2008/4/27  4:34

ご報告  日本

久しぶりの更新です。気付いたら最後の更新から半年以上が経過していました。
この間に大きな出来事が1つ。実は、この夏に娘が生まれます。

子宮内膜症、子宮筋腫、子宮ポリープに悩まされ、子供は出来ないと諦めていたのですが、Thanksgiving Holiday の最終日に妊娠が発覚。医師に流産の可能性が高いと言われたため、周囲に公表したのは安定期の4ヶ月に入ってからでした。その後も血液検査でダウン症の確率が7分の1と言われ、CVS(絨毛検査、お腹に針を刺して胎盤の細胞から染色体を採取する)で異常なしと判定されたり、周囲からお腹が小さいと言われたり、体重が思うように増加しなくて悩んだり、つい最近は妊娠糖尿病の疑いがあると言われたり...とにかく色々ありましたが、今振り返るとあっという間の7ヶ月でした。つわりも軽く、通訳・翻訳の仕事も続けることができ、妊娠中期に入ってからは気分も安定して、ようやく妊婦生活を楽しめるようになってきたこの頃です。最近はお腹が目立ち始めたせいか、職場の人々や知らない人にも声をかけられたり、荷物を持って頂いたり...周囲の優しさに支えられています。

お腹の赤ちゃんは女の子ですが、とにかくよく動くのです。胎教はジャズが多いのですが、特にウッドベースに反応するようです。赤ちゃんは低音が好きなのかもしれません。ちょっと恥ずかしいけれど、5ヶ月過ぎからお腹の赤ちゃんによく話しかけるようになりました。夜になると活発に動くので、「ねえ、まだ寝ないの?」とか...もっとスイートな語りかけの方がいいのかもしれませんね。妊婦になってから感受性が豊かになったのか、空の青さとか深緑の美しさに感動することが多くなりました。忙しいときには気付かなかった季節の花々の彩りとか、通勤途中に眺める湖の水面の美しさとか、太陽の眩しさに思わず声を上げることもあります。私の感動が、お腹の赤ちゃんにも伝わっているかな?

里帰り出産のため、ホンダを5月16日に退職し、2日後にはシアトル経由で日本に帰ります。3年ぶりの帰国にちょっとドキドキしています。前回の帰国は妹の結婚式でした。それから彼女は娘を二人出産していますから、本当に久しぶりの日本です。予定日が7月の終わりなので、帰国後しばらくは自宅で翻訳の仕事をし、年明けくらいから少しずつフリーの通訳に復帰していけたらと考えています。

皆さんと日本で再会するのを楽しみにしています。


2007/9/23  4:58

再会  通訳・翻訳

女子高時代の同級生で、現在は新聞記者をしている友人が、今週アラバマと近隣の州を取材で訪れています。彼女が到着した19日は、ちょうどバーミンガム市内で会議通訳をしていて、6時に会場を出て6時半には空港に到着。心配していた飛行機の遅れもなく、定刻どおりに彼女が階下の手荷物受け取りエリアに下りてきました。久々の再会を喜び合い、そのままホテルへ。ホテルのチェックインを済ませた後で、ようやく再会を祝して乾杯です。最後に会ったのは何年も前なのに、まったくギャップを感じることなく高校時代、大学時代にタイムトリップできるのが旧友(?)の魅力。出会ってからもう16年も経ったなんて…ちょっと信じられません。

翌日は大きな評価会があったため、彼女の取材には同行せず、仕事の後で待ち合わせてお食事をしました。長い会議の後のワインは格別に美味しかった!懐かしい思い出話や現在の仕事の話、最後に会ってから今までにあった出来事を語り合いながら、会えなかった時間のギャップをどんどん埋めて行く作業は、とても楽しいものです。

金曜日は会社を2時に早退して、彼女のホテルへ。バージニア州への電話インタビューと取材テープの聞き直し作業をお手伝いしました。仕事の後で頭はボーっとしていたけれど、新しい分野の話に興味津々で、良い刺激を受けました。夜は会社の上司と素敵なレストランで一緒にお食事。美味しいワインと洒落たアペタイザー(前菜)や手の込んだアントレ(メインディッシュ)を囲んでのおしゃべりは楽しく、一日の疲れが吹き飛んでしまいました。

