2008/7/10  14:14

義父母との6月〜その2〜  人と・・・

義父母は北関東の小都市に2人で暮らしています。私たち夫婦の住んでいる首都圏の町からは、車だと3時間程度、電車で2時間半くらいのところです。

結婚以来十数年、一度も同居したことはありません。それなのに、私は彼らをずっと困らせてきました。嫁姑、嫁舅の衝突というよりも、私自身の人格に問題があったためです。・・・『こころの治療』を続けていく過程で、ここ1〜2年やっと、彼らと落ち着いて向き合えるようになってきました。

しかし、気がつけば彼らは80代、遅きに失した感があります。



義母は、洒落たものが大好きな老婦人で、中年以降趣味で始めた油絵を現在も続けています。予てから白内障を患っていたのですが、最後までクリアに物を見たいという気持ちが強く、手術をすることを決めたようです。80代の虚弱なおばあさんの手術なので、日帰りというわけにはいかず、右目左目それぞれ1週間ずつの入院をしての手術でした。この6月に入院手術をしました。自分から望んで受けた手術だったからか、全く弱音を吐かず、手術を乗り越えたのはさすがだと思いました。

義父は家事はできないので、義母の入院中はショートステイに入ることになりました。義父母で話し合って決めたことでしたが、かなり心配ではありました。

ショートステイに入っている間に、覇気がなくなって一段老化が進んでしまうのでは、、、との心配がありましたが、じゃあ、私たちが同居して、お世話をしてあげられるのかというとそれはできないし。。。今まで彼らに反発してきたことへの後ろめたさも含めていろんな思いが交錯しました。

6月、父のショートステイ先を2度訪れました。1度目は、周囲の重症の利用者さんに合わせるかのように意志を喪失しているようでした。2度目は、施設の周りの田園地帯をお散歩しながら話をすることができました。・・・何とか刺激を与えて義父の老化を食い止めたい、と思いました。

彼らが圧倒的に弱ってしまったから、こうやって穏やかに接することができるのか、それとも私の心のビョーキが少し回復したからなのかはわかりません。彼らが、もっと元気で、本当に望んでいたとき、彼らともっと仲良く接することができていればなあ。。。と思いますが、それができなかったことは歴然とした事実です。

それでも、彼らに残された時間を、私も大事に彼らと関わっていくことができたらいいと思います。





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