2008/5/17  12:42

過ぎ去りし時を思ひ  音楽

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今頃の季節になると朝方は結構湿気も少なくて、乾燥した爽やかな朝ってな感じがしますね。
もっと夏になると湿気も多くなって蒸し暑くって、寝苦しくってと言う感じですが、
今頃は結構さっぱり爽やか。
ちょっと暑くっても涼しげな風が吹いてくれると、もうそれだけで気分も良くなってきて。

そんな爽やかな休日の朝、コンビニやファスト・フード店の前を通ると、
そんな爽やかなそよ風とファスト・フードの入り混じった匂いを嗅ぐと
思い出すのはマンハッタン。

もう随分と昔になりますが、初めてマンハッタンに着いたときに感じたのはこの感じ。
日本に帰ってくるまでは気が付きませんでしたが、あの街には独特の匂いがあります。

日本に帰ってきてハンバーガー屋さんの前を通ったときに初めて気付きました。
あの街は何処に行ってもこの臭いが充満してましたね。

だから今でも良く晴れた涼しげな朝にファストフードのお店の前を通ると思い出します。
あの時行ったマンハッタンを。


*Jim Messina / Watching The River Run(Revisited)
96年にリリースされていたセルフカバー集の2005年に再リリースされた再発盤。
私、恥ずかしながらこのアルバムのことは余りよく知りませんでした。
このアルバムの存在は知っていましたが、セルフカバー集だとは知りませんでした。

で、
今更ながらに思いますがこの人やっぱり歌うまい。
ヴォーカリストと言った意識は私にはありませんが、普通に上手いと思いますね。
テクニック的にどうこうではなくてね。

選曲は、「Poco」時代の曲から「Loggins & Messina」、そしてソロアルバムからと幅広く拾っています。
特に「Poco」や「Loggins & Messina」からの曲がオリジナルとは大きく違ったアレンジで、じっくりじんわりと歌ってくれていて素晴らしい魅力を放っています。

でももう彼は「Poco」の人でも「Loggins & Messina」の人でもありませんね。
あの頃の彼はもういません。
あの頃の曲は歌ってますが。

オリジナルアルバムの方は何故かちょっと値段が高くなっていますね。

Setlist
1 Follow Your Dreams
2 Watching the River Run
3 Whispering Waters
4 Mexican Minutes
5 Listen to a Country Song
6 Child's Claim to Fame
7 Kind Woman
8 You Better Think Twice
9 Your Mama Don't Dance
10 Angry Eyes
11 Peace of Mind

Musicians
Jim Messina:Vocals,Electric & Acoustic Guitar,Mandolin,Percussion
Eddie Tuduri:Drums
Don Castleman:Bass,Vocals
Gary Oleyar:Vocals,Guitar,Violin
Joe McGlohon:Steel Guitar On "Kind Woman"
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2008/5/16  13:01

70年代ウエストコースト風味なメール・デュオ復活  音楽

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*John Batdorf & Mark Rodney / Still Burnin'
100%ウエストコーストではありませんが、そのアコースティック・サウンドと爽やかなハーモニーと透き通るような涼しげなヴォーカルが魅力のウエストコースト風味なアコースティック・メール・デュオ。

70年代に数枚アルバムを出した後、片割れの「John Batdorf」かの「Silver」に参加。
その後はソロとなったものの時折、「Michael McLean」や「James Lee Stanley」等といった人達とセッション・デュオ・アルバムをリリースしたりもしてました。

その間相方の「Mark Rodney」はどうしていたんでしょうね?
情報が無くて分かりません。

その彼らが2000年に入ってまた再び活動を再開したようです。
本作はその彼らの2008年リリースの新作。
2007年にレコーディングされたライヴ・アルバム「Live At XM Studios」に2曲のボーナストラックを追加してリリースされたアルバムのようですが、この2007年の「Live At XM Studios」というのが、当時リリースされたのかどうかが良く分かりません。

