2008/5/4 22:37
アメリカ駐在していた時は、物凄い数の日本のTVドラマを見ていた。毎クール約6-7本のドラマは見ていたと思うが、主にネットのとあるサイトからダウンロードし、PCに入れて出張中の機内、又は通勤電車の中でタイムリーに見たりしていたが、これが結構毎日楽しみの1つだった。アメリカにいる時には日本のTV番組にも飢えているので特に見てしまうのだろうが、逆に日本に帰ってきて、いつでも日本のTVが見られる環境になると、そんなに見なくなるものだ。でもHDDレコーダーなどにガンガン撮り貯めておけるのはやはり便利だ。我が家もソニーのスゴ録が毎日大活躍している。
最近、あまり良いドラマが無い気がしてちょっと寂しかったが、今回4月から始まった春のクールで放映しているドラマで幾つか気に入って見ているのでご紹介したい。まずは先日宇多田ヒカルのブログでも書いたが、長澤まさみと上野樹里が共演している話題のドラマ、「ラストフレンズ」はかなり面白い。元々僕はちょっと影のあるドラマ、暗い/重いテーマのあるシリアス系ドラマが大好きなのだが、「ラストフレンズ」も華やかな主演陣によるイメージとは裏腹にストーリー自体は、同性愛、DV(ドメスティックバイオレンス)、セックス恐怖症など、かなり屈折したテーマを取り上げている点で実に興味深い。主演陣は長澤まさみ、上野樹里、瑛太、水川あさみ(この3名は「のだめカンタービレ」以来のコンビ)、これにNEWS/関ジャニ8の錦戸亮が怖い役柄を演じている。どのキャラクターもそれぞれ屈折した悩みを抱えながら、シェアハウスで共同生活する形で物語が展開するが、毎週テンポの良い展開で物語に引き込まれてしまう。そして、宇多田ヒカルの主題歌「Prisoner Of Love」もドラマを盛り上げてくれる。

僕もお気に入りの長澤まさみは相変わらず可愛いが、これまでの明るい能天気な役柄とは違い、今回は基本的に明るく性格の良い子ながら、屈折した過去を持ち、恋人や友人の間で激しく揺れ動く姿をうまく演じていて、これまでとの演技とはやや異なる。また上野樹里は、前回「のだめカンタービレ」や昨年織田裕二と大竹しのぶと共演した「冗談じゃない!」で見せた破天荒な明るいキャラですっかりイメージが定着したが、本来得意とする中性的で影のある地味な役柄に今回立ち戻り、DVに苦しむ長澤まさみに同性ながら恋心を抱いて苦悩する役を自然な感じで演じている。ちょっと怖い長澤まさみの彼氏役で盛り上げるのは錦戸亮。彼は何と言っても「1リットルの涙」で爽やかに演じた沢尻エリカの恋人役が印象的であったし、「アテンションプリーズ」でキャビンアテンダント役の上戸彩の同期である飛行機整備士の役もなかなか好感が持てたが、今回は全く違う、実に怖い”怪演”だ。

もう一本のお勧めドラマは「絶対彼氏。完全無欠の恋人ロボット」。これは最初タイトルを見た時、「ああ、またくだらないドラマが出来てしまったものだ」と思ってしまったが、実際に見て見るとこれが結構面白い。主演は速水もこみちとこれまた僕のお気に入り女優で、TOKIO/長瀬と交際していると言われる相武紗季、それにイケメンで最近人気急上昇の水嶋ヒロの3名が中心のドラマで、速水もこみちが人間のような精密ロボットの役を演じており、その持ち前の長い首などがロボットライクな雰囲気を見事にかもし出していて結構ハマリ役だ。彼氏のいない相武紗季演じる梨衣子(りいこ)のところにお試しサンプルとして送られてきた「彼氏ロボット」であるもこみちという設定で奇妙な物語が始まるのだが、この彼氏ロボットは りいこがあらかじめ登録した「理想の彼氏像」の各項目をデータにインプットされている為、彼女に忠誠で尽くすイケメンロボットとして登場する。もこみちロボの毎回お約束の名セリフが、「僕はりいこの理想の彼氏です」、「僕はりいこを愛してます」が結構無機質な感じで実に笑える。このドラマは純粋に、くだらない/ありえない設定と軽いタッチが魅力だが、しかしその中にもロボットであるが故の哀愁と本来人間味が全く無い筈のロボットが次第に人間の心を理解していく展開や、そんなロボットを最初は気持ち悪がって敬遠していたりいこが次第にロボットに惹かれていく姿を描いている、まさに奇妙ながらも愛すべきドラマであると言える。あまり深く考えずに単純に楽しめるドラマである。相武紗季は相変わらず性格の良さそうなキャラ設定だが、本人のキャラをも感じさせ、等身大の演技に大変好感が持てる。水嶋ヒロはドラマ「ごくせん」でデビューし、「花ざかりの君たちへ イケメンパラダイス」でも注目された今人気のイケメン俳優。桐蔭学園高校出身で現在慶応義塾大学在学中の俳優である。

