2008/6/18 8:53
夏のケンブリッジ 学校生活
さて、YMOとは対照的に、前日は古き良きイギリスの伝統を実感しました。

ケンブリッジの街中にあるキングスカレッジのチャペル。
14日の土曜日、ここでのコンサートに行ってきました。
後半の演目、ラフマニノフの「The Bells」、合唱付き交響曲(?)とでも言うのか、とてもオタクな曲。急遽出られなくなったピアノの子のピンチヒッターを3日前に頼まれて、娘が出る事に。
夫は、この曲、一度夏のBBC PROMSで聴いた事があると言う。
確かに言われてみれば、ピアノパートのある曲で、オーケストラのセットでステージにピアノがあったのをうっすら思い出せます。
あの時は客席が高い所にあって、ステージを見渡せたので、ピアノも見えたけど、今回は平坦なチャペルで、全然ピアノが見えず、他の音にかき消されて、よほど耳をすませない限りピアノの音を聴き取るのは難しい。
それでも娘にしてみれば、ピアノパートさえ弾ければいいという訳ではなく、曲全体を知った上でどう弾きたいか、弾くべきかを考えるので、彼女の性格からしていい加減にはできず、3日間スコアとCDを繰り返し聴いてさらって、音楽を身体に叩き込んだらしい。
どうりで、寮の部屋は女の子の部屋とは思えないほど、ひどい事になっていたわけだ(汗)。
今学期はほぼ学年末の試験勉強に集中していて、久しぶりの演奏の機会、しかもオケでというわけで、眠っていた演奏家魂が一気に噴出したのでしょう。ソロとも室内楽とも違う大勢の仲間との共演、共に音楽を創る喜びを改めて実感したよう。
ただ、オケで1人だけでピアノパートを弾くのなら、大勢でバイオリンを弾いている方が楽しい、と本人は言っていました。

ちなみに試験が終わり、街中がパーティームード。
キングスの構内でも、パーティーが行われている様子。
昼間のガーデンパーティーや、外でのドリンクではまだしも、ボールと呼ばれるダンスパーティーでは、皆黒のタキシードとロングドレスの完全フォーマルがお約束。
娘のロングドレス探しにも、こちらではサイズがなく、丈が長すぎて苦労しました。
下は娘の属するセント・ジョンズ・カレッジの構内。
翌日に控えたダンスパーティーのためにテントが設置され、赤いカーペットが。



この時期のドリンクの消費量はすごいらしく、ワイン、シャンペン、ビールなどが構内のあちこちに大量に搬入されてくるとか。

ボートも秋に来た時よりずっとたくさん出ていました。
裸になったり、飛び込んだり、あちこちから歓声や奇声が聞こえてきて、学生のはめのはずし方はどこも一緒だなと感じました。


今の季節、お花もきれいに植えられています。
ケンブリッジの街中にあるキングスカレッジのチャペル。
14日の土曜日、ここでのコンサートに行ってきました。
後半の演目、ラフマニノフの「The Bells」、合唱付き交響曲(?)とでも言うのか、とてもオタクな曲。急遽出られなくなったピアノの子のピンチヒッターを3日前に頼まれて、娘が出る事に。
夫は、この曲、一度夏のBBC PROMSで聴いた事があると言う。
確かに言われてみれば、ピアノパートのある曲で、オーケストラのセットでステージにピアノがあったのをうっすら思い出せます。
あの時は客席が高い所にあって、ステージを見渡せたので、ピアノも見えたけど、今回は平坦なチャペルで、全然ピアノが見えず、他の音にかき消されて、よほど耳をすませない限りピアノの音を聴き取るのは難しい。
それでも娘にしてみれば、ピアノパートさえ弾ければいいという訳ではなく、曲全体を知った上でどう弾きたいか、弾くべきかを考えるので、彼女の性格からしていい加減にはできず、3日間スコアとCDを繰り返し聴いてさらって、音楽を身体に叩き込んだらしい。
どうりで、寮の部屋は女の子の部屋とは思えないほど、ひどい事になっていたわけだ(汗)。
今学期はほぼ学年末の試験勉強に集中していて、久しぶりの演奏の機会、しかもオケでというわけで、眠っていた演奏家魂が一気に噴出したのでしょう。ソロとも室内楽とも違う大勢の仲間との共演、共に音楽を創る喜びを改めて実感したよう。
ただ、オケで1人だけでピアノパートを弾くのなら、大勢でバイオリンを弾いている方が楽しい、と本人は言っていました。
ちなみに試験が終わり、街中がパーティームード。
キングスの構内でも、パーティーが行われている様子。
昼間のガーデンパーティーや、外でのドリンクではまだしも、ボールと呼ばれるダンスパーティーでは、皆黒のタキシードとロングドレスの完全フォーマルがお約束。
娘のロングドレス探しにも、こちらではサイズがなく、丈が長すぎて苦労しました。
下は娘の属するセント・ジョンズ・カレッジの構内。
翌日に控えたダンスパーティーのためにテントが設置され、赤いカーペットが。
この時期のドリンクの消費量はすごいらしく、ワイン、シャンペン、ビールなどが構内のあちこちに大量に搬入されてくるとか。
ボートも秋に来た時よりずっとたくさん出ていました。
裸になったり、飛び込んだり、あちこちから歓声や奇声が聞こえてきて、学生のはめのはずし方はどこも一緒だなと感じました。
今の季節、お花もきれいに植えられています。
2008/6/15 23:30
YMO、不完全燃焼… 音楽
今日のフェスティバル・ホールでのYMOのコンサート。

