2007/12/13 19:30
世界を肌で感じるとき!【×浦和レッズ 0−1 ACミラン○】 サッカー
「キャプテン翼世代」の僕らがサッカーに興味を持ち始めた頃、本物のサッカーを見る機会というのは12月から1月に集中していた。12月の上旬にトヨタカップがあり、12月の下旬と元旦には天皇杯サッカーがあり、1月上旬は高校サッカー。それ以外の時期はサッカーを見る機会といえば、テレビ東京で週に1回というところであった・・・でも、その頃でも実は世界の最高峰を見て、日本の最高峰を見て、一番身近なレベル(高校サッカー)を見ていたのであった・・・。大空翼は「ワールドカップで日本を優勝させることが夢!」と言っていたけど、そんなことはマンガの中だから言えることで、当時のトヨタカップで見たユヴェントスのミシェル・プラティニ・・・そんな世界の最高峰のプレーはまったく別世界のものに感じられていたのだ・・・。そして、毎年トヨタカップを見ることが楽しみだった中、一番ワクワクした思い出として残っているのは、フリット、ライカールト、ファンバステンを擁したACミラン。まさに世界の最強チームといった風格を備えた世界チャンピオンだった・・・。
Jリーグが始まり、日本代表がワールドカップを目指し、出場することでサッカーをテレビで見る機会がどんどん多くなり、それとともにトヨタカップの貴重さ、重要さが自分の中では低下していったように思う(ほんとのサッカー好きの友達なんかは、それでもまったく別物としてトヨタカップを大事にしていたけど)。それはいつしかトヨタカップが日曜の昼間から、平日の夜になったりしてきたのと時期的に重なっている・・・。そんな中、浦和レッズがアジアチャンピオンとなり、さらにもういいよ〜というセパハン戦を勝ったことで実現したヨーロッパチャンピオン・ACミランとの本気の一戦!まさに、これは僕らのサッカー人生の集大成と言ってもいいような一戦なのだ。子供の頃、憧れて見ていたトヨタカップと、大人になってから生活の一部になりつつあるJリーグ・・・同じサッカーなのに地続きではなかった2つのサッカーが初めて重なりあう瞬間・・・そしてその初めての相手がACミランというのも、なんだかすごく象徴的だと思うのである・・・(ポルトガルあたりのチームだったりするのと違うよね(笑)、やっぱり)。そんな意義ある一戦・・・たとえNYからいきなり忙しさのピークの中に帰って来たとは言っても、仕事を早く終えて帰らないわけにはいかない!!さっさと19時過ぎに会社を出て、テレビ観戦だ。。。
日本代表だってブラジルとやってるし、五輪代表にいたってはマイアミの奇跡でブラジルに勝ったこともある・・・しかし、このクラブワールドカップ準決勝、ACミランに勝って決勝進出・・・となったら、「え、いいんですか??」ってちょっと戸惑ってしまう感じもする。しかし、浦和の堅い守りであれば、カウンター1発、うまく決まれば勝つ可能性はゼロじゃない・・・あるいはスコアレスドローでPK戦なんてこともあるかもしれないし・・・勝っていいのかなぁ・・・そのたびに「キャプテン翼」で日本が勝つたびにヨーロッパや南米の選手が口にする「サッカーは強い者が勝つんじゃない、勝った者が強いんだ!」を思い出すのであった(笑)。
しかし、そんなふわふわした気分でいられたのも試合が始まるまで。試合が始まってみると、あまりにも強い・・・強すぎる!やはり、イタリア代表をベースにヨーロッパ、ブラジルの代表クラスを揃えたクラブチームというのは、代表チームよりも強いよね・・・。浦和レッズだって、日本で、アジアでやるときはボールまわしも遅いとは感じないのだ。しかし、ACミランを相手にするとき、レッズのパスはハエが止まるように遅いと感じてしまう・・・。これは日本代表が世界の強豪と本気の勝負をやるときも感じる、一番の違いだと思うんだけど、コロコロと転がるパス、ふんわりとしたサイドチェンジ、クロス・・・そんなものは一流選手、一流チームにとっては止まっているようなものなのだ。シュート級のスピードのあるボールを近い距離の仲間の足元に入れられるかどうか、それをきちんとトラップしてコントロールできるかどうか、そこがやはり日本と世界の大きな違いなのではないかな・・・。
