2008/5/14 13:19
Sweet Little Sixteen 音楽
*Rachel Sweet / Fool Around
当時16歳だった、オハイオ州はアクロン出身の女性シンガーの78年リリースのデヴュー・アルバム。
でも実はこれ以前にも彼女はカントリー・シンガーとしてのキャリアを持ち、シングル盤も数枚リリースしています。
物心ついたときにはもう既にステージに立って歌っていたと言う彼女のデヴュー・アルバムは、もうしっかりと腰の据わった、貫禄さえ感じさせるヴォーカルが魅力的です。
私は決してロリコンではありません(念の為)
最初このアルバムに惹かれたのはそのカバー曲の選曲の良さと、アルバム全体うに漂うオールド・フィーリングなポップ・アレンジ。
オールディーズなヒット曲からの選曲、そして当時のパブロック系ニューウエイヴのミュージシャン達が書いた曲、そして本作のプロデューサーである「Liam Sternberg」自身が書いたオリジナル曲全てがなんとも言えない50年代、60年代の懐かしさを感じさせるゴキゲンな曲にアレンジされて歌われています。
中でも「Elvis Costello」作のカントリー・ナンバー「Stranger In The House」は、流石にカントリー畑で実力を身につけてきたという彼女の本領発揮とでも言いましょうか、本当に素晴らしいカントリー・ソングに仕上げられています。
その他に当時はシングル盤でリリースされていた「Del Shannon」の「I Go To Pieces」や「Hayes & Porter」作の「Baby」と言ったオールディーズのヒット曲なども歌っていますが、これらの曲が彼女の為に作られたかのようにピッタリとはまっていて素晴らしい魅力を放っています。
また「Bay City Rollers」のヒット曲「Only Want To Be With You」の作者として知られる「Mike Hawker & Ivor Raymond」作の「Stay Awhile」はモータウン系のポップ・ソウル風に仕上げられていますし、カナディアン・カントリー系のソングライター「Mark Middler & Peter Mason」作の名曲「Sad Song」は「I Go To Pieces」を思わせるようなオールディーズ・ポップな雰囲気で歌われています。
それもこれも、プロデューサー&ソングライターである「Liam Sternberg」に負うところが大きいでしょう。
本作は当時のUKのニューウエイヴ系の新興レーベル「Stiff」からリリースされたもので、彼女自身はアメリカ人ですが、レコーディングはどうやらUKで行われ、バッキング・ミュージシャン達も「Brinsley Schwarz」を初めとした当時のパブロック・ヒーローやニュー・ウエイヴ系ミュージシャン達で固められているようです。
所々ニューウエイヴ的ソリッド&シャープな感じを受けるのはそう言ったところからでしょうか?
Setlist
1. Just My Style
2. B-A-B-Y
3. Who Does Lisa Like
4. Wildwood Saloon
5. Stay Awhile
6. Suspended Animation
7. It's So Different Here
8. Cuckoo Clock
9. Pin a Medal on Mary
10. Girl with a Synthesizer
11. Stranger in the House
Bonus Track
12. I Go to Pieces
13. Sad Song
14. Truckstop Queen
15. Tourist Boys
16. Be Stiff
Musicians
Rachel Sweet - Vocals
Lene Lovich - Background Vocals
Charley Charles - Drums
Mark Sugden - Drums, Percussion
Norman Watt-Roy -Bass
Pietro Nardini - Bass, Guitar, Keyboards
Mickey Gallager - Piano
Brinsley Schwarz - Guitar
Lia Sweet - Percussion
Dick Hanson - Trumpet
Ray Bevis - Tenor Sax
John (Irish) Earle - Baritone Sax
Paul Gillieron - Soprano Sax, Pennywhistle
Chris Glover - Trombone
Liam Sternberg - Producer, Songwriter
Dave Mackay - Producer (Tracks 2 And 7)
Barrie Guard - Producer (Tracks 2 And 7)
Bob Painter - Engineer, Recording
Roger Bechirian - Engineer, Recording, Mixing
Buy Bidmead - Engineer, Recording, Mixing