これから両ドラマの展開を期待したい。また、通常のドラマ編成時期を打ち破り、新たな試みを狙って5月から始まるフジテレビの月9ドラマ「Change」は木村拓哉と深津絵里主演なので結構期待出来るが、視聴率争いにも注目したい。しかし、キムタクもそろそろカッコいい役ばかりで無く、全く違うような役柄にも敢えてチャレンジして貰いたいものである。
2008/5/2 7:38
最近お気に入りのハンバーガーレストランが近所に出来たのでご紹介したい。
自宅近くの田園都市線藤が丘駅から徒歩2分のところに、アメリカンハンバーガーのお店CoCochiがある。名前の通り、”心地良い”感じで爽やかな雰囲気のお店で、メニューはどれも美味しそうなアメリカンスタイルのハンバーガーが中心。手軽で安いマックなどのチェーン店と違い、バンズやパティなど素材にかなり拘った本格派バーガーで、サイズもやはり大きめ(と言ってもアメリカのバーガーに比べるとまだまだサイズは小さいが)。お値段も900円から1,150円と、マックよりはかなり高めだが、その分バーガー好きには満足度も比例して高い。

藤が丘駅から徒歩2分くらいのところなので電車で行くのも便利だが、駐車スペースも2台分あって車でも気軽に訪れられる場所。駅前からちょっと入ったところにあるので一見わかり辛いが、そのさりげなさがまた好印象である。店の概観はおしゃれで楽しそうな明るい雰囲気。お店のTシャツなども販売していて、オーナーの拘りが感じられる良いお店だ。

CocoChi
〒227-0043横浜市青葉区藤が丘2-3-1 桂ビル1F
045-972-2848
www.cocochi.cc
僕は元々アメリカンバーガーが大好きで、アメリカでもレストラン等のメニューにある体に悪そうな大型のハンバーガーやチーズバーガー(肉の焼き加減を聞いてくれるような店のハンバーガー)を良く食べ比べていたが、最近日本でもかなり色々な本格ハンバーガー専門店が増えているらしい。数ヶ月前に、「月刊Lightning」の別冊として発刊されたその名も「ハンバーガーの本」を購入したが、これを見て思わず色々と食べまわりがしたくなってしまった。その本にたまたま家の近所にある店「CoCochi」を発見し、週末に行ってみたところ気に入ってしまい、その後も何度か週末に訪れている。

もちろん、雰囲気だけのお店では無い。
メニューは基本的にハンバーガーとパンケーキを専門に扱っている。ハンバーガーはCoCo chiバーガー、アボカドバーガー、マッシュルームバーガー、アスパラチーズバーガー、ベーコンチーズバーガー、チーズバーガー、テリヤキバーガー、フィッシュバーガーなどがあるが、僕がまず気に入ったのはマッシュルームバーガー。アメリカのJohnny Rocketsで良く食べていた「Route 66」バーガーのマッシュルームとスイスチーズが絡み合った見事な味わいにも良く似た感じがあり、実にTastyなバーガーたちである。

ハンバーガーと言えば、これまで”体に悪そうなもの”の代名詞みたいに言われてきたし、実際にマックなどのチェーンも含め、食べ過ぎると決して体に良い食べ物では無いと思うが、最近は野菜な素材などに拘ったヘルシー嗜好のハンバーガーや、狙いとして女性を意識したものも多く見られる。NY時代にランチで良く通っていたミッドタウンの「Cinema」というレストランにあったお気に入りの「The Ultimate Burger」や「Chicken Cordon Bleu Burger」などは小型のバーガーが2個お皿に乗っていて、女性でも結構食べやすいサイズだった。実際にビジネスウーマンの女性客も結構来ており、このバーガーを簡単にたいらげていたものだ。しかし、ここのバーガーは、一見それぞれのバーガーのサイズが小さいので相当控えめでヘルシーな印象を受けるが、実際には2つ食べ終わると通常の大きなバーガー1個分くらいの満腹感があり、全くヘルシーでは無いと思われる(笑)。CoCochiも、アスパラチーズバーガーなどはかなりヘルシー感もあって人気も高いようだ。
ハンバーガーにおいて、ヘルシーさを両立させることも悪くは無いが、素材などには拘りつつも、やはり個人的にはとことん素朴で美味しいダイナミックなアメリカンハンバーガーを追求してほしいものだ。また、アメリカから日本に未上陸の最後の大物チェーンで、あのトム・ハンクスなど芸能人セレブも多数ファンがいる「In-N Out Burger」が日本に上陸するのかどうかも注目したいところだ。In-N Out Burgerはカリフォルニア、アリゾナ、ネバダ、ユタの4つの州で全220店舗を展開しているが、創業者オーナーが今でも経営するファミリースタイルのハンバーガーチェーンである。バーガーの種類もDouble Double, Cheese Burger, Hamburgerのオーソドックスな3種類しかなく、売りは昔ながらの作り方で100% Pure Beefなどその素材にも拘っているところで独自のスタイルを貫いている。