とっても楽しみにしていったのに、私の好きな昔の曲がなかなかかからない…。
特に好きなこのアルバム、

「ライディーン」のアレンジバージョンが最後にかかっただけで…。
あ〜、もっともっと聴きたい曲が一杯あったのに…。
不完全燃焼のまま帰宅し、あちこちこのアルバムを探すも、なかなか見つからず、もしやと思って息子の部屋を物色したら、ありました!私のCDを勝手に拝借したまま…。
ところが、何と中味が空!
寮にいる息子にすぐに問いただす事もできず…!
あ〜、もやもやして眠れない!
実はこのコンサートのために、大学からわざわざ夕方駆けつけた娘と合流。
夕食を共にし、ロンドン市内を歩き、会場まで。
久々のロンドンに、水を得た魚のようにうきうきする娘。


このホールには、2,3年前までは本当に家族4人でよく足を運びました。
音楽を勉強していた子供達にとって、本場の演奏が間近で格安で見える、日本ではなかなかない機会でした。忙しいのに慌しく宿題と練習を済ませ、着替えて、食事して、よく遅れる電車のせいでいつも会場まで駆け足だったね、なんて思い出話をし…。


その後改装工事でしばらく閉まっていたのですが、中に入ってみると、確かに内装はきれいにはなっているものの、特にこれといって昔と変わったところは無いような印象。

インターバルはバルコニーに出て、皆アイスクリームやドリンクを片手に涼んでいます。クラシックコンサートの時よりも、カジュアルでスタイリッシュな大人がたくさん。夜の8時半でも、この通りまだまだ明るい。

