2008/5/12 21:13
三田方面淡河地域 バイク
昨日は早起きをしようと思っていたが、なんだかんだで9時半ごろ間違い電話で起こされるまでうだうだしていた。最近寝床からすっと離れられる時と、そうでない時の差が大きい。今日はそうでない日。悪夢ともなんともつかない、以前、夢は全部悪夢、と書いたことがあるがその気持ちにちょっと近いかも。うれしくもなんともない、現実がちょっとゆがんだような夢が細切れに浮かび上がってきて盛り上がりもなく消えていく。しかし、盛り上がりもなく、、、と書いたが今朝早く見たいくつかの夢のひとつでは声を出した。声を出したことだけを覚えているけれど、なんで声を出したのかわからない。
昼前に出かけることにして、単車に乗った。今日は寒かったので昼前でも油断せずにセーターまで着て。トンネルを抜けるととても寒い。不思議なくらい。
今日は三田を越えて篠山の手前まで行き、それから淡河(おうご、と読みます)地区を走り回った。三田はフラワータウン、ウッディタウンの二つのニュータウンが大阪のベッドタウンとして成功していて、そのあたりを走っていると神戸市北区の鹿の子台や藤原台などと連続していて、その規模に圧倒される。ニュータウンはどんどん思想が進化しているようで、須磨の名谷のあたりのニュータウン(昭和50年代)西神の学園都市、西神中央(昭和60年〜平成2,3年)を経てフラワータウンはほんとに美しい。幹線道路沿いの公園は緑にあふれていて、大阪に職場のある人ならここに住みたい!と思うのではないだろうか。自分の通勤時間は多少長いかも知れないが、嫁さんと子供がここで明るく暮らす、と考えたらいいんじゃないだろうか。
最近ネットで悲惨なニュータウン(かつての)についてかたることが密かにブームになっている、、、かどうか知らないが、Wikipediaにはそのような記載がある。私が最初に見たのは大阪府の北大阪メトロポリスについての記載だった。
一昨年、たまたまそのあたりを通りかかった。茨木市に安いタイヤショップがあって、そこにスタッドレスを買いにいったのだ。土曜で暇だったのでドライブがてら箕面、豊能方面に抜けようと山道を走り出して30分くらいか。突如新興住宅地が現れてびっくりしたことがあった。当然山奥なのであって感覚的には隠れ里と言うか、おれ、狐か狸に化かされてるのかな、と思うくらいにありえない場所なのだ。
あまりに印象に残ったので帰宅後地図を見たりネットで見たりしたところ、この北大阪ネオポリスー希望が丘をはじめ鎌倉台などが俎上に上げられていた。
まあ、家と言う一生ものの買い物であるが、一生ものと言うことは平均的な収入の人にとっては一生に一二度の買い物と言うことは殆どの人が素人、、、、、、、と言うことである。
どんどん話がショートツーリングからはずれていってしまうが、、、、、、
なぜこんな話になったかと言うと、三田から篠山、あるいは亀岡に抜ける道沿いに「三田緑風台」と言う小さな住宅地を見つけたからである。
三田、もしくは新三田から有馬富士公園を目指して走って、その先の交差点を北へ、次の分岐を右へ。しばらく走るとその住宅地はある。
二期に分かれているようで、古いほうは昭和60年ごろのものかもしれない。新しいほうはここ10年で建った様子。
一体どうゆう人が住んでいるのだろう。大阪に通う人ではなく、三田の地元の人で三田市内の企業に勤めて車通勤の人、と言うのが想像しやすいが、でも、会社の帰りに飲みに行ったりしないのかなあ、、、、、、絶対に僕は住めないだろう。
しかし、考え方を変えればとてもいい所ではある。「緑が多い」それだけだけど。
それから三田の市内をうろうろ。市内と言うよりも旧市街地。JR三田の駅の周辺をゆっくりゆっくり走る。