これから日本でも美味しいハンバーガーを求めて、ハンバーガーショップも色々と探索してみたいものである。
2008/4/15 8:40
宇多田ヒカルはあの1998年シングル「Automatic」での鮮烈なデビュー以来、全アルバムを購入して聴いているが、先月発売された5枚目のアルバム「Heart Station」も購入した。個人的にこのアルバムを大変に気に入っており、まさに彼女最強のアルバムと言っても良い出来栄えでは無いかと思う。これまでのアルバムも、ヒットシングル満載で、全体の完成度も高く売れ行きも常に好調だったが、前作「Ultra Blue」以来9ヶ月ぶりとなる今回の「Heart Station」も相変わらず強力なシングル曲、そしてCMなどのタイアップ曲が満載ながらもアルバム全体の調和も見られ、総合的に素晴らしい出来である。

本アルバム最大の目玉/ヒット作は、何と言っても昨年のTBSドラマ「花より男子2(リターンズ) 」の挿入歌として大ヒットした「Flavor of Life」。ドラマの高視聴率も話題を呼んだが、曲の方も相乗効果で大ヒット。2007年の年間CDセールス2位となったことも凄いが、着うたダウンロード数が700万件を超え、デジタルシングルヒット世界一を記録した。この他にもTBS報道番組「報道特集NEXT」のテーマソング「Fight The Blues」、日清カップヌードルTV CM「FREEDOM」とのタイアップ曲「Kiss & Cry」、新世紀エバンゲリオンの主題歌「Beautiful World」、花王アジエンスCM曲「Stay Gold」、NHKみんなのうたで登場した「ぼくはくま」、シングル曲「Heart Station」、そして更に4月より始まった話題の新ドラマ「ラストフレンズ」の主題歌/最新シングル曲「Prisoner of Love」も収録と、まさにヒット/話題曲には事欠かないベスト版的なラインアップなのだ。
この中で個人的に好きなのは、「Flavor of Life」と「Stay Gold」。「Flavor of Life」は「花より男子2」の中で実に効果的なタイミングでかかり、まるで主演の井上真央が歌っているかのような印象を受けるくらい哀愁漂うその曲はしっかりドラマに溶け込んでおり、ドラマの主題歌であった嵐の「Love So Sweet」とあわせ、昨年の年間ヒットチャートを共に賑わせた。「Stay Gold」はあの化粧品、花王アジエンスの最新CM曲としてTVでもお馴染みだが、何と言ってもオープニングのピアノの旋律が坂本龍一的で実に美しく、心を打たれる。CMのイメージにもぴったり当てはまっていたが、何度聴いても心に響く旋律である。
これだけシングル曲が多いと、逆にシングルでは無い曲はあるのかと思ってしまうくらいで、確かに全13曲のアルバムの内シングル又はタイアップが9曲(Flavor of Lifeは2つのバージョンをアルバムに収録)となると、残り4曲となってしまい、この内1曲はInterludeなので正味3曲を残すのみ。しかしこの3曲もかなり異色ながらも素晴らしい仕上がりでは無いかと思う。特に「Celebrate」はノリが良い軽快な展開が印象的な曲で、確か曲の一部が車のCMで使われていたように思う。「虹色バス」はややレトロな曲調がほのぼのとしていてとても爽やかな作品として結構気に入っている。「テイク5」は面白い曲だが、こちらも結構気に入っている。
4月10日のフジテレビ木曜劇場枠で始まった新ドラマ、「ラストフレンズ」は話題の作品だ。あの大ヒットドラマ「のだめカンタービレ」に主演していた上野樹里、瑛太、水川あさみのコンビに、何と長澤まさみが加わった超強力な布陣。これに関ジャニ8とNEWSに所属するジャニーズの錦戸亮も主演している。そもそも主演を張れる若手女優の長澤まさみと上野樹里の豪華競演自体もまさに見所だが、DV (Domestic Violence)や同性愛をテーマにしたそのドラマ性も注目で、今後の展開が楽しみである。この話題のドラマの主題歌が、宇多田ヒカル最新シングルの「Prisoner Of Love」だが、この曲も彼女らしい曲進行でドラマチックな仕上がりとなっており、ドラマの展開を盛り上げていくことは必至。最近はCD販売不振の時代で、昔のようにミリオンヒットはそうたくさん産まれないが、このシングルがヒットすれば、アルバム「Heart Station」も恐らくミリオンに到達するのでは無いかと期待される。
2008/4/13 11:46
先週はLAの後、ラスベガスに立ち寄った。CTIA Wireless 2008という、ワイヤレス/モバイル業界の展示会に参加する為だ。

