2008/8/5 14:55
何もこわくないぜ:三代目魚武濱田成夫 分類なし
オレは入院中
この詩を胸に刻んで
リハビっていたんだ
だから
回復が早いどころか
むしろそれ以上だったんだぜ
「何もこわくないぜ」
こんな事いうと
笑われるかもしれないけれど
人間の体の中には
心はひとつだけじゃないと思うんだ
目の中にも心はあると思うんだ
だから美しいものを見ると
目がキラキラするんだと思う
手の中にも心はあると思うんだ
だから大切なものを
そっとさわったりできるんだと思う
足の中にも心はあると思うんだ
だから歩く事や走る事が
楽しいんだと思う
鼻の中にも心があると思うんだ
だから食べる事ができないのに
野に咲く花のにおいをかいでみたくなるんだと思う
耳の中にも心があると思うんだ
だから ともだちの声を聞くと
うれしくなってワクワクするんだと思う
口の中にも心があると思うんだ
だからうれしい時は自然に
口笛を吹いたり歌を歌いたくなるんだと思う
だからもし全部の心に
ひとつひとつ勇気をこめれば
体中の心が力をあわせて
自分自身を勇気のかたまりに
することだってできると思うんだ
だから何もこわくないぜ。



