2008/6/20 23:37
豚になっても生き残らなきゃ 日記
全てのドアが閉まって救われる道はないのかと思っても、まだなんとか道はあると思わなければ何も始まらないし自分が変われない。
この世は甘くない。修行場みたいなもの。でなければ、産まれてない。
幸せになりたいなんてなんで思うんだろうね。
不幸のまっただ中にいる決心したほうが力は出るし発想も湧くんじゃないのか?
中国映画「芙蓉枕」の中の「豚になっても生き残れ」の台詞に励まされるよ。
そう、生きなくては、死ぬまで生きるのだ。生き抜く事が大事。
毎日考える事は、何か捨てる物はないのか?ということ。とにかく身軽になりたい。モノなんて必要最小限でいい。
アメリカ人の友人のダンサーで、今は結婚して子供も持ち、カリフォルニアの田舎に広い住まい兼ダンスのアトリエをつくって暮らしている人がいるが、彼なんか、結婚前は長い事宿無しで友人宅にやっかいになったり短期で部屋を借りたりしてしのいでいたのだ。
まあそれもヨーロッパを大方の仕事のベースにしていて、主にベルリンの友人の世話になっていたからできたんだと思うけど、感心したのは、とにかく持ち物に無駄がない。
mac一台に、音源からビデオデータからなにからなにまで入っていて、それさえあれば世界中どこへ行っても仕事ができるようになっていたし、着るものも
量は少ないが、いつもおしゃれであり、ほんとに自分を素敵に見せるものだけを持ち運んでいた。
だからこそ自分の直感ですぐ動けるし、目的を邪魔する要素が少ないのだ。
人は、豊かな心と体の感性があればそれでいいのではないか。
自分が何者で、どこへ向かっているのかをシンプルに知る為にもモノの呪縛から自由になることが必要だと思う。
この世は甘くない。修行場みたいなもの。でなければ、産まれてない。
幸せになりたいなんてなんで思うんだろうね。
不幸のまっただ中にいる決心したほうが力は出るし発想も湧くんじゃないのか?
中国映画「芙蓉枕」の中の「豚になっても生き残れ」の台詞に励まされるよ。
そう、生きなくては、死ぬまで生きるのだ。生き抜く事が大事。
毎日考える事は、何か捨てる物はないのか?ということ。とにかく身軽になりたい。モノなんて必要最小限でいい。
アメリカ人の友人のダンサーで、今は結婚して子供も持ち、カリフォルニアの田舎に広い住まい兼ダンスのアトリエをつくって暮らしている人がいるが、彼なんか、結婚前は長い事宿無しで友人宅にやっかいになったり短期で部屋を借りたりしてしのいでいたのだ。
まあそれもヨーロッパを大方の仕事のベースにしていて、主にベルリンの友人の世話になっていたからできたんだと思うけど、感心したのは、とにかく持ち物に無駄がない。
mac一台に、音源からビデオデータからなにからなにまで入っていて、それさえあれば世界中どこへ行っても仕事ができるようになっていたし、着るものも
量は少ないが、いつもおしゃれであり、ほんとに自分を素敵に見せるものだけを持ち運んでいた。
だからこそ自分の直感ですぐ動けるし、目的を邪魔する要素が少ないのだ。
人は、豊かな心と体の感性があればそれでいいのではないか。
自分が何者で、どこへ向かっているのかをシンプルに知る為にもモノの呪縛から自由になることが必要だと思う。
2008/5/27 2:23
過去とのつき合い方 日記
相変わらずモノの処分と整理の毎日。
今朝は、紙類の処分。
過去の日記、スケジュール帳などである。
整理しながらついつい読みふけってしまったり捨てるのを躊躇したりして進行具合がどうもかんばしくないのだ。
特に名文を書いている訳でもないし、とっておいてもしかたないのだが、過去の時間を懐かしんで手が止まってしまうのだ。
戻るはずもない楽しかった家族の時間の記憶が蘇って後悔の念がわきおこる所をみると、やはりとっとと処分すべきなのだろうが。いや、処分するべき。
第一、今朝も中国四川大地震のニュースを見ながら、人の生活の営みが天災で一瞬にして崩壊するんだと言う事を思い、昨夜もTVで、関東に大地震がきたら東京は壊滅的であるということであったし、元夫のように、病で過去が消滅することをも思えば、紙切れに記された過去と決別してもたいした問題ではないのだと思える。
子供達の、保育園時代の連絡ノートなんてものもある。
「今日はりおちゃんはココアを飲んで吐きました。よほどココアがきらいなんですね。」
とかいう先生のコメントを読むと笑える。
なーんてかわいかったんだろうとか思って顔がゆるむのだが、これも捨てるか....
