2008/7/13 19:53
2週間がたった 出張
当地に来て2週間が経った。当初インターネット接続が確保できなかったことなどもあり、このブログも随分更新せずに時間がたってしまった。
当地に降り立って、混沌とした飛行場の中で1時間半位、荷物を取り出すのに、体力の消耗がはなはだしい。秩序というものはないのである。んで、へとへとになって外に出てきたら、迎えの車は防弾車であった。ガラスは1cm以上も厚くボディーはがちがちである。
そんな感じで、当地での生活が始まった。治安状況に問題があるのであるが、投宿している高級ホテルの近辺や、中央の大通りに面した官庁街などは平穏である。スーパーもあるし、高級レストランも一応はある。
しかし、それら街の中心部をほんの少し離れて、一般の人々が住む地域に入っていくと、そこは悲惨な状況である。町の中であるが、道路は4輪駆動でもスタックしてしまそうにぐちゃぐちゃである。他のインフラもおして知るべしである。そんな地域に非常に高い人口密度で人々が生活している。失業率も非常に高いので、子供だけでなく、多くの若者もぶらぶらしている。
水道の状況を改善しようというプロジェクトを考えているわけであるが、問題はこれらプロジェクトで裨益するであろう対象となる人々が非常に怖いことである。
当地に来て始めて聞いた言葉であるが、「引火性の高い住民」つまり、ほんの些細なことで、人々が騒ぎ出し、その人数が見る間に膨れ上がり、暴徒と化すという事である。
こちらの水道公社の人間と、それら住宅地域に入っていき、少し車を降りて付近の状況を観察していると、最初数人の夫人たちが、水を汲むバケツを持って、現地の水道公社の人間に「水が出ないっ!」っと文句を言い出しはじめた。最初3〜4人だったものが、ほんの少しの間に20人程度に膨れ上がり、それらの人々が声を合わせるようになってくるのである。こういう状況が始まると、もう駄目である。即、車に戻り、避難を開始することになる。しかし、道路は上述の通り最悪のコンディションであり、興奮してきた人々のグループが車を追いかけてきて、車を取り囲むような状況となってしまう。それでも、そろりそろりと進みながら、大通りに出て、一気に退散っという状況である。
なんでこういう事になってしまうのか判らない。当地は昔から紛争と混乱の地域である。彼らだけの責任ではなく、先進国の代理戦争であったこともある。とにかく歴史自体が混沌としている。衛生施設など殆どないし、様々な熱帯病があることから、平均寿命は50歳に満たない。若者をたしなめる、分別のある年寄りなど存在しないのである。また、教育も未発達であることも原因の一つである。
今回は、今後どのような援助ができるのか?を考えるミッションであるので、オヤジが直接援助業務に携わるわけではない。しかし、助けようとしている人々のことが怖いっというのは、いままでに無い経験で、どうも複雑である。
通常の「危ないところ」っというのとは、また随分違ったストレスが結構かかっている。
あと4週間の滞在である。
当地に降り立って、混沌とした飛行場の中で1時間半位、荷物を取り出すのに、体力の消耗がはなはだしい。秩序というものはないのである。んで、へとへとになって外に出てきたら、迎えの車は防弾車であった。ガラスは1cm以上も厚くボディーはがちがちである。
そんな感じで、当地での生活が始まった。治安状況に問題があるのであるが、投宿している高級ホテルの近辺や、中央の大通りに面した官庁街などは平穏である。スーパーもあるし、高級レストランも一応はある。
しかし、それら街の中心部をほんの少し離れて、一般の人々が住む地域に入っていくと、そこは悲惨な状況である。町の中であるが、道路は4輪駆動でもスタックしてしまそうにぐちゃぐちゃである。他のインフラもおして知るべしである。そんな地域に非常に高い人口密度で人々が生活している。失業率も非常に高いので、子供だけでなく、多くの若者もぶらぶらしている。
水道の状況を改善しようというプロジェクトを考えているわけであるが、問題はこれらプロジェクトで裨益するであろう対象となる人々が非常に怖いことである。
当地に来て始めて聞いた言葉であるが、「引火性の高い住民」つまり、ほんの些細なことで、人々が騒ぎ出し、その人数が見る間に膨れ上がり、暴徒と化すという事である。
こちらの水道公社の人間と、それら住宅地域に入っていき、少し車を降りて付近の状況を観察していると、最初数人の夫人たちが、水を汲むバケツを持って、現地の水道公社の人間に「水が出ないっ!」っと文句を言い出しはじめた。最初3〜4人だったものが、ほんの少しの間に20人程度に膨れ上がり、それらの人々が声を合わせるようになってくるのである。こういう状況が始まると、もう駄目である。即、車に戻り、避難を開始することになる。しかし、道路は上述の通り最悪のコンディションであり、興奮してきた人々のグループが車を追いかけてきて、車を取り囲むような状況となってしまう。それでも、そろりそろりと進みながら、大通りに出て、一気に退散っという状況である。
なんでこういう事になってしまうのか判らない。当地は昔から紛争と混乱の地域である。彼らだけの責任ではなく、先進国の代理戦争であったこともある。とにかく歴史自体が混沌としている。衛生施設など殆どないし、様々な熱帯病があることから、平均寿命は50歳に満たない。若者をたしなめる、分別のある年寄りなど存在しないのである。また、教育も未発達であることも原因の一つである。
今回は、今後どのような援助ができるのか?を考えるミッションであるので、オヤジが直接援助業務に携わるわけではない。しかし、助けようとしている人々のことが怖いっというのは、いままでに無い経験で、どうも複雑である。
通常の「危ないところ」っというのとは、また随分違ったストレスが結構かかっている。
あと4週間の滞在である。
2008/7/20 22:19
投稿者:Tamakuru
2008/7/16 2:20
投稿者:mika
隣にいたのにblog更新がなく気になっていましたが、コ○ゴはそんな状況なんですか。
驚きです。
ザンビアは平和なので、全然想像がつきません。
水道案件が、発火しやすい心の火もささっと消せるプロジェクトになるといいですね・・・。
驚きです。
ザンビアは平和なので、全然想像がつきません。
水道案件が、発火しやすい心の火もささっと消せるプロジェクトになるといいですね・・・。

結構ここは、大変だわ〜って感じです。
しかし、やっぱりmikaさん、上手いこと言うよね〜
そっか、心の火をけすための
水道案件ですか・・・・
座布団いちまいっ!!