2008/5/10  10:26

ブッシュの戻し減税600ドルがきた  日々の出来事、雑感

今日、ブッシュの景気対策だという、所得税還付の600ドルが銀行に振り込まれていた。600ドルもらえるのは助かるとはいえ、だからといって「じゃあ買い物しよう!」となるわけでもなく、、生活費にまわされて終わりである。私と同様、生活費にまわして終わる人は多いのではないだろうか。これで消費がそんなに刺激されることになるとは考えづらい。

しかし、「還付があるよ」という手紙の郵送代と、一人あたり600ドル(夫婦世帯は1200ドル、子どもがいると一人あたり300ドル加算らしい)というのは、かなりの大金である。アメリカ政府の財政は苦しいはずなのに、、

2008/5/9  23:01

UC バークレー、東アジアプログラム予算大幅削減?  大学関係

こんなペティションがまわってきたので、サインした。

東アジア研究学部が全米トップレベルのUCバークレーで、予算が大幅カットとなり、東アジア系言語の授業が約半分ほどカットされなくなるというのだ。一番予算的に苦しいコリアンスタディーズのプログラムは存続の危機に瀕するという。この状況で、おそらくこれら語学の非常勤講師のポジションが大量カットになっているのではないかと思う。

アメリカの州立大学は、州の財政状況の影響をモロに受ける。私がいるモンタナでも、教育予算カットの話題は常にあるし、ここは少子高齢化州なので、今後ますますカットされることも予測される。カリフォルニアも、州の予算が苦しいことで知られ、様々な教育予算がカットされているようだ。

今回のバークレーの件もその一環なのだろうと思うが、しかしバークレーのようなアジア系学生が多いところでこれだけのカットとは、、、東アジア研究全米トップレベルのバークレーで起きていることは、アメリカのほかの大学にも影響がでてくる可能性が高い。数年後にはモンタナにもくることだろう。いや、数年なんてぼやぼやしていられる状況でもないのかもしれない。

しかし、人気があると思われる中国語もこれだけのカットとは、、そして現在、アメリカのとくに州立大学は、アラブのオイルマネー頼りで生き残りをはかっており、私のいる大学でもサウジやUAE政府などと大規模留学プログラムの契約をすることで生き残ろうとしている。バークレーに関しても同様に、サウジの大学との関係を模索しているというニュースがあった。

この状況においては、おそらく外国語教育という面でも、アラビア語に予算が投入されるようになるのだろうという予感がある。もちろん、戦争がらみのこともあるし、、

そんな中、キャリアのために役立つとかより、むしろマンガ・アニメオタクがとる言語と化しつつある日本語の予算、減らされることはあれど、増えることはなかなか難しそうだ。不安定な立場におかれる非常勤講師がカットとなり、そして常勤職もどんどん減らされて行くという展開が予測できてしまう。。



2008/5/9  22:48

中国での人類学の学会延期騒ぎ  人類学

アメリカ人類学会の東アジア人類学系のMLにて、中国で7月に行われる予定だった文化人類学の学会が延期だとかで話題になっている。
ニュースとしても配信されているようだ。

http://www.signonsandiego.com/news/world/20080507-0732-china-keepingcontrol.html

http://chronicle.com/news/article/4452/a-major-anthropology-conference-i

もちろん、チベットの件が理由。北京オリンピックの前に、大規模の集会を開きたくない中国当局の意思が影響しているのではないかという。確かに文化人類学者たちというのは、いかにもチベットのために何かしてしまいそうな人たちであり、中国政府的にはチベット問題がこれだけ注目をあびているこの時期に来てほしくない人たちだというのは容易く想像できる。