古い飲み屋街があり、商店街もある。三田の駅の南西に駅前町と言う町があって、飲食店などもある。いい感じに寂れた町。どう言えばいいのかな、地方都市っぽいのである。三田が地方都市であってなんの不思議もないんだけど、先週行った柏原とか篠山にちょっと通ずる感じがある。で、同時にここはベッドタウンでもあるのだ。そして、肝心なところは、三田の駅前自体はベッドタウンではない、と言うこと。
僕がフラワータウンやウッディタウンに住んでいたとしたら、大阪で仕事を終えてJRに乗って、30分か40分で三田到着。そっからウッディタウン行きの神鉄に乗りかえるわけだけど、多分寄り道してしまうな。行きつけの安いスナックを作って、週に一度くらいそこに寄って帰るだろう。
そんな想像をしてしまった。
考えてみれば、会社の近くでもなく、自宅の近くでもない乗り継ぎの小さな町ってちょっと呑みに行くのに最適の町じゃなかろうか。
フラワータウンやウッディタウンに住むと、そう言う得点もついてくるのである。きっと、今でもそうやって飲んでる人多いと思うな。
いろんなニュータウン(僕の実家もそうなのだけど)を見ていて不満なのは、結局飲み屋がない。と言う一点に尽きるのである。飲み屋をはじめとしての個人営業の商店がないと、なんとなくしっくりこない。都市には悪所が必要だ、、、と言う網野善彦とかが言っている民俗学の一面が実感できるのである。
飲み屋街の向こうには武庫川が流れていて、その向こうは本町、と言う名のこれまた商業地なのだが、まあ、さびれまくっててしょうがない。

通るのも気が引けるくらいにさびれている。とは言え、一応市の中心街に広めの地所を持って商売していたくらいだからシャッターが下りている、即首吊りなんて悲惨な状況は全くないだろう。きっとたくましく郊外に店を出したり、あるいは息子は勤めに出ていたりするのだろうが、それにしてもおそらく江戸時代から続いていた商業地が寂れてしまっているのはやはり心打たれるものがある。
そして、変態的ではあるのだが、そう言う土地でしんみりするのが好きなので、わざわざ選んででかけている、と言う面は否定できない。
滅びかけている町は美しい。
志賀直哉は「奈良は名画の残欠が美しいように美しい」と言ったそうだが、奈良だけではない。三田、柏原、篠山。それだけじゃない、小さな地方都市の大正、へたすりゃ明治時代の建物が滅びかけているところが美しくないわけはないのだ。

それから三田を後にして、淡河近辺を走り回る。地図を見てもよくわからない場所を。ここが神戸市とは思えないくらい山深いところ。大体そのあたりの農家ってでかいのである。俺んちがこんなにでかかったら人生観かわるだろうなあ、、、と思うくらいでかい。しかし、その中でもとっておきのでかい農家を見つけた。なんと玄関脇に堀のような池まであって、庭木の手入れもきっちりされている。

最初、一般公開されている庭園かと思ったくらいである。その家は谷川に沿った傾斜地に建っているのだが、川のほうから見上げると殆どちっちゃな城である。

先週行った柏原の陣屋とどっこいなのである。
その後まるでオートバイのために作られたような山越えの素晴しい国道、428号線を走って箕谷方面へ。この間気がついたのだが「柏尾台」と言う住宅地の看板に六甲倶楽部と言う字が。なんとなく気になって一本道を走って柏尾台に行ってみたら、これがなんちゅうか広い住宅地。一区画が150坪くらいある。そして、造成地のあちこちに建っている家も気合が入りまくった立派な家が多い。ま、ちょっとはずしちゃったかなあ、、、、、、と言う目黒エンペラーもかくや、と言うオーバーデコなお家も無きにしもあらずであったが。
しかし、企画としてはわかる。
箕谷の柏尾台と言うとすっごく田舎の感じがあるものの、実は地下鉄に乗ったり、バスに乗ったり自家用車に乗ったりすれば神戸の町中までさほど遠くはない。多分東門(と言う飲み屋街があるのである)で飲んでタクシーで帰っても3500円くらい、すなわち板宿くらいではないのだろうか。
