2008/5/15  23:56

串揚げ・北村へ  分類なし
昨日はかなり腰痛がひどかった。どうやら天候に左右される模様。まあ俺の場合、身体が低気圧にめっぽう弱いのはわかってるからねえ。
職場で痛みを訴えたら、同僚Sさんが近所の病院を探してくれる。明日は必ず行けと言う。
いやあ、俺病院ってニガテなんですわ。鍼とか灸は怖いしさあ、ははは……などと誤魔化していたら、Sさんの表情が次第に怒りに変わる。ああ、スミマセン。母は強い。
そんなわけで、せめて今日は帰りにスパでも寄って、身体ほぐしてきますわなどと言いながら、会社を後にしようとする。と、隣の席のKさん。

「あのさー、あそこのスパに行くのはさー、どうせラウンジに可愛いお姉ちゃんがいるからでしょ? つまり、お酒が飲みたいから行くんじゃないの??」

Sさんの顔にますます怒りの色が濃くなる。あ、ははは、今日はこれで失礼します。

ということで、20:30頃に退社。久々にスカイスパでも行こうと思っていたのだが、新横浜あたりで携帯が鳴る。Mちゃんだ。
はあはあ、今日は一人で野毛に来ちゃいました、と。それで、串揚げの「北村」さんで飲んでいる、と。
「でもさ、俺が行くと男にモテないよ(笑)」
返事のメールには怒りの顔文字が……

そんなわけで、Sさん・Mちゃんから噂はかねがね聞いていた「北村」さんについに入店。
店を覗けば、Mちゃんともう一人、男性の方がカウンターで飲んでいた。
Mちゃんは何やらプレートを食べている。豚の味噌煮をおすそ分けしてくれた。おっ、いい味の味噌。
さっそくあさり・いか・ほたてを頼む。「北村」さん、揚げ方が美味しい。そうそう、この衣のパリっと感なんだよね。関西の串揚げって。このあたり、新横浜の立ち飲み串揚げ屋とは違う。気に入った。
しかし、食材は大阪の下町に比べると、ひとつひとつにボリュームがある。串カツは大阪のような小さなものではない(あれもあれで美味しいのだけれど)。でっかい肉がどしっと付いていて、重量感たっぷり。
さらに笑ったのはハムカツだ。めちゃめちゃでかい! この存在感はすばらしい。
酒もおもしろい。噂には聞いていたけれど、串揚げ屋にズブロッカ。ズブ、懐かしいなあ。大学のときは、よく飲んだっけな。
ついでに「いちご酒」などというものもある。こちらはマスターが「手がかかっても出ないんじゃもう止める」なんて言っていたけれど。Mちゃんに一口もらったら、大変香りがよろしかった。

気難しいと聞いていたマスター。この日はいろいろと話を聞かせてくれた。馬は好きでも、単なる馬好きではない。
昔タブロバーネっていう馬が好きでして、いっつも3着とか4着で、結局80戦くらいしたんですよなどと話をしたら、「コイツ、見た目は怖いけど、いいヤツだな」などと言ってもらえた。何だかうれしいっすね。
そんなマスターに、1冊の本を貸してもらった(いや、「貸された」のか??)。木村幸治『駿馬、走りやまず』(祥伝社)。目次に目を通す。懐かしいね、ライスシャワー。結婚式の祝福の儀式を馬名に冠されながら、最後の宝塚記念で3〜4コーナーで落馬、骨折で予後不良という不遇の死を遂げた馬。俺はこの頃、大学生だったか。
決して恵まれぬ、小柄な馬体を懸命に動かし、菊花賞を勝ったときの模様が描かれている。大学生だった俺は、この頃はまだ競馬ファンだった。
競馬は、切ない。しかし、その切なさを越えて、競馬の魅力はあるとマスターは語る。
借りた本の表紙裏には、お世辞にも丁寧とはいえない字でこう書きなぐられていた。

一度もゲートインすることもなく去った
数知れない馬たちへ
その無念さが
私の原点だから

「北村」さんを23時ごろ後にし、さらに「みらいや」さんへ。
「珍しい組み合わせだねえ??」ええ、言われてみればそうっすねえ。しばらく経って、Yちゃんも合流。
Mちゃんがバブル時代の野毛の様子を語ってくれた。野毛の飲み屋街、あの頃はどの店も行列だったのだそうだ。予約してまで飲んでいたとか。帰りにタクシーを捕まえるのも一苦労だったらしい。
バブル崩壊。そして、今の佇まいの野毛の街がある。
会社で隣の席のKさんも言うのだが、バブルの頃は楽しかったという。あのときは、いい思いしてたからさ、という。何だか最近そんな話を聞く機会が多い。
気づけば時計はすでに3時を回っている。いかんいかん、お互いまだ平日じゃんね。
そして見事に、今朝は起きられず会社を遅刻した。

日本酒サミットが近づいてきた。メンバーも多いし、何だかおもしろいことが起こりそうな予感。ウフフ。

2008/5/14  0:14

雑感徒然  分類なし
仕事明け、ドラムへ。
練習前、7/20の先生に譜面を渡される。あれ、見たことがない曲が1曲。
「もう1曲やってくれないかな?」いいですよ。
帰り際、7/20のメンバーリストをコピーしてもらう。さらに言われる。
「あ、そうそう、この曲もドラムが出られなくなっちゃってさ、ぽんせくん、代わりにやらない?」いいですよ。
ということで、7/20に叩く曲が5曲になった。
何でもそうなのだが、俺はまず「いいですよ」と返事をしてから考える。そうやって、自分を追い込む。これがハードM魂である。
やってみりゃ何か見えてくるかもしれんじゃんか。失敗が人一倍怖いんだから、追い込めば失敗しないようにがんばるかもしれんじゃんな。

そう、実は俺、これでも子供の頃からとても臆病だったのだ。
小学校5年生のときの通知表を見て落ち込んだ。教科の成績はすべてA。しかし、そんなことより傷ついたのが、担任のコメントだった。
「失敗を恐れずに、もう少し堂々としてもらいたいものです」
いいことは何も書かれていないコメント。成績なんてどうでもよかった。親も成績以上にガックリしていた。

そんな俺が会社で新規事業なんぞを担当してるんだから、世の中ってのはわからないなあと思う。

それでも、最近ひとつだけお断りしました。
7/20に出場する同じバンドのギターOさんに、こう頼まれたとき。

「あのさあ、ぽんせさん、SMAPの『そのまま』のコーラスやってくれない?」

……む、無理です。キャラ違いですってばさ。

腰痛がさらにひどくなっている。アンメルツを塗っても一向によくならず、仕事中もかなりしんどい。これはそろそろ病院に行かなきゃいけないかもしれない。また毎日リハビリ生活はイヤなんだけどな。指圧や鍼はどうも苦手だしなあ。
そんなことを考えていたら、ふと思い出した。
4年前に上司がガンで亡くなった。俺と同い年だった。
入院する直前に、しきりに腰が痛いと訴えていた。最後には、トイレから出てこられなくなり、数日後には出社していなかった。
夜の新横浜を歩きながら、ああ、俺ももしかしたらそうなるかもしれないなあなどと暗い思いを馳せた。でも、もし俺が明日不治の病に冒されたって、たぶん生きてきたことやこれまでやってきたことに悔いはないだろうなあ。もしかしたら、すぐにバイバイって人生諦めちゃうかもしれないなあ。痛いのはイヤだなあ。どんなに抗がん剤投薬されたって、苦しい顔をするのは一人のときだけにしたいなあ。などなど。
まあ、俺の場合はどうせ単なる腰痛ゆえ、死にやしないんだけれどさ。