かわいかった記憶を心に留めて、成長した今の彼らを大切にすればいいんだなと思う。
しかし、こうしてモノの整理をしていると、自分の内面と対話せざるを得ない。モノ達に染み付いた思いってのは、重いからである。
今、苦しみつつもエネルギーの質をシフトさせたいのである。そのためにはこの仕事を貫徹しなくてはならないと思う。
ちなみに、一昨日元夫の母にお願いして彼の見舞いに一緒に行った。
リハビリの成果が出ているようで、スプーンを持って食事をしていた。私の顔を穴があくほど見つめて、謎の言葉でずーーーっと話していた。私が話しかけたり笑ったりすると、一緒に笑う。もう帰るね、と言うと、絵に描いたようにがっかりした様子をする。
見ていて思ったのだが、彼は一回死んで生まれ変わろうとしているんだ。その為にこんなに苦しい体験が必要だったのではないか?
そう、人が本気で変わる為には、命をかけなくてはならないんだ。
彼が今回命をかけて教えてくれたことがたくさんある。自分を犠牲にして、周りの皆に教えてくれたこと....
ありがとうってほんとに言いたかった。
この調子で回復していってほしい!!
私も一回死んで生まれ変わる為にモノや過去を整理しなくては。
今朝は、紙類の処分。
過去の日記、スケジュール帳などである。
整理しながらついつい読みふけってしまったり捨てるのを躊躇したりして進行具合がどうもかんばしくないのだ。
特に名文を書いている訳でもないし、とっておいてもしかたないのだが、過去の時間を懐かしんで手が止まってしまうのだ。
戻るはずもない楽しかった家族の時間の記憶が蘇って後悔の念がわきおこる所をみると、やはりとっとと処分すべきなのだろうが。いや、処分するべき。
第一、今朝も中国四川大地震のニュースを見ながら、人の生活の営みが天災で一瞬にして崩壊するんだと言う事を思い、昨夜もTVで、関東に大地震がきたら東京は壊滅的であるということであったし、元夫のように、病で過去が消滅することをも思えば、紙切れに記された過去と決別してもたいした問題ではないのだと思える。
子供達の、保育園時代の連絡ノートなんてものもある。
「今日はりおちゃんはココアを飲んで吐きました。よほどココアがきらいなんですね。」
とかいう先生のコメントを読むと笑える。
なーんてかわいかったんだろうとか思って顔がゆるむのだが、これも捨てるか....
かわいかった記憶を心に留めて、成長した今の彼らを大切にすればいいんだなと思う。
しかし、こうしてモノの整理をしていると、自分の内面と対話せざるを得ない。モノ達に染み付いた思いってのは、重いからである。
今、苦しみつつもエネルギーの質をシフトさせたいのである。そのためにはこの仕事を貫徹しなくてはならないと思う。
ちなみに、一昨日元夫の母にお願いして彼の見舞いに一緒に行った。
リハビリの成果が出ているようで、スプーンを持って食事をしていた。私の顔を穴があくほど見つめて、謎の言葉でずーーーっと話していた。私が話しかけたり笑ったりすると、一緒に笑う。もう帰るね、と言うと、絵に描いたようにがっかりした様子をする。
見ていて思ったのだが、彼は一回死んで生まれ変わろうとしているんだ。その為にこんなに苦しい体験が必要だったのではないか?
そう、人が本気で変わる為には、命をかけなくてはならないんだ。
彼が今回命をかけて教えてくれたことがたくさんある。自分を犠牲にして、周りの皆に教えてくれたこと....
ありがとうってほんとに言いたかった。
この調子で回復していってほしい!!