そんな状況だから、とにかくすぐにボールカットされて前へ進めない・・・防戦一方。後半、少し攻めのリズムが出て来たか??と思ったところの隙を突かれて失点・・・そのまま0−1の敗戦なのであった。。。とにかくまともに攻めの形が作れないのでは・・・もし、ワシントン、ポンテ、田中達也のトライアングルがベストの状態だったら、どうだったろう、ゴール前までボールを運ぶことが出来ただろうか?ということは少し思うけれど、とにかく本当に強い、力の差を感じた一戦だったね・・・。でも、僕も1ヶ月ニューヨークで生活した今だから一層そう思うのだけど、世界を、世界との違いを自分の肌で、感覚で知ることってほんとに大事だし、知っているのと知らないのとでは今後に大きな違いが出るはず。浦和レッズはこれからもっと強くなる!今日は、昔ヴェルディ川崎にリフティング遊びをされたことを思い出すくらい、ボールを奪えなかったけど、みんなこれを糧により大きくなってくれるはず・・・そのときこそ、「サッカーは勝ったものが強いんだ!」と言いたいものだ。。。
それにしても、日本テレビの実況の河村アナ・・・レッズサポーターとしては、もう少し肩入れして実況してくれてもいいんじゃない!?と思うところはあったけど、少し落ち着いてみると、あくまでトヨタカップからずっと放送してきた日テレのプライドというか、浦和レッズをクラブワールドカップに出場する、ACミランと対等な1チームとして扱っていた、という感じがして、これはすごく立派なことだと思ったなぁ!あれだけ局をあげて浦和レッズを応援しておきながら、実況はあくまで、いつものクラブワールドカップの実況・・・そして、あれだけ日本中が浦和レッズを応援している中、いつものようにACミランびいきな明石家さんま(笑)。本物のサッカーファンは、たいしたもんだね〜みんな(笑)!
Jリーグが始まり、日本代表がワールドカップを目指し、出場することでサッカーをテレビで見る機会がどんどん多くなり、それとともにトヨタカップの貴重さ、重要さが自分の中では低下していったように思う(ほんとのサッカー好きの友達なんかは、それでもまったく別物としてトヨタカップを大事にしていたけど)。それはいつしかトヨタカップが日曜の昼間から、平日の夜になったりしてきたのと時期的に重なっている・・・。そんな中、浦和レッズがアジアチャンピオンとなり、さらにもういいよ〜というセパハン戦を勝ったことで実現したヨーロッパチャンピオン・ACミランとの本気の一戦!まさに、これは僕らのサッカー人生の集大成と言ってもいいような一戦なのだ。子供の頃、憧れて見ていたトヨタカップと、大人になってから生活の一部になりつつあるJリーグ・・・同じサッカーなのに地続きではなかった2つのサッカーが初めて重なりあう瞬間・・・そしてその初めての相手がACミランというのも、なんだかすごく象徴的だと思うのである・・・(ポルトガルあたりのチームだったりするのと違うよね(笑)、やっぱり)。そんな意義ある一戦・・・たとえNYからいきなり忙しさのピークの中に帰って来たとは言っても、仕事を早く終えて帰らないわけにはいかない!!さっさと19時過ぎに会社を出て、テレビ観戦だ。。。
日本代表だってブラジルとやってるし、五輪代表にいたってはマイアミの奇跡でブラジルに勝ったこともある・・・しかし、このクラブワールドカップ準決勝、ACミランに勝って決勝進出・・・となったら、「え、いいんですか??」ってちょっと戸惑ってしまう感じもする。しかし、浦和の堅い守りであれば、カウンター1発、うまく決まれば勝つ可能性はゼロじゃない・・・あるいはスコアレスドローでPK戦なんてこともあるかもしれないし・・・勝っていいのかなぁ・・・そのたびに「キャプテン翼」で日本が勝つたびにヨーロッパや南米の選手が口にする「サッカーは強い者が勝つんじゃない、勝った者が強いんだ!」を思い出すのであった(笑)。
