2008/1/15 23:04
2007年ベストアルバム、私の収穫2007、そして favorite
素敵な紙ジャケ群&素敵なホセーに栄光あれ
何だか殆ど機能してないブログではありますが、自分のための記録として“ベストなんやら”という奴をイッパツ。
個人的には嵐のようだった2006年が過ぎ、昨年は実に暢気だったコトよ。おかげでCD・レコード買い過ぎで、満足に耳にしていなブツ、山積み多し。まあナント幸せなことか。そんな中から2007年リリースのモノと、収穫物などリストアップしてみましょう。
@先づはアフリカものから、FATAI ROLLING DOLLARのVCD“79 CELEBRATION”
エルスールの数少ない入荷分より強奪。サウンドももちろん素晴らしいんですが、サングラス掛けた不敵な面構えに芸能生活ウン十周年のオウラが。
その他ナイジェリアものが大量入荷で、ステキな紙ジャケ群に我がCD棚の一角が占領されました。AYNLA OMOWURA、SIKIRU AYINDE BARRISTER、WASIU AYINDE MARSHAL、I.K.DAIRO、PEACOCKS GUITAR BAND、REX JIM LAWSONなどなど。フジ、アパラ、ハイライフ取り混ぜ、この辺りがイチバンのへヴィーローテーションだったかなあ。
A“AUTHENTICITE”THE SYLIPHONE YEARS
手元のシリフォンのアナログを聴き直し、更にコレクションも増やしたりして、ベンベヤなどギネアの濃厚なサウンドに改めて嵌りました。このアルバム、ジャケット&ブックレットも素晴らしい。
BMAKAME FAKI“NIFANYE NINI?”(他2タイトルも)
反則ワザの(私家版?)CD−R3枚セットで。来日したカルチャーミュージカルクラブの男性シンガーのソロ。今年は何だカンダで色んなターラブのレコードを聴いたなあ。
酔っ払って観に行った来日公演は、特に後半の盛り上がりでアルコールの眠気が吹き飛ばされ、後日入手したこの音源で改めてじっくりと歌声を堪能した次第。
CPANCHO AMART“LLEGO EL TRESERO”
なんとディズニーランド近くのホテルに“エイギョー”で2年連続来日していたPANCHO AMART久々のアルバム。これで大人のラテンリスナーになれたような気がします(?)。それにしても家族旅行の際、タッチの差のスレ違いで観られなかったのが残念!
D“100 ANOS DO FREVO”
今年は100周年?ということもあってかこれ以外にもフレーボのアルバムを何枚か耳にすることができました。何といってもその躍動感が素晴らしい。ポピュラー音楽はかくあるべし、ということか。ついで(失礼!)に、此処にも参加しているシルベリオ・ペッソーアのアルバム、ライブ共素晴らしいものでありました。
EGEORGE DALARAS “DESERTED VILLAGES”
バカ高いギリシャCDに手が出ずにいた頃、安価なインターナショナル盤を見つけ早速入手し愛聴。ダラーラスのアルバムとしては変則的な内容で、語るべき作品はもっと他にあるのかもしれませんが、ギリシャ音楽初心者としては非常に興味深く聴きました。その後、話題になったレンベーティカのコンピレーションなど、ギリシャやトルコの更なる深層へ。
F多羅尾伴内楽団“VOL.1&2”
オリジナル発売当時は、徐々にノベルティ化の激しくなる大瀧サウンドに距離を感じ、ニューウェイブ方面にまっしぐら、というアタシだったのですが、今回改めて聴き、特にVOL.2の奥深さに感嘆致しました。やはり今年発売の、待望の中華街ライヴ収録の細野晴臣ボックスも堪能。それにしてもあの高校時代からもう30年経ったとは。。。
GROGER NICHOLS&SMALL CIRCLE OF FRIENDS“FULL CIRCLE”
洋楽ロックで唯一のランクイン、ということで。40年越しのセカンドアルバムは、そのサウンド・絶妙な選曲など、眠っていたソフトロック魂を見事に呼び起こすものでありました。ブームが過ぎ去り息を潜めていた全国のソフトロッカー達の歓喜の雄叫びが聞こえてくるようです。
HFRANK EMILIO“COMPLETE RECORDINGS”
キューバンラテンジャズの粋。後述するホセーのアルバムと併せ、今年の酷暑はこのピアノで乗り切った感じ。
IBEZUNESH BEKELE“THE GREATEST HITS OF”
このアルバムの衝撃は相当なものでした。2007リリースではないですが、他のエチオピアモノの充実も踏まえつつ。
ということで10枚、10項目。
で、アナログの“私の収穫2007”は・・・
@JOSE ANTONIO MENDEZ“ESTE ES JOSE ANTONIO MENDEZ”
何といっても今年は我等がエルスールレーベル発足!ということで、もちろんあのアルバムも素晴らしいんですが、内容的には、FRANK EMILIOのピアノが堪能できるこちらの方がアタシは好きでした(なんて、これもエルスールで売ってもらったワケですが・・・。)
AARSENIO RODRIGUEZ“LEGENDS OF AFRO-CUBAN MUSIC”
某店(それはナイショ)にて安価で購入。今年はこの他にもアルセニオのアルバムを色々と入手しました。“VIVA ARSENIO”、CARINIOの3タイトルなどなど。
BLATE ALHAJI AYINLA OMOWURA“AWA KISE OLODI WON”
C“SPECIAL XEME FESTIVAL NATIONAL”(SYLIPHONE SLP50)
DRAMBLERS DANCE BAND“WEST AFRICAN HIGHLIFE SCENE”(コレ前の年だったカナ?)