ラスベガスはアメリカで展示会のメッカであり、特に1月のお正月明けに開催される世界最大のデジタル家電展示会であるCESは大変な賑わいを見せる。3月から4月に掛けてもメディア業界やモバイル業界など多くの展示会が開催されるハイシーズンである。昔ピーク時には展示会への参加などで年に4-5回ラスベガスを訪れていたこともあったが、今回のラスベガス訪問は2007年1月に訪れて以来約1年2ヶ月ぶりの訪問であった。しかし、この1年間でラスベガスは更に進化していたのには正直驚いた。ラスベガスのメインストリートである「The Strip」には既に多くの5000室超の世界最大級ホテル群が立ち並ぶエリアだが、新たに「The Palazzo」も完成し、更に「Alladin」というホテルも「The Planet Hollywood Hotel」に様変わりしており、高層で黄金に輝く「Trump Tower」なども完成していた。そして近くのホテルは更に増築が進んでおり、多くのコンドミニアムや新たなホテル建設計画もあり、米国の不況はどこへやらの建設ラッシュとなっていたのには本当に驚くばかりだ。

今回は「The Venetian」ホテルに宿泊。このホテルはホテル内を水上ゴンドラなどが走り、St Marks広場もあるベネチアをテーマにした一大イタリアンアミューズメント空間であり、客室数でもラスベガスでトップクラスの超大型ホテルである。以前1度だけ宿泊したことがあるので今回で2回目だが、客室もベッドルーム以外に小さなリビングもあるスイートタイプの部屋になっており、かなりゆったり&豪華な作りのホテルだ。ラスベガスのホテルで僕が最も好きなのは何と言ってもセンスの良い豪華さが秀逸な「The Bellagio」を始め、この「The Venetian」と新たに完成した「Palazzo」と、多くのイタリアをテーマにしたホテルが立ち並ぶ。ラスベガスはパリ、ニューヨーク、エジプト、ベネチア、ギリシャ、モンテカルロなど本当に世界の街並みが楽しめる「巨大異次元空間」で、豪華でエンタメ性満載の「偽者空間」で固められたアメリカならではの凄さを体感出来るのは、世界でもここだけであろう。

先週はラスベガスの後3日間シアトルに滞在し、日曜日に2週間ぶりの帰国。そして今週は月曜日の1日だけ東京で出社し、火曜日からまた出張に出発。今度は5日間の欧州出張である。成田からパリ経由でミラノに入り、水曜日はミラノで打合せし、その後アムステルダムに移動し、2日間の会議に参加する予定。ミラノは今年2月のマルセイユ、ミラノ出張以来なので割りと最近であるが、こんなに早くミラノに戻ってくるとは思わなかった。これで今年は1月インド、2月マルセイユ/ミラノ、3月アメリカ、そして4月ミラノ/アムステルダムと、月1で海外出張に出掛けている計算だ。
ミラノでは小さなホテルに宿泊。ラスベガスの豪華さとは全く異なるが、これはこれで結構居心地が良く気に入っている。イタリアのホテルはどこも割りのこじんまりしており、インテリアもすっきりとモダンイタリアンな雰囲気である。窓から見える町並みが、やはり歴史のある本当の「ヨーロッパ」を感じさせ、アメリカには無い魅力が満載である。

2008/4/10 13:17
今年デビューしたばかりのコルビー・キャレイのデビューアルバム「Coco」を先週の米国出張時に購入した。少し前から日本の雑誌などでも取り上げられていたので気になっていたが、出張中のドライブのお供にと思い、ついに購入。アルバムジャケットの写真を見た時、ジェニファー・アニストンにも似たそのルックスにも興味を持ったが、アルバムの雰囲気と見た目の通り、彼女はマリブ出身の「カリフォルニアガール」なのである。アルバムはかなりアコースティックな魅力でいっぱいで、ややカントリーミュージックにも通ずる雰囲気を持っており、またナチュラルで爽やかなそのメロディーと歌詞は実に心地良いアルバムである。

コルビーは最初CDデビューする前、MySpaceで「Bubbly」という曲を発表したところ、1000万プレイを達成し、ついにレコード会社の大手も動き出した。彼女のポリシーとして、レコード会社の戦略や都合でアルバムを制作することなく、自然に自分の思うままにアルバムを制作すること、そしてシングルヒット数曲で、残りのアルバム曲はアルバムの曲数稼ぎの為の捨て玉みたいなことは避けたい、つまりどの曲もアルバムを構成する上で欠かせないようなアルバムを作りたかったと言っている。そしてユニバーサルが彼女の方針にも合意して、ようやくCDの発売となったらしいが、そのCDは既に米国Billboardチャートによると100万枚を突破した模様。凄い新人が出てきたものである。音楽そのものは懐かしいようなオーソドックスな魅力がいっぱいの作品だが、その登場の仕方はまさにネット時代にふさわしい現代風なパターンとも言える。

