2008/7/14  1:04

父親の役割  教育
今朝新聞を読んでいると、聞いたことのある名前の青年が写真付きで紹介されていた。
年齢を確認し、娘にこれ同じクラスやった○○君やんな?と確認すると。
「○○君て、サバイバーの人?」

そう。彼はサバイバーの人だった。
お父様は高校の生物教師でご自宅の庭はジャングル、室内は小動物の飼育部屋、
顧問の生物部の生徒さんを率い市内の小学校で出前講義をされる人徳者。
彼もお父様の影響で幼い頃から自然に親しみ、中学生の時から
保育所・幼稚園を訪問。おちびさん相手にザリガニの観察や
どんぐりの調理を通じて自然のおもしろさを伝えようとしているそうな。
(夏休みに家庭科の宿題で「子供の相手をする」というのがあった!)
現在は高校で京野菜の品種改良の研究をしており、来月から米国留学が決まっており、
目標は「父親を超えること」だとか。

私も娘が小さいときは最低限の自然に関する知識や経験を与えたいと思い、
毎日のように散歩に出かけた。雨にも負けず、風にも負けず、雪にも負けず。
・・・その結果、娘はお外嫌いになった。
木登りをさせてみた。
・・・「もう二度と登りたくない」と言われた。
インドア派なのだと気付きピアノを習わせてみた。
・・・ピアノ嫌いになった。
未就学児は入場料が無料なので美術館にせっせと通ってみた。
・・・美術館嫌いになった。

何故かやる事なす事裏目裏目に出てしまう。
唯一娘がその気になったものは父親と同じこと、
つまり深夜アニメをビデオに録り、休日にTVの前でごろごろとそれを見ること。
父親の影響力の甚大さに母は無力であった。
私の母は子供の教育に全く無関心だったので私はこんな風に育ってしまったが、
母親が苦労すればするほど子供の才能が花開くであろうと目論んだのは誤りであったか。

子供は父親(及び父親的役割を担う人物)から社会を学ぶらしい。
しゃーないなー。映画が好きになったのは私の影響だから良しとするか。
淀川長治氏曰く「映画は人生の教科書だ」。
人生に必要なことはすべて映画から学べるんだって。

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