とにもかくにも、内容的には当時の彼らそのままにアコースティック・ギターを全面に押し出したアコースティック・サウンドをバックに、涼しげなヴォーカルと爽やかなハーモニーが魅力の70年代風ウエストコーストサウンド。

選曲は彼らの70年代リリースの1作目と2作目からです。3作目からはやっていません。

Setlist
1 Summer Of Love
2 Mike Marrone Introduction
3 Me And My Guitar
4 One Day
5 Don't You Hear Me Callin'
6 By Today
7 Between The Ages
8 Home Again
9 Oh Can You Tell Me
10 Where Were You And I
11 Let Me Go
12 All I Need
13 Can You See Him
14 Four Days Runnin'

Musicians
John Batdorf:Guitar,Vocals
Mark Rodney:Guitar,Vocals
Bill Batstone:Bass,Vocals
Marty DeJarnette:Harmonica
James Lee Stanley:Additional Vocals
Matt Batdorf:Additional Vocals
Scott Breadman:Percussion
Henry Newmark:Drums

2008/5/15  12:04

Ben Green  音楽

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*Ben Green / World's Fair
ややかすれ気味のハスキー・ヴォイスでメロウに歌う様が仄かに「Dan Fogelberg」を思わせるニュー・ヨークのシンガー&ソングライター。
2007年リリースの2作目。

洒落た大人の雰囲気を感じさせるポップロック・サウンド。
決して派手ではありませんが、ツボを押さえたノリの良いサウンド。
洗練されたお洒落ポップ・ロック。
勿論、そのサウンドの中には色々な要素が含まれていますけどね。
聞いていると、懐かしさと親しみやすさがごちゃ混ぜになって、切なさを感じさせる彼のメロディーは独特な雰囲気を持っているように感じます。

声だけでなく、その彼の書くメロディーも時折「Dan Fogelberg」を感じさせます。
「Dan Fogelberg」がニュー・ヨークでレコーディングすればこうなるかも?

何度も何度も繰り返し聞いてしまう彼の歌は決して飽きることはありません。

尚、彼は、以前に私の日記で紹介しました、同じニュー・ヨークの女性ソングライター「Francesca Beghe」の夫でもあります。
で、本作は、その彼女が2006年にリリースした2作目とほぼよく似たバッキング・ミュージシャン達を起用しています。

2002年のデヴュー作は2008年4月17日の私の日記で紹介しています。
興味のある方は覗いてみて下さい

彼の奥さん「Francesca Beghe」の2作目は2008年4月11日の私の日記で紹介しています。

彼の2作目はここで試聴できます↓

http://cdbaby.com/cd/bengreen

Setlist
1 I'm Gonna Fly
2 Broken Man
3 Sheryl Crow
4 Looking Through Glass
5 World's Fair
6 Someplace Safe To Land (The Border Song)
7 Supermarket Clams
8 Never Let You Go
9 Walking Into The Wind
10 In Time
11 Ready To Fly

Musicians
Ben Green:Vocals,Acoustic Guitar,Piano,Keyboards,Harmonica,Background Vocals
Marc Shulman:Electric Guitar,Harmonica
Duke Levine:Acoustic Lead Guitar,Lap Steel Guitar,National Guitar
T-Bone Wolk:Bass
Chris Palmaro:Hammond B-3 Organ
Sammy Merendino:Drums
Jerry Marotta:Drums,Tambourine,Percussion
Shawn Pelton:Drums
Chris Botti:Trumpet
Carlito Soto:Percussion
Dave Mattacks:Drums
Fiona McBain:Background Vocals
Amy Helm:Background Vocals
Phoebe Snow:Background Vocals
Rachel Davis:Background Vocals
Ben Wisch:Background Vocals
Dee Carstensen:Background Vocals
Horn Section:Jeff Kievit,David Mann,Andy Snitzer,Mike Davis
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2008/5/14  13:19

