2008/5/18  23:59

白雪姫と王子様と少女  ノンセクション

 あまり意味もなく、家族で東京ディズニー・ランドへ。疲労困憊。
 GWも終わって、ひと段落した、しかも日曜日だから、まだしも空いているだろうという読みがあったが、てんで甘かった。最大140分待ちのアトラクションも目にし、相変わらずの混雑で途方に暮れる。

 妻子が「アリスのティーカップ」に乗っている間(私は酔うので乗れない)、ぼけっと近くで待っていたところ、白雪姫と王子様が、愛想をふりまきにやってくる。

 白雪姫がきれいなので、見とれて眺めていたが、王子様の方がなかなか面白い奴で、つたない日本語で、「はい、もうちょっと寄らないと入らないよー」とか、「ちょっと待っててねー、次まで並んでようか」とか、群がるお客さんを巧みに仕切っている。

 やがて、その場のサービスは終わったと判断したか、うまいこと言って白雪姫と王子様が場を離れようとしたところ、ずっと目をキラキラさせて白雪姫にあこがれの顔をむけていた、4〜5歳くらいの女の子が、「ばいばい! しらゆきひめ、ばいばい! ばいばい!」と、満面の笑みで手を振っている。

 白雪姫が優しく、その子に手を振ってその場を去っていった後、その子は、感極まって大泣きしてしまう。
 この子、本物の白雪姫に会えて、ほんとにほんとにうれしかったんだね。

 なんだか、その子がとてもとても愛おしくなって、頭のひとつもなでてあげたくなったが、危険人物と思われたくなかったので、自重する。
 すてきな一幕である。



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