2007/6/30 6:40
ミシガン着 引越し
2007/6/14 8:16
さよなら スウェーデン 自然
多くの国を転勤で動いてきました。
私の地図に北欧がのることはない、と思っていましたが、思いがけずスウェーデンという国に住めたことは、大きな幸せでした。
ゆったりと流れる自然の中で、これまで「見てはいたけど、見えていなかったもの」があることに気がつきました。
知っているつもりだったけど、全然気がついていないことがあることにも、思い当たりました。
あまり人が管理していない、本物の美しい自然がありました。
この2,3日は友達のサマーハウスで、ノンビリしたり、ゴルフに出かけたり、近くを散歩したり、と素晴らしい夏のスウェーデンの日々を楽しんでいます。(こんなに余裕あるのは、引越しで初めて!)
ちっちゃなコッテージだけど、スウェーデン伝統的な赤茶色の家。
敷地は広い。洗濯物は良く乾く。
遠くにゴルフ場が見える。14番のロングホール。苦労したホールです。
向こうには子供たちがゴルフのレッスンをしている。
優しい陽射しのなかでのケバブ・ランチ。
広い空
道ばたの自然のままの花や草
麦畑のむこうにある森
そこへ落ちていく夕日
明るい夜の穏やかな空気
夕闇迫る10時近く、家に戻る途中、何十回と見た私の街の姿がありました。
どこからでも見えるクロスター教会。
どの角度から見ても人の横顔が上下にたくさん並んでいるのが見える、街の中心にあるポール。(分かります??写真をクリックすると大きく見れます)
さようなら、スウェーデン。楽しかったなぁ〜〜。
1年半の間、つたないブログを見ていただいたみなさま、有難うございました。
ブログを書くことと、そのコメントに支えられ、ここでの生活がのりきれました。
本当に感謝します。次はミシガンから・・・・・・ Hey da!
2007/6/13 7:26
ナナ 分類なし
いつもは元気なナナ
いつも朝早くおきて、ピーピーないて「お腹がすいたよう〜」というチワワのナナが、起きてきません。そっとさわってみると、温かいのでホッと一安心。
オフェリアもナナと同じ15歳。お互い、あそこが痛い、ここが悪いなんて話しているのかも。
外の空気を吸うといいかもね、と抱き上げてお散歩に。お隣のオフェリアとは一応ご挨拶を。でも、歩こうとはしないので、また抱き上げてお散歩。ショコラはこういうとき、静かにしっかりと私の隣を歩いてくれます。「ショコラ、ナナはどうしたんだろうねぇ。歳かしらねぇ」と相談するも、返事はなし。当然ながら・・・
帰ってからも、ナナはまたすぐケージに入って寝てしまう。
一日、ほぼケージで寝ている。あと4日で飛行機に乗ってアメリカへ行くというのに。。。。
夜になっても食べないし、何より出す水分も少ない。
Vetのエファに電話をして相談すると、「明日の朝も、同じなら来てください。食べ物は何でも好きなものを与えてみて。夜中に何かあったら街の緊急医(獣医のですよ)に行きなさい。24時間開いているし、設備もしっかりしているから大丈夫」とのこと。ドイツでも、犬の総合病院、犬用の救急車があったけど、ヨーロッパって犬には寛容なのね。
でも翌朝。今朝です。3時頃から明るくなるので、目が覚めたのか、ピーピーと、普段ならうるさいなぁ〜、と思う鳴き声も今日ばかりは『あらら、よかった、よかった』と急いで犬部屋を見に行くと、起きて、ウロウロ歩いています。食事もチキンのささみを炊いたのを食べました。Vetに電話すると、一応、来てみて」とのことで出かけました。
屋敷の母屋
初代の当主
このVetは、1400年代のこの地方では一番古いと言われる農家(多分庄屋みたいなものかも)の10何代目かの当主の奥さんで、その屋敷の一画に獣医さんの診療所があります。
丘の上の方に獣医さんの診療所がある
いろいろ見てくれましたが、悪いところはナシ。心臓もしっかりしている。歳だから、こういうこともあるのかも。周りの雰囲気が何が違う、と思っているのかも。
とにかく、好きなようにさせなさい。歳を取った人を扱うようにね。とのアドバイスをもらって帰ってきました。
ナナ、頑張ってね!
スウェーデン滞在もあと2日。
2007/6/7 14:04
ストックホルム見て歩き 旅行
スウェーデンでの暮らしもあと1週間となりました。
本当なら「ゆーこさんがいるうちにスウェーデンへ」と今年こちらに旅行を計画された方も多くいらしたのですが、残念ながらご一緒することはできませんでした。ごめんなさい!
で、ちょっとしたストックホルム中心のツアー、もし来ていらしたら、ここをご案内したのよ、というスポットをご紹介。
Stadhuset 市庁舎

どこからでも見える先端のゴールドの球

ノーベル賞晩餐会の開かれるBlue Room.これはバルコニー。ここを通って
受賞者が下りてくるのだそうです。

ゴールドの間は1800万枚の金箔モザイクを使った圧巻の部屋。

ほら!見覚えあります?前にブログにのせた家の近くの工場で作られたものです。
私も買ったもんね!我が家にいらしたときに、これで接待しますね。
1923年に建築。建築にあたり、@スウェーデンの材質で、スウェーデンのスタイルで、スウェーデンの職人で、という意気込みで作られたそうです。
また、左右対象にしない、というデザインコンセプトで、右が4つの窓、左が5つの窓、前には柱あり、後ろは壁だけ、さらに、西側と東側では、建物の長さも違う、とかとか。。。
いまでも市議会会議が毎月行われています。101人の市会議員のうち50人が女性、51人が男性議員です。市民には結婚式場としても使われています。
青の間でノーベル賞の晩餐会が行われるので有名です。英語のツアーで、ここは必見。
Kunglia Slottet 王宮


1754年完成。現在の王さまご家族は郊外のドロットニングホルム宮殿に暮らしていますが、国王はここで執務をとられています。現実に執務されて使われている宮殿としては世界一大きいもの。美しいブルーのユニフォームの美しい兵隊さんの交代が見られます。
Hoetorget 広場 T-Centralから1駅。

