2008/6/22  20:47

母の愛憎〜篤姫第二十五回  篤姫

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今回はなかなか見応えがありましたね。本寿院と篤姫の対決。大久保の覚醒。家定と篤姫などなど、脚本や演出もメリハリがあり、楽しめました。BGMは少々ご愛嬌が過ぎた感じがしないでもないですが(笑)。

ところで、突如登場し、大久保に退席を命じた熊本藩家老長岡監物。彼は本名を長岡 是容(ながおか これかた)と言い、藩では上卿三家と呼ばれた名家、米田家(一万五千石)の出身。ちなみに長岡という姓は、藩祖細川藤孝(幽斎)が信長から与えられた、由緒あるもので、藩主の一門も名乗っていました。

彼は江戸で藩家老として藩政改革を指揮した後失脚しましたが、再び家老職に復帰し、浦賀守備隊長として江戸詰めを命じられました。その間徳川斉昭や藤田東湖、吉田松蔭、そして西郷隆盛と交わりを持ち、ドラマで見たような場面が実現したと思われます。監物は攘夷派なので、家定とハリスの会見については、苦い思いを抱いていたのでしょう。

まあ、彼が熊本藩を攘夷派と、元は盟友だった横井小楠率いる開国派の2つに分ける混乱(正確には3つですが)を演出したと言え、幕末維新時における熊本藩の行動がいま一つ精彩を欠いてしまう原因になった、とも考えられるのですが。

さて、来週は将軍継嗣問題がさらに沸騰。間で篤姫は悩みを深めていくようです。

写真は江戸城天守台からの眺め。



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