私も一回死んで生まれ変わる為にモノや過去を整理しなくては。
2008/5/18 0:14
「欲望の彼岸」波乱の一日 日記
おおおー終わったんですが、生きた心地のしない一日でした。
まずですね、朝の目覚めが最悪で、夢見が悪かったせいでベッドの中で全身緊張してました。今日はなにか修行の一日かという予感で、珍しくベッドからそそくさと起き上がり、落ち着き無くうろうろ。息子の朝食の支度をしてから何をしたかも記憶にならないくらい。
ただ、メールチェックしたら、中にえーー?!というショックなもの発見。
ここで一つ最初の打撃。
それからまともなことをやった記憶もないのですが、いつの間にか出かける時間に...
神田に着いて皆を待つ事20数分。こうえんさん、Virginieと会い、お弁当屋さんで並んでいると、正朔から電話。取り乱した声で、今神田だけどみんなどこにいるの?!と半分叫んでいる。南口のお弁当屋さんだよと言うと、僕も何か買っといてと言う。シャケ弁を買って外に出ると駅の交差点に立っている正朔を発見。
驚愕。
浮浪者にしか見えないキタナいおっさんが木の枝を持って立っていた。
交差点を渡って来て我々に近づきながら既に錯乱してしゃべりまくっている。
「この枝がアンテナになって色んなものが僕の中に入ってくるんだ、もう気が狂いそうなんだよ、どーにかしてくれよ!山手線の中なんか最悪でさー!誰かが近づくたびに少女のようにきんちょーしてしまうんだ。」
確かに目は血走っているし、何故か髪も逆立っている。髪までもがアンテナになっているようではあった。
それ以前にどこから見てもキタナく狂っているおっさんに、周囲は引き気味なのであるが、本人全然気付いていないどころかテンション上がりまくりで話し続けている。
まあ皆苦笑しつつも優しく話を聞いてあげつつ、楽道庵へ向かう。
ところが、入り口に思いっきり頑丈なチェーンキーががっしりとかかっていて中に入れないことが判明。庵主はパリから今日帰ってくるはずなのでそれまで待つかということになり、皆で裏の公園に行き、お弁当食べたりだらだらしたり、舞踏始めたり、昼寝したり...
それはそれで楽しかったが、入れなかったらどうしよう、うーん公園でやるのも悪くないよね、などと話していたが、隣が交番だということに気付き、その案は却下。
そうこうするうちに庵主とも連絡取れず3時間近く経ってしまい、もう限界かもと思いさすがに胃が痛くなった頃、メンバーの鈴木君がいったいどこから見つけて来たのか東京ガスの作業員を連れて来たのだった。
「すみませんが、この鍵切れますか?」と聞くと、
「切れるよ、ちょっと待ってな」と言い、ベビーサンダーを持って来て、いきなりガーーーー!と一瞬で焼き切ってしまったのだった。その間約10秒というところか...
いいのー?東京ガスのおじさーん、そんなに簡単に人を信用していいのーー?と皆思ったが、とにかく鍵は開き、めでたく中に入れたのであった。
これでなんとか無事に公演は行われるであろうと一同ほっとした瞬間であった。
ところが、この後本番始まってすぐに第二のトラブルが発生したのだった。
客電落として正朔のソロが始まったのだが、どういうわけか照明が点かない。照明音響担当の国江氏がパニックになってあれこれやっても原因がわからず、暗闇の中、時間だけが刻々と過ぎてゆく。これがほんとの暗黒舞踏なーんて言ってる場合じゃなくて、私もパニック。国江氏の機転で手元明かりの裸電球を柱に貼付けて、なんとかその場をしのぐ。
公演自体は、正朔の異常なテンションと常人離れした早口だが破綻しない論理的しゃべりで面白く進み、途中フライングした鈴木君のおかげで笑いも取れ、メンバーも頑張って無事終了。
さらに私の心臓を悪くする出来事が二つばかりあったのだが、個人的な事なので、書くのはスルーしておこう。
今回の公演での反応で印象に残った事の一つが、土方巽のワークショップを実際に体験している人々が、口を揃えて、
「いやあ、懐かしかったよ。ほんとに土方そのままだった。」
と、正朔のことを言っていた事だ。
「彼は憑依体質ですからね。」
と私が言うと、うんうんと皆納得するのだった。
あー疲れたけれど面白かった。結果オーライです。
見に来て下さった方々に感謝すると同時に、メンバーの皆にも感謝です。
写真下は、公園の木の下で舞踏やってるこうえんさん、上は、手前が本物のホームレスで、向こう側のベンチで寝てるのがVirginie.