土曜日は朝からテネシー州ナッシュビルの取材に同行。片道4時間近くの長旅も、おしゃべりをしているとあっという間です。2人目の取材中に、取材をしている彼女と取材を受けていた男性のやり取りがどんどん深まり、彼の搾り出すような本音が聞けた瞬間は、背中がゾクゾクするほど感動しました。インタビューの醍醐味を知った瞬間です。通訳者としてそのような時間を共有できたこと、彼の人間性や抱えている矛盾、葛藤に触れる質問をしている彼女のサポートが出来たこと…通訳冥利に尽きる一日でした。夕方早くホテルに戻り、お互いの労をねぎらって乾杯!インタビューのクライマックスの話でまた盛り上がりました。

マンネリ化していた日常に、新たな刺激を与えられ、色々と考えるきっかけになった彼女との再会。月曜日はテキサス州ダラスの取材に同行しますが、新しい場所で色々な人に出会い、新たな分野の問題提起をされることで、私の世界がまた広がっていくような…そんな予感がしています。

2007/9/5  16:56

近況報告  アメリカ生活

久しぶりの更新です。気付いたら一ヶ月以上も経っていました。早いものですね。

今年の夏はとにかく暑かった!8月のアラバマは毎日猛暑続きで、華氏100度を超える日が10日以上続き、記録更新の日々でした。室内はエアコンがガンガンに効いているので寒いくらいなのに、外はうだるような暑さ…日本人もアメリカ人も体調を崩す人が続出でした。その猛暑の中、我が家のエアコンがダウン。修理業者がなかなか来ないので、エアコンなしで2日間を過ごしましたが、なければないで何とかなるものです。天井の照明に付いているファンを回し、素麺や冷やし中華など見た目も涼やかなものを食し、キンキンに冷えた麦茶を飲み、タンクトップ&ショーツや薄手のワンピースを着て、家中の窓を網戸にする…昔はこうやって暑さを凌いだものです。幸運にも3日目に修理業者が来てモーターとコンデンサーを交換し、エアコンのある暮らしが戻ってきましたが、なぜかいつもの設定温度では寒く感じるので、華氏で2,3度上げてしまいました。これで電気代も節約できるかな??

それから、「夏といえば、海!」ですが、我が家から一番近いビーチまでは車で片道4,5時間もかかるので、最近はもっぱら湖や川辺で涼んでいます。先週末は Labor Day(労働者の日)で3連休だったので、片道1時間半のところにある川までドライブしました。観光地ではないため訪れる人も少なく、水が澄んできれい…子供の頃に遊んだ川を彷彿とさせるような景色に、思わず童心に帰って両脚を水に浸してしまいました。自然の中で過ごすと、日々の生活で凝り固まった心がほぐれていくような、何とも言えないリラックスした気持ちになります。見上げれば青空、辺り一面は夏真っ盛りの濃い緑色、水面に降り注ぐ太陽…心地よい冷たさの水の中で両脚をパチャパチャさせながら、時間の流れをしばし忘れていました。

アラバマに秋風が吹くのはもう少し先になりそうですが、気のせいか朝晩が涼しく感じられるような、そんな毎日です。皆様も健康に気をつけてお過ごしください。

p.s. 先週末の飲み会で1キロリバウンドしましたが、ダイエット開始から7キロ減で、「顔がほっそりした」と言われるこの頃です。ジーンズやスカートがゆるゆるになってきましたが、目標までもう少しあるので、このまま頑張ります!