テムズ川の南側にあるこのホール。
対岸にはビッグベンが。
娘いわく、「ママが好きだった当時と比べたら、音楽機材もキーボードも相当進化しているし、それらを駆使した新しい音楽を発表しているんじゃない?」
確かに、私の知らない曲ばかり。
どれもアンニュイで、曖昧な、ある意味日本らしいサウンドなのか?
でもおしゃれで洗練されている事は確か。
まぁ、当時のヒット曲ばかりを披露してお茶を濁すよりは、前向きだったとも言えるかも。
日本ではなかなか見れないこの3人の顔ぶれ、デラックスで興奮しました。
こちらのブログで、貴重な写真もたくさん公開されています。
http://commmons.com/staff_blog/index.php
http://commmons.com/staff_blog/index.php?begin::entry=11&end::entry=20&num=10&view_c=Blog::LatestEntry.html
こちらを読んでわかったのですが、3人で新しくリリースした4曲入りCDが8月に発売されるそうです。また新たな活動をされてらっしゃるんですね。
私だけが知らずに、当時のイメージのまま取り残されていただけのようです。
あ、もちろん不完全燃焼だったのは私で、YMOではありません。
(このタイトル、誤解を招きますね)
ロンドンの人達の日本のイメージどおり、おしゃれでポップで、テクノロジーが発達していてクールなステージでした。それを再確認してもらえて、日本人としても嬉しいし、誇りに思います。
とっても楽しみにしていったのに、私の好きな昔の曲がなかなかかからない…。
特に好きなこのアルバム、
「ライディーン」のアレンジバージョンが最後にかかっただけで…。
あ〜、もっともっと聴きたい曲が一杯あったのに…。
不完全燃焼のまま帰宅し、あちこちこのアルバムを探すも、なかなか見つからず、もしやと思って息子の部屋を物色したら、ありました!私のCDを勝手に拝借したまま…。
ところが、何と中味が空!
寮にいる息子にすぐに問いただす事もできず…!
あ〜、もやもやして眠れない!
実はこのコンサートのために、大学からわざわざ夕方駆けつけた娘と合流。
夕食を共にし、ロンドン市内を歩き、会場まで。
久々のロンドンに、水を得た魚のようにうきうきする娘。
このホールには、2,3年前までは本当に家族4人でよく足を運びました。
音楽を勉強していた子供達にとって、本場の演奏が間近で格安で見える、日本ではなかなかない機会でした。忙しいのに慌しく宿題と練習を済ませ、着替えて、食事して、よく遅れる電車のせいでいつも会場まで駆け足だったね、なんて思い出話をし…。
その後改装工事でしばらく閉まっていたのですが、中に入ってみると、確かに内装はきれいにはなっているものの、特にこれといって昔と変わったところは無いような印象。
インターバルはバルコニーに出て、皆アイスクリームやドリンクを片手に涼んでいます。クラシックコンサートの時よりも、カジュアルでスタイリッシュな大人がたくさん。夜の8時半でも、この通りまだまだ明るい。
テムズ川の南側にあるこのホール。
対岸にはビッグベンが。
娘いわく、「ママが好きだった当時と比べたら、音楽機材もキーボードも相当進化しているし、それらを駆使した新しい音楽を発表しているんじゃない?」
確かに、私の知らない曲ばかり。
どれもアンニュイで、曖昧な、ある意味日本らしいサウンドなのか?
でもおしゃれで洗練されている事は確か。
まぁ、当時のヒット曲ばかりを披露してお茶を濁すよりは、前向きだったとも言えるかも。
日本ではなかなか見れないこの3人の顔ぶれ、デラックスで興奮しました。
こちらのブログで、貴重な写真もたくさん公開されています。
http://commmons.com/staff_blog/index.php
http://commmons.com/staff_blog/index.php?begin::entry=11&end::entry=20&num=10&view_c=Blog::LatestEntry.html
こちらを読んでわかったのですが、3人で新しくリリースした4曲入りCDが8月に発売されるそうです。また新たな活動をされてらっしゃるんですね。
私だけが知らずに、当時のイメージのまま取り残されていただけのようです。
あ、もちろん不完全燃焼だったのは私で、YMOではありません。
(このタイトル、誤解を招きますね)
ロンドンの人達の日本のイメージどおり、おしゃれでポップで、テクノロジーが発達していてクールなステージでした。それを再確認してもらえて、日本人としても嬉しいし、誇りに思います。
2008/6/12 10:00
久々の散歩 海外生活・日常偏
ロンドンの夏は最高気温が25℃を越える日は滅多になく、晴れても湿度が低くさっぱりしていて、快適です。
先週末はやっと25℃に届くぐらいの晴天で行楽日和。
夫と2人で、近所の公園と森を散歩しました。
考えてみれば、この家に越してきてもうすぐ1年になるのに、私はまだこの公園と森に行った事がありませんでした。夫は息子が寮から帰ってくると、よく連れ出してキャッチボールやジョギングをしていましたが…。
家から駅まで3,4分歩き、駅の北側に出るとすぐに公園の入り口があり、線路際に広大な公園が。ちゃんと遊び場もあります。

普段は静かな公園も、さすがに週末でこの天気。遊具は子供達で混んでいました。
芝生の上では、ラグを敷いて思い思いに過ごす人で一杯。日光浴をしながら寝そべる人、ピクニックをする家族連れ、売店で買ったらしいコーヒーを傍らに、1人で読書を楽しむ人、小さい子供の誕生日パーティーらしきグループとその親達…。
その公園を突き抜けて住宅地に出て、さらに歩くと森へ通じるわき道がありました。

これはすごい!
うっそうとした高い木々の、濃い緑の葉で覆われた大空間が、突如住宅地の向こう側に現れました。夏の強い日差しをさえぎって、薄暗くも落ち着いた森のトンネルの路が伸びています。それまでの眩しさでしょぼしょぼしていた眼が元通りに落ち着き、直射日光の下を歩き汗をかいた身体が、気持ち良くクールダウンしていきます。
途中、ベビーカーを押す人達や、自転車に乗った子供達、家族連れに何度もすれ違いました。
森の中腹にある売店には、アイスクリームを求める人々が長い列を作り、辛抱強く並んで順番が来るのを待っていました。