Sweet Little Sixteen  音楽

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*Rachel Sweet / Fool Around
当時16歳だった、オハイオ州はアクロン出身の女性シンガーの78年リリースのデヴュー・アルバム。
でも実はこれ以前にも彼女はカントリー・シンガーとしてのキャリアを持ち、シングル盤も数枚リリースしています。

物心ついたときにはもう既にステージに立って歌っていたと言う彼女のデヴュー・アルバムは、もうしっかりと腰の据わった、貫禄さえ感じさせるヴォーカルが魅力的です。

私は決してロリコンではありません(念の為)
最初このアルバムに惹かれたのはそのカバー曲の選曲の良さと、アルバム全体うに漂うオールド・フィーリングなポップ・アレンジ。

オールディーズなヒット曲からの選曲、そして当時のパブロック系ニューウエイヴのミュージシャン達が書いた曲、そして本作のプロデューサーである「Liam Sternberg」自身が書いたオリジナル曲全てがなんとも言えない50年代、60年代の懐かしさを感じさせるゴキゲンな曲にアレンジされて歌われています。

中でも「Elvis Costello」作のカントリー・ナンバー「Stranger In The House」は、流石にカントリー畑で実力を身につけてきたという彼女の本領発揮とでも言いましょうか、本当に素晴らしいカントリー・ソングに仕上げられています。

その他に当時はシングル盤でリリースされていた「Del Shannon」の「I Go To Pieces」や「Hayes & Porter」作の「Baby」と言ったオールディーズのヒット曲なども歌っていますが、これらの曲が彼女の為に作られたかのようにピッタリとはまっていて素晴らしい魅力を放っています。

また「Bay City Rollers」のヒット曲「Only Want To Be With You」の作者として知られる「Mike Hawker & Ivor Raymond」作の「Stay Awhile」はモータウン系のポップ・ソウル風に仕上げられていますし、カナディアン・カントリー系のソングライター「Mark Middler & Peter Mason」作の名曲「Sad Song」は「I Go To Pieces」を思わせるようなオールディーズ・ポップな雰囲気で歌われています。

それもこれも、プロデューサー&ソングライターである「Liam Sternberg」に負うところが大きいでしょう。

本作は当時のUKのニューウエイヴ系の新興レーベル「Stiff」からリリースされたもので、彼女自身はアメリカ人ですが、レコーディングはどうやらUKで行われ、バッキング・ミュージシャン達も「Brinsley Schwarz」を初めとした当時のパブロック・ヒーローやニュー・ウエイヴ系ミュージシャン達で固められているようです。

所々ニューウエイヴ的ソリッド&シャープな感じを受けるのはそう言ったところからでしょうか?

Setlist
1. Just My Style
2. B-A-B-Y
3. Who Does Lisa Like
4. Wildwood Saloon
5. Stay Awhile
6. Suspended Animation
7. It's So Different Here
8. Cuckoo Clock
9. Pin a Medal on Mary
10. Girl with a Synthesizer
11. Stranger in the House
Bonus Track
12. I Go to Pieces
13. Sad Song
14. Truckstop Queen
15. Tourist Boys
16. Be Stiff

Musicians
Rachel Sweet - Vocals
Lene Lovich - Background Vocals
Charley Charles - Drums
Mark Sugden - Drums, Percussion
Norman Watt-Roy -Bass
Pietro Nardini - Bass, Guitar, Keyboards
Mickey Gallager - Piano
Brinsley Schwarz - Guitar
Lia Sweet - Percussion
Dick Hanson - Trumpet
Ray Bevis - Tenor Sax
John (Irish) Earle - Baritone Sax
Paul Gillieron - Soprano Sax, Pennywhistle
Chris Glover - Trombone

Liam Sternberg - Producer, Songwriter
Dave Mackay - Producer (Tracks 2 And 7)
Barrie Guard - Producer (Tracks 2 And 7)
Bob Painter - Engineer, Recording
Roger Bechirian - Engineer, Recording, Mixing
Buy Bidmead - Engineer, Recording, Mixing
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2008/5/13  12:51

