2008/3/9  12:59

雪道を歩けば・・・  随筆

雪道を歩けば・・・
安全の構築:海賊

南極海で航海中の調査捕鯨船団の母船日新丸に昨年に引き続き米国環境保護団体のシー・シェパードの抗議船から人体に悪影響を与える薬品類が投げつけられました。環境保護団体らしからぬ行為です。

どんな理由があっても公海における無害航行船に暴力行為を挑むことは、法律上は海賊行為になります。日本政府はなぜ米国に正式に抗議しないのでしょうか。日本政府は抗議と同時に警告を発して、このような明らかに海賊行為をする抗議船には断固たる行動を採ると通告すべきです。断固たる行動とは抗議船に対して反撃や拿捕を行うことを意味します。

この団体は米国に所属していますが、抗議船の船籍(国籍)はどこなのでしょうか?オーストラリアなのでしょうか。もしオーストラリアならば、この海賊船に便宜供与をしているのでオーストラリアにも抗議すべきですが、日本の総理大臣は何の抗議声明も発表しません。

日本国籍の船舶が海賊行為を受けたなら、これを守るために日本政府はすぐ行動をとる義務があります。何もしないといいますか、する勇気がないのは全く情けないですね。ここまで来ますと日新丸だけではなく日本政府、ひいては日本国民がシー・シェパードから完全になめられてしまっています。

米国の本来の住民である米国原住民に対する非人間的行為を行った米国人は、過去の過ちに公式謝罪し、奪った土地の返還、または奪った土地を正式に時価で買い取る保障行為と数々の苦難を与えたことに対する慰謝料を支払うべきです。このように米国原住民に対する人間環境保護を行わないで、日本の調査捕鯨船団に公海上で暴力を振るうシー・シェパードは米国原住民よりもクジラのほうが大事なのでしょうか。

また大量の奴隷をアフリカから強制的に連行してきた過去の行為に対して米国民は奴隷の子孫に謝罪して保障行為と慰謝料を支払い、アフリカにある彼らの母国にも同様のことをすべきでしょう。このような過去の行為を放置してシー・シェパードのメンバーは悲惨な目にあった人間よりも鯨に力を注いでいます。シー・シェパードの連中に「恥を知れ」と言いたいですね。

自然環境も大切ですが、日本人も含めた環境論者に申し上げたい。「自然環境も大事だが人間環境がもっと大事で、人間環境の整備なくして自然環境の進展は無い」と。

それにしても日本政府の不甲斐(ふがい)なさは情けないですね。何をビクビクしているのでしょうか。二代目、三代目の坊ちゃん政治家では、とても断固たる声明を発表する勇気などは最初から無いのですね。その反対に国民には威張り散らしている。

日本人(国籍が日本なら韓国生まれでも朝鮮生まれでも、米国生まれでも日本人)や日本国籍の船舶、航空機を保護するのは政治家や、政府の重大な責任であり、義務です。このためなら税金は惜しげもなく使われなければなりません。−続く−



2008/3/9  14:40

投稿者:yutakarlson
http://yutakarlson.blogspot.com/2008/02/5.html

こんにちは。函館発祥のピザテンフォーのyutakarlsonです。私のブログにはオーストラリアがなぜ捕鯨に反対するのか、さらにはそれに対する対処法も記載しています。5回の連載です。是非ご覧になって下さい。最後の回には、パクスマリーナ(海の平和)という構想をあげてあります。オーストラリアは西欧の文明を受け継ぎつつも、アジアに位置するという特異な地位にあります。自らのアィディンティーを確立していく必要があると思います。日本もオーストラリアも海に囲まれているという共通点があります今後海洋資源に目を向けてこれを、収奪するだけではなく育てていくという視点が必要になるだろうし、それに注力することで、食糧やエネルギーの安定確保も可能になり、人類の明るい未来に向かって前進することができると思います。パクスマリーナに関しては、いずれ独立したものとしてブログの中に掲載していきたいと思います。

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