2008/8/7 17:35
賃貸契約締結 帰国→社会復帰活動
いよいよやってきました契約の日。
業者さんのところに行くといつもの担当の方ではなく、見慣れない年配の男性と契約書を広げてのお話となりました。ちゃんと覚えていないのですが不動産契約に関する免許証のようなカードを、首からホルダーに入れてつるしています。生年月日も記載されており、昭和12年生まれとのこと。今年で71歳というわけですね。
「ではまずここはこう、これがこれ、このあたりはこのようになっています」
「はあ」
「それから、家主さんは家賃が滞納になった時にあなたを追い出す権利を持ちます。この書き方だと、一日でも遅れたら追い出していいということですね。家主の中には礼金目当てに追い出して、次の店子を入れようとするやつもおりますから気をつけて」
「は、はあ」
「設備の修理などが必要になった場合、あなたが過失で、または故意に原因を作った場合はあなたのご負担となります。その反対に、老朽化などあなたが原因でない場合は家主の負担での修理となります」
「はい」
「それからペットは不可、楽器も不可。でもここだけの話、熱帯魚やエレクトーンなど、音が部屋の外に出ないモノなら大丈夫ですよ。バレないですから。
「そ、そうですか」
妙なネタを交えながらわかりやすく解説してくださるこのご老体、なかなかいい味出してます。きっと海千山千の猛者ってところでしょう。さて説明はほどなく終わって署名と捺印・・・というところでちょっとしたアクシデントが。
「ところで、以前はどこに居られたんですか」
「はあ、カナダです」
「カナダ、ですか!(満面の笑顔)いやあ、わたしはもう20年も前になるんですが仕事の一環でデトロイトに行っていたことがありましてね、・・・(約2、3分の独白)しかしアメリカも当時の勢いはどこへやら、ですね。あのサブプライム問題を見て下さい、ひどいもんです。ところで何をされていたんですか」
「ええと、ワーキングホリデーで・・・ご存知ですか? あ、ご存知ですか。それで行って、現地の銀行で・・・住宅ローンの仕事を」
「ええっ、そうだったんですか! それはそれは・・・ところでサブプライム問題の影響はカナダでは? ちなみに金利は・・・ところで平均的な一軒家はいくらくらいで」
バックオフィスの仕事で単純な作業でしたけど、と弁解する間もなく案の定カナダの不動産とローン事情についての質問攻めに会ってしまう筆者。話はこのあとどんどん横道にそれていって、なぜか外国人労働者の待遇とかカナダ移民事情とかの話まですることに。すべての書類にサインと捺印が終わった時には、実に2時間が経過していました。
「ではお疲れさまでした。早くカナダに移民できるといいですね、この国はもうダメですから」
「あ、ありがとうございます」
一体何者だったのだろうかと思いつつも、記入の終わった書類を持って今度は管理会社とやらへ。ここで書類を見せ、連帯保証人が不要になる特別な保険に加入します。「保証人」なら親に頼んでもいいのですが、「連帯保証人」になってもらうのはちょっと抵抗があったので、家賃の半月分を余計に払ってその保険に入りました。あとは住民票の写しを渡して終了。いよいよ鍵が手に入りました。
いよいよ、新生活が始まります。ワクワク・・・
業者さんのところに行くといつもの担当の方ではなく、見慣れない年配の男性と契約書を広げてのお話となりました。ちゃんと覚えていないのですが不動産契約に関する免許証のようなカードを、首からホルダーに入れてつるしています。生年月日も記載されており、昭和12年生まれとのこと。今年で71歳というわけですね。
「ではまずここはこう、これがこれ、このあたりはこのようになっています」
「はあ」
「それから、家主さんは家賃が滞納になった時にあなたを追い出す権利を持ちます。この書き方だと、一日でも遅れたら追い出していいということですね。家主の中には礼金目当てに追い出して、次の店子を入れようとするやつもおりますから気をつけて」
「は、はあ」
「設備の修理などが必要になった場合、あなたが過失で、または故意に原因を作った場合はあなたのご負担となります。その反対に、老朽化などあなたが原因でない場合は家主の負担での修理となります」
「はい」
「それからペットは不可、楽器も不可。でもここだけの話、熱帯魚やエレクトーンなど、音が部屋の外に出ないモノなら大丈夫ですよ。バレないですから。
「そ、そうですか」
妙なネタを交えながらわかりやすく解説してくださるこのご老体、なかなかいい味出してます。きっと海千山千の猛者ってところでしょう。さて説明はほどなく終わって署名と捺印・・・というところでちょっとしたアクシデントが。
「ところで、以前はどこに居られたんですか」
「はあ、カナダです」
「カナダ、ですか!(満面の笑顔)いやあ、わたしはもう20年も前になるんですが仕事の一環でデトロイトに行っていたことがありましてね、・・・(約2、3分の独白)しかしアメリカも当時の勢いはどこへやら、ですね。あのサブプライム問題を見て下さい、ひどいもんです。ところで何をされていたんですか」
「ええと、ワーキングホリデーで・・・ご存知ですか? あ、ご存知ですか。それで行って、現地の銀行で・・・住宅ローンの仕事を」
「ええっ、そうだったんですか! それはそれは・・・ところでサブプライム問題の影響はカナダでは? ちなみに金利は・・・ところで平均的な一軒家はいくらくらいで」
バックオフィスの仕事で単純な作業でしたけど、と弁解する間もなく案の定カナダの不動産とローン事情についての質問攻めに会ってしまう筆者。話はこのあとどんどん横道にそれていって、なぜか外国人労働者の待遇とかカナダ移民事情とかの話まですることに。すべての書類にサインと捺印が終わった時には、実に2時間が経過していました。
「ではお疲れさまでした。早くカナダに移民できるといいですね、この国はもうダメですから」
「あ、ありがとうございます」
一体何者だったのだろうかと思いつつも、記入の終わった書類を持って今度は管理会社とやらへ。ここで書類を見せ、連帯保証人が不要になる特別な保険に加入します。「保証人」なら親に頼んでもいいのですが、「連帯保証人」になってもらうのはちょっと抵抗があったので、家賃の半月分を余計に払ってその保険に入りました。あとは住民票の写しを渡して終了。いよいよ鍵が手に入りました。
いよいよ、新生活が始まります。ワクワク・・・