ハウスの女王  音楽

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*Jocelyn Brown / Jocelyn's Classic R & B Mastercuts
と言うことで、今日のような薄ら暖かいお天気で体が何となく重い日はちょっとノリの良い音楽を。

80年代半ば頃に「Somebody Else's Guy」という素晴らしいアルバムを引っ提げてデヴューしてきた、今や押しも押されもせぬハウスの女王「Jocelyn Brown」の95年にリリースされた、R&B、ソウルのクラシックな名曲を集めたカバー集。

私はハウス・ミュージックなんて聴きません。
でも彼女のアルバムは大好きです。
何故か分かりません。
でも彼女の歌にはソウルを感じます。

そこら辺の所謂ハウス・ミュージックとは一線を画したものを感じさせる彼女の歌は魅力的です。
その彼女がR&Bやソウルの名曲をカバー。

しかし、選曲に至っては所謂日本人受けのする選曲ではありません。
彼女自らが選曲した本作は、彼女の自身の感覚、感性で選ばれたものですから、ちょっと私達が思っているR&Bやソウルのクラシックな名曲とはちょっと違っているかも知れません。

でもそんなことを差し引いてもあまりある彼女の歌声は本当に素晴らしく、そう言ったカバー集としてでなくても充分に聞く価値があります。

まぁ、タイトルは「Classic R&B Mastercuts」とはなっていますが、何故か「Chris Rea」の「Fool If You Think It's Over」や「Eric Clapton」の「Layla」などを歌ってますから(笑

Setlist
1.Saturday Love(James Harris & Terry S.Lewis)
2.Uhh-Uhh,Ohh-Ohh Look Out (Nickolas Ashford & Valerie Simpson)
3.Going Back To My Roots(Lamont Dozier)
4.Through The Fire(Chaka Khan)
5.Fool If You Think It's Over(Chris Rea)
6.Layla(Eric Clapton & Jim Gordon)
7.Reasons(Mauris White,Charles Stepney & Philip Bailey)
8.Hey There Lonely Girl(Earl Shuman & Leon Carr)
9.Pop Life(Prince & Revolution)
10.I Wish You Would(Jocelyn Brown)
11.Fool If You Think It's Over-Accapella(Chris Rea)

Musicians
Mike Spencer:Keyboards,Guitar
Ray Gaskins:Saxophone
Mark Cyrus:Additional Keyboards
Laura Pallas:Background Vocals
Linda Taylor:Background Vocals
Woody:Background Vocals

2008/5/12  12:31

伝説の「Cowboy」再来  音楽

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*Capricorn Rhythm Section / Alive At 2nd Street Music Hall
70年代のアメリカ南部。
その70年代サザン・ロックの中心的存在であったレーベル「Capricorn」レコード。

その「Capricorn」に縁の深い強者ミュージシャン達が集まって2005年にアラバマの「2nd Street Music Hall」でおこなわれたライヴを収録したアルバム。

でもね、よくよく参加ミュージシャン達を見たら
これって「Cowboy」やん!

かつての70年代サザンロック・バンド。
「Allman Brothers Band」の陰に隠れて今一つ人気が上がりきらなかったのですが、その渋さ、かっこ良さ、曲の良さから彼らを支持するファンも結構多くいてましたね。

私などは「Allman Brothers Band」よりもこちらの方が好きでよく聞きました。

その「Cowboy」の中心的メンバーであった「Scott Boyer」と「Tommy Talton」を中心にかつての「Capricorn」のベテラン強者達が参加しているこのバンドはもう「Cowboy」の再結成として受け取っても充分でしょう。

選曲もなかなか渋い選曲で、彼ら「Scott Boyer」と「Tommy Talton」の曲を中心に故「Eddie Hinton」や「Donnie Fritts」そして「Gary Nicholson」や「Dan Penn」の曲などを歌ってくれています。