それにしても、このアルバムは心地良い、暖かい曲で溢れている。そしてどの曲も3分ちょっとという短さも大変聴きやすい長さで好感が持てる。シングルとなった上述の「Bubbly」は大ヒットしたが、暖かい日差しのような曲だし、個人的にはサビのハモリが心地良い「One Fine Wire」、カントリー調でテンポの良い「Midnight Bottle」と「Tailor Made」、レゲエ調の「Tied Down」などは特に素晴らしい出来栄えだ。
2008/4/3 17:53
白熱の女バトル!「America’s Next Top Model」
TVドラマ
アメリカのTV番組で、America’s Next Top Modelというリアリティー番組がある。リアリティー番組は「Survivor」、「Who Wants to be a Millionaire」などですっかりお馴染みとなり、オーディション系リアリティー番組も「American Idol」やドナルド・トランプ監修の「The Apprentice」で人気となったが、この番組も同じパターンだ。全米中からプロのモデルを夢見る一般候補者を募集し、次のトップモデルを発掘する番組である。優勝すると世界的に有名なモデルエイジェンシー、Elite Model Managementとの契約、化粧品メーカー(Revlon、Sephora、Covergirl)との専属契約、「marie claire」、「ELLE Girl」、「JANE」、「Seventeen」などの雑誌の表紙を飾ることが約束されている。

ファイナリストとなる13-14名には毎回用意された「お題」が有り、毎回その中から審査員たちが1人ずつ落選させていく。ホスト兼製作総指揮は、元スーパーモデルのタイラ・バンクスが勤めており、他の審査員も個性豊かで面白い。ちょうど日本で言えば、「オネエ★MANS」の植松晃士やIKKOみたいなファッション/メイクのカリスマが登場する。2003年に第1サイクルが放映。その後毎年秋と春に年2回行われ、現在は第10サイクルが放映中の人気番組である。


番組の見所としては、毎回ロケ場所が変わる海外ロケ。そしてやはり見ていて最高に面白いのは選ばれた美女たち十数人が毎週繰り広げる人間模様で、自信過剰で性格の悪い女、気が弱い女、女性同士のテンションやいざこざなど、見所満載である。今回米国出張中のホテルでたまたま再放送をしていた第4サイクルと第7サイクルを少し見たが、改めて見るとかなり面白い。特に第7サイクルは最終的に金髪の美女2名が最終的に鎬を削ったのだが、それはCariDee EnglishとMelrose Bickerstaffの2名。
CariDeeはNorth Dakota出身で、自然にモデルクオリティーを備えた女性で、シャーリーズ・セロン似の美女である。

そしてMelroseも負けず劣らず、キャメロン・ディアズ似の美女で、負けず嫌いの気が強い完壁主義者でもある。

2人ともモデルになりたい願望は誰にも負けない強い精神力を持っており、毎週毎週他の候補者と対決し、最終選考まで自力で勝ち残った。フォトシューティング的にはCariDeeの方が勝っており、一方モデルとしての完成度とヴォーグングや業界知識はMelroseの方が勝っていた。どちらが勝ってもおかしく無い状況ではあったが、最終的にポートレートフォト部門でシーズンを通して総合的に高い評価を得たCariDeeが優勝した。僕は個人的にMelroseが結構お気に入りだったが、やや自意識過剰な性格の悪さが災いした面もあった。しかし、Melroseも結局準優勝ながらもStorm Model Managementという別のモデルエイジェンシーと契約し、今でも業界で活躍しているらしい。
2008/4/1 4:19
LAはアメリカの中でも特に好きな街だ。確かにハリウッドコミュニティーを中心に”偽りの街(Fake City)”と呼ばれたり、排気ガスや全米No.1の渋滞率で有名なことで、住みにくい街だとか言われたりする面もあるが、やはりLAの魅力は、年中比較的暖かいという気候の良さ、NYに次いで何でも不自由無く手に入る大都市であること、ハリウッドを中心に魅力的な人間が集まっているのも事実で、多くの独特なカルチャーがLAから世界に発信されている点だ。また、LAと一口に言ってもPasadena等山に近いLA北部では、昔から洗練された落ち着いた町並みが形成されており、また海沿いはいかにもLAらしいビーチカルチャーが広がり、West HollywoodやBeverly Hillsはまさにセレブも多く出没するハリウッドの世界、そして南LAであるOrange County近辺には豪華なリゾートが点在するので、実に多彩な表情を見せる都市だ。NYのマンハッタンのように一箇所に集中しているわけで無く、エリアが広いのも特徴的だ。アジア人が多いので、日本人にとっても住みやすい街だろう。トヨタ米国本社を中心に多くの日系企業のオフィスがあるTorranceは、LA空港から南に20-30分くらいの場所で、Mitsuwa,などの日系スーパー、本屋、美容室、旅行代理店、雑貨屋、牛角、吉野家、ラーメン屋、居酒屋なども豊富で、”ここは日本か?”、と思うようなモールもあって、日本人にとっての生活環境は全米でも恐らくNo.1だろう。
またLAと言えば、Universal StudioやDisneyland, Legoland, Magic Mountainなどの遊園地がありエンタメ天国だし、大型モールも多く有り買い物にも事欠かない。ちょっとドライブすればSan Diegoや高級リゾートのMalibuやSanta Barbara、そしてゴルフリゾートとして有名なPalm Springsなどがあるので、週末も色々なアクティビティーを楽しむことが出来る。今回は時間が無かったが、次回時間があればマリブやSanta Barbaraなども久しぶりに訪れてみたいものだ。Palm SpringsはSilicon Valley駐在時代に、友人夫婦と4人でゴルフ旅行に行ったが、今では大変に懐かしい。Palm Springs近くにはNYのWoodbury Commonsと並ぶ全米最大級のDesert Hills Premium Outletというアウトレットモールがあり、男性はゴルフ、女性は買い物とエステが楽しめる素晴らしい環境が用意されているのだ。
今回は週末に買い物がてらThe GroveというLA West Hollywoodにある大型モールを訪れた。ここはこれまでにも出張の際に立ち寄ったりしており、大変に馴染みのあるモールだ。規模は決して大きくは無いし、あらゆるブランドが揃っているわけでは無いのだが、ハリウッドらしく、モール自体がちょっとした街のセットみたいに出来ていて結構楽しめる。モールの中にはシネコンもあり、レストランも充実していて軽く訪れやすい場所である。このモールのシネコンで、昔出張中に深夜スターウォーズのEpisode IIなどを封切り直後に長時間並んでチケットを購入して見たのが良い思い出だ。また、全米4大TV局のCBSがすぐ隣にあるので、ドラマや映画のロケにも頻繁に使われる。
The Grove
189 The Grove Drive Los Angeles, CA 90036 (888) 315-8883
http://www.thegrovela.com/