歩いた後のアイスクリームの濃厚な味は格別!軽く2スクープはいけちゃいます。
せっかく消費したカロリーも、これでは効果なし…。
さらに、夏になると行きたくなるお気に入りのレストランの写真も載せます。
この時はまだ4月だったので、木々の葉が少ないですね。この日も暖かく、外でくつろぐ人の方が圧倒的に多かったです。


いつもの夏と変わらないこの平和な光景も、今回がイギリス最後の夏かも知れない、と思うと妙にノスタルジックになってしまいます。
とにかく、数少ないお天気の良い日は夏を堪能しておかなくては!
先週末はやっと25℃に届くぐらいの晴天で行楽日和。
夫と2人で、近所の公園と森を散歩しました。
考えてみれば、この家に越してきてもうすぐ1年になるのに、私はまだこの公園と森に行った事がありませんでした。夫は息子が寮から帰ってくると、よく連れ出してキャッチボールやジョギングをしていましたが…。
家から駅まで3,4分歩き、駅の北側に出るとすぐに公園の入り口があり、線路際に広大な公園が。ちゃんと遊び場もあります。
普段は静かな公園も、さすがに週末でこの天気。遊具は子供達で混んでいました。
芝生の上では、ラグを敷いて思い思いに過ごす人で一杯。日光浴をしながら寝そべる人、ピクニックをする家族連れ、売店で買ったらしいコーヒーを傍らに、1人で読書を楽しむ人、小さい子供の誕生日パーティーらしきグループとその親達…。
その公園を突き抜けて住宅地に出て、さらに歩くと森へ通じるわき道がありました。
これはすごい!
うっそうとした高い木々の、濃い緑の葉で覆われた大空間が、突如住宅地の向こう側に現れました。夏の強い日差しをさえぎって、薄暗くも落ち着いた森のトンネルの路が伸びています。それまでの眩しさでしょぼしょぼしていた眼が元通りに落ち着き、直射日光の下を歩き汗をかいた身体が、気持ち良くクールダウンしていきます。
途中、ベビーカーを押す人達や、自転車に乗った子供達、家族連れに何度もすれ違いました。
森の中腹にある売店には、アイスクリームを求める人々が長い列を作り、辛抱強く並んで順番が来るのを待っていました。
歩いた後のアイスクリームの濃厚な味は格別!軽く2スクープはいけちゃいます。
せっかく消費したカロリーも、これでは効果なし…。
さらに、夏になると行きたくなるお気に入りのレストランの写真も載せます。
この時はまだ4月だったので、木々の葉が少ないですね。この日も暖かく、外でくつろぐ人の方が圧倒的に多かったです。
いつもの夏と変わらないこの平和な光景も、今回がイギリス最後の夏かも知れない、と思うと妙にノスタルジックになってしまいます。
とにかく、数少ないお天気の良い日は夏を堪能しておかなくては!
2008/6/11 10:04
庭の木 海外生活・日常偏
しばらくぶりの更新です。
身内に不幸があり、2月から何度か日本とイギリスとを往復していましたが、一段落してふと気付いたら、イギリスはもう初夏。1年で一番美しい季節です。
まぶしいほどの新緑に、心が癒されます。
ただ、ご覧下さい、この写真。

ある朝起きてキッチンの窓から見えたのは、この緑の固まり。
連日の雨と風で庭の木が窓に向かって倒れていたのです。


すぐに、おおらかで親切なイラン人の大家さんに手配してもらって、庭師を呼んだのですが、彼もこんな大きな木だとは思わなかったようで、何もできずにその日は帰ってしまいました。芝もかなり伸びていたのに、「木が邪魔で庭の半分は刈れない。半分だけ刈っても意味が無いし」という事で放置。

それから毎日、窓から倒れた木を見る度に心が痛み、ぼうぼうに伸びてくる芝生にやきもきさせられました。
待つ事1週間、再び現れた庭師の彼は、手にチェーンソーをもち、父親を伴っててきぱきと仕事を進めてくれました。時々聞こえてくる会話で、この国の人ではないことがわかりますが、どこの言葉かはちょっと…。たぶん東欧のどこかから?
でもこの家に越してきて約1年、冬場も含め2週間に一度、ちゃんと来て庭の手入れをしてくれています。お茶を飲みながら長々と優雅に仕事をする英人とは違い、いつも昼間小一時間ぐらいで仕事を済ませて帰っていく、熱心で信用できる人達です。