まずですね、朝の目覚めが最悪で、夢見が悪かったせいでベッドの中で全身緊張してました。今日はなにか修行の一日かという予感で、珍しくベッドからそそくさと起き上がり、落ち着き無くうろうろ。息子の朝食の支度をしてから何をしたかも記憶にならないくらい。
ただ、メールチェックしたら、中にえーー?!というショックなもの発見。
ここで一つ最初の打撃。
それからまともなことをやった記憶もないのですが、いつの間にか出かける時間に...
神田に着いて皆を待つ事20数分。こうえんさん、Virginieと会い、お弁当屋さんで並んでいると、正朔から電話。取り乱した声で、今神田だけどみんなどこにいるの?!と半分叫んでいる。南口のお弁当屋さんだよと言うと、僕も何か買っといてと言う。シャケ弁を買って外に出ると駅の交差点に立っている正朔を発見。
驚愕。
浮浪者にしか見えないキタナいおっさんが木の枝を持って立っていた。
交差点を渡って来て我々に近づきながら既に錯乱してしゃべりまくっている。
「この枝がアンテナになって色んなものが僕の中に入ってくるんだ、もう気が狂いそうなんだよ、どーにかしてくれよ!山手線の中なんか最悪でさー!誰かが近づくたびに少女のようにきんちょーしてしまうんだ。」
確かに目は血走っているし、何故か髪も逆立っている。髪までもがアンテナになっているようではあった。
それ以前にどこから見てもキタナく狂っているおっさんに、周囲は引き気味なのであるが、本人全然気付いていないどころかテンション上がりまくりで話し続けている。
まあ皆苦笑しつつも優しく話を聞いてあげつつ、楽道庵へ向かう。
ところが、入り口に思いっきり頑丈なチェーンキーががっしりとかかっていて中に入れないことが判明。庵主はパリから今日帰ってくるはずなのでそれまで待つかということになり、皆で裏の公園に行き、お弁当食べたりだらだらしたり、舞踏始めたり、昼寝したり...
それはそれで楽しかったが、入れなかったらどうしよう、うーん公園でやるのも悪くないよね、などと話していたが、隣が交番だということに気付き、その案は却下。
そうこうするうちに庵主とも連絡取れず3時間近く経ってしまい、もう限界かもと思いさすがに胃が痛くなった頃、メンバーの鈴木君がいったいどこから見つけて来たのか東京ガスの作業員を連れて来たのだった。
「すみませんが、この鍵切れますか?」と聞くと、
「切れるよ、ちょっと待ってな」と言い、ベビーサンダーを持って来て、いきなりガーーーー!と一瞬で焼き切ってしまったのだった。その間約10秒というところか...
いいのー?東京ガスのおじさーん、そんなに簡単に人を信用していいのーー?と皆思ったが、とにかく鍵は開き、めでたく中に入れたのであった。
これでなんとか無事に公演は行われるであろうと一同ほっとした瞬間であった。
ところが、この後本番始まってすぐに第二のトラブルが発生したのだった。
客電落として正朔のソロが始まったのだが、どういうわけか照明が点かない。照明音響担当の国江氏がパニックになってあれこれやっても原因がわからず、暗闇の中、時間だけが刻々と過ぎてゆく。これがほんとの暗黒舞踏なーんて言ってる場合じゃなくて、私もパニック。国江氏の機転で手元明かりの裸電球を柱に貼付けて、なんとかその場をしのぐ。
公演自体は、正朔の異常なテンションと常人離れした早口だが破綻しない論理的しゃべりで面白く進み、途中フライングした鈴木君のおかげで笑いも取れ、メンバーも頑張って無事終了。
さらに私の心臓を悪くする出来事が二つばかりあったのだが、個人的な事なので、書くのはスルーしておこう。
今回の公演での反応で印象に残った事の一つが、土方巽のワークショップを実際に体験している人々が、口を揃えて、
「いやあ、懐かしかったよ。ほんとに土方そのままだった。」
と、正朔のことを言っていた事だ。
「彼は憑依体質ですからね。」
と私が言うと、うんうんと皆納得するのだった。
あー疲れたけれど面白かった。結果オーライです。
見に来て下さった方々に感謝すると同時に、メンバーの皆にも感謝です。
写真下は、公園の木の下で舞踏やってるこうえんさん、上は、手前が本物のホームレスで、向こう側のベンチで寝てるのがVirginie.