2007/7/22  18:45

誕生日&新たな決意  アメリカ生活

7月20日に33歳になりました。
日本の家族、アメリカの家族、友人や同僚にお祝いをしてもらって、幸せな一日でした。いくつになっても誕生日はいいものですね。

誕生日に先駆けて、自分の心に誓ったことがあります。
それは…ダイエット!!
このブログでも過去に何度もダイエット日記を書いてきましたが、今回は本気です(いつもそう言ってるけど)。7月16日に同僚が通うクリニックの門を叩き、ウェイトロスの理論とエクササイズ&食事制限(改善)の方法をみっちり教わってきました。さらにビタミンB6、B12、ミネラルなど、新陳代謝を高める成分が入った注射を打ち、やる気まんまん。サプリより即効性があるそうな…

ダイエットの方法は正攻法。1日の摂取カロリーを1200キロカロリーに抑え、1日5000歩以上歩き、さらに30分以上のエクササイズを行うというもの。食事の内容は、バランスがよければ何でもよし。基本的には野菜や果物が中心で、肉類や乳製品も食べすぎなければOK。炭水化物は精製していないものを食べ、水をたっぷり飲みます。今日で一週間が経過しましたが、早くも3キロ減。ものすごい効果です。「ダイエットではなく、ライフスタイルを変える」というドクターの言葉に共感し、より健康になることを目指しています。最近血圧が高めなのが気になっていましたが、ダイエットを始めてからは徐々に下がりつつあります。間食を一切していないのに空腹感は驚くほどなく、体調もよくなってきたような…このまま目標体重まで一気に減量できるといいのだけれど。

目標を立てて達成のために努力するということが最近なかった私。
久しぶりにやる気になっています。何事も努力は大切ですね。


2007/7/8  6:57

夏休み  アメリカ生活

久しぶりの更新です。皆様お元気でしたか?

6月30日から7月6日まで、ボストンとニューハンプシャーの別荘で夏休みを過ごしてきました。6月30日は朝9時のフライトで、オハイオのシンシナッティ経由。ニューハンプシャーのマンチェスター空港に到着したのは午後3時。夫と義理の母と三人で早速ニューハンプシャーのサマーハウスに向かいます。毎年夏に訪れるサマーハウスは、ニューハンプシャーで一番大きな湖の湖畔にあり、軽井沢のようなお洒落な避暑地です。別荘に向かう前にまずは食料品の調達。ニューイングランド風の白い建物が並ぶモールの一角にスーパーがあります。午後5時からはハッピーアワーという別荘住民の集いがあるので、ドリンクやスナックなどを急いで買って、プライベートビーチへ。周辺の住民が Colony Club という組織を作り、プライベートビーチやボートの集合ドックを管理しています。義理の父が最近まで President をしていましたが、ボストンやニューハンプシャーの住民は民主主義が根付いているせいか自己主張が多く、クラブの意見をまとめるのに苦労していました。今は夫より少し年上の若い人が President をしています。5時半頃にビーチに到着すると、懐かしい面々がワイングラスを片手に宴会の模様。私たちもすぐに輪の中に入ります。このクラブは、最近こそ借家が増えて新しい顔も目立つようになりましたが、何十年も前から夏をここで過ごす人ばかりが集まっているため、皆が顔見知りです。40歳になった夫を赤ちゃんの頃から知っているお年寄りも多く、「あら、大きくなったわねー」的な会話が交わされます。どこの誰が進学した、就職した、結婚した…という話の後は、誇り高きボストン人らしく政治の話題。パーティーで政治や宗教は話題にしないのがアメリカ人ですが、ここではそんなことはお構いなし。皆で「あーでもない、こーでもない」とお酒を飲みながらワーワー盛り上がります。一日目の夜はこうして更けていきました。

2日目からは、毎朝と夕方のお散歩が日課となり、新鮮な空気と自然を満喫しながら夫と色々なおしゃべりをしました。三ヶ月ぶりの再会なので、お互いに話すことが山ほどあります。歩き疲れたらビーチの白いチェアで一休み。風が吹くたびにさざめく水面を見つめていると、時の経つのも忘れてしまいます。涼しい風の中、おしゃべりに飽きたら本を広げて太陽の下で読書も最高!クルージング、ジェットスキー、水上スキーなどを楽しむ人々、真っ青な空と湖、水辺の鳥たちを眺めながら、静かな時間の流れを楽しみました。

