2008/4/12  22:52

おやじブログ BMW 135i  クルマ

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いたく気に入った車がある。BMW 135iクーペだ。カタログは1968年に登場したBMWの
大ヒット作、2ドアの02シリーズのベストスペック2002に2ぺージを呈している。まさに02スポーツ系が40年の月日を経て、熟成して戻って来たというのが第1印象。

都心のワンカー・ファミリー(アメリカに1台、4州を巡った古いセダンがあるが、これは別の話)、機械式駐車場というのが、私の現実環境。その中で、個性のあり、勉強になる車を求める。

まず技術的興味は、エンジンにある。稀少種となった直6、吸排気側にVANOS
可変バルブ機構、直噴,加えてツインターボのガソリン・エンジンは、なめらか、パワフル、驚異的とまでいえる低中速域トルク、そして全域で奏でる妙なるミュージック。

トランスミッションは、MT、ATともに6速だ。
日本語カタログのATの記述、『6速スポーツ・オートマチック・トランスミッション(ステップトロニック、シフト・パドル付き)ステップトロニックの採用にゆおり、クラッチ・ペダルを操作することなく、マニュアルでシフト・チェンジができます・・・』これは奇妙な記述。
操作しようにもクラッチ・ペダルは、はじめからないATなのだ。ステップトロニックは、電子制御ATのギアをマニュアルシフトするプログラムとパドル機構のはず。SMGと混同しているのでは・・・
ドイツ本社英語版カタログは、次の通りで、もちろん『クラッチ・ペダル』云々はない。
6-speed automatic transmission (here with non-smoker package) with Adaptive
Transmission Management (ATM) and Steptronic. This transmission performs very fast,
flawless gearshifts – for maximum dynamic performance (available on 135i with gearshift
paddles on steering wheel).

3シリーズが旧5くらいに大きくなった現在、1クーペは都心路地裏に住み、機械式駐車場には最適サイズ。全幅1750mm、フロント・オーバーハング690 mm、適度の傾斜のウインドシールドからの視界、路地からの出入りでストレスがない。ちゃんとした容量を確保したトランクもありがたい。

私は7、5から始まったカブキ・フェイス(隈取り)のバックパックを背負ったようなデザインは好きではなかった。鬼才クリス・バングル率いるBMWデザインのポジ、ネガ面のコントラスト、ブレンドなる意欲的アヴァンギャルド・アプローチだが、個人的好みなのでどうしようもない。3でたいぶ矯められ(主にアメリカの販売店からの声というが)、1クーペでは意欲と造形がいい融合結実したと思う。

インテリアは、いうことない出来栄え。i-Driveも使いよくなった。

3.0リッター直噴、ツインターボ・エンジンは、ガソリン・エンジンの傑作。2007年のインターナショナル・エンジン・オヴ・ジ・イヤーに選ばれた。
個人的には、欧米にはある3.0L NAで充分なのだが...ないものねだりのついでに、スゴク興味のあるのが123dだ。2.0Lコモンレール、ターボ・ディーゼルは、最高出力150 kW (135iは225kW)だが、最大トルクは両モデルとも400Nm。
ドイツ仕様で0-100km/hを7秒で加速する。最速の135iが6.4秒だ。公式CO2発生は、123dが138 g/km 、135iが190 g/km。
シャシーでは、オプションのアクテヴィヴ・ステアリングがMUSTか。なしの車は、こんぼうを振り回すように重い!びっくりしたのは、乗り心地。ファームだがハードでなく、西湘バイパスのメジをきれいにこなす。聞いたところでは、慣らし前の新車では、かなり硬いそうだ。

私にとり、最大かつ、とてもツライ問題は価格だ。500万円以上は、このきびしいご時世では考える。CG45特別号で、旧友三本和彦さんがムカシ、シトロエン2CVを50円玉貯金で買ったという故事を紹介した。私の50円貯金を2、3日前から500円玉にアップした。最初の一歩が1クーペに通じるか...

私の埋もれていた長年のBMWの思いでを語りたくなった。次から『竹の箸』にする。
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