このライヴ、もし「Eddie Hinton」が生きていたら、そしてもし「Donnie Fritts」が病気療養中でなくて元気だったら参加していたかも知れませんね。
そう考えるとより一層ワクワクしてきます。

だって彼らはもう既にこの頃から「Bonnie Bramlett」のバックをつとめたり「Gregg Allman」と一緒にやったりしているようですから。

そして、彼らの十八番中の十八番、「Clapton」で有名な「Please Be With Me」や「Gregg Allman」で知られる「All My Friends」などが歌われるともう感激も一入と言ったところでしょうか。

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Paul Hornsby, Bill Stewart, Scott Boyer, Johnny Sandlin & Tommy Talton
The Capricorn Rhythm Section

Setlist
1 Time Will Take Us(Tommy Talton)
2 Everybody Needs Love(Eddie Hinton)
3 Ought To Be A Law(Gary Nicholson & Dan Penn)
4 She Cranks My Tractor(Scott Boyer & Topper Price)
5 Please Be With Me(Scott Boyer)
6 Watch Out Baby(Tommy Talton9
7 Don't Hit Me No More(Scott Boyer & N.C.Thurman)
8 All My Friends(Scott Boyer)
9 300 Pounds(Donnie Fritts & Eddie Hinton)
10 Where You Come From(Eddie Hinton & JimColeman)
11 Where You Go(Tommy Talton)
12 Shout Bamalama(Otis Redding)

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Boyer,Talton & Parnell

Musicians
Scott Boyer:Vocals,Electric Guitar,Acoustic Guitar
Tommy Talton:Vocals,Lead And Slide Guitar
Paul Hornsby:Hammond B-3,Piano,Vocals
Bill Stewart:Drums
Johnny Sandlin:Bass
With Special Guest
Lee Roy Parnell:Vocals,Electric Guitar,Slide Guitar
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Boyer & Talton
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2008/5/11  10:07

Double Sliders  音楽

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*Bonnie Raitt & Friends / Going Down To Ultrasonic
若き日の「Bonnie Raitt」が72年に「Lowell George」、「Freebo」、そして「John Hammond」の3人を従えてニュー・ヨークのウルトラ・ソニック・スタジオでおこなったアコースティック・ライヴ。

演奏良し、選曲良し、の素晴らしいライヴ。
「Lowell George」とのスライド合戦も聞きもの。

私の大好きな2作目からの選曲も多くて感激。
しかも「Stevie Winwood」の「Can't Find My Way Home」なんてのも歌ってくれていて。

おまけに「Lowell George」も1曲「Apolitical Blue」を歌ってくれてるし。

で、で、で、
これは2枚組のCDなのですが、
2枚目は全曲「John Hammond」がヴォーカルで、「Bonnie Raitt」はギターに専念してます。

そして、そして、
ラストは、あの「Derek And Dominos」の名曲「It's Too Late」まで歌ってくれています。

ラジオ放送用にレコーディングされたようで音質的には問題なしですね。

こんな渋〜いライヴ、オフィシャルでリリースしてくれたらええのに〜。

Setlist
Disc 1
1.Introduction
2.Love Me Like A Man
3.Under The Falling Sky
4.Love Has No Pride
5.Going Down To Louisiana
6.Can7T Find My Way Home
7.Big Road
8.You Got To Know How
9.Band Introduction
10.Apolitical Blue

Disc 2
1.Come Ride In My Automobile
2.As The Years Go Passing By
3.Watch My Pony Ride
4.I Can't Be Satisfied
5.Sky Is Crying
6.Honest I Do
7.It's Too Late
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2008/5/10  12:28

「Bonnie Bramlett」ピカピカの新作  音楽

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*Bonnie Bramlett / Beautiful
60年代〜70年代には「Delaney & Bonnie」。
ソロになってからも間隔はあるもののコンスタンスに中身の濃いアルバムをリリースしてきているSouthern Swamp Lady。
我らが「Bonnie」姐さんの2008年リリースのピッカピッカのトレトレのピチピチの新作。

