2008/5/18  12:53

Ein Traum und eine Musik  Composition

よいお天気ですね
先週、ヒドい風邪をひいてしまった。

やはり、寒くなったり暑くなったりの気候の変化に対応してゆけない私は、
年をとってしまったなーと思ってしまう。
でも、きっと自分でそれほど感じてなくても、心のどこかにのしかかる
プレッシャーに弱いのかも。。。

先週の日曜日、店で凄くヒドい喉の痛みを感じ、月曜日を乗り切ったものの火曜日倒れた。
その日一日、家で熱を出して寝てた。
はいはい、また面白い夢を見ましたよ。
今回は虎狩りじゃなくて、私は名マエストロ。

何故か煮えたぎる大鍋の横で、大汗をかきながら指揮をしていた。
それも、何の曲の指揮かと言うとホルストの『惑星』の火星。(大笑)
しかも、汗だくの主人が神妙な顔つきで大鍋の中を巨大な杓子でかき混ぜてる。
一体、どういうイベントなのか。。と疑問に思いながらも、客席は満員で、
オーケストラの団員はすべて外国人でどうやら私は凄いオケを振ってるらしい。
何とか振り終わったら今度はアンコールにピアノを弾いて下さいと言われ、
何と鍋をかき混ぜてた主人が指揮を変わってくれるらしい。
で、今の正直な気持ちを曲にとか何とか言われ、ラヴェルのピアノコンチェルトの2楽章とか
もう元気がなくて脱力系のアンコールでごめん、とか何とか言ってるところで目が覚めたら、
外は物凄い雷が鳴っていた
例の如く主人が『何か今回も面白い夢見た?』と聞いてくれた。
一日眠ったら、何とか元気になり、今だに咳は出るけど水曜日からちゃんと仕事に復帰。

作曲は本当だったら来週1週間で推敲と清書というところだったけれど、
この風邪で予定が一週間延びて、でも〆切りに丁度間に合うという予定に仕上がっている。
ピアノ曲はほぼ完成して、今日中にあがりそう。
サックスとピアノの曲はもっとかっこよくならんのかな、と試行錯誤中。
でも心配することなく案がいっぱいあるので何とかなるだろう。

と思っていてもやっぱり、出来上がる迄は何が起こるか分からないので、
心配性の私は、ちょっとナーバスになっているのかも。

最近一つ気づいた事は、実はバレエのピアニストの仕事は、
私の作曲家としての活動に多大な影響を与えているということ。
毎日毎日、即興演奏している事で音楽を創り出す頭は大変柔軟になったと思う。
何となくするすると出て来るものはいかにもダンスものっぽいという難点も。
それでも作曲をする事が楽しく、バレエの仕事も楽しいと思える自分が不思議に思える。

勿論今でも、創作中は何だか苦しくて、精神的にも不安定だったりするが、
以前と比べるとずっとずっと別の苦しさになったし、自分でプレッシャーと
うまく付き合えるようにもなった。
人には限られた時間しか無いのだ。
時間があってもなくても、私にとっては作品に集中する時間の濃密度こそが
大切だと思っている。
集中すると言っても、ハイ、かきましょう、と五線譜の前にいるじゃなくて、かき始めたら
もうずっとその音のモードの中に自分がいて、それについて考える日常がある、
という緊張している自分が、作曲中の自分で、そういう自分は自分で作ったドラマの結末を
早く知りたくてシナリオを書き上げてしまいたいライターの様なもの。
でもドラマを盛り上げるためにはスクリプトが素晴らしくなくては。
その推敲の時間を充分に持ちたいものだ。

さて、今日は午後から店に出かけ独りで作曲に集中する予定。
もう最終段階なので、凄く充実した気分でいる。
病み上がりだけど、遅れた分を取り戻したい。

最近ちょっと楽しそうな伴奏依頼があったので受けようかなーと思ってる。
大好きな『ウェストサイドストーリー』のピアノ伴奏なのだが、
持ってる楽譜の伴奏もいいけど、何か参考になる良い伴奏はないのかなー
と思って探していたら、こんな素敵な歌手の方がいた。
自分で投稿していらっしゃるところが素晴らしい。
ピアニストとの掛け合いをカットせずに家で練習してるみたいで楽しそう。
ファンになってしまいました(笑)
http://jp.youtube.com/watch?v=aq3bjDzuXlA&feature=related



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