2008/5/12 21:28
Dance Medium Work in progress 公演「欲望の彼岸」 日記
いよいよ 今週金曜日16日は Dance Mediumの公演だ。
以下、出演者のプロフィール。
5月16日(金)7:30pm 開演 2000円 神田楽道庵にて。
正朔
話し始めたら止まらない、何かに取り憑かれたかのごとく異様なテンションで話しまくる脅威の知性と独特の官能性を持つ舞踏家。今回はそのめったに見られない姿が見れる事でおいしい公演であろう。
長岡ゆり
正朔の緻密な創作ぶりとは対照的に唐突なアイデアと閃きが特徴の即興派。鷹揚な態度がこれまた正朔と対照的である。
森下こうえん
昨年よりDance Mediumに参加している。前回公演「金蘭荘」では希有な存在感と独特のユーモアを披露、演劇畑出身の面目躍如。
鈴木耕一郎
これまた英仏語堪能の知性派。現在立教大学大学院生。やはり「金蘭荘」では、初舞台と思えぬ勘の良さと度胸を見せ、将来性が嘱望される。
Virginie Dubois
パリから来たフランス美女。ソルボンヌ大経済学出身のインテリだがニューヨークで写真を学び、ディビッド・リンチなどのアシスタントをし、パリにて写真家、イラストレーターとして活動している。人間存在の真実を求めて舞踏に流れ着いた。
こんな感じのキャストが思いっきりアホな顔をしたり死ぬほど本気で踊ります。
よろしくです!

以下、出演者のプロフィール。
5月16日(金)7:30pm 開演 2000円 神田楽道庵にて。
正朔
話し始めたら止まらない、何かに取り憑かれたかのごとく異様なテンションで話しまくる脅威の知性と独特の官能性を持つ舞踏家。今回はそのめったに見られない姿が見れる事でおいしい公演であろう。
長岡ゆり
正朔の緻密な創作ぶりとは対照的に唐突なアイデアと閃きが特徴の即興派。鷹揚な態度がこれまた正朔と対照的である。
森下こうえん
昨年よりDance Mediumに参加している。前回公演「金蘭荘」では希有な存在感と独特のユーモアを披露、演劇畑出身の面目躍如。
鈴木耕一郎
これまた英仏語堪能の知性派。現在立教大学大学院生。やはり「金蘭荘」では、初舞台と思えぬ勘の良さと度胸を見せ、将来性が嘱望される。
Virginie Dubois
パリから来たフランス美女。ソルボンヌ大経済学出身のインテリだがニューヨークで写真を学び、ディビッド・リンチなどのアシスタントをし、パリにて写真家、イラストレーターとして活動している。人間存在の真実を求めて舞踏に流れ着いた。
こんな感じのキャストが思いっきりアホな顔をしたり死ぬほど本気で踊ります。
よろしくです!
