2008/8/4 12:52
出産 家族
7月18日に娘を出産しました。名前は凜佳(りんか)です。
凜として美しく生きてほしいという願いを込めて、パパが命名しました。
今、隣ですやすやと寝ています。
7月17日、夕方の散歩中に破水。母に連絡して、病院に向かいました。自宅から病院までは45分かかります。ビニールシートの上にバスタオルを二枚重ねて座り、病院の指示通り足を高くして座っていました。段々強くなってくる陣痛に、今度こそ生まれるかなーという期待をしながら、ラジオから流れるジャズに聞き入っていました。7月7日から前駆陣痛が続いて毎晩寝不足だったせいか、今日こそ生まれてほしいという気持ちが強かったように思います。
7時過ぎに病院に到着。病院の正面玄関から新館6階にある産科病棟までは徒歩で15分ほどかかります。母は私を正面玄関で降ろした後、車椅子で病棟まで連れて行くつもりだったのに、駐車して戻ってきたら私の姿がどこにもなかったと慌てていました。入院荷物のママバッグを提げ、破水しながらゆっくり歩いている妊婦を、時間外担当の警備員はどんな思いで見ていたのでしょうね。今考えるとおかしいのですが、そのときは「歩けるから自分で歩いて行こう」くらいの軽い気持ちで病棟まで歩いてしまいました。産科に到着すると、看護婦さんも大慌て。「どうして一人で歩いてきたの?」とそのまま処置室へ。お医者様が飛んできて内診開始。まだ子宮口が3センチしか開いていなかったので、入院して様子を見ることになりました。破水をした後は子宮内の圧が高まっているため、陣痛がひどくなるという助産師さんの一言。陣痛を和らげる姿勢や呼吸法を思い出しながら、クッションを抱えて気を紛らわせていました。
陣痛がひどくて眠れない夜を過ごした後、7月18日朝の回診で血圧が異常に高いことが発覚。子癇発作を起こしては母子共に危険だということで、急きょ分娩誘発を行うことに。分娩室で陣痛促進剤を点滴しながら、効果的な陣痛が起らなければ帝王切開で赤ちゃんを取り出すという説明でした。母と叔母に背中をさすってもらいながら、どんどん強くなっていく痛みに気が遠くなりそうになっても、「10代の茶髪の子だって産んでいるんだし、大丈夫」と、妙に頭は冷静だったことを思い出します。分娩室に入ってから2時間経った正午頃、あまりの痛みに私は出産が近いことを感じていましたが、助産師さんは「早くても夕方でしょうから、お母様たちは先にお昼ごはんを召し上がってください」という言葉。二人が出て行って間もなく、「子宮口がどれだけ開いているか見てみます」と分娩台に乗せられました。11時頃の時点では7センチ。10センチ開くと全開なので、お産の最終段階である「いきみ」に入ります。内診をした助産師さんは、「大変、もう9.8センチも開いてる!あなたが余裕だからまだまだだと思っていたのに!!」と叫んだ後、隣の分娩室に向かっていたお医者様と助産師さんたちに「こっちが先です。もう生まれます!!」と絶叫していました。私はその声を聞きながら、「そうでしょう?これ以上の痛みは耐えられないと思ったもの」とぶつぶつ。助産師さんには「痛みに強いのね」と何度も感心されました。
お医者様が3人と助産師さんが8人揃い、分娩の最終段階が開始。分娩の様子は本を読んで頭でシミュレーションをしていたので、周りの人の声も冷静に聞くことができました。「力の入れ方と抜き方がうまい」、「初めてなのに産み方がうまい」と励まされ、これからもっと頑張らなきゃいけないのかなーと思っていたら、「もう頭が出たから、力を抜いていいよ」という声。助産師さんが赤ちゃんをくるくる回転させて、取り上げてくださいました。生まれたばかりの赤ちゃんは、私の胸の上で早くもおっぱい探し。赤ちゃんってたくましいなーと感じました。赤ちゃんが出てきたらほっとして、それまでの痛みや疲れはいっぺんに吹き飛んだ気がしました。
分娩後2時間は安静にした後、一人で歩いてお手洗いに行って、その後は赤ちゃんと一緒に病室へ。初めての授乳をし、久しぶりにお腹いっぱいご飯を食べ、夜は3時間おきの授乳とオムツ交換にヘトヘトになりながら、何とか初日を終了。翌日からは授乳や沐浴の実習、赤ちゃんと私の診察で忙しく過ごしました。
7月23日、心配された黄疸もなく、体重も順調に増え、退院許可が下りました。母が迎えに来て、祖母の家で赤ちゃんをお披露目。大喜びしていました。その夜は自宅で出産祝いのお寿司を食べ、家に帰ってきたことを実感。あの日から2週間が経ちましたが、娘は日々成長しています。お風呂が大好きで、よくおっぱいを飲み、一日のほとんどを寝て過ごしています。そのせいか、2654グラムで生まれた小さな体がどんどん大きくなり、もう3キロをとっくに超えている勢いです。母乳の出が良いので完全母乳で子育てをしています。
産後21日間の休養期間が8月8日で終わるので、その後は翻訳の仕事を少しずつ始めようかなーと考えている今日この頃。赤ちゃんのいる暮らしはのんびりしていて、これはこれで気に入っているのですが...
