2008/5/11  10:05

びょういんで考えたこと(3)  入院の記録

申し訳なさでいっぱい…(T_T)

 4月は我が家にとってお祝い事の多い月だ。突然の激しい腹痛で入院、緊急手術した24日も私達夫婦にとっては結婚記念日だった。しかも結婚生活20年という節目を迎えた大事な日だった。それなのに私は入院、手術である。本来ならば家族で祝うべき日に、私は病院のベッド。実はその一週間前の夫の誕生日にも発熱で寝込んで、誕生祝いどころではなかった。こうも続くと夫に申し訳ない気持ちでいっぱいになった。なんて”間”の悪い女なんだろう…。

結婚生活を振り返ると、私はかなり夫に迷惑をかけている。彼の好意に甘えっぱなしである。発熱して寝込むことは度々だし、夫が昇進して初出勤という日に、出産で会社を休ませてしまったり。最たるものは大学に行かせて貰ったことか(かなり散財させてしまいました。これがなければ住宅ローンも今頃殆ど返し終えていたはず。ホント、申し訳ありません。一応、「入学するからには結果を残せ」の仰せの通り、卒業時には総代表彰を受けました←言い訳にしかならないけれど)。私は夫と出会ってから、それまでの人生のマイナスを全てプラスに転換できるくらい幸せだが、果たして夫はどうなのだろう。私という妻を得て、苦労のし通しなんだろうか?難行苦行に耐える修行僧のような20年間を送って来たのだろうか?

 いつだったか、やはり自分の妻としてのふがいなさを年長の知人女性に吐露した時に、その方は「人間、いつ何があるか分からないものよ。あなたがご主人に恩返しする時が必ずあるから、その時には精一杯尽くしなさい」とアドバイスして下さった。これは常に心に留めておきたいと思う。

 24日未明からの入院騒ぎで、夫は殆ど眠ることもできないまま病院で朝を迎えた。手術は朝9時に行われることになった。夫は顧客との約束があり、会社には出勤しなければならないので、自宅にいる息子に早朝電話して、手術が終えるまで手術室の外で待つよう頼んだらしい。ぐっすり寝ていた息子は、その間に母親の身に起きたことを電話で聞かされて、さぞかし驚いたことだろう。結局午前中学校を休んで、手術が終わるまで外廊下で待機してくれた。

 こういう時は故郷を離れているといろいろと大変だ。家族以外に頼りになる人がいない。日頃から遠慮なく助け合う親密な関係を、周囲と築いていない自分にも問題があるけれど(今回の入院のことは身近な友人には連絡しなかった)。あいにく心おきなく甘えられる、自分の弱みをさらけだせる親友(幼馴染み)は遠方にいる。その親友には入院中にメールでやりとりした。彼女も過去に何度か入院経験があり、その体験を踏まえた彼女のメッセージは大きな慰めとなった。

 今回の病気の原因は今ひとつ分からない。老親のことで多少気落ちしていたことは確かだが、やはり40代も後半に入って体調に変化があったのか?無理の利かない身体になったのだなあと思う。しかし病を得ることは悪いことばかりでもない。何より家族や友人の存在の有り難さをシミジミと感じることができたし、医師や看護師など医療関係者の献身的な働きに触れて、人間の良心を改めて信じることができた。

 もう少し(自己管理を)シッカリしろよ>自分。



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