2008/7/25  9:35

好きは好き、嫌いは嫌い  分類なし

半世紀以上も人間を生業としていると意固地になる。
歳を経て人はどんどん濃く濃くなって優しい人は天女のように
厳しい人は地獄の門番のようになる。
何ともない人、これもどんどん何ともなくなり空気の様に
無味無臭になる。


意固地になった私は、頑固に好みの主張をしているらしい。
衣食住の好みはもとより読むもの見るもの聞くものすべてが
偏っているのに気づく。

ますます好きなもの・・子ども、植物の育つところ、踏まれる
雑草、不思議の空、波の音、シンプルなドレス、健気な人、
7センチのヒール(除ピンヒール)、黒のエナメル、ハーブの優しさ
きれいに清潔に踊られるフラ、オーボエの音色、ヴァイオリンが
繋ぐ音、アルトの歌声、縦乗りのヒップホップ、無理のないあの人の
性格・・・その他たくさんのもの。
好きが二乗三乗になる、それが歳を取るということです。
嫌いもしかり、例えばますます卑怯を嫌い、そうもあろうという
余裕は消え失せ頑固に睨みつければ顔相悪し。

顔相の為にも好きなものだけを考えて過ごそう。
眉間の増えた皺をここでとどめなければ、いつかくちゃくちゃに
丸めて広げた新聞紙のようになる予想に背筋もゾクッと寒い。




さて、昨日は龍之介の命日だとか。
ますます頑固な私の中の一番はどんどん濃く、芥川龍之介こそ天才と
呼んで憚らない。
出てきたという何通目かの遺書などに興味は全くないけれど、作品
そのものの無限に楽しめるところが好き。
言葉に潜む深い溝の奥に果てしない才能がみえます・・好きは、こう。

そして、昨今の芥川賞と冠の付く作品には、これが?と首をひねる
・・・ここも頑固に選考者や「今」の人についていかない(いけない)


認めたくはないけれど古いのかしらね。
いえ、頑固道まっしぐらということだわね。

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2008/7/25  21:47

投稿者:よっきーさんへ・・sonoko
「ハリポタで徹夜」組のお仲間に私も入れてネ。
龍之介は享年35歳!才能をぎゅっと凝縮して生きたのだな〜と思うの。
読む時どきで感じることは違うでしょ?半世紀までは随分あるよっきーさん、お楽しみはこれからたくさん。読み直しの龍之介もその一つですね。
暑い毎日、元気で乗り切ってね。くれぐれもおっちょこちょいの「怪我」などしないようにお気をつけて。せっかく治りはじめたの青あざを増やさないように。

2008/7/25  18:17

投稿者:よっきー
こんにちは。毎日暑いですね(はぁ)
芥川龍之介は高校時代、手当たり次第読んだのですが、読めば読むほど解らなくて、以来読むことなく今に到りました。
生まれて半世紀まであと9年ほどありますが、もう一度読み直してみようと思いました。
その時好きと言えるかどうか、ちょっと楽しみです。
あ、でもその前にハリポタを…(笑)

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