この広場では毎日花、野菜などのマーケットが開かれています。
広場の東側にはコンサートホール。ノーベル賞の授賞式が行われます。
コンサートホールを左に見た正面のビルの地下は必見。
肉、魚、野菜、チーズにコーヒーなど何でもあり。すし屋もあり。
フィッシュ・スタンドのFish Soupeは塩気も少なく実沢山で日本人にもグーの味。
中心街

デパート(Ahlens、オーレンスと発音)NK(エヌ・コーと発音)などがある。
NKは北欧最大規模のデパート。地下の食品売り場も充実しています。
ICE BAR (
中央駅近くのNordic Sea Hotelの中にある)


内装もグラスも全て氷。防寒着をレンタルしてくれる。お〜〜〜さむ。
スウェーデン北端にあるアイス・ホテルのコピー版だそうです。
Gamla Stan (旧市街)
ガムラ(古い)・スタン(街)の目抜き通り。

中世の香りがする小さな通りの両側にユニークなお店が。
Antikの店も多い。ドイツ教会、大聖堂(Storkyrkan)ノーベル博物館なども見もの。
水上バス
1時間のツアーで水の都ストックホルムを。キラキラ光る水面に写る街は、明るい夏の風物詩。


巨大で華麗な王艦ヴァーサ号は、1628年 処女航海に出航するのを見守るためにストックホルム湾に集まっていた人の目の前で出航してからわずか1300mのところに沈没してしまいました。しかし、沈没の場所は特定できないまま300年の月日が・・・
1956年に発見され、さらに5年かけてヴァーサ号は沈没してから333年後にほとんど原型のまま、引き上げられる。
バルト海は塩分が低いので、木材につくフナクイムシがいないので、何百年、何千年もそのままでいることができるのだそうです。すごいねぇ〜!


行きかうバイキングの船。これも観光船。
夏、全開のストックホルム。綺麗な水の都です。
本当なら「ゆーこさんがいるうちにスウェーデンへ」と今年こちらに旅行を計画された方も多くいらしたのですが、残念ながらご一緒することはできませんでした。ごめんなさい!
で、ちょっとしたストックホルム中心のツアー、もし来ていらしたら、ここをご案内したのよ、というスポットをご紹介。
Stadhuset 市庁舎
どこからでも見える先端のゴールドの球
ノーベル賞晩餐会の開かれるBlue Room.これはバルコニー。ここを通って
受賞者が下りてくるのだそうです。
ゴールドの間は1800万枚の金箔モザイクを使った圧巻の部屋。
ほら!見覚えあります?前にブログにのせた家の近くの工場で作られたものです。
私も買ったもんね!我が家にいらしたときに、これで接待しますね。
1923年に建築。建築にあたり、@スウェーデンの材質で、スウェーデンのスタイルで、スウェーデンの職人で、という意気込みで作られたそうです。
また、左右対象にしない、というデザインコンセプトで、右が4つの窓、左が5つの窓、前には柱あり、後ろは壁だけ、さらに、西側と東側では、建物の長さも違う、とかとか。。。
いまでも市議会会議が毎月行われています。101人の市会議員のうち50人が女性、51人が男性議員です。市民には結婚式場としても使われています。
青の間でノーベル賞の晩餐会が行われるので有名です。英語のツアーで、ここは必見。
Kunglia Slottet 王宮
1754年完成。現在の王さまご家族は郊外のドロットニングホルム宮殿に暮らしていますが、国王はここで執務をとられています。現実に執務されて使われている宮殿としては世界一大きいもの。美しいブルーのユニフォームの美しい兵隊さんの交代が見られます。
Hoetorget 広場 T-Centralから1駅。
この広場では毎日花、野菜などのマーケットが開かれています。
広場の東側にはコンサートホール。ノーベル賞の授賞式が行われます。
コンサートホールを左に見た正面のビルの地下は必見。
肉、魚、野菜、チーズにコーヒーなど何でもあり。すし屋もあり。
フィッシュ・スタンドのFish Soupeは塩気も少なく実沢山で日本人にもグーの味。
中心街
デパート(Ahlens、オーレンスと発音)NK(エヌ・コーと発音)などがある。
NKは北欧最大規模のデパート。地下の食品売り場も充実しています。
ICE BAR (
中央駅近くのNordic Sea Hotelの中にある)
内装もグラスも全て氷。防寒着をレンタルしてくれる。お〜〜〜さむ。
スウェーデン北端にあるアイス・ホテルのコピー版だそうです。
Gamla Stan (旧市街)
ガムラ(古い)・スタン(街)の目抜き通り。
中世の香りがする小さな通りの両側にユニークなお店が。
Antikの店も多い。ドイツ教会、大聖堂(Storkyrkan)ノーベル博物館なども見もの。
水上バス
1時間のツアーで水の都ストックホルムを。キラキラ光る水面に写る街は、明るい夏の風物詩。
巨大で華麗な王艦ヴァーサ号は、1628年 処女航海に出航するのを見守るためにストックホルム湾に集まっていた人の目の前で出航してからわずか1300mのところに沈没してしまいました。しかし、沈没の場所は特定できないまま300年の月日が・・・
1956年に発見され、さらに5年かけてヴァーサ号は沈没してから333年後にほとんど原型のまま、引き上げられる。
バルト海は塩分が低いので、木材につくフナクイムシがいないので、何百年、何千年もそのままでいることができるのだそうです。すごいねぇ〜!
行きかうバイキングの船。これも観光船。
夏、全開のストックホルム。綺麗な水の都です。
2007/5/27 5:39
森の中の洗礼式 文化・芸術
昨日までの強い風はやみ、真夏らしい真っ青な空の土曜日。
今日は若い友達,ヨナスとエンマのBabygirl コルネリアの洗礼式です。
招待状には、in the lilac bower で、とあります。ライラックの木陰の家、というのでしょうか。
う〜ん、ロマンチック。いかにもこのライラックの季節にふさわしいところ。
レストラン?ときくと、「僕のお父さんのサマーハウス」とのこと。
サマーハウスは住所がない森の中が多いので、たどり着けるか不安。ヨナスが丁寧なマップを書いてくれたので大丈夫でした。

風薫る5月。屋外での式はスウェーデンらしく、リラックスしたもの。
牧師さんはスウェーデン語と英語のバイリンガルで式を進行。
元々はデトロイト出身のアメリカ人ですが、もう25年もスウェーデンで牧会をしていらっしゃるとの由。
・