ドラム明け、「鳥しげ」さんで日本酒2杯、焼鳥に鯵のなめろう。鯵のなめろうはボリュームたっぷりだけれど、調味料がきつい。やっぱりみらいやさんのほうが美味しいね。
後ろのテーブルに座った女性4人が言いたい放題だ。店のおかみさんが聞けば、野毛には滅多に来ないのだという。曰く、専ら最近はみなとみらいなのだそうだ。
会話にとにかく品がない。かわいげもない。頼んだものがなかなか出てこなければ「今買いに行ってるのよー」と大声で悪態をつく始末。一時流行った「オバタリアン」という言葉を久しぶりに思い出した。これならまだ同伴見え見えのお姉ちゃんのほうがいいやね。
まあ、アンタがたはせいぜいみなとみらいのセレブな雰囲気の中でテキトーにおだてられて自己満足してなさい……帰り際に一瞥したら、一人はなかなか綺麗だった。怖いなあ。

酒飲みほど、自省せずに酒飲みに注文をつける。をやすみ。

2008/5/13  0:57

週末徒然  分類なし
相変わらず、血中アルコール濃度の高い週末でして……

土曜日はミラクル商会のマスター&常連さんたちで三浦海岸へ。
といっても、海にじゃぶじゃぶと入っていくわけではなく、三浦海岸に美味しい魚&日本酒の店があるから行きましょうと誘っていただいたのだ。
で、誘っていただいたにもかかわらず待ち合わせ時間に3分ほど遅刻。おかげで電車を1本やり過ごす。皆様スミマセンでした。

先週の横須賀中央に続き、三浦海岸という駅にも初めて降りた。駅前の風景に場末感が漂っていて、なかなかいい感じですなあ。
赤いテントに「煮込み」と書かれた一杯飲み屋あり、青いテントに「立ち飲み屋」と書かれた、どう考えても店内には椅子がある一杯飲み屋あり……『あしたのジョー』に出てくる山谷の風景を髣髴とさせる。
案内されたのは駅前の飲み屋街を抜け、道路を渡ってしばらく行ったところにある「まつばら」さん。
まずはビールで乾杯となったのだが、出された刺身を見て、こりゃ一刻も早く日本酒だわなと思う。ホッケ・シマアジ・キンメ・マグロ・帆立、などなど。
ホッケが美味しい。ホッケは足の早い魚だから、普通は開いてそのまま干物にすることが多い。生で食べられるというのは珍しい。口に含めば、身がとろける。さらに日本酒を口に含む。至福。
近海ではないはずだけれど、帆立の肝も美味しかった。
さらに続く料理の数々。キンメの煮付け、マグロのしゃぶしゃぶ、マグロのスペアリブ、マグロの白子の唐揚……どれも、大変美味しくいただいた。
日本酒はなかなかマニアックな品揃えかもしれない。十四代や〆張鶴の純、東北泉は定番だが、福井の義侠、栃木の愛乃澤、同じく栃木の旭興、福島の会津娘、香川の凱陣、などなど。中には酒販店のPB酒も。逆に、芋焼酎は定番が多い印象を受けた。
美味しい魚と美味しい日本酒は人を陽気にさせる。あれ、そういや市長ネタでは俺、怒ってましたっけ?? スンマセン。
ともあれ、大変素晴らしいお店だった。店員さんもいい人だ。Tシャツの背面に「体操魂」と書かれた高校生の息子さんも、がんばって働いていた。将来楽しみな息子さんだね。また行こうと思う。来年はマラソンも出るぞ。

さて、電車に乗り込んだ一行。何かが足りない。そう、酒である。
上大岡の駅で乗り換え時間が5分ある。これは、走らねば。
しかし、駅の側に酒を売っていそうなコンビニ店は見あたらない。
マスター&Kさんも合流して、コンビニを探す。牛丼屋で尋ねれば、ナニナニ、あの先にある、と。
信号が変わったらコンビニまで走ろう。ということで、青になった途端に雨の中を猛ダッシュ。全速力で走る。さすがにマスターに大笑いされた。
何はともあれ、ビールGET。電車の中で酒を飲む一行。ええ、ガラ悪いです。

さて、メインイベントは終了したものの、ここからまた長い夜がスタートする。
まずはミラクルのカウンターで宴の続き。すでに記憶が怪しい。おかしいな、何故に俺は隣のステキな女性とメアドを交換してるんだ??
さらに、電話が鳴る。え、ああ、剛ちゃんのところで飲んでる、と。了解しました。向かいますです。
そんなわけで「鳥剛」に向かえば、いつもの野毛メンバー、今日は豪華キャストである。久々のO夫妻、社長、Mちゃんなどなど。こちらはというと、すでにハイテンションである。我ながら、声がでかい。ガハハハハ。
さらに、社長、Mちゃんと再度ミラクルへ。ここまでよくがんばっていた社長、3時にギブアップ。残されたMちゃんと自分は、カウンターで飲む。
やがて、ミラクル閉店。となれば、もう明け方である。「鳥剛」で借りたアフロを返しに行く。先ほどSさんが店を出たらしい。Mちゃんが捜索に出る。酩酊状態のSさん発見。「戒厳令が……!!」意味不明な言葉を発している。危険だ……
そのままSさんとMちゃんは帰り、店には常連さんらしき男性と俺、マスターの剛ちゃんの3人が残る。時計を見ればすでに朝6時。ボツボツ帰りますかね。というか、先週に次いで、また明るい空を見てしまった……

正午に確か一度起きた。が、また眠りに就いた。2時ごろにまた起きた。が、また眠りに就いた。3時ごろ、ようやく起きた。が、腰がやたらに重い。うええ。つらいっす。
軽井沢を訪れた折、マッサージチェアの上で爆睡して以来、腰の調子が大変よろしくない。どうやらヘンなツボを突かれたらしい。
さて、今日は夕方から川崎で音合わせである。我らが「テンパーず」、夏に向けて再始動。
先週書いた詞をプリントアウトして、いくつか音源を用意して……あれっ?
ない、見あたらない。
入っていたはずの革ジャンのポケットにも、布団の上にも、コタツ机の上にも、床の上にもない。乱雑に投げられた郵便物をひっぺ返しても、やっぱりない。ないものはない。
二日酔い気味の身体に追い討ちをかけるかのような鉄槌が振りかざされる。
ああ、俺、昨日MP3プレーヤー、なくしました……
必死に思い出す。なくしたとしたら、革ジャンを脱いだときか。でも、そもそも俺、革ジャン脱いでたっけかなあ……
はたと思い出す。もしや……あの上大岡のコンビニ大爆走のときに……嗚呼!
今の自分にとって、MP3プレーヤーは必需品である。仕方ないので、横浜のヨドバシカメラで新しいプレーヤーを購入する。ポイントを使っても微々たるモンだ。イタイ。こんな俺だから、カネがたまるはずがない。