ちょっと寂しいけど、庭がさっぱりしてほっとしました。

身内に不幸があり、2月から何度か日本とイギリスとを往復していましたが、一段落してふと気付いたら、イギリスはもう初夏。1年で一番美しい季節です。
まぶしいほどの新緑に、心が癒されます。
ただ、ご覧下さい、この写真。
ある朝起きてキッチンの窓から見えたのは、この緑の固まり。
連日の雨と風で庭の木が窓に向かって倒れていたのです。
すぐに、おおらかで親切なイラン人の大家さんに手配してもらって、庭師を呼んだのですが、彼もこんな大きな木だとは思わなかったようで、何もできずにその日は帰ってしまいました。芝もかなり伸びていたのに、「木が邪魔で庭の半分は刈れない。半分だけ刈っても意味が無いし」という事で放置。
それから毎日、窓から倒れた木を見る度に心が痛み、ぼうぼうに伸びてくる芝生にやきもきさせられました。
待つ事1週間、再び現れた庭師の彼は、手にチェーンソーをもち、父親を伴っててきぱきと仕事を進めてくれました。時々聞こえてくる会話で、この国の人ではないことがわかりますが、どこの言葉かはちょっと…。たぶん東欧のどこかから?
でもこの家に越してきて約1年、冬場も含め2週間に一度、ちゃんと来て庭の手入れをしてくれています。お茶を飲みながら長々と優雅に仕事をする英人とは違い、いつも昼間小一時間ぐらいで仕事を済ませて帰っていく、熱心で信用できる人達です。
ちょっと寂しいけど、庭がさっぱりしてほっとしました。
2007/10/23 8:51
娘のコンサート 海外生活・イベント偏
娘から、「お友達とコンサートをするので、来てほしい」と言われ、日曜日に夫と2人で行ってきました。
娘を初めて大学の寮に送り届けてから4週間、ちょうどいろいろ足りない物が出てきて、届け物も頼まれていた頃でしたし、会いに行くにはちょうどいいタイミングでした。
何しろ、一、二度長いメールが来て、一度電話でゆっくり話したぐらいで、様子はわかったようなわからないような状態でした。1日36時間ぐらい必要なところを、24時間でやりくりしているような状態だと本人が言っているくらい、とても忙しそうでしたから、私からもあまり連絡をしていませんでした。
今回は渋滞に引っかかる事も無く、ロンドンの自宅から車で1時間強で到着。本人とは4時に待ち合わせでしたが、ちょっと早めの3時頃着いて、カレッジの周辺を散策しました。
最近朝晩はだいぶ肌寒くなりましたが、日曜日はお天気も良く、観光客や家族連れの姿があちこちに見えました。
カレッジの西側に車を停めて、ゲートをくぐるとちょっとした散歩道が。


