2008/7/15  17:31

漁師さんのスト  ニュース

フランスの漁師さんに遅れること2ヶ月、日本の漁師さんもとうとうガソリン高騰対策を求めるストライキを決行されました。

フランスでのストの様子はブログに詳しく書きました。、フランスはもともと労組が強い影響力を持っているということもありますが、ストが意見表明の手段として社会にちゃんと受け入れられていて、迷惑を掛けるとか掛けられるということは殆ど問題になりません。フランスでの漁師さんのストは2週間近くに及び、その間、(私のニュース聴き取り力が間違っていなければ)、水産大臣に直接面会するのは勿論、スーパーに並んでいる魚さえ略奪してしまう、石油備蓄危地近辺で集会し、(発炎筒を焚き)石油元売業者にも直接訴える、高速道路や幹線道路のジャンクションを占拠し(発煙筒を焚き)、通行する一般市民に直接訴える、など、まあ、迷惑の掛け放題でした。でも、政府はちゃんと補助金を出しましたし、漁民はそれでも足りないととことん、訴え続けておられました。

日本では、ぎりぎりまで我慢して我慢して、本当に窮地に追い込まれての、今回のスト『一日一斉休漁』だったことと思います。漁師さんたちの苦しい決断に、私たち消費者も、何か考えなければならないと思いました。なのに、今日私が覗いたスーパーでは、何事もないかのように整然と、(値札は100円程度あがっているものもありましたが)パッキングされたトレイが並んでいました。消費者に迷惑を掛けないように、気配りの利く流通がちゃんとやりくりしたんだな、でも、これじゃ、漁師さんたちの訴えがダイレクトに伝わってこないです。。。。

政府が石油値上がり分の補助金を出すというのが王道ですが、私はこう思うのです。

石油元売各社が、漁業関係向けには燃料を格安に供給する、という大英断を下してはくれないでしょうか。これをやる石油会社が出たら、天晴れだと思うのですが。

だって、確かに原油の値上がりのせいで、燃料費が上がり、消費者物価も上がる。漁師さんだけでなく、物価上昇を水際で何とか抑えようと企業努力している運送、製造、サービス各業者の様子も聞きます。でも、石油元売各社は、果たして、原油値上がり分を、自分たちの会社が赤字になっても消費者にははねかえらせない、という努力をしているのでしょうか。。。



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