2008/3/3  22:09

医者の不養生  つれづれなるままに・・・

当方、縁あって某大病院の職員だったことがある。そこでの話。

医者の不養生。。。

医師不足が深刻化して、何年も経過している。政府は本気で医療制度改革を行う気があるんだろうか?と毎日疑問に思う。そりゃあね、短期で財政を考えたら医療費の抑制、これに尽きるだろうよ。でもさ、それがもたらしたものは何?人口の減少だよ。入院できないお年寄りが大半を占める世の中だよ。介護制度作ったって、結局恩恵にあずかるのは金持ち爺さん婆さんだけだよ。馬の骨の老人に救済手段は無いわけよ。

人口減りゃあ税収も減るんだよ。なのに何さ、医療費抑制して、国立大学を法人化して、結果的に医者の数を減らして、残ったものは何さ、医師不足だよ。

そこ行くと医師は見上げたもんだよ。毎日2〜3時間の仮眠だけで毎日生きていなさるんだよ。患者の命と患者の生活の質を守るために。

当方、そんな医者たちを愛くるしく思う。時には口汚い言葉でののしられたこともあったさ。でも、彼らの日常を考えたら、それこそ忍びない気持ちになるんだよね。

私が仕えた院長の口癖。「コーラはね、ストレス解消にいいんだよ」
「先生、コーラってのは、あんまり健康的な飲み物じゃないというイメージがありますが・・・」
「何言ってんだよ。こんないい飲み物は他探したって、そうそうあるもんじゃあないよ。カロリーオフのダイエットコーラ、あれは良くない。中途半端で良くない。低脂肪の牛乳って飲んだことあるか?あれと同じで飲まないほうがマシだよ。」

油ギッシュでデップリ肥えた糖尿病治療科の医者。
「先生、いまお昼前ですね。今日は何時まで外来ご担当ですか?」
「夕方5時までだよ」
「それじゃあ昼飯はいつ、お召しになるんですか???」
「もちろん、最後の患者さんが帰った5時30分頃、夕食とまとめてガッと食べるんだよ。」
「それって、健康に良くないんじゃ・・・」
「そうだよ!だからこんなに太ってんじゃん、オレ」
「先生、糖尿病治療の医者でしょ・・・」
ちなみにこの先生、市民向けのとあるイベントで健康診断担当のチーフになったんだよね。そこでは市民向けに低カロリーのアイスクリームなんかを配ってたりしてたんだけど、そこでのやりとり。
「ねえ、君。ここいらに食べ物を売ってる店はないかな?」
「そこの角を曲がったところに、フライドチキンとハンバーガーとたこ焼き売ってます。」
「そうかああああ!!!アリがトー!!!!!!!!!」
ちなみに、市民向けのアイスクリームなのにこの先生、隠れて2個、たいらげてましたっけ・・・。お客さん用、食うなよ・・・。

僕はこういう医者たちを、とっても愛くるしく思う。



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