St.John's Collegeの建物。

河では、パンティングと呼ばれるボート漕ぎに興じる人がたくさん。


この先はRead Moreでどうぞ。
娘を初めて大学の寮に送り届けてから4週間、ちょうどいろいろ足りない物が出てきて、届け物も頼まれていた頃でしたし、会いに行くにはちょうどいいタイミングでした。
何しろ、一、二度長いメールが来て、一度電話でゆっくり話したぐらいで、様子はわかったようなわからないような状態でした。1日36時間ぐらい必要なところを、24時間でやりくりしているような状態だと本人が言っているくらい、とても忙しそうでしたから、私からもあまり連絡をしていませんでした。
今回は渋滞に引っかかる事も無く、ロンドンの自宅から車で1時間強で到着。本人とは4時に待ち合わせでしたが、ちょっと早めの3時頃着いて、カレッジの周辺を散策しました。
最近朝晩はだいぶ肌寒くなりましたが、日曜日はお天気も良く、観光客や家族連れの姿があちこちに見えました。
カレッジの西側に車を停めて、ゲートをくぐるとちょっとした散歩道が。
St.John's Collegeの建物。
河では、パンティングと呼ばれるボート漕ぎに興じる人がたくさん。
この先はRead Moreでどうぞ。
2007/10/7 23:58
娘の大学入学 子育て・教育
先日、娘が大学生活を始めるべく、夫と私と車でケンブリッジに連れて行きました。
セント・ジョーンズカレッジの新入生歓迎ディナーへの招待状は本人宛には来ていて、後日黒いロングガウンを着用し参列したようですが、日本の大学のような入学式はなく、当然親が出席できるようなセレモニーもなかったので、連れて行くまで実感が沸きませんでした。
仕度とはいっても、結局は寮を見て、実際に生活が始まってみないと何が必要なのか、細かいところまではわからず、ありあわせの物しか持たせることが出来ませんでした。
当日もケンブリッジに向かうM11という高速道路で事故があり大変な渋滞で、家を出てから4時間以上も車中に缶詰になり、カレッジの寮に着く頃にはくたくたでしたが、さらに駐車場から寮の部屋までかなりの距離と階段を、荷物を持って何度も往復し、正直言ってとってもしんどかった…。
すべてを終えた頃には既にもう遅く、あたりも薄暗くなり、ケンブリッジの街をゆっくり見る元気もなく、ロンドンにとんぼ返りしたのでした。
教育事情がわからない海外での進学指導は、親としての私達にも限界があり、心配とは裏腹に、実際には大した事は何もしてやれませんでした。ほとんど娘が自分で学校の先生に相談したり、大学関係のウェブサイトなどにアクセスして情報収集し、後は直接大学のカレッジの担当教官にメールを出して面接を申し込んだり、とにかく自らドアを叩き続けたのと、周囲の方々の励ましと祈りに支えられ、ここまで来る事ができたと実感します。
今はとにかく始まったばかりで忙しいようですが、時折思い立ったように送られてくるメールには容赦のない英語で、大学生活について長々と綴ってあります。周りのお友達のほとんどがイギリス人のようで、日本語を話す機会がなく、頭の中が英語になっているのでしょう。読む私達も大変です。
5年間音中、音高で過ごし、好きな事が出来た反面、普通の学校に行っているお友達と付き合う機会がなく、視野が狭くなっていると感じていた頃だったので、大学中のいろいろな勉強をしている多くの先輩や友人達と知り合うだけでも、大いに刺激を受けて楽しくてしょうがない様子です。
送り届けた時に慌てて撮ったカレッジの写真をとりあえずアップします。
卒業式には親や家族、そして親戚も参列できるそうなので、たぶん3年後か4年後でしょうが、その時を楽しみにする事にします。
2007/8/24 21:03
またまた引越し 海外生活・イベント偏
ご無沙汰しております。2ヶ月ぶりの更新です。
7月3日に引越しをしました。ロンドン北部の田舎Watfordから、今度はEast Finchleyです。地下鉄の駅と駅前の商店街まで徒歩3分、しかもゾーン3!この11年間で一番便利な所です。だいぶグレードアップしました、うふふ。
で、これが新居です。とっても大きな家に見えますが、これは2件つながったSemi-detached Houseと呼ばれるものです。なのでこの左半分が我が家になります。
キッチンから見える庭。
ロンドンに来てから、11年で7件目の家ですが、暗くどんよりした気候の中、どの家のキッチンからも庭の緑が見えた事は本当に救いでした。
庭から見た我が家です。
この庭、りんごの木の他に2本の木があるのですが、それでも夫と息子は木を避けながら何とかキャッチボールが出来ると大喜び。よく球が生垣を越えてしまうのですが、向こう側はマンションの庭なので、表通りから大回りして球を探しに行きます。
