2008/5/3  20:02

魂の吟遊詩人、ジェームス・ブラント シドニーギグ  ステージ

◆JAMES BLUNT◆


2005年にかすれた声とファルセットで歌い上げた「You’re Beautiful」が、イギリス人男性ソロ歌手としてエルトン・ジョンの「キャンドル・イン・ザ・ウィンド」以来9年ぶりに全米ナンバー1になり大ブレイクしたイギリス人シンガーソングライター ジェームス・ブラント。オーストラリアでも大人気で、どこへ行ってもこの曲を1日1度は聴いていたような。2006年のコンサートはソールドアウトで行けませんでしたので、今回は、昨年9月に発売された2枚目のアルバム「All My Lost Souls」の全世界ツアー、シドニー公演、満を持してのシドニー・エンターテイメント・センターのアリーナ、スタンディングで見てきました。前座のガブリエラ・シルミという女性歌手、「Sweet About Me」がスマッシュヒットした彼女、透明感のある声に、ポップでリズミカル楽曲、なかなかいいもの持っていますので、将来期待かも。

9時、ライトが消えて、バンドとともに、キーボードジェームス・ブラント登場
オープニングは、「Give Me Some Love」軽快なリズムに手拍子、サビもみんなで「Why Don’t You Gimme some Love〜」と観客もかなり聞き込んでいるようで、ははは、1曲目からオージーカラオケ大会みたいになってきました。となりでジェームス・ブラントはフーファイやレッチリじゃないからタテノリじゃないだろうと思わず苦笑のおばさんファン。横で大声で一緒に歌う若者オージー。こりゃすごいコンサートになりそうだと1曲目から大興奮。2曲目はデビューアルバム「Back To Bedlam」から ミディアムテンポのシンミリナンバー「Billy」3曲目「Beautiful Dawn〜」で始まった瞬間、嬌声、歓声。。。凄い。何回聴いたか覚えてないけど、「Back To Bedlam」の1曲目。名曲です。ぎゃっ!おばさんファン泣いてます。さらに次は涙モンの「I Really Want You」おばさんファン涙がこぼれるのをぬぐおうとしてません。さらにそのおばさんとは違うおばさん軍団を発見、彼女らも泣いています。泣かせ上手のジェームス、33歳、元軍人。5曲目でだしからすごーくしんみりした歌曲「Carry You Home」「Trouble is her only friend and he's back again〜」好きです、いいです。サビの部分「As strong as you were, tender you go  I'm watching you breathing for the last time A song for your heart, but when it is quiet I know what it means and I'll carry you home, I'll carry you home.」たまらんです、泣きそうです。ありゃりゃおばさんたちと同じ(苦笑)ここでなき顔見せたら、うしろのゲイカップルに肩抱かれそうなので、ホールドオン。ここでジェームス、ピアノの前に座りお話。「オーストラリアにはすごい感謝してるよ。僕の「You're Beautiful 」は、結婚式で使われたナンバー1ソングになったし、、「Goodbye My Lover」は、お葬式で使われたナンバー1ソングだし。。。(笑)2年前にオーストラリアに来て、そのことがうれしかったので、今度は、結婚式とお葬式の中間の歌を作りたいと思い作った歌が次の歌、そうあえていうなら離婚の歌かな(爆笑)曲は「I'll Take Everything」そして続いては稀代の名曲「Goodbye My Lover」サビの「Goodbye my lover. Goodbye my friend. You have been the one. You have been the one for me」何度聴いてもジーンときちゃってダメダメ、今度は本当に泣きそう。そしてさらに次は、軍人としてコソボに出向いたときの光景を見たジェームスが、戦火の中、取り残された子供たち、焼き焦がされた家々を見ながら書いた反戦歌「No Bravery」、一転軽快で洒落たナンバー「Annie」へと続く中盤もだれないね。そして次の「Coz I Luv You*Slade」ではステージから降りて最前列の観客たちにハイタッチ・ランの大サービス。ありゃりゃこんなにスポーティなステージングをするなんてちょっとびっくり。聴かせて、泣かせるだけではなく、踊らせて、盛り上げてくれますジェームス・ブラント。観客との大騒ぎの跡に流れるメロディ。おぉぉぉぉ名曲「You're Beautiful」のでだし「My life is brilliant. My love is pure.。。。」そしてサビはみんなで大合唱の「You're beautiful. You're beautiful. You're beautiful, it's true 〜」ははは、この曲って合唱曲じゃないよなぁ。これがでたらおしまいかと思ってたら、次は「Shine On」そしてデビューアルバムからの3曲連続で「Out of My Mind」「Wiseman」「So Long Jimmy」でフィニッシュ!ステージせましと躍動するジェームス、魂をこめた歌の迫力、素晴らしい楽曲に大満足。
アンコ−ルは、新作から3曲、ファルセットが素敵なバラードナンバー「One Of The Brightest Stars 」から「Same Mistake」この歌の歌詞と歌詞の間の「ウゥウーウウウ」のファルセットが大好きで何度聴いたことか。この部分は観客と一体になっての大合唱。いい歌です。ミラーボールはいつ使うんだろうと思っていたオーラス、70年代に捧げるといって歌い始めた、「1973」「Simona You're getting older Your journey's been Etched on your skin〜」何度も繰りかえされるサビのところは大合唱大会。ははは、「I will call you up everyday Saturday night And we both stayed out 'til the morning light And we sang, "Here we go again" And though time goes by I will always be In a club with you In 1973 Singing "Here we go again"」昔を懐かしむような、甘く切ないメロディと哀愁のあるジェームス・ブラントの歌声が、心のずーっと奥まで届いてすごーくハッピーな気持ちになった夜。いいコンサートでした。

☆☆☆☆



Set List
Give Me Some Love
Billy
High
I Really Want You
Carry You Home
I'll Take Everything
Goodbye My Lover
No Bravery
Annie
Coz I Luv You*Slade
You're Beautiful
Shine On
Out of My Mind
Wiseman
So Long Jimmy
ENCORE:
One Of The Brightest Stars
Same Mistake
1973



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