2008/5/14  22:37

エールクラブでの会話ーロバート・フェルドマンさんの指摘  投資

昨日は久々にエールクラブの会合が帝国ホテルで開催された。エールのビジネス
スクール(SOM)の学部長が来日したのに合わせて開いたのだ。大体、毎回半数
くらいが常連なのだが、私がエールにいた18年前に同じ寮にいて、昨日18年ぶりに
お会いした方もいた。私がいた経済学大学院出身者には、日本でも著名な学者が多い。
今は早稲田にいる「超」シリーズの野口悠紀雄先生や日銀副総裁の西村さん、東大の
吉川洋先生などだが、こういう方々はエールクラブには出てこない。

とはいっても常連の中にも有名人は多い。モルガン・スタンレー証券のロバート・
フェルドマンさんはその一人で、テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」の
コメンテーターも勤めている。1月11日に私が特集に出たことを言ったら「その日は
たまたま見ていなかった」とのことであったが。。。

フェルドマンさんはエールの学部の時に日本語を勉強して、その後大学院はMIT
の経済にいったので、私とはエールとボストンの共通項を持っている方だ。MIT
では巨人サムエルソンの授業に感銘を受けたということだ。昨日はサムエルソン
の株価の「ランダムウォーク説」について若干の意見を聞いた。
この説は50年前に発表になったもので、当時の株価を見てみると、そこに何ら法則は
存在しなかったということである。株価はランダムウォーク(千鳥足)であると。
しかし、フェルドマンさんが言うには、50年前のデータではそうであっても最近の
機関投資家は皆チャート分析やプログラム売買をしているので、法則が見つかる
可能性は高いのではないか、ということだった。

経済学の高名な説も時代とともに変わる可能性があると指摘され、改めて日々の
勉強が必要であることを認識させられたのだ。



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