2008/5/2 1:51
連休明け、Dance Mediumが爆弾投げます 日記
Dance Mediumによる舞踏Work in progress公演
「欲望の彼岸」
作品の生成現場の公開
指導、調律:正朔
出演:長岡ゆり 森下こうえん 鈴木耕一郎 Virginie Dubois
開場:19:00 開演:19:30
料金:2000円
場所:楽道庵 http://www2.plala.or.jp/rakudoan/
以下、正朔による、本公演の為の文章です。
舞踏への願い
私が舞踏を行うにあたってあるいは他者を指導するにあたって
切に願うのは個人の意識にその体が縛られない事です。
一つの意識が考えて考えて考えて動きや在り方が決まってくるのでは無く
解って確認できてから決まってくるのでは無く
それはやってくるものなんです、襲ってくるものなんです、
むしろ既にやって来ているものなんです、
いつまで待ってもやって来ないと言う人がいますが
意識という防御壁の中にいればそれはやって来ないでしょう
意識は無いと念じ続けるのでは無く
無垢な体が知覚する事に忙しければ良い
時空を越えた意味でのこの世に体がそっと置かれ
様々な関係性という糸に引かれ続けその身が解体され
様々な材質の空間の流れに翻弄され漂い拡がり
すっかり呆けてしまった体に
森羅万象の姿が写し出されて来る
あるいは成る、
そこに意識が介在する余地は無いのです、
無垢で呆けた鋭敏な体が有れば良い
人間は一人ぼっちにはなれないんです
物を始めた時にはもう既に終わりに着いている
その失った間地平線を取り戻すのが舞踏なんです
あらゆる対立した要素を砕いていく
成すという事は既に成されているという事
抱くという事は既に抱きしめられているように抱きしめる
扉を開くという事は体が開かれるようにして開いていく
花を見つめると花に見つめられていて既に自分自身が花になっている
体の内部は外部であり外部は内部である
ぞっとするほど正確なだらしなさを的確にする
阿呆の真似を漫然とはしない
カオスをありがたがり過ぎて捕らわれ過ぎるな
少し距離を置いて見つめた方が良い、
妄想と正気は紙一重なのだ
そんな事をしているうちに
既にはっきりした体の輪郭への意識など消えてしまっています、
空間に滲み出た変幻自在な体
それを舞踏体と呼びます、
そう在りたい、
他者にもそう在って欲しいと切に願います。
正朔
舞踏ってなに?どんな作業をして作品を創っているの?と興味がおありの方々には是非ご観覧いただきたいと思ってます。
「欲望の彼岸」
作品の生成現場の公開
指導、調律:正朔
出演:長岡ゆり 森下こうえん 鈴木耕一郎 Virginie Dubois
開場:19:00 開演:19:30
料金:2000円
場所:楽道庵 http://www2.plala.or.jp/rakudoan/
以下、正朔による、本公演の為の文章です。
舞踏への願い
私が舞踏を行うにあたってあるいは他者を指導するにあたって
切に願うのは個人の意識にその体が縛られない事です。
一つの意識が考えて考えて考えて動きや在り方が決まってくるのでは無く
解って確認できてから決まってくるのでは無く
それはやってくるものなんです、襲ってくるものなんです、
むしろ既にやって来ているものなんです、
いつまで待ってもやって来ないと言う人がいますが
意識という防御壁の中にいればそれはやって来ないでしょう
意識は無いと念じ続けるのでは無く
無垢な体が知覚する事に忙しければ良い
時空を越えた意味でのこの世に体がそっと置かれ
様々な関係性という糸に引かれ続けその身が解体され
様々な材質の空間の流れに翻弄され漂い拡がり
すっかり呆けてしまった体に
森羅万象の姿が写し出されて来る
あるいは成る、
そこに意識が介在する余地は無いのです、
無垢で呆けた鋭敏な体が有れば良い
人間は一人ぼっちにはなれないんです
物を始めた時にはもう既に終わりに着いている
その失った間地平線を取り戻すのが舞踏なんです
あらゆる対立した要素を砕いていく
成すという事は既に成されているという事
抱くという事は既に抱きしめられているように抱きしめる
扉を開くという事は体が開かれるようにして開いていく
花を見つめると花に見つめられていて既に自分自身が花になっている
体の内部は外部であり外部は内部である
ぞっとするほど正確なだらしなさを的確にする
阿呆の真似を漫然とはしない
カオスをありがたがり過ぎて捕らわれ過ぎるな
少し距離を置いて見つめた方が良い、
妄想と正気は紙一重なのだ
そんな事をしているうちに
既にはっきりした体の輪郭への意識など消えてしまっています、
空間に滲み出た変幻自在な体
それを舞踏体と呼びます、
そう在りたい、
他者にもそう在って欲しいと切に願います。
正朔
舞踏ってなに?どんな作業をして作品を創っているの?と興味がおありの方々には是非ご観覧いただきたいと思ってます。
2008/4/18 14:43
4月24日(木)キッドアイラックで踊ります 分類なし