時間通りに川崎のスタジオに着くが、朝まで飲んでいた俺、おなかがピーピーである。これではおなかから声を出した瞬間に、漏れる。メンバーへの挨拶もそっちのけ、荷物を置いてトイレに駆け込む。ああ、空いてない。仕方ないので別のトイレに走る。ああ、空いてない。猛ダッシュでもう1箇所のトイレに駆け込む。セーフ、セーフッ! ブリブリドカン。
ホッとしたところでスタジオに戻る。行くぜー。愛媛の心ォー(お前たちにィー)愛媛のォー(み・かーん!)。「みかんのうた」からがっつり合わせる。ヘドバンしまくり。
いや、ホンマこのバンド、巧いっす。個々人、課題曲をまるで練習していないにもかかわらず、ノリでサマになっちゃうんだからすごい。さらにはTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTの「G.W.D」を耳コピで合わせる。これもかなりバッチリ決まる。
そして、我らが「テンパーず」といえば、オリジナル。今日はライブのオープニングで使う「テンパーずのテーマ」を。これも相当いいカンジで仕上がる。イメージとしては、ANTHRAXの「Startin' Up A Posse」みたいなカンジですかね。放送禁止用語はないけれど。

あっという間に2時間が過ぎ、メンバー4人で川崎・仲見世通りの「世界の山ちゃん」へ。そう、「テンパーず」というバンド名も、「真っ直ぐに、生きられません」というバンドのキャッチコピーも、この店で決まった。我らが聖地。
で、これがまた練習の倍、つまり4時間余りも飲み続ける。一時期の不幸の渦から見事に復活したギターT、恐ろしくビールのペースが速い。
俺も白ホッピー・黒ホッピー・赤味噌ラガー・そして最後はビール連発。ドラムT嬢はなぜかきしめんなんぞをオーダーしている。
まずは先日の見合いの話をしろということになり、以前の日記に書いたのとほぼ同じストーリーを伝える。え、それで曲書けるって? 自虐ロックっすか。せっかくだからやってみますかね。SEX MACHINEGUNSの「出前道一直線」のノリで「見合いです! 見合いです!(ま・い・ど〜)」みたいな……曲名は、そうだな、「見合え見せ合えお見合い初体験」とかにしとくか。
さらにはT嬢にやっぱり突っ込まれる。
「あの詞は実話なの?」
「うーん、そりゃあくまで詞だからねえ。フィクションってこともあるじゃんなあ」と誤魔化す。
「実話にしちゃリアルすぎるよー」
「うーん、つうかさ、ハードロックに女の話って付きものじゃんよ。それイメージしてたら、あんな詞になったんよ」
「(すでに実話だと思い込んでいるT嬢)北海道行って一緒に牧場やればよかったじゃん?」
「だってさあ、俺乳製品ニガテじゃん。だから牧場なんてできんよ、そりゃ」
「馬だったらいいじゃないっすか?」
「んー、まー、なー」
「何にしても、ぽんせくんはこの中で生き方がいちばんロックだよね。ロックそのものっていうかさ」
……おい、喜ぶな、俺。もう四捨五入したら40でしょうが。
でも、俺自身はバンドのアティテュードを負ってるのは、T嬢かなって思ってたんだけどなあ。なんせ、会社からの帰宅中、駅前のたこ焼き屋でたこ焼きを買って、2箱もサービスしてもらったのはいいが店の親父に「よかったら僕と一緒に食べませんか?」などと言い寄られるヤツは、なかなかいない。

そして、音楽の話になれば止まらない。あっという間に、時計は23時を過ぎている。待ち遠しいぜ、会社の夏ライブ。

という週末を越え、今日は朝から静岡へ出張。早起きの分、腰痛が増していた。それでも1時間、スタジオ入ったぞ。さすがにきつかったけど。

2008/5/10  16:48

名古屋を食べる  旅行
今日はオフ。昼から2時間ばかりスタジオに入って練習しようと思っていたんだけど、電話をかけると近所のスタジオは生憎満室らしい。誤算だ。ようやく腰の痛みも落ち着いてきたので、今日は叩けるかなと思っていたのだが。
仕方ないので、家で洗濯。いよいよこのゴミ屋敷を片づけようと思ったのだが、おっかしいな、PCで情報収集などをすれば、もう16時を回っている。SEX MACHINEGUNSの曲を5曲もダウンロード購入してしまった。
買ったのは……「Japan(BUDOKAN LIVEバージョン)」「TEKKENU」「ビール」「世直しGOOD VIBRATION」「暴走ロック」の5曲。MP3プレーヤーに早速落としたので、これから行き帰りの電車で聴きまくることになりそうだ。ああ、地下鉄の中で、クビが上下に……

今日は17時に日ノ出町の駅で待ち合わせて、ミラクル商会のマスター&常連さんたちと三浦海岸へ魚を食いに行く。相当美味しい魚&日本酒が期待できるらしい。
18日は赤レンガで日本酒蔵元サミットで、これまた日本酒を飲んだくれる。ということは、2週連続で週末は日本酒三昧、ということになる。
そういや、日本酒サミットに参加したい方は、下記の概要をご覧ください。前売り券は1,500円、当日券は2,000円です。

http://www.amy.hi-ho.ne.jp/maruju/event/index.html

一緒に行きたい人はJR桜木町駅の改札前に、15時集合っす。今回はかなり参加者が多い。会社の関係だけで、5人いるもんなあ。

昨日は名古屋へ出張。ここ数年、名古屋へは仕事や野球観戦など、訪れることが大変多い。
名古屋といえば、手羽先・味噌カツ・きしめん・ひつまぶし・味噌煮込みうどん・天むす・ういろう……などなど、食文化の話題に事欠くことがない土地。そんなわけで、足を運んでは食いまくり、飲みまくるという行動パターンに陥ること必至。
ま、たいていは駅の側の「世界の山ちゃん」あたりで手羽先をつまみながら軽く飲んで、新幹線に乗り込むことが多いんだけど。泊まりのときは「風来坊」あたりで手羽先を食べたりもする。
その他、矢場とんの本店でわらじカツを食ったり、蓬莱軒でひつまぶしを食ったり……

1ヶ月半ほど前に名古屋を訪れた際には、駅の地下で「切寿司」なるものを食べた。
「切寿司」というのは穴子と角麩の押寿司で、タレがかなり甘口なのが特徴。お昼に一皿(8カン)を頼んだら、これがかなりの量で、もう食えませんの状態になった。美味しかったけれど、これは親戚の集まりなんかでみんなでつまむものかもしれん。

