2005/10/16  23:23

NY国連本部ビル  architecture
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オスカー・ニーマイヤーが中心的に設計を手掛け(正式には建築家国際委員会設計),1953年に完成したNYの国連本部ビル。
完成から半世紀を経て,かなり老朽化が目立ってきているようです。

漏電によるぼや騒ぎがあったり,総会が雨漏り(!)で延期されたり。
空調システムは建設当時のままで,断熱材として使用されたアスベストまみれの施設もあるとか。
情報化のための設備も充分に確保できていないそうです。

ヒッチコックの映画『North by Northwest(北北西へ進路を取れ)』のファーストショットで燦然と光り輝く大理石とガラスの外装も,一皮剥けば「古びた遺産」と化しているのか・・・
建物の老朽化と,現在の国連の存在そのものが,まるでリンクしているようにも感じられます。
ロックフェラー一族が提供した土地に建っているというその出自にも複雑な気持ち・・・

大規模な改修計画が予定されているそうですが,半世紀前の思想をしっかり受け継いだリコンストラクションを是非お願いしたい。
そして,丹下の愛弟子,槇文彦氏設計による新国連本部ビルにも大いに期待してます!

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