2008/10/12  0:23

「ボトルネック」 米澤 穂信  活字もすっげえたまには読むぞ

クリックすると元のサイズで表示します

「兄が死んだと聞いた時、ぼくは恋したひとを弔っていた。」

書き出しからそんなですから・・・

嵯峨野リョウ高校生。二年前で事故死した恋人を弔いに東尋坊へ。そこで身体が浮き意識が・・・気が付くと金沢市の公園に。兄の通夜に出るため家へ戻る。するとそこは"生まれてこなかった"姉が居て、自分の生まれて来なかった世界だったと知る。自分の代わりに彼女が居たことで少しづつ違っていた「世界」は?そしてボトルネックと言うキーワードが・・・そんなお話。

冬の金沢が舞台だけに、かなり寒いお話で・・・クライマックスなあたりはもう極寒。いやあ、これは寒いなあ・・・目一杯ダークサイドの青春物→青過ぎて群青です。で、感想としてどうなのと言うと「非常に面白かった」となる。

他の作品群とまた違った感じだけど、この人の作品非常に良いですね。



コメントを書く


名前
メールアドレス
URL
コメント本文(1000文字まで)


RSS1.0