マタイの福音書18章から
「よく聞きなさい。
心を入れかえて幼児のようにならなくては天国にはいることはできないであろう。
この幼な子のように自分を低くするものが、天国でいちばん偉いのである。
また、だれでも、このようなひとりの幼な子を、わたしの名のゆえに受けいれる者は、
わたしを受けいれるのである。」
のメッセージをしてくださいました。
スウェーデンはどちらかというと、日ごろの生活の中で信仰的のものは見当たらないのですが、
こうして、幼な子のため、その行く手を主のみ手に委ねると親が誓い、親戚、友達がそれを祝うのは
大変心が温まる思いでした。


コルネリアは、最初はまんまるのブルーの目を大きく開けて頑張っていましたが、牧師さんが抱き上げ水を頭につけると
さすがに、泣き出してしまいました。

ヨナスもエンマも本当に幸せそう。


お父さんのサマーハウスの敷地内に、ヨナスが自分で作ったという小さな小屋。
スウェーデンは本当にDo it yourself の国。長い夏休みを旅行や行楽だけで過ごすのではなく、
こうやって自分で家の改築や壁紙張替えなど、時間を使う術を知っているのだと感心します。

ランチはエビ入りのサンドイッチ。これはよくケーキ屋さんで売られています。
美味しい?と聞かれたので、「一度は食べてみたかった」と、われながらパーフェクトの回答。

食事には、ビールはあるけど、もちろん2.8%のほとんどアルコール・フリーのビール。

食べながら、ヨナスとエンマはお祝いの品をご披露。
本が多かったですね。昔からみんなが知っている話、というのが多かったようです。
それと、ネックレス。
真夏の香りのする白樺の森の真ん中で、のんびりと、ゆったりと豊かな時間が流れています。
今日は若い友達,ヨナスとエンマのBabygirl コルネリアの洗礼式です。
招待状には、in the lilac bower で、とあります。ライラックの木陰の家、というのでしょうか。
う〜ん、ロマンチック。いかにもこのライラックの季節にふさわしいところ。
レストラン?ときくと、「僕のお父さんのサマーハウス」とのこと。
サマーハウスは住所がない森の中が多いので、たどり着けるか不安。ヨナスが丁寧なマップを書いてくれたので大丈夫でした。
風薫る5月。屋外での式はスウェーデンらしく、リラックスしたもの。
牧師さんはスウェーデン語と英語のバイリンガルで式を進行。
元々はデトロイト出身のアメリカ人ですが、もう25年もスウェーデンで牧会をしていらっしゃるとの由。
・
マタイの福音書18章から
「よく聞きなさい。
心を入れかえて幼児のようにならなくては天国にはいることはできないであろう。
この幼な子のように自分を低くするものが、天国でいちばん偉いのである。
また、だれでも、このようなひとりの幼な子を、わたしの名のゆえに受けいれる者は、
わたしを受けいれるのである。」
のメッセージをしてくださいました。
スウェーデンはどちらかというと、日ごろの生活の中で信仰的のものは見当たらないのですが、
こうして、幼な子のため、その行く手を主のみ手に委ねると親が誓い、親戚、友達がそれを祝うのは
大変心が温まる思いでした。
コルネリアは、最初はまんまるのブルーの目を大きく開けて頑張っていましたが、牧師さんが抱き上げ水を頭につけると
さすがに、泣き出してしまいました。
ヨナスもエンマも本当に幸せそう。
お父さんのサマーハウスの敷地内に、ヨナスが自分で作ったという小さな小屋。
スウェーデンは本当にDo it yourself の国。長い夏休みを旅行や行楽だけで過ごすのではなく、
こうやって自分で家の改築や壁紙張替えなど、時間を使う術を知っているのだと感心します。
ランチはエビ入りのサンドイッチ。これはよくケーキ屋さんで売られています。
美味しい?と聞かれたので、「一度は食べてみたかった」と、われながらパーフェクトの回答。
食事には、ビールはあるけど、もちろん2.8%のほとんどアルコール・フリーのビール。
食べながら、ヨナスとエンマはお祝いの品をご披露。
本が多かったですね。昔からみんなが知っている話、というのが多かったようです。
それと、ネックレス。
真夏の香りのする白樺の森の真ん中で、のんびりと、ゆったりと豊かな時間が流れています。
2007/5/25 1:59
バイキングの引越し屋さん 住まい・インテリア
やった!
ついに、船便の荷物を送り出しました。
日本―ドイツ、ドイツー日本、日本―アメリカ、アメリカーフランス、フランスー日本、日本―シンガポール、
シンガポールー日本、日本ードイツ、ドイツースウェーデン、そして、今回のスウェーデンーアメリカ
今回で記念すべき10回目の引越し。
これまでのインターナショナル・引越しの中で、今回ほど、事前・事中・事後と、気分的に楽な引越しは初めてです。
どうしてか。
まず、
@ 必要な荷物を出したあと、まだここで生活する時間がある。まだ3週間もある!
うれしい!!!
A 残った家具、その他をまとめて会社が引き取ってくれる。
B おまけに、その家具をここにおいて置いていい。
C 大きな不要物は例の真珠伯父さん(先回ブログのコメント必見)が捨ててくれる。
D 捨てるのがもったいない、というものを喜んで何でも欲しい、という人がいる。
E 掃除をしてくれる強力な助っ人がいる
ね、これなら引越し前の週末もゴルフのトーナメントに出かけている余裕があった、というものです。
これまでの引越しで死ぬような思いを何回もしてきました。それは、荷物を出すのと、不用品を処分するのと、掃除をする、次のところへすぐ出かけなければならない、ということを短期間でしなければならなかった、時間的なものがかなり大きなファクターだったのですね。
最初のドイツのときは、子供3人抱え、13年も住んだところを引き払うことと、ゴミを捨てること、ドイツ人のスタンダードにかなう掃除をすること、出発することが一度に起きて、めちゃくちゃ大変でした。そのとき、14歳の長男が「ママ、何でも言って。ぼく、何でもする。本当に、何でもするよ!」と叫んで夜中の11時近くに掃除のモップを持って、家中掃除してくれたことを一生忘れないと思ったほどです。きっと、髪振り見出し、狂気の形相の母親を見て、こりゃ、一大事、と思ったのでしょうね。
とにかく、荷物を出した後、十分時間的な余裕があること、これが大切、とつくづく思いました。
10回目、多分これが最後から2回目であろう引越しで、やっとその極意にたどり着くなんて、ちょっと遅いですね。
さて、今回の引越しは始めて日本の業者でない、というちょっと不安要素もありました。
そこで、大切なものは自分で全てパッキング。これもよかった。