そこに150坪の家を6000万円で建てるってのは悪い発想ではないのだ。
ま、買えっつっても買えないですけどね。
なんだか住宅と言うか宅地ばかりに気がいってしまったショートツーリングであった。
昼前に出かけることにして、単車に乗った。今日は寒かったので昼前でも油断せずにセーターまで着て。トンネルを抜けるととても寒い。不思議なくらい。
今日は三田を越えて篠山の手前まで行き、それから淡河(おうご、と読みます)地区を走り回った。三田はフラワータウン、ウッディタウンの二つのニュータウンが大阪のベッドタウンとして成功していて、そのあたりを走っていると神戸市北区の鹿の子台や藤原台などと連続していて、その規模に圧倒される。ニュータウンはどんどん思想が進化しているようで、須磨の名谷のあたりのニュータウン(昭和50年代)西神の学園都市、西神中央(昭和60年〜平成2,3年)を経てフラワータウンはほんとに美しい。幹線道路沿いの公園は緑にあふれていて、大阪に職場のある人ならここに住みたい!と思うのではないだろうか。自分の通勤時間は多少長いかも知れないが、嫁さんと子供がここで明るく暮らす、と考えたらいいんじゃないだろうか。
最近ネットで悲惨なニュータウン(かつての)についてかたることが密かにブームになっている、、、かどうか知らないが、Wikipediaにはそのような記載がある。私が最初に見たのは大阪府の北大阪メトロポリスについての記載だった。
一昨年、たまたまそのあたりを通りかかった。茨木市に安いタイヤショップがあって、そこにスタッドレスを買いにいったのだ。土曜で暇だったのでドライブがてら箕面、豊能方面に抜けようと山道を走り出して30分くらいか。突如新興住宅地が現れてびっくりしたことがあった。当然山奥なのであって感覚的には隠れ里と言うか、おれ、狐か狸に化かされてるのかな、と思うくらいにありえない場所なのだ。
あまりに印象に残ったので帰宅後地図を見たりネットで見たりしたところ、この北大阪ネオポリスー希望が丘をはじめ鎌倉台などが俎上に上げられていた。
まあ、家と言う一生ものの買い物であるが、一生ものと言うことは平均的な収入の人にとっては一生に一二度の買い物と言うことは殆どの人が素人、、、、、、、と言うことである。
どんどん話がショートツーリングからはずれていってしまうが、、、、、、
なぜこんな話になったかと言うと、三田から篠山、あるいは亀岡に抜ける道沿いに「三田緑風台」と言う小さな住宅地を見つけたからである。
三田、もしくは新三田から有馬富士公園を目指して走って、その先の交差点を北へ、次の分岐を右へ。しばらく走るとその住宅地はある。
二期に分かれているようで、古いほうは昭和60年ごろのものかもしれない。新しいほうはここ10年で建った様子。
一体どうゆう人が住んでいるのだろう。大阪に通う人ではなく、三田の地元の人で三田市内の企業に勤めて車通勤の人、と言うのが想像しやすいが、でも、会社の帰りに飲みに行ったりしないのかなあ、、、、、、絶対に僕は住めないだろう。
しかし、考え方を変えればとてもいい所ではある。「緑が多い」それだけだけど。
それから三田の市内をうろうろ。市内と言うよりも旧市街地。JR三田の駅の周辺をゆっくりゆっくり走る。
古い飲み屋街があり、商店街もある。三田の駅の南西に駅前町と言う町があって、飲食店などもある。いい感じに寂れた町。どう言えばいいのかな、地方都市っぽいのである。三田が地方都市であってなんの不思議もないんだけど、先週行った柏原とか篠山にちょっと通ずる感じがある。で、同時にここはベッドタウンでもあるのだ。そして、肝心なところは、三田の駅前自体はベッドタウンではない、と言うこと。