かつての「Capricorn」レコードの立役者「Johnny Sandlin」が主宰する超マイナー新興レーベルからリリースされた本作はジャズ有り〜の、ロック有り〜の、ブルース有り〜の、勿論ゴスペル、ソウル有り〜のの中身の濃いディープ・アメリカン・ミュージックをさらりと歌ってくれております。

そう、やはり彼女の良いところはこのヘヴィーなジャンルを重苦しくならずにさらりと歌う、でも決してミーハーオチャラケにもならない。
これはもう彼女が歩んできた歴史、キャリアから来ているんでしょうね。

ディープ・サウスなアメリカのミュージック・シーンを素足で歩いてきた彼女だからこそ出せる味と言いましょうか?
さらりと歌っていてもその彼女の歌うワンフレーズ、ワンフレーズに重みを感じさせます。

そこら辺が他のシンガーと違うところでしょうか?

今回も娘の「Bekka」がソングライティングにハーモニー・ヴォーカル、バックグラウンド・ヴォーカル、そしてリード・ヴォーカルとフルサポートで参加しています。

ただ、真剣に聞いていないとどっちがどっちの声か分かり難いです(笑
バッキングはカプリコーン・レーベル周辺の強者達が参加してレイドバックな演奏を聴かせてくれています。

特に「Randall Bramblett」は1曲、ワンコーラスですが、その渋いヴォーカルを披露してくれています。

前回は「Love The One You're With 」でしたが、今回は「For What It’s Worth」をゆったりとレイドバックしてゴスペル・ジャズっぽく歌ってくれています。

ラストは「Dan Penn」の渋〜いメロウな曲で締め括ってくれてます。

Setlist
01 - Sure Got A Way With My Heart(Walt Aldridge & Tommy Brasfield)
02 - Witness For Love (Randall Bramblett)
03 - Strongest Weakness(Bekka Bramlett & Gary Nicholson)
04 - Beautiful(Steve Conn)
05 - For What It’s Worth(Stephen Stills)
06 - Some Of My Best Friends(Gary Cotten)
07 - I Do Believe(Billy Joe Shaver)
08 - Shake Something Loose(Randall Bramblett)
09 - Bless ‘Em All(Gary Nicholson)
10 - It’s Gonna Rain(Paul Hornsby)
11 - He’ll Take Care Of You(Dan Penn)

Musicians
Bonnie Bramlett:Lead Vocals,Background Vocals
Bekka Bramlett:Background Vocals,Harmony Vocals,Lead Vocals,Tambourine
Randall Bramblett:Wurlitzer Electric Piano,Piano,Soprano Sax,Harmony Vocals,Lead Vocals
Bill Stewart:Drums
Spooner Oldham:Hammond B-3
Lynn Williams:Drums
David Hood:Bass
Kevin McKendree:Piano,Electric Guitar
James Pennebaker:Lap Steel Guitar,Pedal Steel,Dobro,Mandolin
Kelvin Holly:Guitar,Slide Guitar
Scott Boyer:Acoustic Guitar,Background Vocals
Tommy Talton:Electric Guitar
Clayton Ivey:Hammond B-3
Walter Jr.:Guitar
Charles Rose:Trombone,Horn Arrangement
Binnie Cielieski:Trumpet
Harvey Thompson:Sax
Jimmy Bowland:Bari Sax
Doug Moffatt:Bari Sax
Kevin Waltrers:Trumpet
Joe McGlonon:Sax
Mickey Buckins:Tamborine,Cowbell,Percussion,Conga,Triangle
Carla Russell:Background Vocals
Katie Jane:Background Vocals
Scott Boyer,V:Slide Guitar

Produced By Johnny Sandlin
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2008/5/9  12:07