力は十分あります、というバイキングの子孫そのものの3人が8時に登場。

持って来たコンテナは中国の会社のものらしい。引越し会社はスウェーデンの新進大手です。
担当の人はめちゃくちゃ優しく、融通を利かせられるものは、何でもおきかせします、という態度。

まずはコーヒーとシナモンロール。
「Ska Vi Fika?」= お茶にしましょう、というのが、一番大切なスウェーデン語です。
いったん働き始めたら、働く働く。ちょと雑なんじゃないの?と思ったりする場所もありますが、餅屋は餅屋。
任せた業者を信頼しましょう。とにかく手の動きが速い。
でも、45分後には必ずコーヒーブレイク。

これまでの日本の会社と違うのはBoxを使うのは少なく、椅子でも、VCRでも、厚手のダンボール素材の梱包材でくるみ、紐をかけること。勿論、テープも貼り、止めるのですが、大きなもの、重いものには必ず紐をかける。持つとき楽なのでしょうか。
それに、箱だと隙間にいろいろ紙とかクッション材を詰めるけど、梱包材ですると隙間がないので、スペースが少なくてすむ。
紐をかけると中身が動きにくい、ということもあるのかもしれません。
2回のコーヒーブレイク、ランチも入れて、7時間でおしまいとは、驚異的な速さです。
あぁ〜〜〜、荷物が出た後の部屋のすっきり感。
本当に必要なものはあまりないのだ、と今回の引越しでも思いました。
ホッとしていると、隣のマグダレーナが「差し入れ」といってサンドイッチを持ってきてくれました。

私の大好きなミートボールのオープンサンドイッチ。ミートボールとビーツをマヨネーズであえたものがのっているサンドイッチ。Kottbullesmorgas(ショットブレ・スモルガス、と読むのです)
バイキングの引越し屋さんも、マグダレーナにも感謝しつつ、今夜はゆっくりSnoodであそぼう!
ついに、船便の荷物を送り出しました。
日本―ドイツ、ドイツー日本、日本―アメリカ、アメリカーフランス、フランスー日本、日本―シンガポール、
シンガポールー日本、日本ードイツ、ドイツースウェーデン、そして、今回のスウェーデンーアメリカ
今回で記念すべき10回目の引越し。
これまでのインターナショナル・引越しの中で、今回ほど、事前・事中・事後と、気分的に楽な引越しは初めてです。
どうしてか。
まず、
@ 必要な荷物を出したあと、まだここで生活する時間がある。まだ3週間もある!
うれしい!!!
A 残った家具、その他をまとめて会社が引き取ってくれる。
B おまけに、その家具をここにおいて置いていい。
C 大きな不要物は例の真珠伯父さん(先回ブログのコメント必見)が捨ててくれる。
D 捨てるのがもったいない、というものを喜んで何でも欲しい、という人がいる。
E 掃除をしてくれる強力な助っ人がいる
ね、これなら引越し前の週末もゴルフのトーナメントに出かけている余裕があった、というものです。
これまでの引越しで死ぬような思いを何回もしてきました。それは、荷物を出すのと、不用品を処分するのと、掃除をする、次のところへすぐ出かけなければならない、ということを短期間でしなければならなかった、時間的なものがかなり大きなファクターだったのですね。
最初のドイツのときは、子供3人抱え、13年も住んだところを引き払うことと、ゴミを捨てること、ドイツ人のスタンダードにかなう掃除をすること、出発することが一度に起きて、めちゃくちゃ大変でした。そのとき、14歳の長男が「ママ、何でも言って。ぼく、何でもする。本当に、何でもするよ!」と叫んで夜中の11時近くに掃除のモップを持って、家中掃除してくれたことを一生忘れないと思ったほどです。きっと、髪振り見出し、狂気の形相の母親を見て、こりゃ、一大事、と思ったのでしょうね。
とにかく、荷物を出した後、十分時間的な余裕があること、これが大切、とつくづく思いました。
10回目、多分これが最後から2回目であろう引越しで、やっとその極意にたどり着くなんて、ちょっと遅いですね。
さて、今回の引越しは始めて日本の業者でない、というちょっと不安要素もありました。
そこで、大切なものは自分で全てパッキング。これもよかった。
力は十分あります、というバイキングの子孫そのものの3人が8時に登場。
持って来たコンテナは中国の会社のものらしい。引越し会社はスウェーデンの新進大手です。
担当の人はめちゃくちゃ優しく、融通を利かせられるものは、何でもおきかせします、という態度。
まずはコーヒーとシナモンロール。
「Ska Vi Fika?」= お茶にしましょう、というのが、一番大切なスウェーデン語です。
いったん働き始めたら、働く働く。ちょと雑なんじゃないの?と思ったりする場所もありますが、餅屋は餅屋。
任せた業者を信頼しましょう。とにかく手の動きが速い。
でも、45分後には必ずコーヒーブレイク。
これまでの日本の会社と違うのはBoxを使うのは少なく、椅子でも、VCRでも、厚手のダンボール素材の梱包材でくるみ、紐をかけること。勿論、テープも貼り、止めるのですが、大きなもの、重いものには必ず紐をかける。持つとき楽なのでしょうか。
それに、箱だと隙間にいろいろ紙とかクッション材を詰めるけど、梱包材ですると隙間がないので、スペースが少なくてすむ。
紐をかけると中身が動きにくい、ということもあるのかもしれません。
2回のコーヒーブレイク、ランチも入れて、7時間でおしまいとは、驚異的な速さです。
あぁ〜〜〜、荷物が出た後の部屋のすっきり感。
本当に必要なものはあまりないのだ、と今回の引越しでも思いました。
ホッとしていると、隣のマグダレーナが「差し入れ」といってサンドイッチを持ってきてくれました。
私の大好きなミートボールのオープンサンドイッチ。ミートボールとビーツをマヨネーズであえたものがのっているサンドイッチ。Kottbullesmorgas(ショットブレ・スモルガス、と読むのです)
バイキングの引越し屋さんも、マグダレーナにも感謝しつつ、今夜はゆっくりSnoodであそぼう!
2007/5/22 5:55
マロニエと真珠 自然
フランスではマロニエ、ドイツ、スウェーデンではカスタニエン、日本語では西洋栃の木。


今の季節、スウェーデンは大きなこの西洋栃の木が花をつけています。町のあちこちに、思わず立ち止まって見上げる大きな木が今を盛りと花を咲かせています。

バスケットボールがひっかかっています。それにしても、何であんなところに投げたのだろう?

