2008/7/14  23:11

『手紙』 東野圭吾  ■読書

 「東野圭吾」『手紙』を読みました。
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先日読んだ変身に続く「東野圭吾」作品です。

読んでいると、次第に重苦しく暗い気持ちになっていくのに、、、
それでも、どんどん先が読みたくなる… そんな不思議な魅力を持った作品でしたねぇ。

実際に家族が、しかも兄弟が犯罪者になるなんて想像もしたことありませんでしたが、、、
自分の判断や行動が、自分だけではなく、常に家族にも影響を及ぼしていることを改めて認識させられました。

自分だったら、どう考え、どう判断し、どう行動したのだろうか… 答えはでませんが、色々と考えさせられましたね。

-----story-------------
「武島直貴」の兄「剛志」は、弟を大学に入れてやりたいという一心から、盗みに入った屋敷で、思いもかけず人を殺めてしまう。
判決は、懲役15年。それ以来「直貴」のもとへ月に1度、獄中から手紙を送る「剛志」
一方で、進学、恋人、就職と、つかもうとした人生の幸福すべてが≪強盗殺人犯の弟≫というレッテルによって、その手をすり抜けていく「直貴」
日を追うごとに「剛志」からの手紙は無視され、捨てられ、やがて…。
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変身を読んだときにも感じたのですが、、、
「東野圭吾」作品って、心理描写が巧みなせいか、主人公に対し過剰に感情移入してしまうんですよねぇ。

その分、精神的にはキツイのですが、読み終わったあとに充実感があるのも事実。

また、古本屋で「東野圭吾」作品を探してみようと思います。



2008/7/16  0:34

投稿者:じゅう

NAOさん≫
ホント、「東野圭吾」作品って、登場人物との一体感を感じさせるんですよねぇ。

そして、自分の中にも潜んでいる汚い部分とか、人に晒せない部分を、見透かされているような感覚があり、ぎゅぎゅぎゅっと胸が締め付けられる感じがありますよね。

ホント、色んな意味で考えさせられます。
その分、読んでいてキツイ面もあるのですが、読まずにはいられない… そんな作品ですね。

2008/7/15  12:41

投稿者:NAO

手紙、読まれたんですね。私も東野圭吾の作品を読むと、いつも胸が締め付けられるような感覚を覚えますが…反面いろんなことを考えさせられます。殺人などの凶悪犯罪において、実際の事件でも被害者やその家族の心痛を取り沙汰すことは多いですけど、「加害者の家族」の心の内を取り上げることってホント少ない。そこに着目したこともすごいなって思うし、加害者側当人や家族にも人間としての感情がちゃんとあるんだってことも気付かされました。

もうすぐ裁判陪審員制が導入されますけど、改めて第三者の取るべき立場っていうのを考えないといけないなぁと思わされますよね。

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