2008/5/7  16:22

医者の「質」−医者を選ぶのも寿命のうち  医療

次回の当協会研究会は今月22日だが、今回は「新しい富裕層向け医療」がテーマだ。
医療はもちろん、誰にとっても最重要だ。人間「命」が一番大事だからだ。次に
大事なのは「お金」が一般的だろう。

それはともかく、その大切な医療もなかなかブラックボックスになっている所がある。
「医者の質」だ。当協会の顧問もお願いしている「新赤坂クリニック」名誉院長の
松木康夫先生は、雑誌「経済界」での連載で「医者を選ぶのも寿命のうち」という
エッセイを書いている。それを改めて読むと、なかなかいい指摘がされている。

日本では医者の数は約18万人だが、そのうち良い医者となると3万人がやっとだと
いう。どの職業でも相当な力の差があるように(弁護士や税理士、FPもしかり)
医者の世界でも当然力の差はある。しかし、医者の世界の特徴として、
明治時代にできた医師法がいまだに生きていて、医者の経歴、質などに関する
情報提供がほとんど許されていないそうだ。弱者保護の典型のような規制だ。
しかし、こと人間の一番大事な「命」を扱う以上これでは困る。

だから、相当な富裕層でも名医を知らない方が多い。その結果、いわゆる藪医者に
かかり命を落とすこともありうるだろう。これは悲惨だ。もっとも、だからこそ
「ファミリーオフィス」の重要な業務に「名医の紹介」があるのだが。。。

改めて、医療の大事さ、あるいは新しい富裕層向けの医療とはどういうものか、
次回の研究会で勉強したい。



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