大木の木は枝をたくさん張り、緑の大きな葉をたくさん茂らせ、上に向いて花が咲いています。
たくさんの小さな花がかたまって付いて一つの花のように見えます。
元気のいい、勢いのある木。
栃の木と西洋栃の木の違いは、葉っぱの大きさと、実の形だそうで、余り区別は付かないものらしい。
この勢いのよい葉の茂りが、思いがけず我が家に問題を起こすことになりました。


我が家のJSTV(日本のサテライトテレビ)が写らなくなってしまいました。
サテライトの電波が葉っぱに邪魔されているのですね。はじめ、バリバリと中断されるくらいだったのが、葉の茂りが盛んになった10日ばかり前から全く写らなくなりました。
引越しがすぐだし、テレビを見ている場合ではない、スウェーデンのテレビを見るいいチャンス、と思って我慢していました。
あの枝を切ればいいのだけど、ちょっと高いなぁ、フェンスの上に乗って切ればできないことはないかなぁ・・・でも、ちょっと怖いなぁ、と主人が出張中なので、私がフェンスに上りのこぎりを持っている事を想像すると、やっぱり無理。
今日、救い主を発見!
このうちのハウスマイスター(管理人)のおじいさんが外を歩いているではないですか。
彼は英語を全く話さず、おまけに耳も遠いのだけど、なにしろ仕事が速い、身が軽い。
「この枝、切ってください。サテライトが見えない」これを、スウェーデン語の辞書で調べ、下りて頼みました。
ニコニコ笑っているけど、伝わっている様子はなし。「サテライト・・・」身振り手振り、奮闘したけど、けっこう難しい。
でも、窮すれば通ずる、って本当ですね。「Ja kan inte titta」わかった、わかった、とばかりにのこぎりを持ってきて、フェンスに上り、さらに枝に飛び乗り、ギコギコ、切り始めました。
そこへ隣のマグダレーナが登場。彼女は英語で「彼は75歳だけど、本当に親切で何でも助けてくれる、私たちのパール(真珠?)よ」と教えてくれました。Jennさんありがとう!


立派に茂った枝を切るのは気が引けたけど、
10日ぶりで日本語放送を見ることができました。私は大相撲のファンなので、五月場所の中日以降を見れるのは、うれしい!
引越しまであと3日。テレビに気を取られず(これまでは木にテレビを取られていたけど・・・さむい!)、精進します。
PS:真珠おじさんについて、ドイツのYuliさんからコメントでドイツでは「真珠は働き者の意味がある」と教えてもらいました。スウェーデン語の先生に聞いてみると、「スウェーデン語でも『あの人は真珠のような人』というときは、『困っているときに助けてくれる貴重な人』というような意味で使われる」と教えてくれました。
本当に、彼は、みんなにとって真珠のようなおじさんです。
今の季節、スウェーデンは大きなこの西洋栃の木が花をつけています。町のあちこちに、思わず立ち止まって見上げる大きな木が今を盛りと花を咲かせています。
バスケットボールがひっかかっています。それにしても、何であんなところに投げたのだろう?
大木の木は枝をたくさん張り、緑の大きな葉をたくさん茂らせ、上に向いて花が咲いています。
たくさんの小さな花がかたまって付いて一つの花のように見えます。
元気のいい、勢いのある木。
栃の木と西洋栃の木の違いは、葉っぱの大きさと、実の形だそうで、余り区別は付かないものらしい。
この勢いのよい葉の茂りが、思いがけず我が家に問題を起こすことになりました。
我が家のJSTV(日本のサテライトテレビ)が写らなくなってしまいました。
サテライトの電波が葉っぱに邪魔されているのですね。はじめ、バリバリと中断されるくらいだったのが、葉の茂りが盛んになった10日ばかり前から全く写らなくなりました。
引越しがすぐだし、テレビを見ている場合ではない、スウェーデンのテレビを見るいいチャンス、と思って我慢していました。
あの枝を切ればいいのだけど、ちょっと高いなぁ、フェンスの上に乗って切ればできないことはないかなぁ・・・でも、ちょっと怖いなぁ、と主人が出張中なので、私がフェンスに上りのこぎりを持っている事を想像すると、やっぱり無理。
今日、救い主を発見!
このうちのハウスマイスター(管理人)のおじいさんが外を歩いているではないですか。
彼は英語を全く話さず、おまけに耳も遠いのだけど、なにしろ仕事が速い、身が軽い。
「この枝、切ってください。サテライトが見えない」これを、スウェーデン語の辞書で調べ、下りて頼みました。
ニコニコ笑っているけど、伝わっている様子はなし。「サテライト・・・」身振り手振り、奮闘したけど、けっこう難しい。
でも、窮すれば通ずる、って本当ですね。「Ja kan inte titta」わかった、わかった、とばかりにのこぎりを持ってきて、フェンスに上り、さらに枝に飛び乗り、ギコギコ、切り始めました。
そこへ隣のマグダレーナが登場。彼女は英語で「彼は75歳だけど、本当に親切で何でも助けてくれる、私たちのパール(真珠?)よ」と教えてくれました。Jennさんありがとう!
立派に茂った枝を切るのは気が引けたけど、
10日ぶりで日本語放送を見ることができました。私は大相撲のファンなので、五月場所の中日以降を見れるのは、うれしい!
引越しまであと3日。テレビに気を取られず(これまでは木にテレビを取られていたけど・・・さむい!)、精進します。
PS:真珠おじさんについて、ドイツのYuliさんからコメントでドイツでは「真珠は働き者の意味がある」と教えてもらいました。スウェーデン語の先生に聞いてみると、「スウェーデン語でも『あの人は真珠のような人』というときは、『困っているときに助けてくれる貴重な人』というような意味で使われる」と教えてくれました。
本当に、彼は、みんなにとって真珠のようなおじさんです。
2007/5/13 21:50
この町にしかないもの 文化・芸術
エスキルス・ツーナというこの町には、積極的な代替エネルギー政策の他にも誇れるものがあるのです。
と、すっかりこの町を贔屓にして、「住めば都」症候群の私です。
さて、それは何か・・・
それはこの地域が昔から鉄鋼業を営んできた歴史的な背景があるからこそ、のものです
その一、スウェーデンといえば、ノーベル賞、ノーベル賞といえば、そうノーベル賞のメダル。
受賞メダルを作っている世界で一つの工場が、うちから10分のところにあります。

