2007/9/28  7:02

看脚下  禅語

きゃっかをみよ

禅寺のお玄関にてよく見かける言葉ですね。
北宋(昔の中国)の時代「園悟克勤」という方のお言葉です。
この方はかの有名な禅の書物『碧巖録』をあらわした方で、今日の臨済禅はこの方の流派によるものです。

ある晩、風で火が消え真っ暗闇になりました。
師へそのときの状況を「仏法上の見解」として答えた言葉です。

とかく、仏法の奥義は深遠玄妙、我々には難解なものが少なくないのですが、この「看脚下」は平たく言えば、「脚下=足元に気をつけなさいよ」という事。
今日禅語と言われる言葉の中にあって、実に易しい言葉ではないでしょうか。

足元をよく看てみましょう。
お子さんへ、あなたの脱いだお靴はどんな風になっていますか?
きちんと揃えてあるでしょうか?
大人の方へ、自己を見つめなおす時間はおありですか?

とかく現代はどこも電気がつき、夜も昼間の明るさ。
自己の奥深くは真っ暗闇で何も見えなくなっている、と言うことのないように。
また、足元がおろそかになり思わぬ怪我のないようにお過ごしください。



2007/11/7  20:22

投稿者:ukihaji-12

“看脚下”に付いてですけど、この場にコメントを記載するのは不適当であると思いますが、昨今の世相を看るに、己の足元も見ずして何の国際貢献であろうかと、思うのは禅の心に反する事でしょうか。理想は拘りを棄て、全世界全ての人に恩恵を願うのみでしょう。

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