2008/6/1 23:16
「新世界より 上・下」 貴志祐介 読んだ本
これは最近読んだ本ではなくって、3月から4月にかけての一番忙しい時期に会社帰りの電車で読んだ本。分厚い2冊、よくあの忙しい時期に読んだよね・・・って感じだ(笑)。そういう時期だったので、読み終わってもブログに書かずにそのままになっていたのだけど、昨日「帰りたくなったよ」の話を書いていて、福浦や海洋公園でスピーカーでFMラジオが流されて・・・なんてことを考えていたら思い出したのだ。そう、ドボルザークの交響曲「新世界より」と言えば「家路」。♪遠き山に〜日は落ちて〜って、あの曲である。
東京だと役所がスピーカーで音楽流すのは夕方5時だけってところが多いのかな?5時になると、この「家路」が流れて子供はおうちに帰りましょうって感じだよね。昔、岡山に引っ越したとき、岡山では朝7時、昼12時、夕方5時、夜9時って1日4回も市役所のスピーカーから音楽が流れてて結構びっくりしたのを覚えてる。朝とか夜とかだと、子供心にそのときそのときの精神状態によっては、ちょっと怖く感じたこともあったな〜、あの音楽が消えていく感じと、それが市内の何ヶ所かのスピーカーで微妙なシンクロをしているのとか・・・。最近、沖縄行ったりすると、「椰子の実」なんて流れてたりして、あれはあれで風情があるんだけどね・・・。
と、思いっきり本の内容と関係のないところへ脱線しているが(まったく関係がないってこともないんだけどね。物語の中でも役所のスピーカーから流れる「家路」が意味を持つ場面があるのだ・・・)、貴志祐介である。彼がブレイクしたのはもう10年近く前だよね・・・まだ僕が最初に配属された店で仕事してた頃、ホラーというか超常現象・超能力みたいなものを題材に次々に作品を発表して、それがことごとく映画化されてたような印象があるな。「青の炎」なんて確か妹のために兄が・・・みたいな話だったから、ものすごく感情移入して本読んで泣いていたような記憶が・・・。しかし、その後、全然作品が出てこないなぁ・・・と思っていて久々に見つけて手に取ったらこの分量である(笑)。
それにしても、前から超能力とかホラー的な描写はよくこんなこと考えつくよな・・・と思っていたけど、今回はもっとすごいことになってる!!舞台は近未来の日本だけど、誰もが超能力を持った存在となっていて、かつもとはいろいろな動物だったはずのものが半分人間みたいな存在となって、超能力をもった人間たちを「神様」と崇めて・・・。最初はこの空想世界の専門用語だったり、生物の名前だったりがすっと読めなくて苦労するけど、それがスムーズに読めるようになる頃には、自分の中に、貴志祐介が作り上げた世界の映像が浮かぶようになっているのだ・・・。まあ、こういった現実離れした世界だと、それぞれがどんな風に想像しているのか、どんな映像を思い浮かべているのか比べて見てみたい感じがするよね(笑)。この作品、映像化したいという話も当然出て来るのだろうけど、やるならハリウッド級で手加減なしで映像化してほしいね・・・。
さて、そんな風に現実とはまったく重なりあわないような世界だと思って読み進めていくと、最後の最後のドンデン返しで、あっ!!そうなのか〜!!と思わされることになる。昔から超能力を持った存在を描くことで、ある才能、タレントを備えた存在の責任、みたいなことを考えさせようとしているのかな?と思っていたけど、今回もそう。。。僕にはクライマックスからエンディングに至る場面を読むことで、それまでまったく空想の世界として読んでいたことが、急に現実に起こっていることと重なって見えるようになったんだけど、どうだろう?力を持つ者。それによって自分自身が選ばれし存在だと思う過信。そして他者への支配・・・読む人によって、そのあたりの感じ方も違うのかな?やっぱり、貴志祐介、恐るべし!って感じだね〜。