これからも子育て奮闘記を徐々にアップしていきます。暑い日が続きますが、皆さまもお体に気をつけてお過ごしください。
凜として美しく生きてほしいという願いを込めて、パパが命名しました。
今、隣ですやすやと寝ています。
7月17日、夕方の散歩中に破水。母に連絡して、病院に向かいました。自宅から病院までは45分かかります。ビニールシートの上にバスタオルを二枚重ねて座り、病院の指示通り足を高くして座っていました。段々強くなってくる陣痛に、今度こそ生まれるかなーという期待をしながら、ラジオから流れるジャズに聞き入っていました。7月7日から前駆陣痛が続いて毎晩寝不足だったせいか、今日こそ生まれてほしいという気持ちが強かったように思います。
7時過ぎに病院に到着。病院の正面玄関から新館6階にある産科病棟までは徒歩で15分ほどかかります。母は私を正面玄関で降ろした後、車椅子で病棟まで連れて行くつもりだったのに、駐車して戻ってきたら私の姿がどこにもなかったと慌てていました。入院荷物のママバッグを提げ、破水しながらゆっくり歩いている妊婦を、時間外担当の警備員はどんな思いで見ていたのでしょうね。今考えるとおかしいのですが、そのときは「歩けるから自分で歩いて行こう」くらいの軽い気持ちで病棟まで歩いてしまいました。産科に到着すると、看護婦さんも大慌て。「どうして一人で歩いてきたの?」とそのまま処置室へ。お医者様が飛んできて内診開始。まだ子宮口が3センチしか開いていなかったので、入院して様子を見ることになりました。破水をした後は子宮内の圧が高まっているため、陣痛がひどくなるという助産師さんの一言。陣痛を和らげる姿勢や呼吸法を思い出しながら、クッションを抱えて気を紛らわせていました。
陣痛がひどくて眠れない夜を過ごした後、7月18日朝の回診で血圧が異常に高いことが発覚。子癇発作を起こしては母子共に危険だということで、急きょ分娩誘発を行うことに。分娩室で陣痛促進剤を点滴しながら、効果的な陣痛が起らなければ帝王切開で赤ちゃんを取り出すという説明でした。母と叔母に背中をさすってもらいながら、どんどん強くなっていく痛みに気が遠くなりそうになっても、「10代の茶髪の子だって産んでいるんだし、大丈夫」と、妙に頭は冷静だったことを思い出します。分娩室に入ってから2時間経った正午頃、あまりの痛みに私は出産が近いことを感じていましたが、助産師さんは「早くても夕方でしょうから、お母様たちは先にお昼ごはんを召し上がってください」という言葉。二人が出て行って間もなく、「子宮口がどれだけ開いているか見てみます」と分娩台に乗せられました。11時頃の時点では7センチ。10センチ開くと全開なので、お産の最終段階である「いきみ」に入ります。内診をした助産師さんは、「大変、もう9.8センチも開いてる!あなたが余裕だからまだまだだと思っていたのに!!」と叫んだ後、隣の分娩室に向かっていたお医者様と助産師さんたちに「こっちが先です。もう生まれます!!」と絶叫していました。私はその声を聞きながら、「そうでしょう?これ以上の痛みは耐えられないと思ったもの」とぶつぶつ。助産師さんには「痛みに強いのね」と何度も感心されました。
お医者様が3人と助産師さんが8人揃い、分娩の最終段階が開始。分娩の様子は本を読んで頭でシミュレーションをしていたので、周りの人の声も冷静に聞くことができました。「力の入れ方と抜き方がうまい」、「初めてなのに産み方がうまい」と励まされ、これからもっと頑張らなきゃいけないのかなーと思っていたら、「もう頭が出たから、力を抜いていいよ」という声。助産師さんが赤ちゃんをくるくる回転させて、取り上げてくださいました。生まれたばかりの赤ちゃんは、私の胸の上で早くもおっぱい探し。赤ちゃんってたくましいなーと感じました。赤ちゃんが出てきたらほっとして、それまでの痛みや疲れはいっぺんに吹き飛んだ気がしました。
分娩後2時間は安静にした後、一人で歩いてお手洗いに行って、その後は赤ちゃんと一緒に病室へ。初めての授乳をし、久しぶりにお腹いっぱいご飯を食べ、夜は3時間おきの授乳とオムツ交換にヘトヘトになりながら、何とか初日を終了。翌日からは授乳や沐浴の実習、赤ちゃんと私の診察で忙しく過ごしました。
7月23日、心配された黄疸もなく、体重も順調に増え、退院許可が下りました。母が迎えに来て、祖母の家で赤ちゃんをお披露目。大喜びしていました。その夜は自宅で出産祝いのお寿司を食べ、家に帰ってきたことを実感。あの日から2週間が経ちましたが、娘は日々成長しています。お風呂が大好きで、よくおっぱいを飲み、一日のほとんどを寝て過ごしています。そのせいか、2654グラムで生まれた小さな体がどんどん大きくなり、もう3キロをとっくに超えている勢いです。母乳の出が良いので完全母乳で子育てをしています。
産後21日間の休養期間が8月8日で終わるので、その後は翻訳の仕事を少しずつ始めようかなーと考えている今日この頃。赤ちゃんのいる暮らしはのんびりしていて、これはこれで気に入っているのですが...
これからも子育て奮闘記を徐々にアップしていきます。暑い日が続きますが、皆さまもお体に気をつけてお過ごしください。
2008/8/4 21:48
投稿者:祥子

ご出産おめでとうございます。
読みながら涙が出たり、笑ったり、私も幸せを分けてもらいました。
お祝いのお手紙を書きたいので、
よかったら上のアドレスまでご住所送っていただけませんか?
よろしくお願いします!