2008/5/1  14:58

『フィクサー』  映画
調子に乗って試写会ばかり見に行って、
本当に見たい映画が見れないという本末転倒な4月だった。
『フィクサー』も応募したんだけどね、外れたんだわ。
やっぱり人気作品は複数応募せんと当たらんのだ。

マイケル(ジョージ・クルーニー)は裁判沙汰になる前にコネを駆使して
事件をなかったことにする「もみ消し屋(フィクサー)」と呼ばれる弁護士。
集団訴訟を起こされた農薬会社の担当で躁うつ病の同僚アーサー
(トム・ウィルキンソン)が突然姿を消してしまう。


始まってすぐにラストの映像を持ってきて、そこから時間を遡り
「実は」みたいな作りの映画が増えてるような気がする。
面倒臭いから素直に順番通りに並べてくれんかの?
最初にクライマックスをちらっと見せておかんと、
途中で退屈してして寝てしまうかもっつー危惧は確かにあるけれど。

登場する弁護士たちは曲者ぞろい。
アーサーも私生活では副業のレストランの経営資金をアルコール依存症の
義兄に持ち逃げされ、怪しげな債権者に督促を受ける身。
事務所は合併の危機。別居中の息子の将来も心配。賭けポーカーに手を出したり。
"th"の発音がとっても耳障りでイヤらしいのは役柄なのか元々なのか。
アーサーは原告団の若いお姉ちゃんに一目惚れし、ストーカー状態。
そして農薬会社の顧問弁護士・カレン(ティルダ・スウィントン)は
神経質な完璧主義。事前にしっかり予行演習をして仕事に臨む。
女が第一線で働くストレスっちゃぁかなりのモノで。多々見苦しいことも。
トイレにおこもりして大汗かいてる姿には同情してしまう。
この迫真の見苦しさでアカデミー助演女優賞受賞なんだね。

主人公が取るべき道は?本物の「もみ消し屋」は?
弁護士が必ずしも正義の味方ではいられない社会。
お付き合いの仕方を一考しなければ。
(NY州では録音テープは証拠能力があるんだろうか。)
http://www.fixer-movie.com/

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