東京だと役所がスピーカーで音楽流すのは夕方5時だけってところが多いのかな?5時になると、この「家路」が流れて子供はおうちに帰りましょうって感じだよね。昔、岡山に引っ越したとき、岡山では朝7時、昼12時、夕方5時、夜9時って1日4回も市役所のスピーカーから音楽が流れてて結構びっくりしたのを覚えてる。朝とか夜とかだと、子供心にそのときそのときの精神状態によっては、ちょっと怖く感じたこともあったな〜、あの音楽が消えていく感じと、それが市内の何ヶ所かのスピーカーで微妙なシンクロをしているのとか・・・。最近、沖縄行ったりすると、「椰子の実」なんて流れてたりして、あれはあれで風情があるんだけどね・・・。
と、思いっきり本の内容と関係のないところへ脱線しているが(まったく関係がないってこともないんだけどね。物語の中でも役所のスピーカーから流れる「家路」が意味を持つ場面があるのだ・・・)、貴志祐介である。彼がブレイクしたのはもう10年近く前だよね・・・まだ僕が最初に配属された店で仕事してた頃、ホラーというか超常現象・超能力みたいなものを題材に次々に作品を発表して、それがことごとく映画化されてたような印象があるな。「青の炎」なんて確か妹のために兄が・・・みたいな話だったから、ものすごく感情移入して本読んで泣いていたような記憶が・・・。しかし、その後、全然作品が出てこないなぁ・・・と思っていて久々に見つけて手に取ったらこの分量である(笑)。
それにしても、前から超能力とかホラー的な描写はよくこんなこと考えつくよな・・・と思っていたけど、今回はもっとすごいことになってる!!舞台は近未来の日本だけど、誰もが超能力を持った存在となっていて、かつもとはいろいろな動物だったはずのものが半分人間みたいな存在となって、超能力をもった人間たちを「神様」と崇めて・・・。最初はこの空想世界の専門用語だったり、生物の名前だったりがすっと読めなくて苦労するけど、それがスムーズに読めるようになる頃には、自分の中に、貴志祐介が作り上げた世界の映像が浮かぶようになっているのだ・・・。まあ、こういった現実離れした世界だと、それぞれがどんな風に想像しているのか、どんな映像を思い浮かべているのか比べて見てみたい感じがするよね(笑)。この作品、映像化したいという話も当然出て来るのだろうけど、やるならハリウッド級で手加減なしで映像化してほしいね・・・。
さて、そんな風に現実とはまったく重なりあわないような世界だと思って読み進めていくと、最後の最後のドンデン返しで、あっ!!そうなのか〜!!と思わされることになる。昔から超能力を持った存在を描くことで、ある才能、タレントを備えた存在の責任、みたいなことを考えさせようとしているのかな?と思っていたけど、今回もそう。。。僕にはクライマックスからエンディングに至る場面を読むことで、それまでまったく空想の世界として読んでいたことが、急に現実に起こっていることと重なって見えるようになったんだけど、どうだろう?力を持つ者。それによって自分自身が選ばれし存在だと思う過信。そして他者への支配・・・読む人によって、そのあたりの感じ方も違うのかな?やっぱり、貴志祐介、恐るべし!って感じだね〜。
2008/6/5 0:48
投稿者:なた
2008/6/4 18:16
投稿者:ゆうこりん
楽器はですね・・・おっと。。。次回までの宿題なんですね(^-^)
それじゃあ、考えておいてください(笑)
ヒントは。。。木管楽器です!
私たちの代は、かなり優秀な吹奏楽部で、毎月毎月(いや、秋なんかは毎週毎週)、コンクールやフェスティバルやコンサートなんかがあって、学校の授業よりも忙しかったです!ディズニーランドで演奏もしました!!(ミッキーが指揮してくれたの♪)
しかも、私は部長でした!
・・・以上、単なる過去の自慢話でした(笑)
それじゃあ、考えておいてください(笑)
ヒントは。。。木管楽器です!
私たちの代は、かなり優秀な吹奏楽部で、毎月毎月(いや、秋なんかは毎週毎週)、コンクールやフェスティバルやコンサートなんかがあって、学校の授業よりも忙しかったです!ディズニーランドで演奏もしました!!(ミッキーが指揮してくれたの♪)
しかも、私は部長でした!
・・・以上、単なる過去の自慢話でした(笑)
2008/6/3 0:57
投稿者:なた
ゆうこりん、こんばんは!
