2008/4/11  2:22

Bayern vs. Getafe  サッカー

 「インターナショナル2部リーグ」などと揶揄され、チャンピオンズリーグに比べマイナー感が否めないUEFAカップだが、昨日行われた準々決勝ヘタフェ・バイエルン戦の試合展開はドラマティックだった。後半終了間際、延長戦終了間際にゴールをねじ込んだバイエルンの執念は見事。最後まで絶対あきらめないゲルマン魂を見た。GKカーンも「こんな試合は今まで経験したことがない」と興奮していた。彼は試合終了後、相手チームのファンに自分のグローブをあげた。「彼らはフェアーだったし、120分応援し続けていたから」そうしたのだそうだ。彼はチームメイトを名指して批判するなど問題発言も多いが、男気のあるところを見た。

(試合経過)
 ミュンヘンでのゲームを1対1で終え、ヘタフェのホームで行われたこの試合。
<前半>
 開始早々、ヘタフェのDFがクローゼの足を後ろから引っ掛けたとして一発退場。「ちょっと厳しすぎでは?」という感じだったが、とにかくこれでバイエルンが数的優位に立つ。
 バイエルンは攻勢に出るが、ゴール前を固めるヘタフェの前にチャンスを作れない。逆に前半終了前、ヘタフェがゴールを決め、1対0に。

<後半>
 前半同様、バイエルンがボールを支配するが攻めきれず、逆にカウンターからヘタフェが決定機を作る。「もうダメか?」と思われた後半終了直前、仏代表リベリーが起死回生の同点弾。吠えるリベリー。沈黙するヘタフェ。試合は延長戦に突入。

<延長前半>
 ヘタフェが見事なミドルシュートを決め、2対1に。更にそのすぐ後、追加点を奪って3対1にリードを広げた(それにしてもこの日のバイエルンはカウンターに脆かった)。バイエルンが勝つには残り20分で2点取ることが必要。バイエルン絶体絶命のピンチ。

<延長後半>
 ヘタフェのGKが何でもないボールをファンブルし、それをすかさず伊代表トニがゴールに押し込んで1点差。後半残りわずか、最後の攻撃にGKカーンも前線に参加。そしてトニがDFに競り勝ってヘディング。ボールはゴールに吸い込まれ3対3に。直後に試合終了のホイッスル。アウェーゴールの差でバイエルンが劇的な勝利を飾った。


(参考)
http://soccer.yahoo.co.jp/world/uefa_cup/result/1188550.html
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=worldsoccer&a=20080411-00000026-spnavi-socc



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