さて、今回はまず新幹線到着後に駅のホームできしめんを喰らう。関東では「立ち食いそば」となるところなのだが、さすが、名古屋は「きしめん」だ。具? いらん。立ち食いそばもそうなんだけど、俺はごくふつうのシンプルなやつがいちばん好きだったりする。
そういや、昔豊橋の駅でもきしめんを食ったことがあったな。確か競馬で散々やられて、帰りになけなしの小銭で食べたんだっけ。でも、あのきしめんはなんだかとても美味しかった記憶がある。

仕事を終え、時間に余裕があったのでさらに「名古屋を食う」。また小麦かい! と思われそうなのだが、名鉄百貨店の中にある「山本屋総本家」で味噌煮込みうどんを喰らう。麺に特徴があって、かなり硬い。味噌は赤味噌と白味噌の調合で、まろやか。食べるとホッとしますな。
テーブルに長い竹の筒が置いてあったのだが、何とこれ、薬味入れなのだそうだ。全長60p。30cm物差し2本分の薬味入れって……
ところで、調べてみると名古屋の味噌煮込みうどん屋には、「山本屋本店」というのと「山本屋総本家」というのがあるらしい。HPを見る限りは、どちらもその歴史が強調されている。ちなみに、小学校の頃名古屋に住んでいたという知り合いの鎌倉夫人曰く、「子供の頃は味噌煮込みうどんは食べなかったなあ」ということらしい。

とまあ、こんな感じで飲んで食ってを繰り返してるから、腹が出てきたりするんですな。最近いよいよメタボな兆候が見え始めた。「ほどほどにします」→「いーやできません!」→「ビールください、ビールください、ビールくださいおかわりください」(SEX MACHINEGUNS「ビール」)。うわっ、時間が……これから三浦で魚食ってきます!

2008/5/9  2:53

仙台日帰り  分類なし
連休も終わりましたね。
月曜日・火曜日は世の中が連休ということもあり、仕事とはいえ案外のんびりした仕事ペース。相手先がある仕事だから、相手が休みならそれほど仕事も降ってくることはない。
そんな連休中にやったこと。
曲を4曲ほど書いてみた。
前から書いてみたいなと思っていた題材はあって、それを思うがままに書いてみた。
やがて「そういや、これも書いてみようかな」というものも現れたりして。
で、水曜日に会社に行ったとき、他のメンバーに歌詞を転送した。
そのうちの1曲は、ちょいと際どかったらしい。実体験をそのままに記したら、バンドメンバーのドラムの女性が電話口で照れていた。
うーん、そうかあ。そんな仕草がカワイイのはわかるけど、これが過激に映っちゃうのが、うちの会社のウブというか、アタマだけで考えちゃってる女性集団なんだろうなあと。
もう少し、全体的にスレたほうがいいね。もう何年も生きてるんだからさ。

今日は仙台へ出張。本当は栗駒山夫妻のところに寄りたかったんだけど、明日はまた名古屋へ出張のため、今回は日帰り。
出張明け、前の本部長と仙台で50年以上続くという「朝日屋」なるお店で4時半から飲む。安くて美味しかった。
ここ1ヶ月あまりなかなか話をできなかった本部長なのだが、驚いたことに再婚することになったそうだ。おー、すげーな。
47歳、初めて「俺と感性がほぼ同じやつと出会えた」のだそうな。
いろいろあったからね、本部長。離婚したときのことも俺は憶えている。別れた妻が中国に行くとかで、妻が引き取ったはずの次男の世話までここ数年してきて、無事に高校に入学したことも。
二人は軽井沢でも、商売っ気のない本当の教会で式を挙げたいのだとか。

その後は野毛に帰ってみらいやさんへ。
マスターの昔の失敗談などが聞けておもしろかった。
うーむ、やっぱり世の中は男性差別だ。そんな結論で終わる。

明日は名古屋へ。をを、週末だ。

2008/5/4  23:20

猿島バーベキュー&散策  旅行
いやはや、30時間ぶりに家に戻ってきた。
風呂も入らず、歯も磨かずの2日間、さっそく家でシャワー。汗臭い身体を流す。ふうっ、気持ちいいぜ。

土曜日。昼まで布団の中だったのだが、午前中に数件メールが舞い込んでいた。
ナニナニ、流れそうになっていた飲み会は結局今晩になったと。しかも、埼玉在住のY嬢が、わざわざ桜木町までいらっしゃると。了解。俺もこの日は特に用事もなし。ただ、翌朝は早いので、まあほどほどに飲みますかね。
午後3時半、携帯が鳴る。Y嬢、早速桜木町に到着した模様。他のメンバーの集合時間は午後6時。それまで野毛界隈を案内しますかね。
ひとしきり野毛の街を周ったところで、おなかが空いたというY嬢。じゃ、まずは軽くということで久々にBASILへ。ビールとラムコークを1杯ずつ飲む。こいつが地獄の1軒目のはじまり、はじまりぃ。
さらに都橋の風情などを紹介して歩き、ミラクル商会へ。「落ち着くねー」とはY嬢の感想。やがて今日のメンバー、OとIの2名も合流。ただし、この日のミラクルは午後7時からライブ。そんなわけで、ライブを観に来るお客さんの迷惑にならないうちに、お暇する。こいつが2軒目だった。
では本格的に食事しますかねということで、みらいやさんへ。もともとは阪神ファンつながりの4名、相変わらず暴走ロック気味のOがいつものように笑いを提供する。OとY嬢のやりとりは、まるで掛け合い漫才だ。食べ物も、毎度のことながら美味しい。とくに評判が高かったのが「だし巻き玉子」。みらいやさんのだし巻きは、ふんわりしていて本当に美味しいです。
やがて野毛メンバー、Yちゃん、Sさん、Mちゃんも合流し、この日のみらいやさんは満席状態。
時計は22:30を回る。そろそろ埼玉在住Y嬢の終電が危ない。といっても、終電が何時なのかも調べていない。ボツボツ行きますかね、まあ電車はあるだろうと思いながら、みらいやさんをお暇する。これが3軒目。
ところがどっこいぎっちょんちょん(死語)、Y嬢の終電はすでになかったのであった……こうなりゃ仕方がない、野毛の住人として、責任もって朝までY嬢に付き合うしかなかろう。OとIはそのまま帰宅し、Y嬢を連れて歩いていると、十字路でSさん、Mちゃんに再合流。Bodegonでまずは飲むことにする。ここから、Kちゃん、さらにはミラクルの常連Mくんが合流。こいつが4軒目。
再びミラクルに戻ることも考えていたのだが、そう、土曜日とはいえこの日は祝日。祝日のミラクルは0時閉店。朝までは営業していない。
ミラクルがやっていなければ、鳥剛さんでしょう。ということで、鳥剛さんで朝まで飲むことにする。Mちゃん発見。Y嬢、長旅の疲れかカウンターで眠る。あとから守礼の邦のマスターなども来店し、いろいろと話をする。5時。明けた。始発が走り始めた。Y嬢を連れ、日の出町の駅へ。5軒目、終了。

