2007/3/6 9:24
近況報告 アメリカ生活
最近は何だか忙しくて、気付いたら1ヶ月もブログを更新していませんでした。
家族や友人とも音信普通で心配されているので、2月の出来事をできるだけ振り返って記してみたいと思います。
1)事故の後処理
交差点で前の車に追突してしまった件は以前に書きました。事故を起こしたのは1月29日。翌日の30日から2月16日まで、真っ赤なフォルクスワーゲンの JETTA に乗っていました。可愛くて気に入っていたのですが、見積もりでは2月9日に修理完了・引渡しとなっていたのに、結局1週間も期間延長…アメリカに住んでいると多少のことでは驚かないけれど、「修理は終わっているけど、掃除がまだ」とか、「掃除は済んだけれど、鍵が戻ってきていない」と毎日引っ張られ、レンタカー代が嵩む一方…とうとうしびれを切らせて16日にマネージャーに連絡したところ、「45分後に引き渡すよ」との力強い答え。仕事を早退してオフィスに向かうと、私の姿を見るなり若い女性が "Mrs. Davies?" と駆け出してきてそのまま会計係へ…車はきれいに洗車して近くに駐車してあるし、今までの苦労は何だったのかとあっけにとられ、アメリカはマネージャーの権限が強いこと、黙っていては損だということを再確認した出来事でした。修理代もレンタカー代もほとんど保険でカバーされたし、とりあえず後処理は完了。ほっとしました。
2)評価会&取材の通訳
2月は新機種の評価会が続き、忙しい月でした。
社長以下が一同に会しているので人数が多いことに加え、発表者が早口でまくし立てるので通訳者泣かせです。各部門の持ち時間が決まっているのに、制限時間内に終わらないこともしばしば…しかも慣れていない発表者だと緊張してさらに早口になるため、同時通訳で付いていくのは至難の業です。プロジェクターに写る資料を見ながら、報告の大筋の流れをつかみ、できるだけ細かい数字も網羅しようと欲張るのですが、なかなか上手くいきませんね。良く知っている分野だと端折ってまとめることもできるけれど、馴染みがない部門だと何がポイントかがぼやけた通訳になってしまうことが今の課題。言葉をそのまま置き換えるのではなく、1つの言語で聞いた話をもう1つの言語で再構築するような通訳の仕方を心がけています。その際に、自分のアウトプットが聞き手にとって分かりやすいかどうかをできるだけ客観的に検証することも必要ですね。そのすべての作業を瞬時にできるようになれば言うことなしだけれど…まだまだ修行の日々は続きます。2月16日は筑波大学の教授がインタビューに訪れました。ホンダの新機種開発の流れについて、将来は新書を出版したいということでした。和気藹々とした雰囲気の中で話は弾み、内容の濃い素晴らしいインタビューでした。ホンダの良さを世の中に発信できる場に関わることができて、通訳冥利に尽きる数時間だったと思います。
3)チック・コリア
2月24日は世界的に有名なジャズ・ピアニストであるチック・コリアのコンサートに行ってきました。夜8時の開演ということで眠くならないかと心配していましたが、バンジョーとピアノの素晴らしい競演に夢中になり、あっという間の数時間でした。開演前に Highland Bar & Grill というムードたっぷりの4つ星レストランで軽いお食事。フローズンマルガリータでほろ酔いになったところで会場に向かい、開演前に白ワインをまた一杯…週末ならではの贅沢です。演奏が始まると、バンジョーとは思えない甘い調べに流れるようなピアノの旋律が重なり、恋人同士が "sweet nothings (愛のことば、ささやき)"を交わしているような、夢心地の時間が流れていきます。知らない曲ばかりだったけれど、どこか懐かしいような不思議な旋律でした。
家族や友人とも音信普通で心配されているので、2月の出来事をできるだけ振り返って記してみたいと思います。
1)事故の後処理
交差点で前の車に追突してしまった件は以前に書きました。事故を起こしたのは1月29日。翌日の30日から2月16日まで、真っ赤なフォルクスワーゲンの JETTA に乗っていました。可愛くて気に入っていたのですが、見積もりでは2月9日に修理完了・引渡しとなっていたのに、結局1週間も期間延長…アメリカに住んでいると多少のことでは驚かないけれど、「修理は終わっているけど、掃除がまだ」とか、「掃除は済んだけれど、鍵が戻ってきていない」と毎日引っ張られ、レンタカー代が嵩む一方…とうとうしびれを切らせて16日にマネージャーに連絡したところ、「45分後に引き渡すよ」との力強い答え。仕事を早退してオフィスに向かうと、私の姿を見るなり若い女性が "Mrs. Davies?" と駆け出してきてそのまま会計係へ…車はきれいに洗車して近くに駐車してあるし、今までの苦労は何だったのかとあっけにとられ、アメリカはマネージャーの権限が強いこと、黙っていては損だということを再確認した出来事でした。修理代もレンタカー代もほとんど保険でカバーされたし、とりあえず後処理は完了。ほっとしました。
2)評価会&取材の通訳
2月は新機種の評価会が続き、忙しい月でした。
社長以下が一同に会しているので人数が多いことに加え、発表者が早口でまくし立てるので通訳者泣かせです。各部門の持ち時間が決まっているのに、制限時間内に終わらないこともしばしば…しかも慣れていない発表者だと緊張してさらに早口になるため、同時通訳で付いていくのは至難の業です。プロジェクターに写る資料を見ながら、報告の大筋の流れをつかみ、できるだけ細かい数字も網羅しようと欲張るのですが、なかなか上手くいきませんね。良く知っている分野だと端折ってまとめることもできるけれど、馴染みがない部門だと何がポイントかがぼやけた通訳になってしまうことが今の課題。言葉をそのまま置き換えるのではなく、1つの言語で聞いた話をもう1つの言語で再構築するような通訳の仕方を心がけています。その際に、自分のアウトプットが聞き手にとって分かりやすいかどうかをできるだけ客観的に検証することも必要ですね。そのすべての作業を瞬時にできるようになれば言うことなしだけれど…まだまだ修行の日々は続きます。2月16日は筑波大学の教授がインタビューに訪れました。ホンダの新機種開発の流れについて、将来は新書を出版したいということでした。和気藹々とした雰囲気の中で話は弾み、内容の濃い素晴らしいインタビューでした。ホンダの良さを世の中に発信できる場に関わることができて、通訳冥利に尽きる数時間だったと思います。
3)チック・コリア
2月24日は世界的に有名なジャズ・ピアニストであるチック・コリアのコンサートに行ってきました。夜8時の開演ということで眠くならないかと心配していましたが、バンジョーとピアノの素晴らしい競演に夢中になり、あっという間の数時間でした。開演前に Highland Bar & Grill というムードたっぷりの4つ星レストランで軽いお食事。フローズンマルガリータでほろ酔いになったところで会場に向かい、開演前に白ワインをまた一杯…週末ならではの贅沢です。演奏が始まると、バンジョーとは思えない甘い調べに流れるようなピアノの旋律が重なり、恋人同士が "sweet nothings (愛のことば、ささやき)"を交わしているような、夢心地の時間が流れていきます。知らない曲ばかりだったけれど、どこか懐かしいような不思議な旋律でした。
