2008/3/10  13:53

雪道を歩けば・・・  随筆

雪道を歩けば・・・
安全の構築:海賊 2

昨日、米国環境保護団体のシー・シェパードについて投稿させていただきました。この団体は米国原住民の生活環境についてもっと活躍して欲しいですね。経費がかかる船を南極海にまで出動させて、日本の調査捕鯨船団の母船日新丸に有害物質を投げつけたり、たしか母船日新丸に飛び乗ったりしたと思います。これだけのことをやれるならば、米国原住民の生活環境改善についても相当のことが出来るでしょう。

ところでオーストラリアにはアボリジニと呼ばれる原住民がいます。アボリジニについて調べたことはありませんが三回ほどオーストラリアを訪問したことがあります。訪問地はシドニー、ブリスベーン、ケアンズでした。いずれも一ヶ月くらい滞在しました。銀行やスーパーにも何回も行きましたが、アボリジニの姿はまれに見るくらいで、あちこちで元気で働いているという状況は見られませんでした。その時は、「きっとどこかでかたまって暮らしているのだろう」と思いました。

ある日オーストラリアの退役軍人の行進がありました。お祭り騒ぎでした。この時にアボリジニが屋台や小さなゲームセンター(ボールを投げて奥の棚に並んでいる人形を倒すゲーム)を開いて商売しているのを見かけました。ケアンズでは何もしないで昼からごろごろしていたアボリジニがいたのを記憶しています。

オーストラリア政府は、確か昨年でしたがアボリジニに対して慰謝料あるいはこれに似た保障をすると正式に発表していましたがその後どうなったのでしょうか。アボリジニには彼らが昔のような生活が出来る広大な土地と昔住んでいた野生動物の復旧をすべきですね。そしてこの土地には昔はいなかった猫や犬を存在させないことが必要でしょう。

ケアンズでは汽車に乗って山奥まで行けますが、確か終点では劇場があり、そこでアボリジニの民族舞踊が見られます。細身のアボリジニが弓矢を持って踊っていたりしていました。ヴィデオ撮影をしようと思いましたら、撮影禁止でした。アボリジニは今では観光資源になっているようです。これではいけません。アボリジニが観光資源などにならずに本当に自由に生活できる土地と環境を与えるべきです。

このような措置をしないでシー・シェパードが運行する抗議船に基地を与えて便宜供与したりオーストラリアの軍艦を南極海に派遣して日本の調査捕鯨船団を監視したりするとしたら、僕に取りましてはどうしても納得できません。鯨のほうがアボリジニよりも大切なのでしょうか。

抗議船の行動は法律上では海賊行為です。これに便宜供与を与えることは抗議船の海賊行為に賛成したことになります。オーストラリア政府は国際法を遵守すべきです。調査捕鯨は抗議こそされていますが、国際法で禁止されていませんし、シー・シェパードの抗議船が行っている暴力行為は国際法では海賊行為(Piracy)として禁止されています。

有害な薬品類が入っているビンを投げつけたり、母船日新丸に飛び乗ったりするのは違法ですが、抗議船が衝突せんばかりに故意に母船日新丸に接近するのも海賊行為になり違法です。無害航行船の航海を故意に妨害するからです。道路を走っている自動車の走行を自分の自動車で故意に妨害するのと同じで、刑事事件になります。

それにしても母船日新丸に飛び乗ったシー・シェパードの人物をなぜ母船日新丸の船長は逮捕しなかったのでしょうか。船長の了解なく乗船したら法律上は密航者になります。司法警察権を付与されている母船日新丸の船長はこのような人物を逮捕できます。しかも現行犯ですからシー・シェパードがいくら抗議しても船長の法的正義はかならずや国際法で公認されるでしょう。僕が母船日新丸の船長でしたらこの人物を即、逮捕して船内に監禁します。そしてオーストラリアのコーストガードに引き渡します。名目は密航犯及び乗組員に対する暴力行為です。 −続く−



コメントを書く


名前
メールアドレス
URL
コメント本文(1000文字まで)


RSS1.0