2008/7/15  1:15

身辺雑記  日記

☆このところの猛暑続きで、屋外でのウォーキングができません。仕方がないので自宅で”その場ウォーキング”やマンションの階段の上り下りをしています。これでも30分もやれば汗がたっぷり出ます。時々食べ過ぎたなと思っても、代謝が良くなった?おかげで減量は順調に推移しています(と言っても、”人並み”までは道遠し)。

★日曜日に電器量販店でエアコンを購入しましたが、エアコンが来るのは金曜日。それまでは、時々息子の部屋のエアコンで涼を取りつつ、猛暑に耐えねばなりません。今日など、夜になってもリビングは30度を超えています。アンビリーバブル?!

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☆息子に誘われて、14日が入場料1000円である東宝シネマズで、アニメ『ホートン ふしぎな世界のダレダーレ(原題:HORTON HEARS A WHO!)』を見て来ました。20世紀FOX制作のアニメなのですが、森に住む象のホートンが、ある時風に舞う埃から助けを求める”声”を聞き、その埃(それは”小惑星”とも言うべきもの!)の中に展開する世界の、目に見えぬ小さき人々を助けるべく奮闘する物語です。互いの体のサイズがあまりにも違う為に、互いの姿を見ることはできないのですが、”声”を通じて互いの存在を認めあう。子供向けのアニメながら、異質な者同士が理解しあうことの大切さ、不可視なものの存在を認めることの意味など、作品が伝えるメッセージは、我々人間がその歴史を通じてずっと考え続けてきた普遍的なテーマです。何でも今から50年以上も前に、原作者(世界的絵本作家)と、ある日本人との交流から生まれた物語らしい。

「ホートン 不思議な世界のダレダーレ」紹介記事(シネマ・トゥデイより)

さて、子供たちに四面楚歌でも自分が正しいと思うことを貫く勇気と、他者への優しさを説くのは良いとしても、それまで対立していた者との和解のシーンがあまりにもあっさりとしていて、その点が大人から見れば物足りない。それまでの相手の執拗なまでの悪辣さを考えたら、とても「めでたし、めでたし」で全てを水に流すことなどできないのですが、そこはやはり幼い子供向けだからなのでしょうか(子供はいつまでも執着しない)?さらに「猿」のキャラクター設定も気になりました。米国の「猿」という動物への一般的イメージは「ずる賢く、愚か」なのか、そのいかにも狡猾な表情と愚かな団体行動という描かれ方に違和感を覚えました。それからすると、かつて日本人が「イエロー・モンキー」と揶揄されたことが、いかに屈辱的なものだったかが想像されます。まっ、子供向けのファンタジーに、そこまで深読みする必要もないのでしょうけれど、作り手の無意識下にある”刷り込み”が、作品にはどうしても顕れるわけで…


しかし、ここでもまた映画を見る以前の問題が。私たちの前の席に座っていた若い女の子2人。自分たちの前の席が空いているのをいいことに、予告編上映時に両足を前の座席の背もたれに乗せていました。見るに見かねて私は注意したのです。「お行儀が悪いから、それは止めようね」と。少し反抗的な口ぶりでしたが素直に足は下げてくれました。

意外にも上映終了後、息子に「お母さん、あのタイミングはマズイよ。もう場内は暗くなって、映画(予告編)も始まった時点で注意するなんて。終わってから注意すれば良いのに」と咎められました。「終わってから注意しても意味ないじゃないの?」とすぐさま私は反論。息子と同じ年頃の女の子が、公共の場で行儀の悪いことをしているのです。親の立場で、その場で注意するのは当然のことではないでしょうか?プライベートと公共の場では振る舞いも違って当然です。10代も後半になって、そのけじめさえつけられないのは恥ずべきことだと思う。彼女たちが足を乗せた背もたれの席に、後で座る人のことを想像しても気の毒です。

そもそも人に注意するのは簡単なことではありません。私だって声をかける前に心臓がバクバク言っています。小心者なのです。それでも大人の責任として、悪いことは悪いと声を上げる。誰かが声を上げないと、いつまでも悪いことは改まらないでしょう。むしろ歯止めがきかず増長して行くかもしれません(”そういうこと”は、ある程度の年齢が来れば卒業する、という見方もあるのかもしれませんが)。息子の言い分としては「自分に直接迷惑がかかるわけではないし、お母さんが注意することで自分も気まずくなるから嫌」らしいのですが、それこそ「自分さえ良ければいい」という考えの最たるもの。私よりもさらに小心な息子に情けなさを感じました。そういう風に育てたつもりはないだけに、つくづく子育ては難しいなと思いました(高3の息子が母親と二人で映画を見るのもどうかと思いますが…こと映画鑑賞に関しては親子と言うより”仲間”でしょうか(^^;))。



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