実は今日日曜日は、大学の同期Oが企画してくれたバーベキュー大会。朝の9時半に横浜駅に集合。しかし、家に帰ってひと眠りすれば、そのまま起きられないこと請け合い。Y嬢も参加することになっていたので、野毛で夜を明かした足で、そのまま横須賀へと向かうことにする。俺はまったく眠っていないのだが、まあ電車の中でひと眠りして、あとは横須賀中央の駅の側のどこかしらで、仮眠を取ればいいだろう。
そんなわけで、京浜急行の各駅停車に揺られる2人。Zzz。ハッと気がつくと、折しも横須賀中央駅に到着する寸前であった。
朝6時半頃、横須賀中央の駅に着く。横須賀の町を訪れるのは、たぶん初めて。しかし、まさかこんな形で訪ねることになろうとは、思いもしなかったことだ。
横浜に9時半集合ということは、横須賀中央に到着するのは10時くらいだろう。それまでどこで時間をつぶすか。眠れる場所がほしい。温泉施設は朝の10時からの営業。カラオケもさすがに24時間営業の店はなかなかない。彷徨うこと30分弱、駅の側のアーケード街に、24時間営業のカラオケBOXを発見! 「あ、10時まで3時間で」。部屋に案内されると、頃合いよくソファーが。じゃ、おやすみー。横になって眠る。これで3時間弱の睡眠を確保。
それにしても、まったく歌うことなくカラオケBOXで過ごしたのは初めてであった。午前10時前、呼び出しのインターフォンが鳴る。せっかくカラオケBOXに入ったので1曲だけ、SEX MACHINEGUNSの「Beer」を入れてみる。「ビールください、ビールください、ビールくださいおかわりください……」

カラオケBOXを後にし、横須賀中央駅へ。朝まで飲んでいたのがばれないように……って、すでにばればれですわなあ。何せ今回のバーベキュー、参加者には昨晩一緒に飲んでいたIも含まれている。
Oの家族にI、そして女性2名。すみませんねえ、お初にお目にかかるのに、こんな朝まで飲んだくれていた男が来ちゃいまして……ええ、Iはいい男でしょ。え、ナニナニ、俺に会ったことがある? Oの結婚祝いパーティーのときに、司会してましたよね、だと? 確かに、言われてみれば1人の女性、見覚えがある。ということは、7年ぶりの再会ということか。もう1人の方は、初対面ですよね。しかし、この方も誰かに似ているような……ああ、そうか、昔阪神ファンで一緒によくつるんでいた、T嬢に何となく似ている。

駅の側の「さいか屋」で買出し開始。野菜やら肉やらを調達する。朝からスーパーで生鮮食料品の買い物。夜通し飲んでいたものの行動とは思えない。不健康なライフスタイルに、一条の健康な光が注ぎ込む。
クーラーボックスを肩に掛け、三笠公園を歩く。クレイジーケンバンドの「タイガー・アンド・ドラゴン」で聴きましたっけね、三笠公園。このあたりは文教地区なのか、高校や大学が公園沿いに並んでいる。
やがて海に向かって続く行列が見える。どうやらコイツが猿島行きフェリーを待つ人の行列らしい。すごいな、こんなに行くのか……波止場には記念艦「みかさ」が留置されており、子供たちが戦艦の上で嬌声をあげている。
小一時間ほど待ったのだろうか、やや小雨模様の天候の中、いよいよ猿島行きフェリーに乗船。

猿島といえば、思い出す記憶が1つ。
この島、確か「西部警察」のロケで使われたことがあったと思う。まだ山形でプータローをしていたとき、昼の1時ごろから「西部警察」の再放送を見るのが日課になっていたのだが、そこである島が出てきた。トンネルを抜け、逃げる犯人。犯人を追う大門軍団。
調べてみると、猿島という無人島はおもしろい。1884年、猿島は洋式要塞の島となり、一般人の立ち入りは禁止された。以後第二次世界大戦の終結まで、猿島は軍事施設としての役割を担っている。しかし、ここで実際に戦闘が行なわれたことはなかったらしい。戦後は海水浴場もオープンするなど、一般人の渡航が可能になったが、1993年、猿島航路は廃止となり、一般人の渡航は再び禁止されている。その2年後、横須賀市が国から管理委託を受け、猿島の整備が進んだ。無人島でありながら、今では多くの観光客が訪れる島となっている。
この日猿島を訪れた観光客は、実に3,000人だったとのこと。ちなみに、天候の優れなかった土曜日も、800人の観光客が訪れたのだそうだ。とても無人島とは思えない。

さて、猿島の浜辺はアウトドア派の観光客でごった返していた。それでも難なく、スペースを確保。レジャーシートを敷き、柱を立ててビーチテントを組み立てる。これも懐かしい作業だな。中学校の頃、林間学校でテントを組み立てたのを思い出す。
やがて食材の準備へ。洗い場で野菜を洗う。野菜を切る。
実はひとつだけ、こういうアウトドアで自慢できる点が俺にもある。それは……火起こし。
我ながら俺は火を起こすのが巧い。これにはコツがある。単に扇ぐだけではなく、パシッ、パシッとスナップを利かせて強めに打つのだ。そうすると、火が他の炭に回りやすい。
今日も俺の役目は専ら火起こし。あとは食材を焼く係であった。
焼きながら、2人の女性と話をする。この2人、なかなかに癒し系である。どちらもスポーツ好きらしい。テニス、ダイビング、スキーにゴルフ……
ここで遅れて同期Tが合流。総勢10名と相成った。

後半戦は、完全に子どもたちのおもちゃと化す。
Oの2人の子ども、どうやら俺のことを気に入ってくれたらしい。浜辺で散々追いかけっこをする。知能レベルが同じなんだろう。俺はどういうわけか、小さな子どもに人気があったりする。
とくにお姉ちゃんのほうがよほど俺のことを気に入ったらしい。歩けば手を握ってくる。座っていれば俺の身体に登ってくる。猿島探索中も、とにかく一緒に歩けとせがむ。結局この状態は横須賀中央の駅に戻るまで続き、さながら俺に娘ができたかのような気分であった。子どもを持つ親父の感覚ってのは、こんな感じなんですかねえ。

バーベキューも終わり、ひとしきり片づけたところで猿島を散策した。要塞の島というだけあって、独特の風情である。新緑生い茂る中にトンネルあり、弾薬庫あり、断崖あり。バーベキューをしなくても、散策だけでも十分に楽しめる島だった。

さて、猿島を離れ本当はドブ板でも歩きますかねという話になっていたのだが、さすがにメンバー全員、疲労の色が濃い。Oの家族と上大岡の駅で別れ、最後は横浜で5人でカフェへ。30時間耐久レース、最後はちょっと健康的なのであった。みなさん、おつかれさまでした。

