2008/7/4  9:51

ウナギの産地偽装  ニュース

中国産のウナギを、三河一色産と偽って国内流通させたとして大騒ぎになっている。ついでに国内では使用が禁じられている抗菌剤まで見つかったと報じられている。

振り返ると、一昨年くらいからか、夏の街角に「うなぎ」ののぼりが妙に目立つようになっている。複数のファミレスや、牛丼チェーンが季節ものとして提供されるようになったためだが、それまであれほど珍しかったウナギの流通量がそれほど一気に拡大すること自体不自然きわまりないから、どうせ中国品の開発輸入だろうと思っていた。

ところで、今回の偽装工作はずいぶんと複雑なルートになっているようで、ウナギだけに掴み所がないようだ。

などと茶化している場合ではない。やはり嘘偽りを書いてはいけない。禁止薬物もいけない。いけないのだが、ウナギの偽装を見抜くのは難しいらしい。かなりの専門家でも、食べて分かるわけではないという。

待てよ、食べても中国産と一色産の違いが分からないのであれば、そもそも一色産の価値って何なんだ?値段が何倍も違うのだから、よっぽど美味しいのだろうと思っていたのに、その評価自体が偽装だったのだろうか。その程度のものをブランド化していたことに無理があったのでないかと言いたくなる。

だから、今後中国からウナギを輸入する業者は、「三河一色級の品質」とか「三河一色の味」とかと称すればよいだろう。国産偽装ほどの旨味はなくなるかも知れないが、中国産と書くよりは高く売れそうだ。



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