2008/5/10  22:21

信頼性設計  仕事

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先日のセミナーでの講師の話。「100年に1度のエラーは許されますか?」。100年に1度くらいならいいかなと一瞬思った。「あなたの買ったは車は新車ですが100年に1度の割りあいでブレーキが効かなくなるかもしれません」といわれたら100年も乗らないから平気だ。。と思うかもしれない。ところがよく考えると100年に1度ということは100台作ったら1年に1度はブレーキが効かなくなる恐れがある。さらに100倍の1万台作ったらその1万台の中の1台が3日1度ブレーキが効かなくなる車がでてくることになる。クルマにととってこれはヤバイ。なので本当に信頼性があるものであれば1億年に1回くらいじゃないと工業製品としては許されないわけである。旅客機が100年に1度のエラーじゃ怖くて乗れないわなぁ。
このようなことを常に考えて物つくりはしなくてはいけない。ただ人間の目を相手にしているものは少し別。たとえば薄型TVを買うとき「このTVの赤は本当の赤じゃないな」なんていう人はいないと思う。今は色分解能も高いし描画速度も速いから本当に調べようとするなら測定器が必要。そんなもの持って買いに行く人はいない。なのでTVで描画中1ドットでも表示速度が追いつかないエラーがあったとしても人間にはわからない。こういう細工を逆手にとって逆に良くしてしまうという方法を取ることもある。

今日は昼間誰もいなかったので静かにバッハのフルートソナタを聴いていた。

Flute Sonata in B minor BWV.1030
Flute Sonata in A minor BWV 1013
Flute Sonata in E major BWV 1035

バッハは本当にすばらしい。

写真はルノーの4CV。日本では日野ルノーと言われた懐かしい車。日野自動車が日本でルノーからライセンスを貰い生産していた。



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