2007/1/15 0:34
光と闇とテルと僕 (18) 小説
「う…ん」
キーナが眼を覚ました。
「あれ?僕生きてる?」
そういうと自分の体を確かめる。
「気付いたか」
隣にテルが座っていた。
「あ…」
とっさに身構える。
「もう大丈夫だ。危害を加えたりしない」
優しくテルが言った。
確かにその顔は穏やかだ。
「それより一体何があったんだ?」
「ほえ?」
「あの光は何なんだ?
お前は死んだんじゃなかったのか?
それとも不死身か?」
「ちょ、ちょっと待って!
なんのことよ?」
「え?」
テルがかいつまんで事態を説明した。
分かったような分からないような顔をするキーナ。
「つまり、魔女は僕が倒したと?」
「完全には倒してないが。
他に誰がいるんだ?」
キーナの頭の中でははてなマークが踊っていた。
「まったく覚えてないのか?」
「うん。さっぱり」
きっぱり答えた。
「だが、あの光…もしかしたら…
しかしまさか…」
「何?」
「いや。
お前これからどうする?」
唐突に聞いてきた。
「どうって、サンスリーに行くしかないじゃん」
「なんだったら、俺と行くか?」
「え?! いいの?!」
「ああ。
元より俺はミドル王国にいるある高名な魔道士を
訪ねるつもりだったんだ。
あそこなら結界もあるし、
魔女の眼も眩ませられるかもしれん。
それにあの人ならお前の相談にも
のってくれるかも知れんしな」
「元の世界に帰る方法見つかるかな?☆」
「さあな」
「信じてないっしょ」
「当たり前だろ」
「だろうね…ふっ」
ちょっと遠い目になる。
「お前が何者かは知らんが、
あの魔女に狙われる羽目になったのは
俺のせいだ。
だから俺がお前を守ってやる」
ちょっと意外な言葉だった。
「…うん!」
(やったー!強力な助っ人だい!)
こうしてキーナはテルディアスと
旅をすることになった。
さて、二人の旅路はどうなるのでしょう?
「魔法教えてよ!魔法!」
「初心者にいきなりは無理だ!」
「だ〜いじょうぶだって!ね〜♪」
「しつっこい!」
とりあえず始まりはこうだった…。
チャンチャン♪
キーナが眼を覚ました。
「あれ?僕生きてる?」
そういうと自分の体を確かめる。
「気付いたか」
隣にテルが座っていた。
「あ…」
とっさに身構える。
「もう大丈夫だ。危害を加えたりしない」
優しくテルが言った。
確かにその顔は穏やかだ。
「それより一体何があったんだ?」
「ほえ?」
「あの光は何なんだ?
お前は死んだんじゃなかったのか?
それとも不死身か?」
「ちょ、ちょっと待って!
なんのことよ?」
「え?」
テルがかいつまんで事態を説明した。
分かったような分からないような顔をするキーナ。
「つまり、魔女は僕が倒したと?」
「完全には倒してないが。
他に誰がいるんだ?」
キーナの頭の中でははてなマークが踊っていた。
「まったく覚えてないのか?」
「うん。さっぱり」
きっぱり答えた。
「だが、あの光…もしかしたら…
しかしまさか…」
「何?」
「いや。
お前これからどうする?」
唐突に聞いてきた。
「どうって、サンスリーに行くしかないじゃん」
「なんだったら、俺と行くか?」
「え?! いいの?!」
「ああ。
元より俺はミドル王国にいるある高名な魔道士を
訪ねるつもりだったんだ。
あそこなら結界もあるし、
魔女の眼も眩ませられるかもしれん。
それにあの人ならお前の相談にも
のってくれるかも知れんしな」
「元の世界に帰る方法見つかるかな?☆」
「さあな」
「信じてないっしょ」
「当たり前だろ」
「だろうね…ふっ」
ちょっと遠い目になる。
「お前が何者かは知らんが、
あの魔女に狙われる羽目になったのは
俺のせいだ。
だから俺がお前を守ってやる」
ちょっと意外な言葉だった。
「…うん!」
(やったー!強力な助っ人だい!)
こうしてキーナはテルディアスと
旅をすることになった。
さて、二人の旅路はどうなるのでしょう?
「魔法教えてよ!魔法!」
「初心者にいきなりは無理だ!」
「だ〜いじょうぶだって!ね〜♪」
「しつっこい!」
とりあえず始まりはこうだった…。
チャンチャン♪