「Karen Dalton」もう一つの未発表音源  音楽

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*Karen Dalton / Green Rocky Road "The Loop Tapes Pine Street Recordings"
71年にリリースされた2作目が「Amos Garrett」や「John Hall」を初めとしたウッドストックの強者達がバックをつとめていることで当時話題となったネイティヴ・アメリカン女性シンガー&ソングライター。

そしてその「Nine Simone」を思わせるような枯れた雰囲気を持った特異稀なハスキー・ヴォイスも非常に魅力的です。

その彼女の62年の未発表のライヴ音源が少し前にCD化されましたが。

今回は更にえげつない、同じ62年〜63年にコロラドの、多分彼女の自宅と思われる所でレコーディングされた音源がまたまたCD化されてリリースされました。

演奏中に電話とかが鳴っていますから多分自宅でしょう。
音的にも「Two Tracks」と書かれていますが、部屋に録音マイクを立てて、オープン・リールのテープレコーダーに繋いで録音したものと思われます。

彼女の夫や非常に近しい人達だけの中で歌われているのでしょうね、彼女自身ホントにリラックスした感じで、ゆったりとした味わい深い歌を聞かせてくれています。

その収録曲の殆どが彼女のギター、もしくはバンジョーでの弾き語りですが、その彼女のヴォーカルの迫力だけで充分に聞き入ってしまいます。
ラストの「In The Evening」1曲のみ、夫であろう「Richard Tucker」のギターと、本音源の所有者である「Joe Loop」のドラムが付いています。

そしてもう一つ興味深い事は彼女の71年リリースの傑作アルバム「In My Own Time」に収録されていた「Katie Cruel 」をここで既に歌っていることです。
勿論こちらが先でしょうけど、この曲はずっと彼女が歌い続けていた曲なんですね。

しかしこのアルバムも以前にオフィシャルでリリースされたことが無い音源ですので私が探しているものとは違いますね。

Setlist
1.Green Rocky Road
2.Whoopee Ti Yi Yo
3.Ribbon Bow
4.Katie Cruel
5.Little Margret
6.Red Rockin' Chair
7.Nottingham Town
8.Skillet Good And Greasy
9.In The Evening

2008/5/8  12:56

「Hi」サウンドの傑作  音楽

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*Otis Clay / I Can't Take It
60年代から、今も尚歌い続けているサザン・ソウル・シンガーの最も輝いていた70年代の、サザン・ソウルの老舗レーベル「Hi」からリリースされた「Hi」レーベルでの2作目。

実際の所、2作目としてレコーディングされたものではなく、「Hi」に残された未発表音源集らしいのですが、何故未発表として放置されていたのか理解できないほどに素晴らしい内容とまとまりのあるアルバム構成。

流石、最も脂の乗りきった時期の彼の歌は、スローからミディアム・スローにノリの良いアップまで隙無く隈無く完璧に歌いこなしています。

もう感情の入れどころが見事!
ゆったりと流れるようなリズムに身を任して横揺れに歌う彼の歌は本当に魅力的です。

サウンドは勿論「Hi」レコーディング・スタジオの専属ミュージシャンですから更に言うことなし。
あの分厚い木の感触を持ったドラムに地を這うようなベース。
ファンキーなキーボードにギター。
それに絡むホーン・セクション。

「Hi」特有のこのサウンドだけでももう堪りませんね。

Setlist
1.Pussy Footing Around
2.Too Much Mistery
3.I Can't Take It
4.Home Is Where The Heart Is
5.I've Got To Find A Way
6.Slow And Easy
7.House Ain't A Home
8.Keep On Loving Me
9.Born To Be With You

Musicians
Howard Grimes:Drums,Congo,Bongo
Leroy Hodges:Bass
Charles Hodges:Organ,
Teenie Hodges:Guitar
Michael Toles:Guitar,Sitar
Archie Turner:Piano

Rhodes:Background Vocals
Chalmers:Background Vocals
Karen Taylor:Background Vocals
Judy Rodman:Background Vocals
Deby Kincaid:Background Vocals

Horn Section:The Memphis Horns
Strings Section:The Memphis Strings

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