アフリカものの美味しいアナログなんぞはナカナカお目にかかれないもんです。ということで、今年の収穫はこの辺りがベスト。
EHARIS ALEXIOU“2”
ギリシャものなど聴き進むうちにたまたま入手したのがこのLP。アップのジャケ写が美しい。
FELIZETH e CIRO“A BOSSA ETERNA DE”VOL.1&2
嘗てCDで愉しんだエリゼッチとシロモンテイロのデュエットアルバム2枚が、何だか悲しい値段で売られていて、もちろん即ゲット!ブラジルものは、やはりこういったオーソドックスなボーカルモノがいちばん落ち着きます。
GNEIL INNES“A GO-GO”
“HOW SWEET TO BE AN IDIOT”という素晴らしいタイトルの(もちろん中身も!)1stソロアルバムの再発盤。兎に角ジャケットのお姿が素晴らしい。
HLOU CHRISTIE“LIGHTNIN’ STRIKES”
ライトニンホプキンスではありません。FOUR SEASONSで培われたCHARLES CALLELOのサウンドプロダクションの粋が堪能できるアルバム。
IHOOSIER HOT SHOTS
永らく再発盤で愉しんできたHOOSIERのTOPS原盤。まあ、サウンドはワンパターンなんですが、持ってるだけで嬉しい。
その他・・・。
漏れたものとしては・・・
*エルスール周辺でチョー盛り上がりのレッガーダ。聴くと熱くなるんですが、まあそんな何回も聴かないモンかなあ、なんて気もしたりして。
*更に、ORCHESTRE BAOBAB、ISSA EL SAIEH、TINARIWEN、RALPH THAMAR、FRUKO、“ROOTS OF CHICHA”などを入れなかったのは、単なる気まぐれと、ジャンルのバランスなど考えた小賢しい気配りによるものです。
そして、
*VISUAL OF THE YEARはもちろんNANCY AJRAM! アタシの好きだった某AV女優に面影が。。。
*SONG OF THE YEARは2曲同点で、VAN DYKE PARKS“イエローマジックカーニヴァル”(ああ久々ヴァンダイクの快感!)と、UM NANTTIYA“SAWADEE KWAM RAK”の1曲目(あのブラバンアイドルポップが頭から離れない!)
*LIVE OF THE YEARは、LARRY HARLOW。一発目の音で「ああサルサだあ」と仰け反り、あとはただもう圧倒され通しでした。YOMO TOROは何だか置き物のようでしたが。
*MYSTERY OF THE YEARは、山沢晴雄“離れた家”。ミステリーマニアではないアタシにとって“待望の単行本”という盛り上がり自体はピンと来なかったんですが、兎も角、久々ミステリーにコーフンした!
*COMEDY OF THE YEARは、舞台“社長放浪記”。主演の伊東四郎はもちろん、やはり舞台での三宅裕司は圧倒的に素晴らしい! この芝居自体は面白かったけど、ホントは、三谷幸喜の作りこんだホンなんかより、もっとルーズな大衆演劇的な舞台での伊東・三宅コンビの方が好みかな。
*文庫本 OF THE YEARは、田中小実昌“新編 かぶりつき人生”待望の復刊。テキヤ時代の日常を描いた前半が特に素晴らしい。ヤクザ言葉、真似したくなるよなあ。
というような感じで。
2008年はまた、どんなトシになるんでしょうか。観音サマは、今年は大吉をプレゼントしてくれました。齢喰って益々いい加減になっていく自分に満足感を覚えつつ、酒に溺れて時は過ぎていくコトでしょう。それではオヤスミナサイ。
2008/1/26 17:49
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