駅へ向かう途中の道。
大きくてクラシカルな家が多く、駅前にしては静かで落ち着いているのが気に入りました。
どのお宅の前庭もお花がきれいで、良く手入れされています。
良い目の保養になりますし、心も休まります。
あとどのくらいロンドンに居れるかわからないけど、この家がとても気に入ったので、もうここから引っ越さなくて済むといいなぁ…。
2007/6/16 23:08
チェルシーフラワーショウ&酔って卒倒! 海外生活・イベント偏
だいぶ前の事ですが、5月25日(金)に、あの有名なチェルシーフラワーショウに行きました。
半年の予定で滞在してらっしゃるTさんが誘って下さったおかげて、ロンドン生活11年にして私は初めてフラワーショウへ!
夕方の5時から8時半までというチケットで、広い会場一杯に展示された素晴しい花々のデモンストレーションや、お庭のディスプレイを片っ端から堪能し、たくさんのお店の並ぶストールを一軒一軒見ながら、可愛い花柄のエプロンやらおしゃれなガーデニンググッズなど、散々楽しんだ後に、突然のハプニングが…!
もうすぐ出口というところで寄ったお店で、おしゃれなガーデニング用の手袋を発見。その前に飲んだPimmsという飲み物のせいかかなり良い気分になっていて、Tさんと2人で、「酔った勢いで、どんどん買っちゃおう」とばかり太っ腹になっていました。小さな日本の庭でのガーデニングに精を出している母への良いお土産になるかと、購入を決意。ところが閉館前で混んでいて、なかなか会計の順番が回ってきません。そのうち何だか頭がボーっとしてきました。
心配したTさんは、「お店を出たら、どこかで休みましょう」と言ってくれ、ぼんやりする中クレジットカードのピンナンバーを押し、外に出て、通路の隅のテントのポールに寄りかかったところまでで記憶が真っ白。
次の記憶は、「大丈夫ですか!」と叫ぶTさんの顔がまだグレーがかって見えた事。
「起き上がらないで」「じっとしていた方がいいですよ」という声の中、何とか背中を地面から離し、体育座りに。「倒れられましたよ」というTさんに、「ホントに!? どのくらいの時間?」と聞き返すと、「ほんの数秒です」という答え。
やれやれ、何て事を、と冷静に周りを見回すと、私の周りには既に救急隊員のお兄さん達がいて、脈拍を取ったり、呼吸を数えたり、いろいろ質問し、Tさんが私の代わりに素晴しい英語できちんと答えてくれていた。Tさんに申し訳なかったと思いながら、ふと通路に目をやると、閉館時で出口に向かう人ごみの人達の視線が痛い。その頃にはかなり気分がしっかりしていたのだけど、念のためにと、車椅子に乗せられ救護テントへ連れて行かれる事に。
「○○歳の酔って気を失った女性」とか大声でトランシーバーで連絡取っているし、「急病人です!」「道を開けて下さい」と、人ごみの中、車椅子をぐんぐん押されている状況に、とにかく顔から火が出そうで、連れの友人として見られるTさんにも恥をかかせてしまったと後悔。
しかし、この後恐るべきイギリスの医療システムの素晴しさに感銘してしまいました。
閉館直前の救護テントでは、倒れた時の状況、住所、氏名、年齢、国籍、在英年数など次々と質問を受け、その間に隊員の方がてきぱきとカルテに記入し、別の隊員の方が血糖値や血圧を測って下さった。質問の中には、「今年は西暦何年?」「現在のイギリスの首相は?」など脳の正常さを試すものも!
そして帰りがけにそのカルテのコピーを渡してくれ、「帰宅後もし異常があったら、これをもってすぐ最寄のGP(地域のホームドクター)へ行って下さい」と言われました。
これまでNHS(National Health Service)の悪口を散々言ったり聞かされていた自分も、考えを変える良いきっかけになりました。散々お世話になってしまったし…。
とにかく、レストランにも行けずすぐ帰らなければならず、Tさんには本当に申し訳ない事を…。
それでも、冷静に対処してくれて、帰りもずっと付き添ってくれ、タクシーでチョコを分けてくれ、嫌な顔もせずにお付き合いして下さって、本当に感謝でした。一生の恩人です!
ちゃんとチェルシー・フラワーショウは存分に堪能できました。
2007/5/18 23:45
イギリスの教会で折り紙を 信仰生活の醍醐味
だいぶ前の事になりますが…
FinchleyにあるSt.Barnabas教会でCraft Morningなる催しがあり、有志で折り紙コーナーを開きました。
前回2人のお子さんを連れて参加されたNaokoさんがおっしゃっていたとおり、ビーズ、大胆な絵の具を使ったお絵かき、グリッターと呼ばれるキラキラしたラメの入った絵の具のコーナーなど、各コーナーにいろいろな材料が用意されていて、子供達は自由に行き来しながらマイペースで作りたい物を作り、やりたい事をやっているという感じでした。散らかるので家ではなかなかさせられない工作もできて、子供達も喜びそう。
