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2008/5/7  8:04

「YOUR SONG」  ウルトラセブン


ナタル

 「UltrasevenX」の第7話。シリーズ中、一番の名作だと思う。特撮ではよく見かけるパターンながらハッピーエンドでしめくくっているのがとても爽やかで、くら〜い雰囲気が続く中での珠玉のエピソードとなっている。
 DEUSのエージェント・ディーはエイリアン(ヴァイロ星人)を追っていた。ヴァイロ星人の選ばれた戦士はマスクを与えられそれを着けて戦う。マスクを自ら外すことは名誉を捨てて母星を裏切ることになる。ヴァイロ星人のナタルは侵略のための調査に地球へやってきたが、街頭で歌う女性の歌声に魅了されマスクを外し戦うことを止める。エージェント・ディーはそんなナタルを守るために、エス組んだミッションで殉職したと見せかけて姿をくらます。そんな中、ヴァイロ星人を追っていたエスはディーを見つけてしまう。ディーを捕らえて尋問しようとするケイに、ディーはナタルのことを話す。一方ジンはヴァイロ星人に襲われたナタルを助けるも吹き飛ばされて倒れたところをナタルに介抱されていた。裏切り者を消そうとするヴァイロ星人の戦士たちがナタルを再び狙う。それを必死で守ろうとする、ディー、そしてケイとエス。ピンチになったディーを助けたのはナタルだった。
 「守られてるばかりじゃイヤ!」
 4人の戦いにヴァイロ星人達は次々に倒れていくが、円盤が現れ液体状金属を排出すると生物機械兵器バドリュードへと変化する。巨大兵器の前に手も足も出ない4人にバドリュードが攻撃を仕掛けた時、ウルトラセブンのアイスラッガーが攻撃をはじき返し、更にバドリュードをも引き裂く。逃げようとする円盤にセブンのエメリューム光線が炸裂して一件落着となる。
 最後は再びナタルが街頭で歌うシーン。白いギターで弾き語るナタルの透き通った声が印象的でした。そんなナタルをジン、ケイ、エスの三人が見つめている。
 「こうして当たり前のようにエイリアンと共存できる日が来るといいな。」とケイ。
 「そんな日が・・・きっと来るさ。」とジンが返す。



 ウルトラセブン生誕40周年記念番組としてなかなか憎いセリフまわしなんですよこの場面。テレビ版「ウルトラセブン」の封印されて久しい第12話「遊星より愛をこめて」のラストシーンで同じような言葉が交わされています。スペル星人の凶行に対して自らが裏切られ、弟が被害にあった早苗がいつか異星人と信じあう日が来ることを願う。それに対してアンヌが「来るわ、きっと。いつかそんな日が」と答えている。この後ダンの独白をよく覚えている。「そうだ・・・M78星雲の人間である僕がこうして君たちと一緒に戦っているじゃないか」って。
 監督は梶研吾さん、脚本は林壮太郎さん。キャストは、冒頭でギターを弾き語る女性に海老岡宏子さん、ナタルに石川紗彩さん、そしてエージェント・ディーに仮面ライダ龍騎で北岡秀一弁護士(ゾルダ)を演じた小田井涼平と豪華なゲストキャストでした。


エージェント・ディー

“花に変えよう〜ナタルのテーマ”
(作詞:梶研吾)

星が流れる時
悲しみも花に変えよう

つらい宿命 出逢った偶然
二人 果てない迷路 越えてく
ころび倒れ 傷を得て嘆いても
想う力があれば 愛が咲く

宇宙を見上げる今
明日への虹が見える
きみの笑顔 胸に守り
走り出そう



2008/5/10  21:20


最後に明るい予感が感じられるエピソードでしたね。
最終回も最後は未来に光が見えるのですが、
手放しで喜べない暗い余韻が感じられました。

>「遊星より愛をこめて」、どんな話だったかなー、記憶にないんですよね。
RASCALさんの年代なら封印される前に見たことは
ありますよね。
随分前に記事にしているので粗筋はそちらをご覧
ください。
ひし美さんがおっしゃっているように封印の理由は
別問題として一つの問題提起している名エピソード
です。

2008/5/10  17:33


「UrtrasevenX」の中では、唯一ほっとさせてくれる話でした。

「遊星より愛をこめて」、どんな話だったかなー、記憶にないんですよね。

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