世間様は明日も明後日も休みらしいが、祭日のない俺は明日から仕事である。今週は結構飛び回る。仙台出張の翌日に、名古屋へ出張、などなど。アタマ切り替えないと、だな。

2008/5/2  0:47

『ノゲ劇場―野毛界隈一』  作家・作品
何度も書いているとおり、最近はSEX MACHINEGUNSの「世直しGOOD VIBRATION」のバカバカしいクリップを見てから眠るのが常になりつつある。
しかし、これもいいですなあ。何って同じMACHINEGUNSの「暴走ロック」だ。いやあ、オープニングの絵がかんなり笑える。
赤いトレーラーと青いバイク、それに黄色いブルドーザーに緑のカブの4台が映し出される。
トレーラーとバイクはいいんだけど、3台目。
ブルドーザーの側面に並ぶ文字。その名も「(有)暴走建設」……ぶはははははっ!
おいおい、「暴走建設」はねーだろ(笑)しかもしっかり「有限会社」である。こんな建設会社に、下水道工事とか頼みたくねーなー! 下水管が破裂すること、間違いなし。
そして4台目の緑のバイクは中華屋の配達用カブのようなマシン。料理を入れる四角いアルミ箱の側面に書かれた文字。その名も「暴走飯店」……ぶはははははっ!
おいおい「暴走飯店」って……厨房でチャーハン作るときの火力はいつでもMAXに違いない。きっとぶっ飛んだ親父が暴れながら中華料理を作っているんだろう。実在するなら一度行ってみたい。
あまりにウケてしまったので、「(有)暴走建設」のトレーラーと「暴走飯店」のカブのフィギュアが欲しくなってしまった。さすがにないっすかねえ……百歩譲って、壁紙でもいいな。会社のデスクトップに「(有)暴走建設」って書いてありゃ、怖くて誰もメールをよこさなくなるに違いない。
歌詞もさすがのMACHINEGUNS節。とくにサビのシャウトは笑える。

「お前が死んだら、俺も死ぬゥ! ローンが残ってるんだよーーーォゥ!!」

こういうところにさりげなく笑いを入れてくるから、MACHINEGUNSの歌詞は侮れんわ。
「お前が死んだら……」の一節は、「JAPAN」の「俺が死んでも、お前は死ぬな」の真逆ですな。
曲は何だかAC/DCっぽい。最後には「Fire!!」ってシャウトが入ってるし。

先日ミラクル商会でもらった小冊子。野毛地区振興事業協同組合の『ノゲ劇場―野毛界隈一』。これはなかなかおもしろい冊子だ。もらって得をした。
野毛界隈に対する投稿エッセイ、野毛周辺の名所、野毛に関する年表、そして野毛周辺の地図で構成されているのだが、とくにエッセイがおもしろい。
ジャーナリストから大学教授、会社社長、コンベンション・ビューローの職員さんなどから野毛の住人と称する方まで、18名の方々が野毛の街に対する思いを語っているのだが、さまざまな捉え方がある中にも、「野毛」という街のもつ一方向的な魅力に収斂しているように思う。
中でも、思わず「そう、そう!」となったのが、横浜増田窯の代表であられる増田博一さんという方の書いた「野毛は、横浜の最後の砦だ。」という文章。これは、俺の思う「野毛という街が存在しなくてはならない意義」ととっても近くて、大変共感してしまった。

「本来、横浜はヤバかった処なはずだ。その空気を受け継ぐ最後の砦である野毛に、その歴史と遊戯に、染まってみませんかと、多くの人たちに声をかけたい」(同作品)

「この窒息しそうな、閉塞した今の生活と、現実を生きる人間の一人として、今そのような部分が必要なのではないかと無意識に感じる。そういう意味でも、まさしく砦なのだ。」(同作品)

なんて力のある文章なのだろう。そして、「きれいな人間生活」の先にある動物的な危機感が、何と端的に表現されているのだろう。
世の中には陰があり、陽がある。陽が照るから、影ができる。
それが「街」という大きな環境に表出されているうちはまだいい。
しかし、「街」を含めた環境に表現されなくなったとき、「陰」は自ずと、人間の内へと進行し、巣食っていくはず。それが、太古からの自然の摂理なのだと思う。いや事実、「陰」は確実に、人間の内を巣食いはじめてはいないか。

さて、横浜市では飲食店や遊技場の全面禁煙を検討しているのだとか。少なくとも、横浜のステキな「ヤバい文化」の喪失に、拍車をかけることは間違いないだろうと、俺は思うのだが。

2008/4/30  0:32

2度目の軽井沢結婚式  旅行
自分が見合いで失敗しようがなんだろうが、自分のこれまでを一緒に築いてくれた人が幸せな表情をしているっていうのは、やっぱりうれしいものです。
これまで何度も結婚式には出てきたけれど、何度出ても、そう思います。
しっかりもののAくんだからこれからもきっと幸せ。末永くお幸せに。

午前6:30起床。支度を整え、野毛のデニーズでコーヒーを飲みながら待つ。こんな早朝に野毛の街でコーヒーを飲むのは初めてだ。居酒屋やバーのカウンターならあるけれど。
昨日の夕方、蒔田に住んでいる同期Oから電話があり、Oの家族と一緒に車に乗せてもらえることになった。電車で軽井沢へ向かおうと思っていた俺にとって、これはとてもありがたい。
携帯が鳴る。どうやら着いたらしい。下に降りると、Oの車が路肩に停車していた。

O、そしてOの奥さんと車中で近況を語り合う。2次会の幹事を引き受けたO夫妻のところにも、すでにかわいらしいお子さんが2人いる。
そんな中、今朝はなぜだか俺の頭の中にSEX MACHINEGUNSの「世直しGOOD VIBRATION」がギタメロとともにこだまし続けている。

「お前に仕事は無い (ない!)
 いけてる仕事は無い(ない!)
 儲かる仕事はない (ない!)
 今時仕事は無い  (ない!)」
※「ない!」は野太い声の男性コーラス。

おいおい、俺はこれからかわいい後輩クンの結婚式なんだよ……何で朝からMACHINEGUNSの「世直し……」なんだっつーの!!

「お前に恋人なし  (なし!)
 素敵な恋愛なし  (なし!)
 棚から牡丹餅なし (なし!)
 ハートを磨く気なし(なし!)」
※「なし!」は野太い声の男性コーラス。

うるせーっ!!