普段から教会本体のために、私達日本語部としても何かお手伝いできないかと思っていたところだったので、ぜひ地元の子供達にも折り紙を体験してもらえないかと思い立ち、多くの日本人ママ達のお手伝いによって、開催の運びとなりました。
長年、イギリスの現地校で日本文化を伝えるボランティアグループに属しあちこちの学校を訪問した私は、自分の経験から、7,8歳以下では鶴は難しく、3,4歳だったらコップ、犬、猫、チューリップ(三角に折って両角を折る)、5,6歳でピアノ、7,8歳でかぶとというのが大体の目安でしたので、きっとそんなに難しいものは期待されないだろうとタカをくくっていました。
ところが皆結構、「前にやった事がある」とか、ディスプレイの見本を見て、「これを作りたい」という子が多く、お手伝いの手もたくさんあったおかげで、1人1人にほぼつきっきりで教えてあげる事ができたので、思いがけずいろいろなものに挑戦できました。
ただ、ある1人の10才位の男の子が英語の折り紙の本を持ってきたのには焦りました。お姉さんらしき子と2人でその中からとっても難しそうなものに挑戦していて、O牧師をはじめ、何人もが交代で本と首っきりで手伝いましたが、完成不可能でした。彼らはきっとがっかりしたでしょうか?最初から、「これは難しそうだから、他のにしましょう」と言った方が良かったのか後から考えましたが、あの場ではああしてあげるのが自然だったと。少なくとも一緒にトライしてあげたし、他に風船、きつねの顔、鶴などは楽しんでくれたようだったし、まぁ良しとしましょう。
主催者側からは、「いつもと違う珍しいものができてすごく良かった。ぜひ次回もやってね」と言ってもらえたし、他の英人のママ達からも、「いつもは小さい子向けの工作が多くて、大きい子が飽きちゃうのよね。折り紙なら頭を使うから大きい子も楽しめるわ」、「日本人って小さいうちからこういう事をしているから、辛抱強くじっと座っている訓練をされているのね。だから集中力が養われて、皆手先が器用で頭が良いのね」などと思わぬお褒めの言葉を頂きました。
生後5ヶ月の息子さんをパパに預けてお手伝いに来て下さったTomokoさん(彼女のブログにも出ています。ここをクリック!)、2人のお子さん方のピアノレッスンの直後に駆けつけて下さったNaokoさん、お嬢さんが補習校に行っている間の貴重な時間を割いて来て下さったNorikoさん、立体的なきつねさんが好評でした。皆さんお休みの貴重な土曜日にお手伝いして下さって本当に感謝でした。
Norikoさんがおっしゃったように、今度はお習字もいいかも。
今まで英人や韓国人の教会の方々の主催する英会話クラスやバイブルスタディーに、お客様として参加して恵みを頂くばかりだった私達も、これからは日本人としてこちらから教会の中に入って何か出来たら…。O牧師先生が来たおかげで、St.Barnabas本体へのバリアーがフリーになり、私達にとっても英国国教会へのハードルがずっと低くなりました。(というか、元々教会は開かれた所なのですが、日本人にとって地元現地の教会はなかなか入りにくいものです。一度入ってしまえば、皆さんとてもフレンドリーな方々ばかりなのに…。)
次回のクラフトモーニングは6月16日(土)です。
2007/4/24 8:17
春の風景-ハムステッド・ヒース 海外生活・日常偏
ロンドン中心部の北側にあるハムステッド・ヒース。
先週の日曜日のロンドンは最高気温が26℃まで上がり、家族でSt.Barnabas教会に出席した後、子供達はカムデンへ、私と夫はこのハムステッドヒースにやってきました。
日なたで日光浴をする人達でいっぱいでした。とは言っても広いので、あまり込み合っているという感じはしませんでしたが。
桜が花盛り。海外で桜を見ると郷愁を感じます。
映画「ノッティングヒル」でも撮影現場に使われていました。
実は7,8年前に一度、夏の野外コンサートに訪れた事がありますが、その時は夜だったので、こんなに素晴しい景色が広がっているとは思いもしませんでした。
それが、ひと月ほど前にHのバイブルスタディーに集っているお友達と行く事になり、在英11年にしてこのケンウッドハウスへ。久しぶりに女友達とおしゃべりしながら、楽しいひと時を過ごしました。
ちなみに、その時はこぶしの花と水仙が満開でした。
今は新緑の季節。わずかの間に、季節の変化を感じます。
やっと良い季節がやってきたとばかり、夫を散歩に誘った私でしたが、花粉のせいでとても辛そうで、帰りは私が運転を担当。
でも、無理して付き合ってくれたおかげで、久しぶりにゆっくり2人で話ができました。特に2週間ほど日本に出張で留守にしていたので、積もる話ができた事は感謝でした。