その工場は、スウェーデン中の硬貨を作っている貨幣鋳造工場でもあります。

左から10クローナ、5クローナ、1クローナ、50セント


工場の外側から見ると王冠のマークが輝き、いかにもスウェーデン国営のもの。
ところが、ところが・・・
この工場は国営ではなく、一般の会社の経営。
しかも、数年前からは隣の国、フィンランドの会社がここを買い取り経営しています。

私はげへぇ〜と驚いてしまいました。
お金はお上(国)が造るもの、とばかり思っていました。日本人の考え(私だけかな???)は世界では常識ではないのですね。
でも、日本のお金をよその国か作っているなんて、ちょっと考えにくいなぁ。
やはり、私はどこかで他者を信用していない、何かにとらわれている、ということなのでしょうか。
アメリカでも、国営ではない会社が紙幣を作っているそうです。(これは確かめてみますね)
その二。ノーベル賞といえば、ノーベル賞の晩餐会。スウェーデンでは当日はテレビでその様子がずっと中継されています。
そのディナーに使われるフォーク,ナイフのSilver Wareはこの町のGENSEという歴史のある会社で作られています。



入り口の鉄のゲートには面白い細工があります。
その工場で、今セールをしている、というニュースをゲット。
早速行って、ノーベル賞で使われるものと同じもの、というわけには行かないけど、同じデザインのメタルバージョンを買ってきました。


デザインは超モダン。この国は本当に「Less is more」の思想があちこちのデザインに現れているように思います。


魚料理用はちょっとユーモラスですね。
ついでに、すき焼き鍋にぴったり、と思われる重くて厚い鉄鍋を買いました。引越しが近いというのに・・・・・

と、すっかりこの町を贔屓にして、「住めば都」症候群の私です。
さて、それは何か・・・
それはこの地域が昔から鉄鋼業を営んできた歴史的な背景があるからこそ、のものです
その一、スウェーデンといえば、ノーベル賞、ノーベル賞といえば、そうノーベル賞のメダル。
受賞メダルを作っている世界で一つの工場が、うちから10分のところにあります。
その工場は、スウェーデン中の硬貨を作っている貨幣鋳造工場でもあります。
左から10クローナ、5クローナ、1クローナ、50セント
工場の外側から見ると王冠のマークが輝き、いかにもスウェーデン国営のもの。
ところが、ところが・・・
この工場は国営ではなく、一般の会社の経営。
しかも、数年前からは隣の国、フィンランドの会社がここを買い取り経営しています。
私はげへぇ〜と驚いてしまいました。
お金はお上(国)が造るもの、とばかり思っていました。日本人の考え(私だけかな???)は世界では常識ではないのですね。
でも、日本のお金をよその国か作っているなんて、ちょっと考えにくいなぁ。
やはり、私はどこかで他者を信用していない、何かにとらわれている、ということなのでしょうか。
アメリカでも、国営ではない会社が紙幣を作っているそうです。(これは確かめてみますね)
その二。ノーベル賞といえば、ノーベル賞の晩餐会。スウェーデンでは当日はテレビでその様子がずっと中継されています。
そのディナーに使われるフォーク,ナイフのSilver Wareはこの町のGENSEという歴史のある会社で作られています。
入り口の鉄のゲートには面白い細工があります。
その工場で、今セールをしている、というニュースをゲット。
早速行って、ノーベル賞で使われるものと同じもの、というわけには行かないけど、同じデザインのメタルバージョンを買ってきました。
デザインは超モダン。この国は本当に「Less is more」の思想があちこちのデザインに現れているように思います。
魚料理用はちょっとユーモラスですね。
ついでに、すき焼き鍋にぴったり、と思われる重くて厚い鉄鍋を買いました。引越しが近いというのに・・・・・
2007/5/12 1:59
地球温暖化をどうする??? 環境
Kyoto protocol (京都議定書)という言葉は知らなくても、
「どこの国が、CO2排出規制に参加していないか」ということはスウェーデンの小学生4年生以上なら誰でも知っている、そうです。
友達のKarinaが「どうしてか教えてあげる」と私をあるところへ連れて行ってくれました。

ここはこの街のカルチャーセンター。カルチャーセンターといっても、日本のような大人のためのものではなく、主に子供たちに音楽、ダンスなどを教えたり、環境問題や、自分たちの街の仕組み、世界の動きなどを教えてくれる場所です。
そこの一画の「ATOMOS」という展示兼教育センターでは、小学校4年生から高校生までに、「地球温暖化」について
いろいろ情報を提供し、考えさせる場所として2年前にできました。

案内してくれたLenaはこの展示場のデザインを担当した人で、中のものはアイディアから製作まで彼女が担当したそうです。

まずドラえもんの時間のドアへ・・・「さぁ、これから20年後のこの町Eskilstuna(エスキルス・ツーナ)へ出かけよう」とその門をくぐります。

すると、そこは温度が外の温度より4℃高く設定されています。そして、亜熱帯の植物が茂り、ねずみが繁殖しているから注意、水は全て買うように、水道から飲んではいけない,と書かれています。(Eskilstunaは水質がスウェーデンでもトップクラスとして有名)

これはMother Earth(地球)がセーターを着ているところ。そのセーターを編むのは4つの毛糸。
Co2や、ガスなど。地球が暖かくなっている、というのをセーターを着ているという発想がおもしろい。


次の部屋では、地球の表面上にあるものを使って煮炊きしていた時代から、地球の中のものを使ってエネルギーを取り出すようになったこと、それのためにどんどんCO2が地球の上にたまっていく事がよく分かります。そのとなりに、これまでの地球とCO2の排出量、平均気温の表がはられています。
その隣は「地球クリーンシステム・樹木と海」の看板がかかり、地球のCO2をクリーンにするのはこの二つが大きな役割を果たす、と教えています。
ここで、Lenaは「エスキルスツーナの町はそのエネルギーを全て、木材のチップ(Wooden Chipps)から得ている。
市営バスの全てはバイオガスで走っている。」と自分たちの町が環境のために大きな取り組みをしていることを教えてくれます。
京都議定書で、スウェーデンは2010年までに6%削減、といったが、2006年現在、12%の削減を実行している。そして、わが町は40%も削減した、と素晴らしいニュースを子供たちに伝えています。そして、町は2010年までに50%削減を目指している、と話してくれます。
子供たちは自分の町をProudに思うでしょうね。