「電気アン・マー、電気アン・マー、痺れる股間に衝撃波……」
※このあたりで天山が全身タイツの男に電気アンマーをかけて、かけられた男が白骨化するんだよな……

だからっ……ああっ。

この曲の話をOの奥さんにしたら、まさに笑撃波に包まれた模様。

途中、横川のサービスエリアで休憩。おもしろいものを発見。
露店で売っているのは、なんと胡瓜1本が串に刺された漬物! 130円だったかな。いいねー、こういうの。朝メシを食っていなかったので、コイツとおにぎりを頬張る。胡瓜は浅漬けで美味しい。

「でーんーきーっ アーンー・マァー!!」

だーかーらーっ!! 天山、許せ。

ま、まあそんなわけで無事に軽井沢に到着。早起きのせいもあって、すでにアタマはいささか壊れ気味である。あはは。アヘアヘ。
午前10時、ホテルに入り、ラウンジでさっそく1杯。軽井沢高原ビールでOと乾杯。

このホテルでの結婚式に出席するのは、昨年8月の同期Yに次いで2回目である。したがって、何となく進行はわかっている。
まずは教会に案内される。Yのときと違ったのは、神父の仕事であった。たしかYのときは講話のようなものを聞かされた記憶があるのだが、今日の神父はとにかく両家のご両親に積極的に話しかける。「ムスメさんをお預けするのは、大変に勇気がいることなのです!」これにはぐっときた方もいらっしゃったようなのだが、どうも俺のツボにははまらない。すみませんねえ、「泣けない魚たち」の一員ですので。
そうなんだよなあ、俺には周りの人がグスグスと鼻を啜りだすと、妙に冷めてしまうという悪癖がある。端的にいえば、素直ではない。
高校生の頃だ。一人で新宿の街へ当時評判だった「今を生きる」という映画を観に行った。
最後に生徒たちが立ち上がってキーティング先生を止めるシーンがあるのだが、ここで俺の四方八方から鼻を啜る音が聴こえはじめた。
映画の内容も俺にとってはいかにも臭くてなんだかなあという内容だったのだが、感動していない俺自身に対して何だかバツが悪くなってしまい、エンディングロールを観る前に、映画館をそそくさと出た記憶がある。へえ、どうして泣けるんだろうなあ。新宿の街をブラブラとうろつきながら、泣けない自分を省みていた。
爾来、俺は映画や映画館があまり好きではない。

軽井沢のこの式場では、花ではなくお米を投げる。いわゆるライスシャワーというやつだ。そういや、昔そんな馬がいましたね。
新郎Aの頭の上に米粒が積もる。何だかおかしかった。
ライスシャワーを終え、シャンパンで乾杯する。新郎新婦と記念撮影。今日の軽井沢、とても天気がいい。そして空気がいい。これは都会の式場ではなかなか味わえない感覚だ。

さて、祝宴に移る。
祝宴はYのときと同じだとすると、おそらく最初に「料理の鉄人」よろしく和食・洋食それぞれの厨房からのレポがあって、そのあと2人のプロフィールがスクリーンに映し出されて、最後に手紙が読まれて、新郎新婦の退場後にエンディングロールがスクリーンに映されるんだろうなと思っていたら、まさにその通りであった。これって最近の結婚式の流行の形なんですかね?
おもしろかったのは料理。前回も感じたのだが、乳製品が苦手な俺にとって、こういう和食と洋食のいずれかを選べるような料理は、大変ありがたい。
メニューの詳細も見ずに俺の場合和食を注文することになるわけだが、注文時にテーブル担当のスタッフがこう聞いた。
「アレルギーなどはございませんか?」
そこで俺は、和食とはいえこう答えてみた。
「あ、牛乳ダメです」
まあ、和食だからそう変わりはあるまいよ。そう思って、フツーにメニューどおりの食事が出てくるだろうと思ったのだが……以下、メニューの変化をご覧あれ。

・前菜6品(子持ち昆布・黒豆金箔・季節野菜の和え物・海老艶煮・鰻八幡巻・合鴨ロースの有馬煮)→変化なし
・海老真蒸 紅白人参大根短冊 うぐいす菜→雲丹豆腐の吸い物に変わった
・刺身(鯛・あおり烏賊・鮪・あしらい一式)→変化なし
・ホロホロ鳥の朴葉味噌包み焼き+信州産木の子→牛ヒレ肉と木の子のソテーに変わった
・季節の野菜煮と京生麩の蒲焼の焚き合せ→たぶん変化なし
・サクラ鱒の粒そば揚げ→変化なし
・柔らか穴子 若芽 胡瓜(ぬたのようなもの)→変化なし
・鯛ごはん+香の物→なんと鯛ごはんが赤飯になっていた!
・ハイビスカスティーと洋ナシ・ライチのジュレ ミルキーなシャーベット添え→当然、シャーベットはなし。その代わり、フルーツ盛り合わせのようになり、メロンとマンゴーが加わった。

すごい。和食でも「乳製品ダメ」を表明すると、かくまでにメニューが変わってしまうのである。しかし、海老真蒸は何となくわかるにせよ、「鯛ごはん」が変わったのはなぜだ?? 牛乳、使うの??
ともあれ、おかげさまで美味しくいただけましたとさ。
ちなみに、洋食のメインディッシュには「シャラン鴨」という鴨が使われるらしいのだが、コイツは「世界一」と形容されている。うーん、いったい何をもって「世界一」なのか。調べてみれば、普通の鴨よりも鉄分が多く、クセが強いんだそうな。食ってないから味はわからんが。

もう1点、式の進行を見ていて気づいたこと。
「いわれモノ」が多いなあ、と。それも、俺が子供の頃にはそんないわれなど聞いたこともなかったなあ、というやつ。
何かにつけて「健康と幸せが訪れる」とか……ここまで多いと、ホントなのか? と疑ってしまうのが、性格の悪い天邪鬼な俺の性質だったりする。「誰が言ったか知らないが、言われてみれば確かに聴こえる」……あ、そりゃタモリ倶楽部の「空耳アワー」か。
まあ、ルーツは調べてみないとわからないからねえ。編集者って、きちんとした根拠のあるものだけを扱わなきゃいけないって側面のある仕事でしたからねえ。マジメにやれば、性格悪くなります。

ま、ツッコミどころはこれくらいにしておいて、と。
泣けない魚だって、感動するところでは感動したりする。
新婦のお母様は、新婦が会社に行くため朝5:30に家を出なくちゃいけないときでも、せっせとお弁当を持たせてくれていたのだそうな。
新婦は涙しながら「私はそこまでできません」と手紙を読んでいたのだが、すごいお母さんですね……娘さんには過剰と捉えられるかもしれないけれど、子どもに対する愛の深さがとてもよく伝わってきて、ついジーンと。
温かい家庭で育ったんですね。そりゃ結婚相手は、重要だよね。Aくんなら俺が、自信を持って太鼓判押せますけど。

そんなこんなで、祝宴は終了。新郎新婦と両家のご両親に挨拶を済ませ、ホテルを出る。
約半数のメンバーは、このまま軽井沢で宿泊だそうな。しかし、俺は明日も仕事ゆえ、日帰り。せっかく来たんだからねえ、のんびりしたかったんだけど……
ホテルのマッサージチェアーの上でまどろむ。小一時間の後、新郎新婦が登場。改めて挨拶を済ませ、軽井沢の駅まで車で送ってもらった。
帰りの車中、数年ぶりに「峠の釜めし」を喰らう。炊き込みご飯の上に乗る杏は健在であった。

帰路、野毛のミラクル商会で黒ホッピーを3杯ほど。とんぼ返りの疲れを癒す。やっぱ軽井沢くらい遠いと、日帰りはちょっと体力的にはきついやね。
重ねて、末永くお幸せに。また高田馬場の「鳥やす」で飲みましょう!