来週の24日木曜日に、明大前のキッドアイラックアートホールで踊ります。
高島さんのインスタレーションは、数個の点と線のみで空間を構成します。
その中で、踊る事によって見えない糸を張り巡らせて空間の重層化を試みます。
日 時:4月21日(月)〜27日(日)18時半開場 19時開演
場 所:キッド・アイラック・アート・ホール
世田谷区松原2−43−11)Tel 03-3322-5564 http://www.kidailack.co.jp
出演: 21(月)翁譲(美術)・遠藤豊(ダンス)・熊地勇太(音楽)
22(火)関直美(美術)・紙田昇(Kダンス)
23(水)山本裕子(美術)・徳田ガン(舞踏)
24(木)高嶋芳幸(美術)・長岡ゆり(舞踏)
25(金)ヒグマ春夫(映像・美術)・永田砂知子(音楽)
・千葉瑠依子(ダンス)
26(土)牛膓達夫(美術)・喜多尾浩代(身体事)
27(日)李容旭(映像・美術)・若尾伊佐子(ダンス)
・永井清治with Sonic train(小川類・河合孝治・川口賢哉)(音楽)
料 金:ご予約2000円、当日2500円
高島さんのインスタレーションは、数個の点と線のみで空間を構成します。
その中で、踊る事によって見えない糸を張り巡らせて空間の重層化を試みます。
日 時:4月21日(月)〜27日(日)18時半開場 19時開演
場 所:キッド・アイラック・アート・ホール
世田谷区松原2−43−11)Tel 03-3322-5564 http://www.kidailack.co.jp
出演: 21(月)翁譲(美術)・遠藤豊(ダンス)・熊地勇太(音楽)
22(火)関直美(美術)・紙田昇(Kダンス)
23(水)山本裕子(美術)・徳田ガン(舞踏)
24(木)高嶋芳幸(美術)・長岡ゆり(舞踏)
25(金)ヒグマ春夫(映像・美術)・永田砂知子(音楽)
・千葉瑠依子(ダンス)
26(土)牛膓達夫(美術)・喜多尾浩代(身体事)
27(日)李容旭(映像・美術)・若尾伊佐子(ダンス)
・永井清治with Sonic train(小川類・河合孝治・川口賢哉)(音楽)
料 金:ご予約2000円、当日2500円
2008/4/12 15:23
公演予定 日記
今月から3ヶ月連続で公演やる予定です!
4月24日木曜日、会場pm6時半、開演pm7時、明大前キッドアイラックホールにて、美術家高島芳幸氏のインスタレーションとのコラボレーション。ソロ舞踏です。
5月16か17日に、神田の楽道庵にて、Dance Medium メンバーと共に、振り付け演出から小品が出来上がるまでの創作過程をお見せするwork in progress公演やります。Dance Mediumのワークショップの内容、そして数々の作品がどうやって創られているのかを知る機会です。
6月未定日に、新井薬師のスペシャルカラーズ企画「ダンス馬鹿」にて、ソロ舞踏。
詳しい情報決まり次第またアップします。
4月24日木曜日、会場pm6時半、開演pm7時、明大前キッドアイラックホールにて、美術家高島芳幸氏のインスタレーションとのコラボレーション。ソロ舞踏です。
5月16か17日に、神田の楽道庵にて、Dance Medium メンバーと共に、振り付け演出から小品が出来上がるまでの創作過程をお見せするwork in progress公演やります。Dance Mediumのワークショップの内容、そして数々の作品がどうやって創られているのかを知る機会です。
6月未定日に、新井薬師のスペシャルカラーズ企画「ダンス馬鹿」にて、ソロ舞踏。
詳しい情報決まり次第またアップします。
2008/4/12 15:12
金蘭荘ー小野塚誠撮影 写真
2008/3/25 15:02
「金蘭荘」舞台写真 写真
2008/3/2 1:07
竹ノ内淳志の舞踏と生き様 日記
このところ、勘が冴えている。見に行ったものがほとんど当たりである。
で、昨夜の竹之内さんの舞踏とトークの会の話。
よく、舞踏は生きる哲学だと言う台詞を耳にするが、昨夜の会ほど、それを実際に身を以て体現している人がいるという事実を感じたことはなかった。
彼の名前はずいぶん前から耳にしていたが、実際会ったのは2004年のパリである。その時私と正朔のデュオを見に来てくれていて、終演後に挨拶をしたのが最初の出会いであった。
まずその飾らない気さくで正直な人柄にうたれた。
さらにそのお笑い芸人のようなリアクションは誰でもすぐにうちとけることができる親しみを感じさせるものだった。
その後確か2007年に東京の川本夕子さんの自宅でみんなでパーティーをやった時に再会。相変わらずひょうきんで、猿のまねをしてみんなを笑わせていた。
昨夜はパートナーの小宮ひろこさんの音との即興であったが、本人も緊張していたと言っていて確かに固かったが、キャリアのある舞踏家としての実力を存分に堪能できた。
私が一番気に入ったシーンは、舞台奥の台の上にちょこんとしゃがみこんでこっちを向いた時の猿そっくりの愛嬌のある表情だったが...