7月4日は朝から曇りがちで午後には雨が降ってきたため、ボストンの家に戻って独立記念日の花火をテレビで観ることになりました。ボートから眺める花火を楽しみにしていたのに、ちょっぴり残念!8時過ぎには家に着いて、簡単なビュッフェと飲み物を用意します。サマーハウスの残り物とボストンの家の在庫でずいぶん立派な食卓になりました。各自がワインを片手にソファに座り、テレビの音をステレオに切り替えて、準備万端!ゲストも加わって、賑やかに Boston Pops の演奏を聴きました。10時半からは花火が始まり、音楽もクライマックスへ。Boston Pops はハンサムな指揮者がいることでも知られていますが、彼は最近、日本人でバイオリニストだった女性と離婚し、アメリカ人女性と家を購入したそうです。子供が生まれたばかりで幸せそうだったのに、ちょっとがっかり!

最終日はまたまたゲストを迎えてお別れの夕食会。日本の食べ物が好きな人々なので、アペタイザー(前菜)を何種類か作りきれいにお皿に並べたところ、大評判!皆、お酒もずいぶん進んでいたようでした。

あっという間の一週間だったけれど、懐かしい人々に囲まれて、幸せなひとときでした。明日からはまた仕事!お休みモードを仕事モードに切り替えないと…

皆さんも良い夏休みを過ごしてください。

2007/5/15  11:46

マヤ・アンジェロウの詩  大好きな言葉

元同僚のジョイが、マヤ・アンジェロウの詩を転送してくれました。

『A WOMAN SHOULD HAVE...(女性は)


enough money within her control to move out
and rent a place of her own, even if she never wants to or needs to...
(家を飛び出して自分でアパートを借りられるくらいのお金を蓄えておくべきよ。たとえ使い途がなくても…)



A WOMAN SHOULD HAVE...(女性は)

something perfect to wear if the employer, or date of her dreams wants to see her in an hour...
(仕事の面接や素晴らしい男性とのデートにすぐに出かけられるように、とっておきの服を用意しておくべきね…)

A WOMAN SHOULD HAVE...(女性は)

a youth she's content to leave behind....
 (若い頃の素敵な思い出に笑顔でサヨナラすることよ…)


A WOMAN SHOULD HAVE...(女性は)

a past juicy enough that she's looking forward to
retelling it in her old age....
(年を重ねてから人に語ることが楽しみになるような、ワクワクするような過去があったほうがいい…)


A WOMAN SHOULD HAVE...(女性は)

a set of screwdrivers, a cordless drill, and a black lace bra...
(スクリュードライバーと、コードレスドリルと、黒のレースブラを常備しておくこと…)


A WOMAN SHOULD HAVE...(女性は)

one friend who always makes her laugh... and one who lets her cry...
(自分を笑わせてくれる友達、泣きたいときに思い切り泣かせてくれる友達を持つことが大切…)


A WOMAN SHOULD HAVE....(女性は)

a good piece of furniture not previously owned by anyone else in her family...
(家族のお下がりでない、上等の家具を1つは持つこと…)

A WOMAN SHOULD HAVE...(女性は)

eight matching plates, wine glasses with stems, and a recipe for a meal, that will make her guests feel honored...
(揃いのお皿を8枚、脚のついたワイングラス、ご馳走のレシピをおもてなし用に持っていること…)

A WOMAN SHOULD HAVE...(女性は)


a feeling of control over her destiny.
(自分の運命に流されてはいけない。)


EVERY WOMAN SHOULD KNOW...(女性は)

how to fall in love without losing herself.
(自分を見失わずに恋に落ちる方法を心得ておくこと。)


EVERY WOMAN SHOULD KNOW...(女性は)

how to quit a job, break up with a lover, and confront a friend without; ruining the friendship...
(人間関係をギクシャクさせずに仕事を辞める、恋人と別れる、友人と喧嘩する術を学ぶこと。)


EVERY WOMAN SHOULD KNOW...(女性は)

when to try harder... and WHEN TO WALK AWAY...
(頑張るとき、手を引くときを見極めること。)

EVERY WOMAN SHOULD KNOW...(女性は)

that she can't change the length of her calves,
the width of her hips, or the nature of her parents...
(脚の長さ、おしりの大きさ、親から引き継いだ容姿を変えることはできないと自覚すること)