大きな地球儀のところでは、その国、地域で一人当たり年間にどのくらいCO2を出しているか、示しています。

ここで子供たちは、これまでの知識や自分の考えで、「温度が4℃上昇すると、どんなことがおこるか」を糸を使って
関連付けていきます。海面が上がる、蚊が繁殖し疫病が起こりやすくなる、砂漠化がおこる、等など。。。


ここでは、今のスウェーデンの政党が地球温暖化に対するマニュフェストが書かれて出います。Lenaたちこのプロジェクト担当者が直接、政党から聞いたことをまとめたものだそうです。
そして、子供たちはそれを読んでどの政党の政策がいいか、投票する、ということになります。
この政党のポスターは毎週かける場所を取り替えたり、写真も時々他の人にしますが(写真の人はみんな国会議員)、
子供たちに人気がある方針は、いつでも
@ 原子力発電は撤廃する
A 公共の交通手段はすべてバイオガス、エタノールで行い、利用は無料にする。
B 世界中の国が地球温暖化の対策をするようにする。そのために国際的な援助システムを確立する。
を掲げている政党のもので、面白いことに、その政党は現在、スウェーデンの国で多数党のものだそうです。
すごいなぁ、こんなことを小学生や中学生がいいと考えるのですね。
最後は自分の家で、どう自分がエネルギーに関わっているかを調べます。子供たちは実際に自宅ではそれほど協力していないけど、Lenaはあえて、「貴方たちも協力しなさい」などとは言わず、自分たちの判断が成長するのを期待する、といっていました。
なるほどね。。。
私も、この町ですごい取り組みをしていることを知って、本当に嬉しく思いました。
がんばれ、Eskilstuna(エスキルス・ツーナ)!!
「どこの国が、CO2排出規制に参加していないか」ということはスウェーデンの小学生4年生以上なら誰でも知っている、そうです。
友達のKarinaが「どうしてか教えてあげる」と私をあるところへ連れて行ってくれました。
ここはこの街のカルチャーセンター。カルチャーセンターといっても、日本のような大人のためのものではなく、主に子供たちに音楽、ダンスなどを教えたり、環境問題や、自分たちの街の仕組み、世界の動きなどを教えてくれる場所です。
そこの一画の「ATOMOS」という展示兼教育センターでは、小学校4年生から高校生までに、「地球温暖化」について
いろいろ情報を提供し、考えさせる場所として2年前にできました。
案内してくれたLenaはこの展示場のデザインを担当した人で、中のものはアイディアから製作まで彼女が担当したそうです。
まずドラえもんの時間のドアへ・・・「さぁ、これから20年後のこの町Eskilstuna(エスキルス・ツーナ)へ出かけよう」とその門をくぐります。
すると、そこは温度が外の温度より4℃高く設定されています。そして、亜熱帯の植物が茂り、ねずみが繁殖しているから注意、水は全て買うように、水道から飲んではいけない,と書かれています。(Eskilstunaは水質がスウェーデンでもトップクラスとして有名)
これはMother Earth(地球)がセーターを着ているところ。そのセーターを編むのは4つの毛糸。
Co2や、ガスなど。地球が暖かくなっている、というのをセーターを着ているという発想がおもしろい。
次の部屋では、地球の表面上にあるものを使って煮炊きしていた時代から、地球の中のものを使ってエネルギーを取り出すようになったこと、それのためにどんどんCO2が地球の上にたまっていく事がよく分かります。そのとなりに、これまでの地球とCO2の排出量、平均気温の表がはられています。
その隣は「地球クリーンシステム・樹木と海」の看板がかかり、地球のCO2をクリーンにするのはこの二つが大きな役割を果たす、と教えています。
ここで、Lenaは「エスキルスツーナの町はそのエネルギーを全て、木材のチップ(Wooden Chipps)から得ている。
市営バスの全てはバイオガスで走っている。」と自分たちの町が環境のために大きな取り組みをしていることを教えてくれます。
京都議定書で、スウェーデンは2010年までに6%削減、といったが、2006年現在、12%の削減を実行している。そして、わが町は40%も削減した、と素晴らしいニュースを子供たちに伝えています。そして、町は2010年までに50%削減を目指している、と話してくれます。
子供たちは自分の町をProudに思うでしょうね。
大きな地球儀のところでは、その国、地域で一人当たり年間にどのくらいCO2を出しているか、示しています。
ここで子供たちは、これまでの知識や自分の考えで、「温度が4℃上昇すると、どんなことがおこるか」を糸を使って
関連付けていきます。海面が上がる、蚊が繁殖し疫病が起こりやすくなる、砂漠化がおこる、等など。。。
ここでは、今のスウェーデンの政党が地球温暖化に対するマニュフェストが書かれて出います。Lenaたちこのプロジェクト担当者が直接、政党から聞いたことをまとめたものだそうです。
そして、子供たちはそれを読んでどの政党の政策がいいか、投票する、ということになります。
この政党のポスターは毎週かける場所を取り替えたり、写真も時々他の人にしますが(写真の人はみんな国会議員)、
子供たちに人気がある方針は、いつでも
@ 原子力発電は撤廃する
A 公共の交通手段はすべてバイオガス、エタノールで行い、利用は無料にする。
B 世界中の国が地球温暖化の対策をするようにする。そのために国際的な援助システムを確立する。
を掲げている政党のもので、面白いことに、その政党は現在、スウェーデンの国で多数党のものだそうです。
すごいなぁ、こんなことを小学生や中学生がいいと考えるのですね。
最後は自分の家で、どう自分がエネルギーに関わっているかを調べます。子供たちは実際に自宅ではそれほど協力していないけど、Lenaはあえて、「貴方たちも協力しなさい」などとは言わず、自分たちの判断が成長するのを期待する、といっていました。
なるほどね。。。
私も、この町ですごい取り組みをしていることを知って、本当に嬉しく思いました。
がんばれ、Eskilstuna(エスキルス・ツーナ)!!
2007/5/9 22:15
カール・リンネの世界 自然
3週間の日本滞在の後、スウェーデンに戻ってみると、ここは初夏。
というか、気候も人々の気分ももう、夏に向けてまっしぐら、という感じです。
温度は20度くらい。青い空、快適な爽やかな空気。
穏やかに移行する日本のような温暖地方と違って、
北ヨーロッパは亜寒帯針葉樹林気候。
少しの間に気候は一気に進んでいきます。
日の長さもどんどん長くなり、今は9時半くらいまでは明るい。
暖冬だったためか、花が咲くのが早く、サクラもほぼ、満開の時期を過ぎていました。