僕がフラワータウンやウッディタウンに住んでいたとしたら、大阪で仕事を終えてJRに乗って、30分か40分で三田到着。そっからウッディタウン行きの神鉄に乗りかえるわけだけど、多分寄り道してしまうな。行きつけの安いスナックを作って、週に一度くらいそこに寄って帰るだろう。
そんな想像をしてしまった。
考えてみれば、会社の近くでもなく、自宅の近くでもない乗り継ぎの小さな町ってちょっと呑みに行くのに最適の町じゃなかろうか。
フラワータウンやウッディタウンに住むと、そう言う得点もついてくるのである。きっと、今でもそうやって飲んでる人多いと思うな。
いろんなニュータウン(僕の実家もそうなのだけど)を見ていて不満なのは、結局飲み屋がない。と言う一点に尽きるのである。飲み屋をはじめとしての個人営業の商店がないと、なんとなくしっくりこない。都市には悪所が必要だ、、、と言う網野善彦とかが言っている民俗学の一面が実感できるのである。
飲み屋街の向こうには武庫川が流れていて、その向こうは本町、と言う名のこれまた商業地なのだが、まあ、さびれまくっててしょうがない。
通るのも気が引けるくらいにさびれている。とは言え、一応市の中心街に広めの地所を持って商売していたくらいだからシャッターが下りている、即首吊りなんて悲惨な状況は全くないだろう。きっとたくましく郊外に店を出したり、あるいは息子は勤めに出ていたりするのだろうが、それにしてもおそらく江戸時代から続いていた商業地が寂れてしまっているのはやはり心打たれるものがある。
そして、変態的ではあるのだが、そう言う土地でしんみりするのが好きなので、わざわざ選んででかけている、と言う面は否定できない。
滅びかけている町は美しい。
志賀直哉は「奈良は名画の残欠が美しいように美しい」と言ったそうだが、奈良だけではない。三田、柏原、篠山。それだけじゃない、小さな地方都市の大正、へたすりゃ明治時代の建物が滅びかけているところが美しくないわけはないのだ。
それから三田を後にして、淡河近辺を走り回る。地図を見てもよくわからない場所を。ここが神戸市とは思えないくらい山深いところ。大体そのあたりの農家ってでかいのである。俺んちがこんなにでかかったら人生観かわるだろうなあ、、、と思うくらいでかい。しかし、その中でもとっておきのでかい農家を見つけた。なんと玄関脇に堀のような池まであって、庭木の手入れもきっちりされている。
最初、一般公開されている庭園かと思ったくらいである。その家は谷川に沿った傾斜地に建っているのだが、川のほうから見上げると殆どちっちゃな城である。
先週行った柏原の陣屋とどっこいなのである。
その後まるでオートバイのために作られたような山越えの素晴しい国道、428号線を走って箕谷方面へ。この間気がついたのだが「柏尾台」と言う住宅地の看板に六甲倶楽部と言う字が。なんとなく気になって一本道を走って柏尾台に行ってみたら、これがなんちゅうか広い住宅地。一区画が150坪くらいある。そして、造成地のあちこちに建っている家も気合が入りまくった立派な家が多い。ま、ちょっとはずしちゃったかなあ、、、、、、と言う目黒エンペラーもかくや、と言うオーバーデコなお家も無きにしもあらずであったが。
しかし、企画としてはわかる。
箕谷の柏尾台と言うとすっごく田舎の感じがあるものの、実は地下鉄に乗ったり、バスに乗ったり自家用車に乗ったりすれば神戸の町中までさほど遠くはない。多分東門(と言う飲み屋街があるのである)で飲んでタクシーで帰っても3500円くらい、すなわち板宿くらいではないのだろうか。
そこに150坪の家を6000万円で建てるってのは悪い発想ではないのだ。
ま、買えっつっても買えないですけどね。
なんだか住宅と言うか宅地ばかりに気がいってしまったショートツーリングであった。
