2008/1/28  20:04

卑弥呼の謎ー@邪馬台国はどこに  歴史

世の中に「卑弥呼本」というのは何百冊もあるらしい。先日も福岡の郷土史家から
邪馬台国は北九州だ、という本が届いた。どの本も「部分」的な証拠を拡大させて
いるという印象はぬぐえない。
私が小学校のころは「北九州説」が有力だったが、今では出土品などから
「畿内説」の方が有力になっているらしい。でもあの時代は大陸の影響が強かった
だろうから、個人的には北九州の方が正しいような気がする。

そこで、写楽を書いた藤井弁護士が登場するのである。この先生は弁護士
というより歴史家だ。おじいさんが高名な歴史家だったという。その血であろうか、
仕事が終るとここ何十年か歴史の資料を読んでいるという。
3年前には「日本の天皇系図」に関する本を出した。1200ページの大著だ。実は私も
この本の出版のため様々な出版社にあたったのだが、不調に終った。先生はそれでも
粘り強くいろいろな出版社にあたり、ついに本にしたのだ。
その中で、「邪馬台国は朝鮮半島と北九州にまたがる海峡国家だ」と結論付けている。新説だ。全く脱帽である。この結論の根拠になる文献も弁護士らしく全て引用している。一つ一つそれをしているから1200ページになってしまったのだ。
 次回はついにつかんだ卑弥呼の正体ー中国の文献から、である。



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