しかし、そんなふわふわした気分でいられたのも試合が始まるまで。試合が始まってみると、あまりにも強い・・・強すぎる!やはり、イタリア代表をベースにヨーロッパ、ブラジルの代表クラスを揃えたクラブチームというのは、代表チームよりも強いよね・・・。浦和レッズだって、日本で、アジアでやるときはボールまわしも遅いとは感じないのだ。しかし、ACミランを相手にするとき、レッズのパスはハエが止まるように遅いと感じてしまう・・・。これは日本代表が世界の強豪と本気の勝負をやるときも感じる、一番の違いだと思うんだけど、コロコロと転がるパス、ふんわりとしたサイドチェンジ、クロス・・・そんなものは一流選手、一流チームにとっては止まっているようなものなのだ。シュート級のスピードのあるボールを近い距離の仲間の足元に入れられるかどうか、それをきちんとトラップしてコントロールできるかどうか、そこがやはり日本と世界の大きな違いなのではないかな・・・。
そんな状況だから、とにかくすぐにボールカットされて前へ進めない・・・防戦一方。後半、少し攻めのリズムが出て来たか??と思ったところの隙を突かれて失点・・・そのまま0−1の敗戦なのであった。。。とにかくまともに攻めの形が作れないのでは・・・もし、ワシントン、ポンテ、田中達也のトライアングルがベストの状態だったら、どうだったろう、ゴール前までボールを運ぶことが出来ただろうか?ということは少し思うけれど、とにかく本当に強い、力の差を感じた一戦だったね・・・。でも、僕も1ヶ月ニューヨークで生活した今だから一層そう思うのだけど、世界を、世界との違いを自分の肌で、感覚で知ることってほんとに大事だし、知っているのと知らないのとでは今後に大きな違いが出るはず。浦和レッズはこれからもっと強くなる!今日は、昔ヴェルディ川崎にリフティング遊びをされたことを思い出すくらい、ボールを奪えなかったけど、みんなこれを糧により大きくなってくれるはず・・・そのときこそ、「サッカーは勝ったものが強いんだ!」と言いたいものだ。。。
それにしても、日本テレビの実況の河村アナ・・・レッズサポーターとしては、もう少し肩入れして実況してくれてもいいんじゃない!?と思うところはあったけど、少し落ち着いてみると、あくまでトヨタカップからずっと放送してきた日テレのプライドというか、浦和レッズをクラブワールドカップに出場する、ACミランと対等な1チームとして扱っていた、という感じがして、これはすごく立派なことだと思ったなぁ!あれだけ局をあげて浦和レッズを応援しておきながら、実況はあくまで、いつものクラブワールドカップの実況・・・そして、あれだけ日本中が浦和レッズを応援している中、いつものようにACミランびいきな明石家さんま(笑)。本物のサッカーファンは、たいしたもんだね〜みんな(笑)!
2007/12/25 22:20
投稿者:なた
2007/12/25 15:35
投稿者:sazaemon
>そのたびに「キャプテン翼」で日本が勝つたびにヨーロッパや南米の選手が口にする「サッカーは強い者が勝つんじゃない、勝った者が強いんだ!」を思い出すのであった
この台詞を言ったのは全シリーズ中、西ドイツのカール・ハインツ・シュナイダーただ一人、試合中でのことです。南米の選手を含め他の選手は言っていません。ちなみにこの台詞は西ドイツの「皇帝」と呼ばれたフランツ・ベッケンバウアーが元ネタです。
この台詞を言ったのは全シリーズ中、西ドイツのカール・ハインツ・シュナイダーただ一人、試合中でのことです。南米の選手を含め他の選手は言っていません。ちなみにこの台詞は西ドイツの「皇帝」と呼ばれたフランツ・ベッケンバウアーが元ネタです。




記述が正確でなかったですね。中高生の頃の記憶なもので・・・(笑)。それだけ「翼」の中ではインパクトのあるセリフで増幅されてしまったのでしょう。。。
そうそう、シュナイダーでした。確か、シェスターやカルツが「俺たちが負けるのか・・・最強の俺たちが・・・」とか言って、このセリフにつながって、その後、シュナイダーは自らの足を噛んで、しびれを痛みで消し去って攻めに転じる・・・って感じでしたよね。