2008/8/24  10:09

私のプログレ遍歴  音楽

5回にわたってお届けした、
『WHAT'S プログレ(プログレってなんだ?)』で、
プログレッシブ・ロックを再検証しましたが、
今回は私のプログレッシブ・ロック遍歴について、
語らせていただきます。

先に述べた通り、
『狂気』をきっかけとして、
ピンク・フロイドの世界にハマった私ですが、
彼らは別格として、
5大バンドの中で強く影響を受けたのは、
キング・クリムゾンとジェネシスです。

キング・クリムゾンでは、
『太陽と戦慄』、『暗黒の世界』、『レッド』…、
いやゆる“後期キング・クリムゾン”と呼ばれた時期。
ジェネシスでは、
『フォックストロット』、『月影の騎士』、
『ジェネシス・ライブ』、『眩惑のブロードウェイ』、
『トリック・オブ・ザ・テイル』、『静寂の嵐』…、
ピーター・ガブリエル脱退をはさんだ前後の時期、
ということになります。

彼らについてはバンド作品だけでなく、
メンバーのソロ作品…、
ブラッフォードやブランドX、
それからピーター・ガブリエルのソロまで、
揃えたものです。

EL&Pはギタリストがいなかったこと、
イエスはギタリストに馴染めなかったこと、
を理由にそれほど夢中にはなれませんでした。

それ以外で、
私が一時期、
夢中になったのは、
カナダのラッシュでした。

ラッシュは『グレイス・アンダー・プレッシャー』で失望するまで、
1982年発表の『シグナルズ』までの11枚は、
どのアルバムもよく聴いたものです。
プログレッシブ・ロックという観点でベストを選ぶとすれば、
1977年発表の『ア・フェアウェル・トゥ・キングス』でしょう。
イエス+レッド・ツェッペリンとでもいいましょうか、
硬質でメタリックな音がイカした作品です。

5大バンド以外のイギリス勢では、
周囲が騒いでいた、
キャメルにはそれほど興味を持たず、
ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレイターや
ソフト・マシーン、
カーブド・エアーなどをよく聴きました。
とくに、
ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレイターには、
“裏”ピーター・ガブリエルと言われた、
ピーター・ハミルが在籍しており、
その高い芸術性に感動したものです。

そして、
イギリスのマイナーどころを一通り押さえた後、
アトール(フランス)の『夢魔』を聴き、
イギリス以外のヨーロッパ各国のロック、
いわゆる“ユーロ・ロック”の世界にドップリと浸ってしまったのです。
これが19〜20歳頃のこと。

“ユーロ・ロック”については何度も言及している通り、
ヨーロッパ各国に、
それぞれの国ならではのロックがあるのでは?
と思うのは、
我々の勝手な思い入れであって、
実際は、
イギリスやアメリカのメジャーどころに
影響を受けたバンドが大多数を占めています。
つまり、
日本と同じような状況なのです。

ヨーロッパでは、
ジェネシスやEL&Pの影響を受けたバンドが多く、
とくにクラシック・ミュージックに人気がある、
イタリアなどでは顕著にその特徴が現れています。

ただ、
そうは言っても、
長年にわたって“ユーロ・ロック”を研究したおかげで、
たくさんの駄作に泣かされながらも、
多くの孤高の存在に出会うことができました。
これは私の大きな財産となっています。

フランスでは、
先に述べたアトール、
マグマ、エルドン。
イタリアでは、
アレア、PFM、ゴブリン。
ドイツでは、
クラウス・シュルツ、アシュラ・テンプル、
タンジェリン・ドリーム。

オランダのフォーカス、トレース。
スイスのアイランド、SFF。
ベルギーのユニヴェル・ゼロ。

カナダ東部フランス語圏のポーレン、マネイジュ。
旧東ドイツのシュテルン・マイツェン…。

1990年以降でも、
イタリアのカリオペ、シンドーネ、
北欧系でアネクドテン、アングラカルト、ホワイトウィロー、
などなど…。
すぐに思いつくだけでも、
こんなに素晴らしいバンドの名前がスラスラと出てきます。

余談ですが、
この世界では、
その個性的なサウンドのおかげで、
イギリスのキング・クリムゾンに対して、
フランスのマグマ、
イタリアのアレア、
ドイツのファウストを指して、
“ヨーロッパの怪物四天王”などと言われております。