このモールの一番奥にはあのアバクロのLA旗艦店がある。NYに並んでかなり大規模なここのアバクロは、NY同様入り口にはイケメンモデルが2人ドアの両側に立ち、そして中央には上半身裸の男性モデルと女性モデルが立っているのがお約束だ。照明は暗めで、相変わらずトレードマークのアバクロ系ミュージックが大音量でガンガン店内に響きまくっていた。内装は最近大型改装した模様で、3階まである店内は1階がショールームのようになっていて、2階がメンズ、3階がレディース売り場となっている。アバクロらしく、所狭しに実にカッコ良く商品がディスプレイされており、アバクロのフレイグランスでプンプンしていた。

今回は、Hand Madeの特別限定ジーンズと、白に紺のストライプが入った定番のポロシャツ、新製品である紺のヘンリーネックTシャツ、そしてスウェットの上を購入した。やはり日本ではアバクロのお店が無いので、米国出張に来た際に買うのがベストである。それにしても、昔アバクロと言えば店員が全員如何にもな白人の若者Onlyであったが、最近ではアジア系や黒人の姿も目立つようになった。人種差別と言われてきたアバクロも考え方を少し変えてきたのだろうか。

そういえば、白紙となったアバクロの日本進出はその後どうなったのだろうか?きっと日本に出来たら開店当初は暫くの間は物凄い人の行列が出来るのだろうと容易に想像が付く。当然ながら整理券なども配られ、”あなたはx月x日にアバクロに入店出来ます”みたいなとんでも無い人気になるのかもしれないなどと考えてしまう。日本の旗艦店の場合、美男美女のモデルを揃えて、人気のあるモデルをデビューさせるような仕掛けを作ったら面白いのでは。既に日本にはカリスマ店員がいるくらいだから、こういうのも有りかもしれない。
2008/3/31 1:56
NYを訪れた後はフロリダに移動し、2日間事業パートナー候補企業との打合せ。フロリダへの移動の飛行機が朝6時NY発と異常に早かったことと(4時半起き)、時差ボケも手伝って相当疲れが溜まっていたが、何とか2日間乗り切ることが出来た。そして金曜日の深夜にはフロリダからLAに北米大陸を横断。約6時間のフライトなので、米国内とは言っても日本からシンガポール近くまで行けてしまう距離感で、3時間の中途半端な時差もあるので侮れない。夜の11:30pmにLAに到着すると、空港からHertzレンタカーオフィスにバスで移動。そして今回の車はPontiac Grand Prixだった。この車はアメ車の中ではかなりマッスルと瞬発力がある車だと思うが、車の内装もかなりスポーティーで悪く無い。

今回LAでは、僕の最も好きなホテルの1つ、Avalon Hotelに宿泊した。ここは以前何度か仕事で宿泊しているが、最高におしゃれで居心地の良いモダンなホテルである。部屋数は全84室とそう多くなく、元々昔はマリリンモンローも宿泊したという歴史のあるホテルだが、1999年にかなりモダンに改装して独特な異彩を放つホテルとなっている。

ホテルロビーからガラス越しに見える中庭にはプールがあり、その周りをちょうど楕円形に客室の廊下がプールを囲む設計。

プールサイドはLAでも有名なBlue On Blueという24時間営業のレストランとなっており、ここはプールを眺めながらプライベートな食事も楽しめる半個室のようになった席(要予約)が幾つか用意されている。いつも遅くまで賑わっているのが、客室廊下からも見て伺える。土曜日の朝はこのBlue On Blueで朝食を食べたが、まだちょっと肌寒い朝でもプールサイドに座って食事が出来るよう、テーブルの上にはヒーターが備え付けられているのが嬉しい心遣い。