その後、彼が日本や世界中の自然の中で踊った写真をスライドで見た。
アラスカや、アリゾナ、アマゾンなどの凶暴な自然の中での文字通り命をかけた舞踏、それから神戸の震災後の廃墟、カンボジアのキリングフィールドなどでの死者と共に踊るかのような祈りの舞踏、その中で踊る竹ノ内さんを見ていて、自分の存在を一瞬にかけて生きるということをやっているんだなと思った。
ここでまた私の妄想と幻想が暴走したところによると、彼は一遍上人のように、踊りつつ、念仏を唱えつつ、全国行脚している乞食坊主のようなものに重なって見えてしかたなかった。
まさしく生きる事と舞踏することが一緒なのだ。
話を聞いていても思ったが、そこに欲得も計算もないのだ。
こういう男のフォローを長い事やっている小宮さんの素晴らしさにも感動した。全く素晴らしいカップルである。
私はこの二人を心から応援することに決めたのであった。
しかし、場所を代えての打ち上げは異常に盛り上がり、竹ノ内さんは身軽な猿のごとくにテーブルに飛び乗って叫び、踊りだそうとする始末。
ははは、やはり関西人はノリがいいなあ。
トークも必ずオチをつけるしね!
私も嬉しくて久しぶりに盛り上がりました!
で、昨夜の竹之内さんの舞踏とトークの会の話。
よく、舞踏は生きる哲学だと言う台詞を耳にするが、昨夜の会ほど、それを実際に身を以て体現している人がいるという事実を感じたことはなかった。
彼の名前はずいぶん前から耳にしていたが、実際会ったのは2004年のパリである。その時私と正朔のデュオを見に来てくれていて、終演後に挨拶をしたのが最初の出会いであった。
まずその飾らない気さくで正直な人柄にうたれた。
さらにそのお笑い芸人のようなリアクションは誰でもすぐにうちとけることができる親しみを感じさせるものだった。
その後確か2007年に東京の川本夕子さんの自宅でみんなでパーティーをやった時に再会。相変わらずひょうきんで、猿のまねをしてみんなを笑わせていた。
昨夜はパートナーの小宮ひろこさんの音との即興であったが、本人も緊張していたと言っていて確かに固かったが、キャリアのある舞踏家としての実力を存分に堪能できた。
私が一番気に入ったシーンは、舞台奥の台の上にちょこんとしゃがみこんでこっちを向いた時の猿そっくりの愛嬌のある表情だったが...
その後、彼が日本や世界中の自然の中で踊った写真をスライドで見た。
アラスカや、アリゾナ、アマゾンなどの凶暴な自然の中での文字通り命をかけた舞踏、それから神戸の震災後の廃墟、カンボジアのキリングフィールドなどでの死者と共に踊るかのような祈りの舞踏、その中で踊る竹ノ内さんを見ていて、自分の存在を一瞬にかけて生きるということをやっているんだなと思った。
ここでまた私の妄想と幻想が暴走したところによると、彼は一遍上人のように、踊りつつ、念仏を唱えつつ、全国行脚している乞食坊主のようなものに重なって見えてしかたなかった。
まさしく生きる事と舞踏することが一緒なのだ。
話を聞いていても思ったが、そこに欲得も計算もないのだ。
こういう男のフォローを長い事やっている小宮さんの素晴らしさにも感動した。全く素晴らしいカップルである。
私はこの二人を心から応援することに決めたのであった。
しかし、場所を代えての打ち上げは異常に盛り上がり、竹ノ内さんは身軽な猿のごとくにテーブルに飛び乗って叫び、踊りだそうとする始末。
ははは、やはり関西人はノリがいいなあ。
トークも必ずオチをつけるしね!
私も嬉しくて久しぶりに盛り上がりました!