森を行くと下には白いワイルドアネモネ(Sippa)が、上を見ればいろいろな木々に花が咲いています。春の初めは青いSippaでした。



ひっそりと咲く野の花も美しい。そして木の花は逞しく、頑張っている、というメッセージが伝わってくるようです。
寒い冬をハダカの幹ですごし、小さな芽をつけ、つぼみもゆっくりゆっくり膨らんでいく。
花もいいけど、その前の段階を見て過ごすことも、なかなかのものです。
こういう環境の中で、18世紀のはじめ世界の植物学者カール・リンネが生まれました。リンネは世界で始めて生物の分類体系を提案して、雄しべや雌しべの数、形に基づき、植物を7700種類に分類した、と伝えられています。
今年は生誕300年。この生誕祝賀に日本の天皇、皇后両陛下が今月末、スウェーデンへいらっしゃることになっています。
この伝統は脈々とスウェーデンの世界の中に受け継げられ、
ゴルフをしていても、スウェーデンの人々はよく花の名、木の名、鳥の名前を知っています。キノコについても、コケについても詳しい人が多いのです。
学校で習った、とみんなが口をそろえてそういいます。
森の入り口に、Natural Schoolという建物があり、中学生くらいの子供たちが授業に来ていました。街から10分のところ。
ここでもカール・リンネの業績に基づいた体系を学んでいます。一年を通して数回ここで野外授業をして、この国の子供たちは自分の国の自然を身近なものとして暮らしているのですね。



リンネはMr.Flower Pwerとかかれている。
鳩椋十という児童文学作家(「大造じいさんとガン」という話が日本の小学校5年生の教科書に乗っています)が
「花や木の名前を知ることは、人間が自然に一歩近づくということだ」と語っています。
そこで街の図書館へ行って「北ヨーロッパの木々」「スウェーデンの花」という本を借りてきました。
驚いたことに、スウェーデンの花のほうは、カール・リンネのかいたものです。

けっこう、Japonska・・という、日本が付くものがあります。
日本の植物学界も頑張っているのですね。
今日、この本を片手に森の中で見かけた花をシェアします。


これらは野生のライラック。

この花の名前を是非知りたいと思ったのが、本を借りた動機です。
花桃かな、と思っていましたが、これは Purple Appleだそうです。
自然の中でこんなピンクがあるのかと思うほど、ピンキーです。

木のトンネルは本当に豪華です。
PS: 父は手術も簡単にすみ、また元気に暮らしています。朝早くスウェーデンへ戻る娘をバス停まで送ってくれるほどの気力体力が戻りました。多くの方からの励ましとお見舞い有難うございました。
有難うございます。
というか、気候も人々の気分ももう、夏に向けてまっしぐら、という感じです。
温度は20度くらい。青い空、快適な爽やかな空気。
穏やかに移行する日本のような温暖地方と違って、
北ヨーロッパは亜寒帯針葉樹林気候。
少しの間に気候は一気に進んでいきます。
日の長さもどんどん長くなり、今は9時半くらいまでは明るい。
暖冬だったためか、花が咲くのが早く、サクラもほぼ、満開の時期を過ぎていました。
森を行くと下には白いワイルドアネモネ(Sippa)が、上を見ればいろいろな木々に花が咲いています。春の初めは青いSippaでした。
ひっそりと咲く野の花も美しい。そして木の花は逞しく、頑張っている、というメッセージが伝わってくるようです。
寒い冬をハダカの幹ですごし、小さな芽をつけ、つぼみもゆっくりゆっくり膨らんでいく。
花もいいけど、その前の段階を見て過ごすことも、なかなかのものです。
こういう環境の中で、18世紀のはじめ世界の植物学者カール・リンネが生まれました。リンネは世界で始めて生物の分類体系を提案して、雄しべや雌しべの数、形に基づき、植物を7700種類に分類した、と伝えられています。
今年は生誕300年。この生誕祝賀に日本の天皇、皇后両陛下が今月末、スウェーデンへいらっしゃることになっています。
この伝統は脈々とスウェーデンの世界の中に受け継げられ、
ゴルフをしていても、スウェーデンの人々はよく花の名、木の名、鳥の名前を知っています。キノコについても、コケについても詳しい人が多いのです。
学校で習った、とみんなが口をそろえてそういいます。
森の入り口に、Natural Schoolという建物があり、中学生くらいの子供たちが授業に来ていました。街から10分のところ。
ここでもカール・リンネの業績に基づいた体系を学んでいます。一年を通して数回ここで野外授業をして、この国の子供たちは自分の国の自然を身近なものとして暮らしているのですね。
リンネはMr.Flower Pwerとかかれている。
鳩椋十という児童文学作家(「大造じいさんとガン」という話が日本の小学校5年生の教科書に乗っています)が
「花や木の名前を知ることは、人間が自然に一歩近づくということだ」と語っています。
そこで街の図書館へ行って「北ヨーロッパの木々」「スウェーデンの花」という本を借りてきました。
驚いたことに、スウェーデンの花のほうは、カール・リンネのかいたものです。
けっこう、Japonska・・という、日本が付くものがあります。
日本の植物学界も頑張っているのですね。
今日、この本を片手に森の中で見かけた花をシェアします。
これらは野生のライラック。
この花の名前を是非知りたいと思ったのが、本を借りた動機です。
花桃かな、と思っていましたが、これは Purple Appleだそうです。
自然の中でこんなピンクがあるのかと思うほど、ピンキーです。
木のトンネルは本当に豪華です。
PS: 父は手術も簡単にすみ、また元気に暮らしています。朝早くスウェーデンへ戻る娘をバス停まで送ってくれるほどの気力体力が戻りました。多くの方からの励ましとお見舞い有難うございました。
有難うございます。