貴志祐介、好きなんですねー!さすが同世代(笑)!!同じような時期に同じようなものにはまって来ているんですね〜。僕もゆうこりんと澤田さんが競って読んだ本は全部本棚のどこかに持っているはずですよ。はまった作家があってもわりともったいぶった読み方をするんですけど、貴志祐介は立て続け、一気に読んでた記憶があるなぁ・・・。
「新世界より」は今度持って行きますね〜。来週金曜あたり久々に早帰りらしいし、そのあたりにでも。ちょっとした辞書なみの厚さと重さですけどね(笑)。
それから!吹奏楽部だったんですね!初めて聞いたような?バレーとか空手とかスポーツウーマンの印象だから、僕が美術部だったのと同じくらい意外かも(笑)。何の楽器だったんだろう・・・?今度行くときまでに考えておきますね♪
貴志祐介、好きなんですねー!さすが同世代(笑)!!同じような時期に同じようなものにはまって来ているんですね〜。僕もゆうこりんと澤田さんが競って読んだ本は全部本棚のどこかに持っているはずですよ。はまった作家があってもわりともったいぶった読み方をするんですけど、貴志祐介は立て続け、一気に読んでた記憶があるなぁ・・・。
「新世界より」は今度持って行きますね〜。来週金曜あたり久々に早帰りらしいし、そのあたりにでも。ちょっとした辞書なみの厚さと重さですけどね(笑)。
それから!吹奏楽部だったんですね!初めて聞いたような?バレーとか空手とかスポーツウーマンの印象だから、僕が美術部だったのと同じくらい意外かも(笑)。何の楽器だったんだろう・・・?今度行くときまでに考えておきますね♪
2008/6/2 13:33
投稿者:ゆうこりん
なたさん、先日はご来店ありがとうございました!
おいしいゆきうさぎのお菓子も♪ごちそうさまでした(^-^)
それで!貴志祐介!!私も大好きな作家です!!!
『十三番目の人格 −ISOLA−』『黒い家』『天使の囀り』『クリムゾンの迷宮』『青の炎』は、澤田さんと競い合って読みました!あの頃は、かなりはまってました(笑)
最近、見ないな〜と思っていたら、その後また何冊か出しているようですね。
『硝子のハンマー』と『新世界より』と『狐火の家』は、まだ読んでいません(>_<)
それでまたまたお願いなのですが、『新世界より』、もしお手元にあれば、いつでもいいので貸して下さい!!
貴志祐介の新作がずっと読みたかったのです♪
ちなみに。。。私にとって、『新世界より』といえば、やはりドボルザークの交響曲なんですが、それもマニアックな第一楽章と第二楽章のほうです(^-^)
小学校の時、吹奏楽部で演奏しました。とても難しかったけど、今でもすごく心に残ってる名曲です。。。
おいしいゆきうさぎのお菓子も♪ごちそうさまでした(^-^)
それで!貴志祐介!!私も大好きな作家です!!!
『十三番目の人格 −ISOLA−』『黒い家』『天使の囀り』『クリムゾンの迷宮』『青の炎』は、澤田さんと競い合って読みました!あの頃は、かなりはまってました(笑)
最近、見ないな〜と思っていたら、その後また何冊か出しているようですね。
『硝子のハンマー』と『新世界より』と『狐火の家』は、まだ読んでいません(>_<)
それでまたまたお願いなのですが、『新世界より』、もしお手元にあれば、いつでもいいので貸して下さい!!
貴志祐介の新作がずっと読みたかったのです♪
ちなみに。。。私にとって、『新世界より』といえば、やはりドボルザークの交響曲なんですが、それもマニアックな第一楽章と第二楽章のほうです(^-^)
小学校の時、吹奏楽部で演奏しました。とても難しかったけど、今でもすごく心に残ってる名曲です。。。




楽器は木管楽器ですね〜、よーし♪って、これを読んでる人は簡単?って思うかもしれないけど、金ぴかなのが金管楽器で木っぽいのが木管楽器じゃないんですよね(笑)。すごーく簡単に言うと、ピストンみたいな金具を動かして音を変えるのが金管楽器で、リコーダーみたいに穴をふさいで音を変えるのが木管楽器なんですよ・・・だから、サックスとかフルートって木管楽器なんですよね・・・。
しかし、僕も時々書いてますが、小学校の高学年から中学生まで好きになった女の子は全員吹奏楽部ですからねー!マニアとしてチェックした記憶では、吹奏楽部の部長は指揮者の近くに座っている(笑)!そんなわけで、ゆうこりんの楽器は・・・♪