EVERY WOMAN SHOULD KNOW...(女性は)

that her childhood may not have been perfect...but it's over...
(子供の頃の葛藤は、もう過ぎ去ったことだと忘れることよ。)


EVERY WOMAN SHOULD KNOW...(女性は)

what she would and wouldn't do for love or more...
(恋愛において、人生において、自分ができること、できないことを見極めるべきね)


EVERY WOMAN SHOULD KNOW...(女性は)

how to live alone... even if she doesn't like it...
(好む好まざるにかかわらず、一人暮らしのすべを学ぶこと…)

EVERY WOMAN SHOULD KNOW...(女性は)

whom she can trust,
whom she can't,
and why she shouldn't take it personally...
(信用できる人、できない人、何事にもむきにならないことを常に頭に置いておくこと…)


EVERY WOMAN SHOULD KNOW...(女性は)

where to go...
be it to her best friend's kitchen table...
or a charming inn in the woods...
when her soul needs soothing...
(気持ちが落ち込んでいるときに出かける場所を決めておくこと。親友のキッチン、林の中のお洒落なホテル…)


EVERY WOMAN SHOULD KNOW...(女性は)

what she can and can't accomplish in a day...
a month...and a year...
(1日、1ヶ月、1年の間にできること、できないことを知ること…)』

2007/5/14  7:21

近況報告  アメリカ生活

皆さん、お久しぶりです。
気付いたら1ヶ月以上更新していなかったですね。
アラバマは早くも初夏の陽気です。眩しい日差しに木々のグリーンが映えて、とても美しい季節になりました。この一ヶ月の間のメインイベントを以下に記したいと思います。

1)イースター休暇
4月6日から9日まで、久しぶりの有休を頂いて、ボストンの夫を訪ねました。
1月1日以来なので3ヶ月ぶりの再会でしたが、元気そうでした。
ボストンの空港は混むので、お隣のニューハンプシャー州にあるマンチェスター空港へ。バーミンガム空港と同じくらいこじんまりしていて、出入りが楽な空港です。到着すると、夫と義理の母がお出迎え。二人とも当たり前だけどちっとも変わってない!ボストンや仙台は、いつ帰っても同じ顔が出迎えてくれるから、うれしい。アメリカと日本にふるさとを持つ私は幸せ者ですね。到着した晩は、義理の父が私の大好きなステーキを焼いてくれました。義理の母と二人、早々とワインで乾杯しながら付け合せのお料理を作ります。ディナーでまたまた乾杯!遅くまで色々な話で盛り上がりました。あくる日はイースターの準備。お買い物やお料理、近所の人々とのティータイムなどであっという間に時間が過ぎます。夜はちょっと早いけれど、結婚8年目のアニバーサリーディナー。大好きなタイ料理屋で、お寿司やお刺身の前菜をつまみながらの一杯は、またまた格別です。4月8日はイースターの礼拝に出席した後で、キャロル&スティーブン宅でイースターブランチ。名シェフのスティーブンが前菜からデザートまで腕を振るいます。ベジタリアンブランチでしたが、とても美味しかった!とっておきのシャンパンを私のために開けてくれて、ご機嫌なパーティーでした。

2)出張&会議ラッシュ
4月は期末ということもあり、通訳や翻訳の仕事が立て込んでいました。各機種の評価会や整合会、社長報告、メーカー視察、研究所の出張実績報告など、毎日忙しく過ごしました。緊張が続いたせいか、肩や首がコリコリになり、偏頭痛が続いて辛かった!とっておきのマッサージ&入浴&晩酌でようやく乗り切った感じです。週末はお昼からワインで乾杯!至福のひとときです。20歳の頃に出会ったお茶の先生(外山先生)の名言、「忙中閑あり」を思い出し、日曜日にはお茶のお稽古でリラックス。自然光が差し込むお茶室で、季節の花々の一輪挿しや古の知識人が書いた掛け軸を眺めながら、亭主が心を込めて点てた一服のお茶をいただく…何とも言えない贅沢なひとときです。

