2008/5/6  9:14

甕・壺・瓶  分類なし

 昨日、窯変の美を観て、よくわからなくなってしまったことがある。甕・壺・瓶の区別がわからなくなってしまったのだ。どうも僕の頭の中は、迷走回路になっているようである。

 「40で惑わず」と言ったお偉い方がいる一方、60にしてまだ惑う僕もいる。僕の今日までの生活から、瓶とは花瓶、1升瓶、土瓶、角瓶、牛乳瓶などの言葉を連想する。
意味は、ガラスなどで製し、主に液体を入れる器。特にガラスの徳利形の容器。比較的小さい容器と考えている。ラムネ瓶。ビール瓶などガラス製の透明なものが思い浮かぶ。では、花瓶はなぜと疑問が湧く。ガラスだけでなく、陶器・磁器も含めれば納得できると。

 甕は液体・個体を入れる底の深い壺形の陶器。甕棺、水甕などの言葉が思い浮かぶ。一人では持ち運び不可能な容器を連想。

 壺は口が細くつぼまり銅のまるく膨らんだ形の容器。 茶壺、 痰壺 、骨壺 、たこ壺。 一人で持ち運べるものを想像。

 これだけのおぢさんの発想では、甕と壺が展示会で区別不能になってしまった。まだらボケが時折感じられるおぢさんは完全にパニック。館内説明ボランティアの方によれば、「 口の大きさで、大きいものを甕、小さいものを壷」と呼ぶようです。この説明で大方は分類できそうであるが、例外がどうしても見受けられた。

 帰宅し、広辞苑で調べてもらちが明かない。ネットで調べてみました。甕と壺の違いの説明がありました。それによると、『東大理学部人類学教室の長谷部言人(はせべことんど)による「頸部の径が口径あるいは腹径の2/3以上のものを甕(かめ)と呼び、2/3未満のものを壺とする」という定義がよく知られている』と。これで、小さい容器でも甕と呼び、大きな容器でも壺と呼べるようである事が判明した。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』を参考にしました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%95




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