さあ、今日もYOU TUBEで「世直しGOOD VIBRATION」のバカバカしいクリップを見てから寝るぞ。「でーんーきーっ アーンー・マァー!!」

2008/4/28  0:44

週末徒然  分類なし
木曜日、金曜日と早出→終電→野毛の中華料理屋でビールと定食→寝る、の繰り返し。
土曜日は早出の後、静岡へ出張。出張先での仕事を無事に終え、1週間が終わる。ふうっ。さすがにちょいと疲れた。仕事を切り上げ、沼津駅側の寿司屋でビールを飲む。うめえ。
その後、仕事を終えた戦友Sと待ち合わせ、車で富士宮にある富嶽温泉「花の湯」へ。
大型施設といった感じの温泉で、雰囲気は万葉の湯などに近い。山形時代に300円程度の日帰り温泉施設に通っていた自分にとって、2,000円という価格は高いなあと思ってしまうのだが、露天風呂も充実しており、リラックスには最適ですな。
風呂上り、戦友より早く休憩室へ。ビールを飲む気にもならない。タバコを吸う気にもならない。それくらい、眠い。畳の部屋に寝そべれば、あっという間に瞼が重くなる。Zzz……
戦友がいったん戻ってきたが、まどろみの中で返事をする。どうやらもう一度風呂に入りに行ったらしい。ついでにブランケットをかけてくれた。すまんのう。
2度目の風呂を終えた戦友。俺もようやく思い切って立ち上がる。

その後は車で三島に向かい、長崎ちゃんぽん屋へ。
この店、まだ三島に暮らしていた頃によく行った店なのだが、いつの間にか店がなくなっていた。つぶれたのかなと思ったら、移転したのだそうだ。
「もう7年も前の話ですよ」ママさんにそう言われた。
ジョッキを2杯空け、えび餃子をつまむ。ビールから芋焼酎へとスイッチし、最後にちゃんぽんと皿うどんを食べる。
まだ新幹線の終電までは時間がある。そんなわけで、熱海までドライブ。懐かしいね、函南原生林。あの細い道を当時の愛車で走ったっけな。ひたすら暗闇の熱函を走る2人。
熱海で戦友と別れる。帰りの新幹線喫煙車。TATTOOの入った外国人が、どこのクラブでドラッグが買えるだの、そんな話をしている。
野毛に到着。ホッとして外れた箍。明日は珍しく予定のない休日。体力次第では房総半島を1周しようかとも思っていたのだが、早起きできる気力も自信も、すでにない。だったらとことん飲みますかね。みらいやさんで2時まで飲む。その後なぜか1人でミラクる。次第に記憶が怪しくなる。

起きたらビックリ。何と昼をとっくに過ぎて、3時前。いやはや、ここまで眠ったのは久しぶりだ。オマケにいささか二日酔い気味。
今週末は野毛大道芸。野毛の街はすっかりお祭り模様。今年は金粉ショーもあるんだとか、昨晩Yちゃんが言ってたな……
街をブラつきはじめると、いつも以上に人間でごった返している。大道芸を見物するファミリー、WINSで馬券を買うオヤジたち。ミラクルの店員・てっちゃんとすれ違う。昼間にすれ違うと、あのガタイにあのスキンヘッドはかなり怖い。
さて、浜スタにでも行ってみようかな……って、もう4時か。
その後、関内のゲーセンで過ごすこと6時間。貯メダルでまったりと時間を消化する。こういう「無駄な一日」、大好き。今日はアルコールは抜いた。

さて、明日で新入社員の研修も終了。火曜日は大学時代の後輩の結婚式のため軽井沢へ。ゴールデンウィークということで前後泊のメンバーが多い中、俺は一日でとんぼ返りせにゃならん。そういや、同じく大学時代の後輩Oも、6月に静岡で挙式とか。いやはや、みなさんすごいですなあ。立派なもんだ。

リンクを1件増やしました。いつもお世話になっている野毛の料理屋「みらいや」さんのページです。鯵のなめろうが、美味い!

2008/4/25  1:26

忙殺  分類なし
いやはや、なかなか忙しい。忙しいとは言いたくないけれど、それでも忙しい。
火曜日はドラム。明け、みらいやさんで一杯。ここまでは余裕だったのだが。
水曜日は夕方から本社へ行く。社長が社長賞の授賞メンバーを食事に誘ってくれる。てっきりご自宅かと思っていたのだが、連れて行かれたのはフランス料理屋だった……
これには参った。何せ俺にフランス料理はタブー。乳製品一切パスの自分の前に、「チーズの盛り合わせ」なんて置かれた日にはもう……
おまけにアルコールはワイン。ワインを飲むと体調が悪くなる特殊体質。
しかしまあ、ポケットマネーでご馳走してくれるという社長の気持ちはありがたいではないか。それでも、食えないものは食えない。すみません、せめてチーズだけはカンベンしてくださいと訴えながら、せっかく招待していただいた社長の気分を害さないように気を配りながらの食事である。
ワインはまあ、飲んで痙攣するわけでもないんだからと、進まないながらもいただいた。おかげさまで珍しく顔が真っ赤になった。
それでもまあ、会食は和やかな雰囲気で終了した。最後はキッチリ、いじられに徹した。
おかしな酔い方のまま、最終の新幹線で横浜へ帰る。

今日から新入社員の研修が始まった。
今年我らが事業所にやってきたのは3名の女性社員。いやはや、今年はレベル、高いっすね。みんな綺麗な方である。
などとは言っていられない研修担当。午前中一杯、研修メニューに同席する。
午後は午後で年金制度の説明などがあったりして、仕事は進まず。オマケに、火曜日から業務時間外でこなさなくてはならない仕事を受け取っている。
そんなわけで早めに勤務を終了し、ひたすら会社でこなしたのだが、コイツが想像以上に難儀。まだ全体の2/5しか終わっていないのだが、アレ、気づけば職場に誰もいない……終電確定。
しかも提出は土曜日の朝10時。明日中に終了させなくてはならない。今日のペースでは、明日会社に居残ったとしても、終電までには終わらないペースだ。しかも、明日もいつもより早い時間から、新人さんの研修がある。主任さんが海外へ逃亡してしまったため、明日は一日中、代行で俺が進行役だ。参ったな……これは金曜日は、野毛で晩酌できないのはおろか、久々の徹夜の恐れも出てきた。
さらに、土曜日は土曜日で、印刷所へ出張が入っている。徹夜明けで出張というのも、なかなかしんどいものがある。

「忙しいときほど、私生活も充実するもんだ」
昨晩、そんなことを社長に言われた。うーむ、そうなることを願いながら、とにかく目の前の仕事をこなしますかね。週末まで。
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