2008/5/14 0:01
2008/05/06 分類なし
連休最終日。
東京は、晴れ。
俳優のIさんより電話あり。
カンヌへ行くとのこと。
評論家のSさんから、本、届く。
かつてキネマ旬報の編集長だった。今も、悪くはないが、かつてのキネ旬は、批判精神が旺盛で、随分と刺激を受けたものだ。
外見、大柄で、何か恐ろしい人といった印象だったけれども、お会いして見ると、厳しい人であり、また、やたらと優しい人でもあった。すっかりファンになってしまった。
アルタミラから、渡のアルバム「高田渡 旅の日記上」、届く。
この中には、30年以上前の、渡さんとボクとの「神田橋」が入っている。
「二人とも、ギター、上手いじゃない」
と、佐久間が言っていたけれども、この歌のサンプルが送られてきた時は、聞いていて、
「これが俺?!」
と、思ったりしたものだ。
何度か、聞いたのだけれども、ジャック・エリオットの前座で、出た時だったのだけれども、そんなことは、すっかり忘れているのだが、なぜか、あの演奏をしたことだけは覚えていて、渡さんのギターソロの後、ボクにニタリと笑ったことまで覚えている。
渡さんのギターソロは、ピックで弾いていて、ボクは、スリーフィンガー。
そのことも、覚えている。
「ハッピー、アンド、アーティー・トゥラムみたいな感じで行こうよ」
と、楽屋でいきなり言われた事も、覚えてる。
不思議だなと、思う。
どうして、30年以上前のことを、こうまで鮮明に覚えているんだろう。
(いや、だから、音楽なんだな)と思う。
映画の場合も同様だけどね。
× × ×
深夜、『ある子供』観る。
以前、ギンレイホールで観たこの映画。その時は、体調が悪く、眠ってしまった。
DVDを手に入れて、何度も試みたけれども、その都度、中断した。
この映画がカンヌに掛かった年、ボクは、『バッシング』で出品。
同じセールス会社がワールドセールスを担当していて、映画祭、最終日に、ボクらは、その会社で、複雑な気持ちで、残念会を開き、呑み、過した。ベランダの方では、『ある子供』のスタッフたちが居て、祝勝会をしていて…。
あれから、もう3年。
ようやく冷静にこの映画を観ることが出来た。