3)ブルースセッション、アトランタ美術館、ジャズナイト
4月、5月は生の音楽や芸術に触れる機会が多くありました。
4月20日はブルースナイト。ホンダの音楽好きが一台の車に乗り込み、バーミンガムのバーで行われたブルースセッションに参加してきました。到着すると、お店の外までブルースのリズムが響き渡っていて、一気に気持ちが盛り上がります。銘々が自分の楽器を持ち込み、見知らぬ人々とコード進行をたよりに演奏を行うというユニークな試み。ホンダからは二人がエレキベースを演奏しました。とにかく楽しい夜でした。
5月12日は朝からアトランタにドライブです。最初の目的地は、High Museum of Art という美術館です。オープンカフェでビールやワインを楽しみながら、ジャズの生演奏に耳を傾ける粋な午後。食事の後は、お目当てのクロード・モネの絵画を観てから、ヨーロッパ&アメリカの作品を眺め、美術館を後にしました。モネのセーヌ川の絵は、本当に素晴らしかった。パステル調の美しい色彩、川辺をささやくように撫でる風の流れ…とても印象的でした。

夜は野外の円形劇場で Randy Crawford & Joe Sample のコンサートに出かけました。観客は8割以上が黒人で、ドレスアップした人々が花やキャンドルを飾ったテーブルでワインを傾けていました。アメリカ人は、楽しみ方をよく知っているなーと感心。食べ物の持込可ということですが、テーブルやテーブルクロス、キャンドルや花瓶に生けたお花まで持参というのには、びっくり!ロマンティックな演出ですね。夜が更けて前座の演奏が終わり、いよいよ本命が登場。CD以上の歌唱力、ピアノの表現力に圧倒されて、あっという間の数時間でした。途中でパラパラ雨が降ってきたときには、会場中の傘が一斉に開いて、花が咲いたような風情でした。


2007/3/28  11:20

テレビジャパン  アメリカ生活

昨年の8月にテレビジャパン(北米で唯一の24時間日本語テレビ放送)に加入しました。アメリカでの生活も6年目に入り、日本のニュースやドラマが恋しくなっていたのです。昨年末までは夫が家にいたのであまり観る機会がなく、キャンセルしようと思っていましたが、1月から一人暮らしがスタートし、最近は結構ハマリ気味。日本の番組って面白いですね。NHKニュースや一部のドラマは英語の字幕付きなので通訳の勉強にもなります。ドラマでは「芋たこなんきん」、「はんなり菊太郎」、「相棒」、「ブラザービート」などがお気に入り。最近のスペシャルで「故郷」、「天使の卵」を週末に観ていたら、涙がぽろぽろこぼれました。NHKの番組を中心に、海外の日本人向けに良い番組を厳選しているので、飽きません。「ためしてガッテン」やお料理番組は欠かさず観ていますし、「NHK歌謡コンサート」も最近の定番。演歌の心が分かるようになってきたのは、年を取った証拠でしょうか(笑)?

昨夜の「NHK歌謡コンサート」は「総集編 熱唱・感動の名場面」で、いつもにも増して名曲、熱唱が続いたのですが、中でも河村隆一の歌う「愛燦燦」が心に残りました。ピアノをバックにしっとりと歌い上げていましたが、彼には何とも言えない色気がありますね。ロック歌手なのにレパートリーが広くて驚きです。

2007/3/20  11:28

春眠 暁を覚えず  アメリカ生活

アラバマは大分春めいてきました。
桜もすでに五分咲き・六分咲きで、木々や草花が芽吹く季節。
ウキウキ気分のはずなのに、どこか体調がすぐれない人が多いのはなぜ??
ここアメリカでは、3月11日(日)からDST (Daylight Saving Time: 夏時間、サマータイム)が始まり、時計を1時間進めました。これで体内時計が狂っているのか、春の陽気が眠気を誘うのか、はたまた年末年始の疲れが今頃出ているのか…いずれにせよ、職場でも眠そうな人が目立ちます。

このボーっとした気分の中、我が家では2000年4月の渡米直前に購入したノートパソコンがウィルスに感染。その後、2002年にインターン先の先輩から譲り受けたデスクトップパソコンも回路がショートして絶命。かれこれ一週間ほどコンピュータのない生活を送っていたのですが、昨日ようやくお手頃価格(というより超お買い得)のデスクトップPCを購入しました。今日からまたオンラインです。