かなり大きい国際学会のようで、私の知人でも行く予定にしていた人がちらほらいる。中国に関係する研究をする人類学者の間で議論に発展しつつある様子だ。

2008/5/9  22:46

5月なのに  日々の出来事、雑感

またまた今朝は雪ですよ。強烈すぎるぞ坊主マン。今まで住んだミシガンもシカゴも寒いところだったけれど、さすがに5月に雪、というのはなかった気がする。。

2008/5/8  1:32

Unabomberの後輩  日々の出来事、雑感

誰だよ、って私のことだったりする。ユナボマーこと、テッド・カジンスキー氏は私と同じ、ミシガン大学の大学院出身なのだ。

彼が逮捕されたとき私は院生だったけれど、けっこうな騒ぎだった。彼の出身学部である数学部の院生たちが、Math Department - Home of the Unabomber Tシャツを作るだか作っただかといっていたのをおぼえている。25歳でバークレーの助教授になってしまったとか、大学院時代の成績もとんでもなくすごいものだったとか(彼を教えたことがあるという教授たちがインタビューされたりしていた)、逮捕後に彼の博論がベストセラーになったが、なんか難しすぎて誰も読んでもわからなかったとか、いろいろエピソードを聞いたものだった。

で、ふと気づいてみれば、そういえば彼がずっと隠遁していた山小屋って、モンタナにあったのだった。わたしは実は先輩ユナボマーの軌跡を追いかけて移り住んでいたのか!?(とはいっても途中バークレー、ってのがないからダメか。頭の出来もだいぶ違うと思われるし)。モンタナのリンカーンとかいう人口1000人ほどの街に近いところにこもっていたらしい。まあでも、モンタナ生活ってとくに山小屋ではなくても、どこに住んでいても、世間からみたら隠遁しているようなものだろうからな。坊主マンでも簡単に隠遁気分に陥ることができるし。

ということで、この夏にはモンタナのリンカーン観光にでもいってみるか(もうひとりの後輩で、モンタナ土着民化がすすむのりさんさんでも誘って)と思っている。Montana-home of the unabomberシャツもしっかりネットで発見した。っていうか、それくらいしか自慢(?)するものがないのかもな、モンタナ!

2008/5/4  9:56

授業終了  日々の出来事、雑感

ようやくここ数日暖かい気候になっている。だが、どうやら高地のためもあってか、昼夜の気温差がやけに大きな坊主マン。昼間暖かくても夜はいきなり氷点下、、なんて日も日常茶飯事のようで、そのためいまだに夜には雪がふる日もあったりする。いつウィンタータイヤから夏用にとりかえればいいのか、悩む日々となっている。

大学は金曜にやっと授業が終わった。セメスター長すぎ。月曜にどっちゃり学生のペーパーがくるまでは、ちょっとだけ一休みモードの週末だ。

2008/4/25  10:18

豊中すてっぷへの国際交流センター移転案  フェミニズム

豊中市民ではない私があれこれ言うことではないなーと思いつつも、気になっていたので、、

ファイトバックの会のブログに掲載されている、男女共同参画センター「すてっぷ」への豊中国際交流センター移転案。ファイトバックの会のブログでの報告を読んでいても、「すてっぷ」利用者と思われる側からの、「移転反対」という意見ばかりが「市民の声」として目立つ。もちろん、今までのスペースにもうひとつのセンターが移転してくるとなると、既存施設としてはスペースも失われ、活動の場も減り、マイナスである、という意見はわかるのだが、、

国際交流センター利用者側からの意見はどうなんだろう。今まで独立した建物としてあった、国際交流センターの建物がおそらくなくなり、すてっぷが使っていたぶんの一階にはいってくるという案。スペースの問題からすれば、大きな損害(建物自体がなくなるのだとすれば、すてっぷ利用者以上に大きなマイナス)である。だが、国際交流センターの利用者層が外国籍の人たちだとすれば、、選挙民ではないとか、外国人差別などの理由で、国際交流センターの利用者の声が軽視されているということにはならないのか。「すてっぷ」利用者として声をあげるのはいいけれど、その際には自分たちが使ってきた施設問題のみならず、国際交流センター利用者のことも考慮にいれるべきなのではないか、という気がしてしまうのだ。国際交流センター利用者のほうが、「すてっぷ」利用者よりおそらく弱い立場にたたされ、声も届きづらい可能性が高いから。

