2008/6/14  17:16

フィリピン出張  旅行

 仕事の関係でフィリピンに初めて出張してきました。JAL便しか飛んでいない路線なので、ANAファンとしては不本意でしたが、久しぶりにJALに搭乗。相変わらず機内食はまずいし、マニラのラウンジは狭いし・・・って、やっぱりできればANAが飛んでる国に行きたいな(笑)。

 それはともかく、フィリピンの印象は、『貧富の差が激しい国』。日本人以上の贅沢な暮らしをしているホンの少しの富裕層を、大多数の貧困層が支えているって構図かな?
いわゆる『中流層』もまだ少なそうで、おまけに発展しそうな雰囲気が全く感じられないのが寂しかった・・・・。
 貧しい国が豊かになる早道として、海外からの投資を集めて雇用を喚起するという方法があるのですが、それも私利私欲に走る役人達の汚職が蔓延しているために、誰も投資する気になれない・・。それくらいひどい政治環境のようです。1990年代はタイと同じくらいに発展軌道に乗っていたフィリピンですが、その後大きく差をつけられて、今では早晩ベトナムにも抜かれそうな雰囲気・・・。英語が通じる国という有利な条件があるにもかかわらず、それを活かせない汚職天国の政治状況が残念でなりません。

 車で移動中にスラム街の一角を通りました。土地を持てない貧しい人達は、川のほとりに桟橋を作り、その上に建てた家に住んでます。トイレはもちろん川へダイレクトに垂れ流し。その川で子供達が無邪気に泳いで遊んでいる光景を見たときは、身につまされる思いがしました。
 この国の支配者達は自分の国の国民がこんな生活をしているのを見て、何とかしようと思わないんでしょうか?発展の途上で、ある程度私腹を肥やすのを否定はしませんが、あまりにもひどい。少しでもいいから、自分の国の庶民の将来を優先する若い政治家が増えて欲しいものです。

 ボクの印象ではフィリピンの貧困は政治家・役人・軍人といったいわゆる支配層が、自分のことしか考えていないことが原因のように思えてなりません。
 海外からボランティアが来て、その国の貧しい人達を一生懸助けようとしても、本人(フィリピン支配層)が何とかしようと思わなければ、絶対に状況はよくなりません。早く彼らが目を覚ましてくれることを願います。



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