ブログを書いていたら眠気が治まってきたので、仕事に戻ります!
外は春のポカポカ陽気…日本はお花見の季節でしょうね。
サマータイムで日が長いので、今夜も明るいうちから晩酌でもしようかな。
皆さんもお元気で。

2007/3/6  9:24

近況報告  アメリカ生活

最近は何だか忙しくて、気付いたら1ヶ月もブログを更新していませんでした。
家族や友人とも音信普通で心配されているので、2月の出来事をできるだけ振り返って記してみたいと思います。

1)事故の後処理
交差点で前の車に追突してしまった件は以前に書きました。事故を起こしたのは1月29日。翌日の30日から2月16日まで、真っ赤なフォルクスワーゲンの JETTA に乗っていました。可愛くて気に入っていたのですが、見積もりでは2月9日に修理完了・引渡しとなっていたのに、結局1週間も期間延長…アメリカに住んでいると多少のことでは驚かないけれど、「修理は終わっているけど、掃除がまだ」とか、「掃除は済んだけれど、鍵が戻ってきていない」と毎日引っ張られ、レンタカー代が嵩む一方…とうとうしびれを切らせて16日にマネージャーに連絡したところ、「45分後に引き渡すよ」との力強い答え。仕事を早退してオフィスに向かうと、私の姿を見るなり若い女性が "Mrs. Davies?" と駆け出してきてそのまま会計係へ…車はきれいに洗車して近くに駐車してあるし、今までの苦労は何だったのかとあっけにとられ、アメリカはマネージャーの権限が強いこと、黙っていては損だということを再確認した出来事でした。修理代もレンタカー代もほとんど保険でカバーされたし、とりあえず後処理は完了。ほっとしました。

2)評価会&取材の通訳
2月は新機種の評価会が続き、忙しい月でした。
社長以下が一同に会しているので人数が多いことに加え、発表者が早口でまくし立てるので通訳者泣かせです。各部門の持ち時間が決まっているのに、制限時間内に終わらないこともしばしば…しかも慣れていない発表者だと緊張してさらに早口になるため、同時通訳で付いていくのは至難の業です。プロジェクターに写る資料を見ながら、報告の大筋の流れをつかみ、できるだけ細かい数字も網羅しようと欲張るのですが、なかなか上手くいきませんね。良く知っている分野だと端折ってまとめることもできるけれど、馴染みがない部門だと何がポイントかがぼやけた通訳になってしまうことが今の課題。言葉をそのまま置き換えるのではなく、1つの言語で聞いた話をもう1つの言語で再構築するような通訳の仕方を心がけています。その際に、自分のアウトプットが聞き手にとって分かりやすいかどうかをできるだけ客観的に検証することも必要ですね。そのすべての作業を瞬時にできるようになれば言うことなしだけれど…まだまだ修行の日々は続きます。2月16日は筑波大学の教授がインタビューに訪れました。ホンダの新機種開発の流れについて、将来は新書を出版したいということでした。和気藹々とした雰囲気の中で話は弾み、内容の濃い素晴らしいインタビューでした。ホンダの良さを世の中に発信できる場に関わることができて、通訳冥利に尽きる数時間だったと思います。

3)チック・コリア
2月24日は世界的に有名なジャズ・ピアニストであるチック・コリアのコンサートに行ってきました。夜8時の開演ということで眠くならないかと心配していましたが、バンジョーとピアノの素晴らしい競演に夢中になり、あっという間の数時間でした。開演前に Highland Bar & Grill というムードたっぷりの4つ星レストランで軽いお食事。フローズンマルガリータでほろ酔いになったところで会場に向かい、開演前に白ワインをまた一杯…週末ならではの贅沢です。演奏が始まると、バンジョーとは思えない甘い調べに流れるようなピアノの旋律が重なり、恋人同士が "sweet nothings (愛のことば、ささやき)"を交わしているような、夢心地の時間が流れていきます。知らない曲ばかりだったけれど、どこか懐かしいような不思議な旋律でした。

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