国際交流センター利用者の、とくに外国籍の住民たちにとって、この国際交流センターの建物がなくなることの意味が大きいのか、それとも駅から徒歩10分の場所にあるこのセンターよりも、駅ビルのすてっぷの場所のほうが利用がしやすく便利になる可能性はあるのだろうか。そして、例えば外国籍女性がDV被害にあった場合、加害者も気軽に利用できてしまい、「安全」とは感じづらいだろう場所で、専門のカウンセラーがいるかも怪しい国際交流センターより、むしろ男女共同参画センターでサポートをうけたいというケースは考えられないのだろうか。しかし、今おそらく日本語ができない人が男女共同参画センターにサポートをうけにいったら、国際交流センターのほうにまわされる、という状態になっている可能性もある気がする。そういった場合、もしかしたらすてっぷと国際交流センターが同じ場所になったら、実は外国籍女性にとっては心強いことにはならないのだろうか、、、。

などと、いろいろなことを考えてしまうのだった。豊中市でこの問題に関わっている方があったら、ファイトバックの会のブログでも、ほかのネット媒体でもかまわないけれど、国際交流センター利用者側の声を伝えてくれると有り難いなと思う。それでこそ、すてっぷへの国際交流センター移転反対、という主張の説得力も増すことだろう。

2008/4/25  10:16

いまだに雪がふるモンタナ  日々の出来事、雑感

学期も終わりが近づき、なんだかんだと締め切りものが押し寄せて、ブログ更新の時間がなかなかとれない今日この頃。しかし、もうすぐ5月だというのに、今朝起きたらまた雪だった。日常作業と化している、車からの雪下ろし、、もういい加減にしてくれモード。5月になっても6月になっても、降るときは降るというウワサだし、、あああ。

2008/4/17  21:49

日本の保守団体から英文の宣伝メールが届いた  日々の出来事、雑感

"Society for the Dissemination of Historical Fact"なる団体から、"Dear Tomomi Yamaguchi, AAS"から始まる英文メールが届いた。

この団体のウェブサイトの宣伝と、とくにその中に掲載されている西岡力の『よくわかる慰安婦問題』なる本の英訳版の宣伝メールのようだ。北米在住の日本研究学者にむけて、自分たちの団体と、その主張の宣伝のために出したのかと思われるメールである。

こんなメールでも来ないと、こんなサイトの存在も知らずに終わるのである意味有り難い(?)面もなきにしもあらずなのだが(早速授業で批判する対象ネタとして使わせてもらえるしね)しかしなぜこんなメールがいきなり来たのか謎でもある。このメールの宛先だった私のメルアドは大学院生時代のもので、現在のAAS (Association for Asian Studiesー私が2週間前に行ってきたばかりの北米最大のアジア研究学会)に登録しているアドレスとは違うものだ。これはAASからメルアドが漏れたんじゃないのかなあ、、と思っていたところ、H-Japanという日本研究関係のMLで、AASの人から昨日投稿がはいってきた。

それによれば、AASに会員や非会員でも"AAS"という名前がはいっていたことから、文句がいったらしい。メールアドレスをAASがもしやこの団体に売っていたのではないか、という疑惑を感じての文句だったのだろうが、その事実はないこと、この団体から名簿を売ってくれというリクエストすらもらったことはないし、万が一リクエストされたとしても、この団体の名前をみただけで"alarm bell"モノなので、しっかり背景などをチェックするであろうこと、そして、AASとしても勝手に団体名をこの右派revisionist団体のメールに使われてひじょうに迷惑であるので、抗議する予定だと書かれていた。

どうやら、AASを怒らせてしまったような日本の保守団体。どうなることやら。


2008/4/15  22:27

つかの間の春  日々の出来事、雑感

一昨日、昨日と急に暖かくなって、なんと日中は半袖でいいような気候になった。おお、急に春がきたぞー、これで冬とはおさらばかと思いきや、甘かった。。今朝起きたら、また雪が積もっていて、降り続いているではないか。これではまだまだスノータイヤから取り替えられそうにないな。。


RSS1.0