いずれにしても、
プログレッシブ・ロック系のバンドは、
それぞれの美意識を持っており、
我々が
「か〜っ、プログレっていいなぁ」っと感じる瞬間は、
その美意識が共感した瞬間であると言えます、

ロックの美意識を追求したプログレッシブ・ロックは、
いまやいずこに…。

どうしよう、
…などと言っていたら、
また、
ジェネシスのコピーバンドをやりたくなってきた。



2008/8/28  20:57

投稿者:matsuZACK

それでは私が、
調教…イカン、
指南して進ぜよう。

2008/8/26  22:46

投稿者:kisato

倒錯の世界 
いけないいけない・・でもっ
・・って(笑)どうしましょ
素質・・!! m(*´ー`*)

2008/8/26  20:53

投稿者:matsuZACK

そりは、
おりじなるめんばーでござるよ。
いまだにおりじなる、
ってのがすごいというか、
他の誰もいっしょにやりたがらない?(笑)

>しらないっと。(笑)

こりはつまり、
倒錯の世界に一度足を踏み入れると、
いけない、いけないわっと思いながらも、
忘れられなくなり、
気がついたらドップリつかってしまう、
…などと、(笑)
そーなっても、
しーらないっ、
というつもりで書きました。(笑)

音楽の好みと文章から察するに、
kisatoさんの場合、
じゅーぶんっ、
ユーロ好きの素質がありそうなので、
むふふ…。
宅ファイル便で、
曲送りましょうか?奥さん…。

2008/8/25  21:41

投稿者:kisato

よく知らないまま現在のヴァン・ダー・グラフを初めて聴くってどうよ(笑)
メンバーは
Van Der Graaf Generator:
Peter Hammill(vo,el.guitars,el.piano)
Hugh Banton(organs,synthesizers,basspedals)
Guy Evans(drums)

どうも彼らのアルバムもツタヤあたりでは入手できないみたいね。ようつべの映像紹介してもらって見てみたらばDavid Jackson(sax,flute)っていう人脱退したそうなのね。
聴いてみての感想はすんごい世界だと思いました。バリバリプログレでデヴィッド・ボウイとフロイドにザッパとジェスロ・タルっぽいような不思議な感じ。

オドロオドロいいところ・・おおお(笑)
アトールの『夢魔』・・夢魔という言葉はいい響き(笑)
『マグマ・ライブ』・・暑そうですねー
アレアのファースト・・これも暑そうな、、
って フレアと空目しちゃった 
φ(・ω・ )メモメモ .。oO

今幾つかのバンド追っかけてるのでそれ済んだらちょっと調べてみます。

>しらないっと。(笑)

この意味が今わからない(笑) 
この意味知りたいばかりに聴いてみたくなった。

ジェネシスのコピーバンド? かっこよさげですぅ

2008/8/24  17:09

投稿者:matsuZACK

そーなんですよ。
ヴァン・ダー・グラフは、
今年になって新作を発表したという、
いまだ現役のバンドなのです。

ピーター・ハミルは若い頃、
とっても美形で、
にもかかわらず、
歌詞が自虐的というか、
自分を追いつめるというか、
ストイックなまでの求道者、
という感じで、
とても共感しました。

アルバムだったら何が、
というか、
手に入るのかしらん?(笑)
曲では、
「Refugees」「Wondering」などが、
古今の名曲といえると思うのですが…。

ユーロですか?
まずはオドロオドロいいところで、
アトールの『夢魔』とか、
『マグマ・ライブ』とか。
アレアのファーストなどを、
おススメいておきましょうか?

しらないっと。(笑)

2008/8/24  16:32

投稿者:kisato
http://kisato.blog.shinobi.jp/

ユーロ・ロックのバンドの名前、ほとんど知らない (*T◇T)

タンジェリン・ドリームってドイツのバンドだったの?
知らずに聴いとりました(爆)

で、なんと今ある方のご好意より公式に出せない2008年6月28日(土)東京公演のVan Der Graaf Generator聴いてますです。

うひゃーなプログレ世界が芸術的に展開されとります。すごいねピーター・ハミル。(実はこの人のことほとんど知らないでいたんだけど驚いてます←なんでなのにそんな音源がっですけど・(笑))。

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