2008/8/3 18:11
老いることに目を背けない サヴェージ家の人々 THE SAVAGES 映画
今年はじめのアカデミー賞の際に、主演女優賞候補になったローラ・リニー主演の作品見てきました。
◆THE SAVAGES◆
すでにタイトルは野蛮人たちではなくサヴェージ家の人々とわかっていたのですが、想像以上によかった。。映画の神様ありがと。
この映画を見て、自分がどこにいるか、役に重ねあわせられるとかなり身につまされ、笑えなくなるかも。
アリゾナはサンシティに住む音信普通の父レイ・サヴェージ(フィリップ・ボスコ).。介護人の一言にキレたレイは自分のうんちで壁に落書きをする始末。痴呆症の父の惨状を聞いたNYはマンハッタンに住むウェンディ(ローラ・リニー)はパニックになり、早速バッファローに住む兄ジョン(フィリップ・シーモア・ホフマン)に連絡をとり、どうにかしてくれと頼みますが、あくまでこれは警告であって、重大な事態になっていないと取り付く島もない状態。フリー・ランスの演劇の脚本家ウェンディは、なかなかよい本を書けず、昼間はフリーターとしてあるオフィスでバイト中。仕事の合間に本を執筆する援助を頼むメールをせっせと出し、夜は、妻のいる男性と不倫という生活。兄ジョンの態度に怒り、彼女なりの論理をいいますが、どうも的外れで父親の面倒をみていないことのトラウマからの発想。一方ジョンは、ポーランド人の女性と生活してたものの、結婚にふみきれないジョンと彼女のビザの関係で母国へ帰ることに。ジョンは何冊か本を執筆してるものの、成功をおさめておらず、大学で教鞭をとっている状態。そんな中、父が20年連れ添っていたガールフレンドが死に、彼女の家族がレニーを家から追い出すことになり、ジョンとウェンディが父親の住む場所を探すことに。ジョンが見つけた介護ホームが、今ひとつ気に入らないウェンディは、理屈をこねて、別の場所を探すよう兄を説得。親の前での兄妹の喧嘩に耳をふさぐ。。。レニー。父の介護が出来ないことをわかっていながら、自分のうまくいかない世界に欲求不満のウェンディと自分たちをすてて勝手に生きてきた身勝手な父親に厳しくあたるジョン。ボケはじめてわがままな父親レニー。身勝手な、まるで子供のような家族3人が、死にいく父に向かい合うことで、真の大人へなっていくタマラ・ジェンキンス監督作品。
人間は死ぬし、歳を重ねれば病気になり、ボケることもあるはず、その時に自分は、家族は、どうすべきか。俳優3人の火花散る演技に、自分自身を投影しながら、身につまされた次第。喜劇と悲劇の合体トラジック・コメディの秀作。
☆☆☆☆






◆THE SAVAGES◆
すでにタイトルは野蛮人たちではなくサヴェージ家の人々とわかっていたのですが、想像以上によかった。。映画の神様ありがと。
この映画を見て、自分がどこにいるか、役に重ねあわせられるとかなり身につまされ、笑えなくなるかも。
アリゾナはサンシティに住む音信普通の父レイ・サヴェージ(フィリップ・ボスコ).。介護人の一言にキレたレイは自分のうんちで壁に落書きをする始末。痴呆症の父の惨状を聞いたNYはマンハッタンに住むウェンディ(ローラ・リニー)はパニックになり、早速バッファローに住む兄ジョン(フィリップ・シーモア・ホフマン)に連絡をとり、どうにかしてくれと頼みますが、あくまでこれは警告であって、重大な事態になっていないと取り付く島もない状態。フリー・ランスの演劇の脚本家ウェンディは、なかなかよい本を書けず、昼間はフリーターとしてあるオフィスでバイト中。仕事の合間に本を執筆する援助を頼むメールをせっせと出し、夜は、妻のいる男性と不倫という生活。兄ジョンの態度に怒り、彼女なりの論理をいいますが、どうも的外れで父親の面倒をみていないことのトラウマからの発想。一方ジョンは、ポーランド人の女性と生活してたものの、結婚にふみきれないジョンと彼女のビザの関係で母国へ帰ることに。ジョンは何冊か本を執筆してるものの、成功をおさめておらず、大学で教鞭をとっている状態。そんな中、父が20年連れ添っていたガールフレンドが死に、彼女の家族がレニーを家から追い出すことになり、ジョンとウェンディが父親の住む場所を探すことに。ジョンが見つけた介護ホームが、今ひとつ気に入らないウェンディは、理屈をこねて、別の場所を探すよう兄を説得。親の前での兄妹の喧嘩に耳をふさぐ。。。レニー。父の介護が出来ないことをわかっていながら、自分のうまくいかない世界に欲求不満のウェンディと自分たちをすてて勝手に生きてきた身勝手な父親に厳しくあたるジョン。ボケはじめてわがままな父親レニー。身勝手な、まるで子供のような家族3人が、死にいく父に向かい合うことで、真の大人へなっていくタマラ・ジェンキンス監督作品。
人間は死ぬし、歳を重ねれば病気になり、ボケることもあるはず、その時に自分は、家族は、どうすべきか。俳優3人の火花散る演技に、自分自身を投影しながら、身につまされた次第。喜劇と悲劇の合体トラジック・コメディの秀作。
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