部屋も至ってシンプル&モダン。壁には畳のような和風な装飾やバスルームにも竹の柱があり、かなり和に拘った趣向。グリーンに塗られた壁が印象的で、グリーンは落ち着いた気持ちにさせてくれるヒーリング効果があるから不思議だ。


アメリカはスリッパーを用意しているところは意外に少ないが、ここはスリッパーもちゃんと用意されているのがまた有難い。窓は全面ガラスになっているが、ブラインドによって外からの視界を遮断してくれる。ホテルの従業員も愛想が良く親切で、サービスレベルもかなり高い。おしゃれなだけで、サービスが伴っていないホテルも結構あるが、ここはしっかりしている印象がある。
Avalonホテルは立地も大変に良い。Beverly Hillsの有名なロデオドライブも車で10分かからないし、僕の好きなRobertson Avenueも約5分。人気のレストランやMelrose Aveのショッピングエリアにもアクセスが良い。それでいて、やや隠れ家的に住宅街の中にひっそりとあるので、賑やかで騒がしいハリウッドエリアからも隔離されていて静かな夜を迎えることが出来るのだ。
やはりこのホテルは何度宿泊しても素晴らしい。僕もこれまで多くの出張をする中で、大型、小型と様々なホテルに宿泊してきたが、その中でも恐らくNo.1の部類に入るだろう。元々ホテル好きというのもあるが、これまで宿泊したホテルで特に印象に残っているのは、シンガポールのRitz Carlton、Las VegasのBellagio、バハマのAtlantis、ArubaのHyatt Regency, NYのMelrose Hotelなど幾つかあるが、今度”好きなホテル特集”もぜひ書いてみたいと思う。
2008/3/30 12:14
NY発 - 最新お勧めホテル & レストラン
好きな場所
先週から今年最初の米国出張に出掛けているが、今回も約2週間の長旅になった。今年に入ってからは、1月にインド、2月に南フランスとイタリア、そして3月がアメリカである。4月はアメリカから帰国して1日だけ日本に滞在し、また8日からはミラノとアムステルダム出張の予定が既に決まっているので、今年は月1での海外出張ペースだ。
今回の出張の主目的は、フロリダのマイアミから北へ車で30分ほどの街、フォートロダーデールにて事業パートナー候補との打合せを2日間行うことで、これがうまく行けば今後結構大きなプロジェクトになるので、かなり楽しみである。フロリダを訪れる前に、昨年の夏まで住んでいたNYも仕事の用事があって2日ほど立ち寄った。帰国して以来、NYは昨年10月と12月の2度既に訪れているので、久しぶりという感じが全くしないし、景色も特に変わらないNYは、いつも戻る度に、まだこちらに住んでいるのでは無いかという錯覚すら覚えてしまう。NYもやっと少し暖かくなってきていた。
今回NYではRoyaltonというホテルに初めて泊まった。このホテルはMorgans Hotel Groupがプロデュースしているブティック系ホテルで、斬新なデザインのHIPでおしゃれなホテルを多くプロデュースしているが、LAにあるMondrianというホテルで一躍有名になった。Morgans Hotel Groupの経営するホテルはNYに3件有り、このRoyaltonの他に、かなり前に泊まった経験のあるHudson、そしてMorgansがある。どのホテルも相当カッコいいデザイナーズ系ホテルである。通常は高くて泊まれないことも多いが、今回はたまたま比較的安いレートが取れたので試してみることにした(最近、NYのホテルはどこも異常に高く、$300-500は当たり前になってしまったから恐ろしい限りだ)。

RoyaltonはMidtownの44thと5番街の近くで場所的に大変便利だが、その概観はひっそりとしていて、ホテルだと気が付かないくらいホテルらしく無い。何か歴史のある政府系ビルのような門構えだ。今度は中に入ると突然、廊下の左側には暖炉などを囲んだおしゃれなソファースペースやバーなどが長く続いており、その先を進むと右手にさりげなくRegistrationが現れる。全体的に照明も暗く、深夜までおしゃれなニューヨーカーたちで常に賑わっていた。

部屋はモノトーンのシックな色合いで統一され、モダンで大変シンプルなデザイン。特にグレーの角ばった小型のソファーがすっかり気に入ってしまったが、ベッドも無駄の無いシンプルな作り。大型の液晶TVやiPod用のスピーカーオーディオなどの装備も充実。洗面所もシンプルながらろうそくなども飾られていて、さりげない演出が見事である。そして、Morgans Groupが編集したBGM CD(カフェミュージック系CD)も部屋に置いてあったりする。


Royalton NY
44 West 44th Street, New York NY 10036
212-869-4400
http://www.royaltonhotel.com/
初日の夜は、Eleven Madison Parkというフレンチレストランで食事。入るとまず高い吹き抜けの店内が大変に印象的空間を演出している。ここはDaniel Hummというスイスのスターシェフが腕を振るうレストランとして高い評価を受けているらしいが、食事はまさに絶品であった。どれも絶妙で繊細な味付けで、量も大変に上品。デザートも甘さ控えめで凄く美味しかった。店員のサービスも一流だったが、変にお高く気取った感じも無く、これまた好印象。また訪れたい場所だ。

Eleven Madison Park
11 Madison Ave, New York NY 10010
212-889-0905
http://www.elevenmadisonpark.com/
2日目の夕食は、Geishaというアメリカンジャパニーズ和食のレストランで食事。ここはNY駐在時代に何度か仕事の接待で使っていたが、久しぶりに行ってみたくなって予約した。食事は和食とは言え、完全にアメリカ人客を意識したメニューになっており、日本人の姿は殆ど見当たらないレストランだが、NY的でおしゃれな中にも和・禅のエッセンスを取り入れた空間が気に入っており、料理の味もかなりレベルは高いと思う。2階席には芸者の写真などが大きく壁にデザインされていて面白いし、今回食事した1階奥の席近くのTVモニターにはルパン三世のアニメを流していた。NYで特に気に入っていた和食レストランは以前紹介したMorimoto、これまた良く行くBond Street、そしてこのGeishaは比較的良く訪れている。

Geisha
33 East 61 Street, New York NY 10021
212-813-1113
http://www.geisharestaurant.com/
2008/3/26 13:39
これから2週間のアメリカ出張に出るところだが、またまたJALの機内で映画を見た。どうも日本映画を多く見る傾向が強いが、今回もまた日本映画だ。昨年末から話題になっていた「恋空」を見た。これは元々携帯小説サイト「魔法のiらんど」に掲載されたもので、後に書籍化されたが、本も上下巻あわせて140万部を突破して大ベストセラーになった。また映画も昨年11月から公開され、10-20代の女子高生を中心に動員し、興行収入40億円の大ヒットを記録したのも記憶に新しい。映画館では見ることが出来なかったので、今回機内で見るのを楽しみにしていた。

「恋空」の原作者、美嘉は作家では無く素人であり、恋空も実話をベースにしているとのことだが、同世代の若者を中心に共感を呼び、ケイタイサイトから小説、映画へとメディア連鎖を起こしながら大ヒットしたことは注目すべき現象である。僕も小説を読んだが、軽い調子の会話や、急激な物語展開が如何にも女子高生的で、あまり感情移入出来ない印象が強かったので、映画の方も入り込めるか不安だったが、不思議と映画の方は純粋に感動してしまった。通常、映画では小説の細かい設定などを省略していて、どうも小説ほど深みが出ない映画作品が多いが、「恋空」の映画の方はいい意味で省略されている関係でテンポも適度に良く、映像の美しさも手伝ってより感動が素直に伝わってきた。

小説や映画を見ていない人もいるだろうからネタバレはしないが、シンプルなストーリーながら、なかなか感動する素晴らしい話に仕上がっている。高校に入学した美嘉は、ヒロと出会い、そして恋に落ちる。しかし、幸せな時間も束の間、その後彼女の身に次々と悲劇的なことが起こる。これを2人で乗り越えてより愛を深めていくが、やがて彼から突然に一方的な別れを告げられるが、やがて感動のクライマックスへと進んでいく。。。。

以前ブログにも書いたが、長澤まさみと並んでお気に入りの女優である「ガッキー」こと新垣結衣の初主演映画がこの「恋空」だが、女子高校生の主人公美嘉役を好演している。割とナチュラルで等身大な女子学生としての演技には共感が持てた。そして、やっぱり何と言ってもガッキーは根本的に可愛い! ドラマでは既に「ギャルサー」、「マイ★ボス・マイ★ヒーロー」、「パパとムスメの7日間」などで既に活躍し、グリコポッキーのCMでもすっかりお馴染みだが、これからは映画での活躍も楽しみである。彼氏のヒロ役には、今人気急上昇で注目の若手男優、三浦春馬が演じているが、彼もまたナチュラルな演技が好印象。三浦春馬を最初に見たのは、2006年10月-12月に日テレで放映された高視聴率ドラマ(最終回の関東での視聴率は22.4%)、「14才の母」に出演していた時だ。主人公を演じる志田未来の彼氏役で、中学生で父親になってしまったことに戸惑いながらも親としての自覚が芽生えて成長していく姿を演じていた。その時も”なかなか爽やかでカッコいいやつだなあ”とは思ったが、恋空に出演したことで更に人気に拍車が掛かったことだろう。

映画「恋空」は映像も実に美しかった。タイトルの通り、青い空や夕焼けの空、飛行機雲などの空の描写も登場するが、他にも思い出の河原のシーンや雪の中のクリスマスイブと小さな雪だるまなど、実に美しい風景映像の数々が印象的で、物語をより感動的なまでに演出しているのだ(舞台は大分らしい)。美しい映像にダメ押しするのがミスチルによる主題歌、「旅立ちの唄」だ。そしてガッキーはこの前「歌手デビュー」したばかりだが、映画では彼女のシングル「Heavenly Days」」も挿入歌となっている。
小説「恋空」には、ヒロの視点から描かれたサイドストーリー、「君空」が発売されている。こちらの方はまだ読んでいないので、今度読んでみたいと思う。
